日本には、季節の移り変わりとともに、様々な文化や習慣があります。一年でその時期にしか耳にしないことばも多いので、子どもにはベストなタイミングで、教えてあげたいですね。
4月後半のテーマは「春の水辺の生き物」。この記事は、ぜひお子さまと一緒に読んでみてください!
春の水辺を覗いてみよう
春は、陸に住む生き物と同じように、水に住む生き物達も活発に活動し繁殖活動を行っています。池や沼、小川で見られる生き物達を観察してみましょう。
トノサマガエルの卵はどれかな?
イラストの左の大きな塊がトノサマガエルの卵塊で水底に沈んでいます。卵はゼリー状に包まれて成長するそう。
トンボの幼虫はどこかな?
トノサマガエルの卵の下には、ギンヤンマというトンボのやご(トンボの幼虫)がいます。空を自由に飛ぶトンボですが、小さな頃は水の中にいるのですね。
アメリカザリガニをつかまえてみよう
冬の間はどろの中で冬眠していたアメリカザリガニも、春には水の中で活動しています。
ザリガニって、身近なモノを使ってつかまえることができるのですよ!
つかまえ方
1.するめを糸でくくって竿につける。竿や糸は長すぎないようにする。
2.するめをしずかに水に入れる。つりあげたら、網ですくう。
ザリガニの持ち方
ザリガニを持つ時は、写真のように胴の両脇を掴みます。
水の中の生き物クイズ! メダカのオスとメスの見分け方は?
こちらはオスとメスのメダカのイラストです。オスとメスは、どうやって見分けるのでしょうか?