【食器の上手な収納方法】茶碗やコップ、お皿などタイプ別にアイディアを紹介!

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家族が増えるにつれて、どんどん増えるのが食器ですよね。また、普段使いのものから、ホームパーティ用の大皿、行事用のお皿など、うっかりすると仕舞いきれないなんことも。使い勝手も悪くなってしまいますよね。今回は、お皿や茶碗、コップなどの収納アイディアをまとめてみました。

食器収納のポイント

食器の収納を整えるためにはいくつかポイントがあります。ポイントを押さえただけでスッキリすることも。食器には使う頻度や使い道が分かれますよね。その部分がヒントになるようです。

どんな食器を持っているか把握しよう

まず把握しておきたいのが、どんな食器を持っているかということと。実はきちんと把握できていなくて、いくつも似たようなものを持っていたり、家の収納スペースに合わないものを買っていたりなんてことも起こりがちです。特に大皿やスタッキングできるものは、棚の奥行きや高さをしっかりチェックしておきましょう。

常に使う一軍食器は手に取りやすいところに

毎朝の忙しい時間に使うのは、朝食プレートや、お椀、お茶碗など。すぐに出せないとスムーズな準備につながらずイライラしてしまうことも多いはず。棚の一番前においたり、手に届きやすいところに置くのがベストです。すぐに引き出せるような工夫をすることも大切ですね。

おめかし用の食器は奥に入れすぎないこと

ホームパーティをするときや、お客さんがきた時など、テーブルをおしゃれに見せたい時の食器は、少し奥に置きながらも出しやすさを重視して。あまり奥にしまうと出し入れしにくく、宝の持ち腐れに、

イベント用は同じ場所に

誕生日やクリスマス・ハロウィンなど、季節の行事に合わせて使う食器はひとまとめに収納するのがオススメ。出すべき食器を忘れてたなんてこともなくななるはず。

コップ・グラスの食器収納アイディア

ママパパ120人に聞いた、コップやグラスなどの上手に収納するためのアイディアをリサーチ。なるほどね!と自分では思いつかなかった方法が見つかるかも。

スタッキングできるカップに統一する

たくさんあるカップやコップもスタッキングして収納できるとスペースも抑えられ、スッキリ見せることができるのでオススメ。お気入りカラーやフォルムを揃えると気分も上がるはず。

「スタッキング出来るものだと収納しやすい。数が増えてもOK」(40代・大阪府・子ども1人)

重ねて収納で省スペースに

ごちゃごちゃしがちな子ども用のマグも重ねられるデザインだとすっきり収納できますね。子どもたちのテーブルに重ねて置いて、自分たちで選んでね〜という楽しさも。

「重ねて収納することでスペースをとらないようにしている。省スペースであることがメリット」(40代・東京都・子ども3人)
「 あまり使用しないコップは、場所確保のために重ねておく」(30代・大阪府・子ども3人)

食器棚に伏せて収納する

あまり使わない食器などは、気づくとホコリがかぶっていたり、ということもありがち。それを防ぐには飲み口を下にして収納することだそう。滑り止めのシートを引くと、災害時にも安心ですよね。

「食器棚にシートを敷き、飲み口を下にして収納すると、ホコリも入らず清潔。使用頻度の低い食器も、ホコリを被らず収納でき、定期的にシートを取り替えることでラクに清潔を保てる」(30代・京都府・子ども2人)

落下防止棒のある棚を選ぶ

落下防止の棒がついたラックを使うのもいいアイディアですね。ちょっとの地震であれば食器をしっかり守ってくれそう。すっきり取り出せて、見せる収納にもバッチリです。

「棒のついた棚の上に逆さに収納 グラス同士が触れない 取るときにウッカリ落として割らない」(30代・栃木県・子ども2人)

引き出しに収納する

つい手が引っかかって他の食器を落としてしまいがちな棚収納ではな、引き出しに収納しているという人も。中身をパッと見渡すこともできるので、どれを使うか悩む必要もなさそうです。

「取り出しやすい高さの引き出しの棚にしまっている。同じ形のものは固まった場所に揃えて置くこと。」(30代・千葉県・子ども1人)

家族の人数以上コップの数を増やさない

とにかく家族の人数分以上にコップを増やさないこと。色分けされたグラスなら自分ものが分かりやすいので、片付けもラクラク。樹脂製で割れにくいので、一つ欠けてしまったなんて起こりにくいのもポイント。

「必要以上に出さない。1人ひとつのコップ以外出さない。流しがごちゃごちゃしない」(40代・福島県・子ども4人)

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茶碗・お椀の食器収納アイディア

日本人なら必ず持っているのが茶碗・お茶。最低でも家族の人数分を揃えす必要があり、意外とかさばるものですよね。上手な収納方法を聞いてしました。

茶碗やお椀も『重ねて省スペース』『数を増やさない』が基本!

家族の人数分必要になり毎日使うお茶碗は、同じ種類で揃え、重ねてしまえるものを選ぶべき。ご飯をよそうときに出す際も、一回の動作で済むのでスムーズです。並べた時の見た目も統一感が出ていいもの。

「場所を少しにすることができる」(20代・愛知県・子ども1人)
「使う分だけ最低限にすることで食器棚がすっきりする」(40代・千葉県・子ども1人)

食器棚にコの字ラックを置く


収納スペースが少ない、上部にデッドスペースができてしまうなんていうときには、コの字型の収納グッズがオススメ。棚の数を手軽に増やすことができ、収納力が格段にアップします。

「底上げのコの字を使う。収納量が上がる」(30代・神奈川県・子ども1人)

茶碗スタンドなら奥も取り出しやすい

専用の茶碗スタンドがあるのをご存知ですか?程よい傾斜が付いているので、奥までお茶碗が取り出しやすい設計になっているのがポイント。立てた収納なので、スッキリ場所を取らずにしまうことができます。

お皿の食器収納アイディア

お茶碗よりも大きさや形のバリエーションが豊富なお皿の収納に悩んでいる人は多いですよね。収納に悩んで気に入ったものなのに買うことができない、なんてこともあるかも。ぜひママたちの収納アイディアをチェックして。

収納しやすいようにお皿の系統をなるべく揃える

同じ種類をお皿でれば、うまくセットで重ねられるように作られていることがほとんど。置き入りにのお皿を家族の人数分、用途に合わせてセット購入するのも手です。

「同じ系統で揃え枚数を増やさない。 同じ系統にする事で見栄えも良くなる。」(30代・和歌山県・子ども3人)
「イッタラ製品で統一してる 同じ形なので大きさを用途で決めるだけなのでラク」(40代・神奈川県・子ども2人)

ラックを使うと取りやすく見やすい

お皿の量が増えてくると、たくさん重なってしまい、下の方のお皿は使わなくなったり、何があるのか忘れてしまって宝の持ち腐れになってしまうことも。そんなときには、段数を増やすラックが便利。種類ごとに棚にしまうことで棚にしまっている食器が一目瞭然。

「お皿を乗せるようのコの字ラックで取り出しやすいようにする。スペースが増える」(40代・大阪府・子ども1人)

ブックエンドに立てて収納する

食器棚や引き出しの中にブックエンドを入れて、その間にお皿を収納するというアイディアも。メラミンや木製プレートなら割れにくいので、この方法は特にオススメ。

「ブックエンドを使って立てて収納している。取りたいお皿をワンアクションで取り出すことができて楽。」(40代・北海道・子ども1人)
「大きなお皿は無印の本立てに収納している。以外とたくさん入る」(30代・岐阜県・子ども1人)

割れる心配のない木製・プラスチック皿に変えてしまう

日々使う食器や、小さな子供がいるおうちでは、お気に入りの食器を使っていると割ってしまう心配がつきもの。割れる心配のない木製プレートやメラミン製のお皿などを使えば、収納だけでなく使い勝手もいいのでオススメです。

「陶器ではなくプラスチック皿を重ねて収納している。音が立たないことと割れる心配がなく何枚も重ねられることがメリット」(40代・東京都・子ども3人)
「木やプラスチック製がいいです。 割れるリスクがない」(30代・静岡県・子ども1人)
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食器棚を使わず収納する方法も!

お皿やコップは食器棚に入れるもの、と考えがちですが、他にも収納方法が。収納スペースがぐっと空いたり、デッドスペースが上手に使えたり、使いやすさが増したりとメリットたたくさん!

マグカップツリーを使う

マグカップを吊るして収納できるツリー。見せる収納にも可愛く、パッと使いやすいのもポイントですよね。


ワゴンを使う

目からウロコという人もきっと多いのが、毎日定番的に使うお皿やボウル、コップはひとまとめにして、キッチンワゴンに入れるというアイディア。トースターやジャムなどをまとめれば、食事の時にテーブルサイドに持ってくるだけという便利さ。

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使い方にあった収納方法がスムーズな家事のコツ!

お皿やお茶碗などは、出来上がった料理を美味しく引き立ててくれますよね。収納力が足りないがためにいまいち納得のいかない食器だとちょっと残念な気持ちに。作った料理が映える料理を作るためには、収納力をしっかり考えて、納得のできる食器選びをしましょうね。

 

文・構成/HugKum編集部

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