レッスンバッグの作り方│ミシン・手縫いに必要な道具や布の種類、裏地やマチのありなし、ポケット付きを手作り♪

レッスンバッグは、習い事はもちろん、入園や入学など、新しい環境に飛び込む子どもに欠かせないアイテムです。

今回は、ご家庭で手軽にチャレンジできるレッスンバッグの作り方を詳しくレクチャーします。まずは、ミシンや手縫いなど、レッスンバッグ作りに必要な道具や布の選び方をご紹介。さらに、すぐに実践できる簡単なレッスンバッグの作り方を投稿動画から集めてみました。

レッスンバッグの作り方、簡単な方法が知りたい!

塾やピアノ、バレエといった習い事の道具を持ち運ぶときに便利なレッスンバッグ。習い事以外にも、通園や通学で荷物が多い日に活躍するアイテムです。

子どもが毎日使うものだからこそ、個性あふれる、かわいい手作りバッグを持たせてあげたくなります。実は、意外と簡単にレッスンバッグを手作りできる方法があります。

レッスンバッグを作る道具や布の選び方

レッスンバックの手作りに挑戦! ですが、そもそも何を準備すればよいのでしょうか?

まずは、レッスンバッグを作るために必要な道具や布などについて、基本的な情報をご紹介します。ミシンで作る場合、手縫いで作る場合、それぞれのメリットやデメリット、布の種類や特徴などから見ていきましょう。

ミシン

ミシンで作るメリットは、作業時間の速さです。特に直線縫いが多いバッグでは手縫いと比較した場合、かなりの時短になります。もちろん、仕上がり具合も既製品のようにきれいになり、強度も強いなどもミシンで作るメリットです。

その半面、作業場所の確保や作業音・作業時間帯の問題、セッティングが面倒といったデメリットがあげられます。

ミシンで作る場合、本体をはじめ、ミシン糸やミシン針、糸をまくためのボビンなどが基本的な道具となります。裁ちばさみや糸切りばさみ、リッパーやまち針も必需品。ほかにも目打ちあれば、作業がはかどります。

手縫い

手縫いで作るメリットは、何といってもその気軽さにあります。針と糸、布さえあれば、場所や時間帯、作業音などを選ばずに、どこでも作ることができます。手間がかかる道具のセッティングもないため、ちょっとしたすき間時間を有効的に活用できます。また、手縫いならではの独特な仕上がり具合も魅力です。

ですが、ミシンと比べると完成までに時間がかかり、厚い布や固い布を縫う作業は大変。強度を保つために工夫も必要となります。

必要な道具としては、手縫い用の針と糸、ミシンと同様に裁ちばさみや糸切りばさみ、リッパーや待ち針を用意してください。目打ちや糸通しなども準備すると便利です。

布の種類

レッスンバッグに向いている布としては、丈夫で耐久性の高いキャンバスやデニム、キルティングといった厚手の生地が好んで選ばれています。

持ち運びやすさや軽さ、折りたたみやすさやから、平織りで縫いやすいシーチングをはじめ、ツイルやオックス、ブロードなどの薄手や中厚手の生地も人気です。こうした布は、表生地としてだけではなく裏生地としても活用することができます。

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簡単レッスンバッグの作り方

次に、レッスンバックの具体的な作り方を見ていきましょう。

「裏地なしマチなし」「裏地付きマチ付き」「裏地ありマチありポケット付き」と3タイプのレッスンバッグの材料と道具、作り方をご紹介します。どれも簡単に作れるものばかりです。

裏地なしマチなし

キルティング生地を使って作る裏地なし、マチなしのシンプルなレッスンバッグです。ここでは、布を2枚を使いますが、布1枚でも作ることができます。

* Baby&Kids * Handmadeさんの動画を参考に、作り方を紹介します。

材料や道具

1)キルティング生地:縦42cm、横34cm×2枚
2)カバンテープ:2.5㎝幅、36㎝×2本

作り方

1)生地の両サイドと下にジグザグミシンをかける
2)生地の上の中心に印をつけ、その印から左右6cmの位置にも印をつける
3)左右6cmの位置につけた印にカバンテープの内側をあわせる
4)縫い代0.5cmでカバンテープを縫い付ける
5)2枚の生地を表を内側(中表)にあわせて固定し、縫い代1cmで下(底)、両サイドの順番に縫う
6)上(入口)の端を1cm折り、そこからさらに2cmのところを折り、まち針で固定する。まず折った内側のきわを縫い、次に上端のきわを縫う。この時にカバンテープも一緒に縫う。※折る際には、両サイドの縫いしろをしっかり開く
7)裏返し、目打ちで角をしっかり出せば完成

教えてくれたのは…

* Baby&Kids * Handmadeさん

赤ちゃんや小さなお子さんの子育てに役立つものを中心に、ハンドメイドアイテムの作り方を紹介しています。

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裏地付きマチ付き

裏地とマチがついた、キルティング生地で作るレッスンバックです。掛けておくための紐もついています。

こちらも、* Baby&Kids * Handmadeさんの動画を参考に、作り方を紹介します。

材料や道具

1)表地(キルティング生地):縦45cm、横34.5㎝×2枚
2)裏地(お好みの生地):縦45cm、横67㎝cm×1枚
3)カバンテープ(2.5㎝幅、38㎝):2本
4)引っ掛ける紐用の生地(お好みの生地):縦4cm、横20cm×1枚

作り方

1)引っ掛ける紐用の生地を1/4(1cm)に折り込み、縫う
2)2枚の表地の上になる部分の中央に印をつけ、その印から左右6cmの位置にも印をつける
3)左右6cmの位置につけた印にカバンテープの内側を合わせる。テープの端を1cm外側に出して固定する。片方の中央には引っ掛ける紐を固定する
4)テープと紐を固定した表地の上を端から0.5cmくらいで仮縫いする
5)2枚の表地を、表を内側(中表)にして固定し、底になる部分を縫い代1cmで縫う
6)つなげた表地と裏地を中表に重ね、上になる部分(両サイド)を縫い代1cmで縫う
7)表地と裏地を広げ、縫い目が真ん中にくるように合わせ、表地と裏地の切り替わりをぴったりとあわせて、両サイドを縫い代1cmで縫う
※このとき、裏地のどちらかに10cmほどの返し口をあけておく
8)マチを作るため、表地・裏地ともバッグの底を三角に折る(合計4カ所)。
9)三角になった生地の縫い目を中心に左右2.5cmずつ、合計5cmになる位置に線を引き、線の上を縫う
10)それぞれ縫い目から外側1cmでカットする
11)返し口から生地を裏返し、返し口を縫って閉じる
12)裏地を表地の中に入れ、生地の境目をアイロンで整える
13)引っ掛ける紐を下に向け、上(入口)を縫い代1cmで縫えば完成(内側に隠れているカバンテープも一緒に縫う)

※縫い代は、そのつどアイロンで割る

教えてくれたのは…

* Baby&Kids * Handmadeさん

赤ちゃんや小さなお子さんの子育てに役立つものを中心に、ハンドメイドアイテムの作り方を紹介しています。

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裏地ありマチありポケット付き

子どもの入園や入学にあると便利な「裏地、マチ、ポケット」がついたレッスンバッグです。

「ミシンレンタル屋さん」の動画を参考に、作り方を紹介します。

材料や道具

1)表地(お好みの生地):縦35cm、横47cm×2枚
2)裏地(お好みの生地):縦70cm、横47cm×1枚
3)持ち手紐(アクリルテープ):40cm×2本
4)ポケット布(お好みの生地):縦18cm、横22cm

作り方

1)ポケット布の三方を1cm幅で裏に折る
2)入口を1cm幅で2回裏に折り、その部分を縫う
3)表地とポケット布をそれぞれ縦半分に折り、ポケットを付けたい位置にマチ針で固定する
4)ポケット布を端から5㎜ほどの位置で表地に縫い付ける(入口を縫わないように注意)
5)表地2枚を中表に重ね、生地の下部の端から1cmの位置を縫う
6)持ち手紐をつける。紐を付けるサイドの中央に印をつけ、その印から左右6cmの位置にも印をつける
7)左右につけた印の位置に持ち手紐の内側を合わせ、端から5㎜の位置で縫う(紐がねじれないよう注意する)
8)表地を中表にあわせ、左右の端から1cmの位置を縫う
9)袋を開いて左右対称になるよう三角にたたむ
10)三角の先端から5cmの位置に線を引き、線の上を縫う
11)裏地にも同じ作業(8~11)を行う
12)表地と裏地の三角部分4ヵ所の縫い目から外側1cmでカットする
13)裏地をひっくり返し、表地の中に入れる
14)縫い代をマチ針で固定する。他にも数カ所マチ針で固定し、端から1cmの位置を縫う
※ただし、片方の脇の部分は返し口を確保するため、15cmほど縫わないでおく
15)返し口から生地を引き出し、表に返す。裏地を表地の中に入れる。
※返し口部分の生地は1cm内側に折り込み、待ち針で固定する
16)返し口を起点に、袋口の端から5㎜くらいの位置を1周縫ったら完成

教えてくれたのは…

「ミシンレンタル屋さん」さん

必要な時に必要な分だけミシンを使いたい人を応援するためのサービス「ミシンレンタル屋さん」。ミシンの使い方、手縫いのやり方など、裁縫の基本情報やいろいろなアイテムの作り方を紹介しています。

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リバーシブルで使えるレッスンバッグ

その日の気分や、服装に合わせて裏表をチェンジできるレッスンバッグです。

「手芸部hanacoさん」の動画を参考に、作り方を紹介します。

材料や道具

1)表布と裏布、各46cm× 64cm
2)3cm幅のテープ28cm2本
3)接着芯

作り方

1)口を2cmずつ内側に折って、接着芯を貼ります
2)両脇を合わせます
3)同じ向きにミシンをかけます。縫い始めが厚い場合、2~3cm内側からバックすると、きれいに縫えます
4)裏布を表に返すと、中表に袋ができあがります
5)口の中心と、中心から5cmずつに印をつけます。テープの端から2cmずつに印をつけ、印に合わせてテープを挟みます
6)口の端を1cmほど開けて、ミシンを2周かけます。縫い代が出ないように気をつけてください
7)表に返すとできあがり!

※完成サイズは43cm× 30cmです。園や学校のサイズに合わせて、横3cm縦4cmの縫い代をプラスしてください。

 

教えてくれたのは…

「手芸部hanaco [handicraft]」さん

子どもの頃からお裁縫が好きで、特に手縫いが好きです。私のものづくりは、手芸も洋裁もお料理も「もったいない」が基本です。身近な材料と道具で、出来るだけ簡単に見栄えよく作れる物を紹介しています。

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気軽に手作りできる世界にひとつだけのレッスンバッグ

習い事、幼稚園や保育園、小学校まで、いろいろな場面で活躍する便利なレッスンバッグ。お子さんが好きな色の布やプリント柄などをお店で一緒に探すことも楽しいですね。

ミシンと手縫い、それぞれの特徴を踏まえ、使いみちや生活スタイルにあった作り方を選ぶとよいでしょう。ご紹介した動画を参考に、楽しみながら作ってみてください。

 

文・構成/HugKum編集部

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