離乳食にトマトピューレが便利!いつから使える?薄め方や保存方法、おすすめレシピまで

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。夏の野菜といえば、トマトもその代表的な野菜のひとつです。おいしくて彩りもよく、離乳食にぜひ活用してほしいトマトですが、トマトを離乳食に取り入れようとすると、熱湯に入れて湯むき(皮をむく)して、種を取り除くなどの下処理が必要です。「今日はちょっと時間がないな」なんてときは、トマトピューレが役立ちます。今回は、離乳食にトマトピューレを取り入れるときの、選び方や調理方法を紹介します。

トマトピューレはいつから食べられる?

トマトピューレは離乳食初期から食べることができます。10倍つぶしかゆを数日食べたら野菜にチャレンジですので、そのタイミングでトマトピューレにもチャレンジしてもよいでしょう。

トマトピューレとは?

そもそも、トマトピューレとはどんな食品でしょう?トマトピューレは、トマトを煮詰めて裏ごしして、皮と種を取り除いたものです。煮詰めて、水気を飛ばしているので濃縮されています。

離乳食に使えるトマトピューレの選び方

トマトピューレの中には、塩やローレルが含まれているものもあるので、離乳食に使用する場合は、原材料がシンプルにトマトだけのものを選ぶといいでしょう。

離乳食にトマトピューレを使う時の薄め方

トマトピューレは、前に説明したように、煮詰めて、水気を飛ばしているので濃縮されているので、離乳食に使うときは、薄めて使うとよいでしょう。

水で薄める

トマトピューレの濃度は商品によって違いますので、商品によって薄める水の分量を変えていきます。3倍濃縮の場合は、3倍程度の水で薄めます。トマトピューレを他の食材と組み合わせて使う場合は、以下のような作り方でもOKです。

1.水で野菜など食材をやわらかくなるまで湯がく

2.1の水分の1/3のトマトピューレを入れて火を通す

(3倍濃縮のトマトピューレを使った場合)

だしを使って薄める方法

昆布だしやかつお昆布だしなどを使って薄める方法もあります。薄め方は水で薄めるときと同様です。また、ほんのりトマト風味を加えたいときに、ほんの少しじゃがいもやかぼちゃなどに混ぜ合わせてもいいですね。

育児用ミルクや牛乳、豆乳などもOK

水やだし以外にも、育児用ミルクや牛乳、豆乳などで薄めてもOKです。トマトの酸味がまろやかになり食べやすくなります。

離乳食用のトマトピューレの保存方法

一度、封を開けたトマトピューレは、使い切ることが基本とします。離乳食に使うときは、大人メニューもトマトピューレを使ったスープを作るなど工夫してみるのもいいでしょう。

トマトピューレは冷凍できる?

もし、保存する場合は、清潔な保存容器に1回分を入れて、冷蔵なら2日。冷凍なら1週間で食べきりましょう。

冷凍したトマトピューレを使う時の注意する点

冷蔵、冷凍保存したトマトピューレは、使用前に必ず加熱します。

 

市販のおすすめトマトピューレ

カゴメトマトピューレ

スーパーでも手に入りやすい商品です。原材料名はトマトのみ。200gと使いやすい量なのもいいですね。

すずこまピューレ

こだわったトマトピューレを食べてみたい方にお勧め。私は、お友達にいただいたことがあり、おいしくトマト鍋にした思い出のあるトマトピューレです。

トマトピューレを使った時期別アレンジレシピ

離乳食中期以降 大豆トマトスープ

材料(レシピは離乳食後期)

水煮大豆 15g

にんじん 15g

トマトピューレ 大さじ1

昆布だし 150ml

作り方

1.にんじんを5㎜の千切りにする。水煮大豆は下茹でして薄皮をむき、1/4にカットする

2.昆布だしににんじんを入れて煮る。

3.大豆とトマトピューレを加えて火を通す

*中期は、にんじん、大豆をみじん切りする

*後期以降、必要であれば、味噌を0.5g入れる

離乳食後期以降 トマトとささみのマカロニ

材料(レシピは離乳食完了期)

マカロニ(ゆで) 80g

鶏のささみ 15g

ブロッコリー 10g

しめじ 5g

えのき 5g

トマトピューレ 大さじ1

昆布だし 150ml

作り方

1.マカロニは表示の倍の時間ゆでる。鶏ささみ、ブロッコリーは1㎝に切る。きのこ類は5㎜に切る

2.昆布だしに、鶏ささみ、ブロッコリー、きのこ類を入れ煮る

3.2にトマトピューレと湯がいたマカロニを入れて火を通す

*後期は、マカロニ、鶏ささみ、ブロッコリーを5㎜、きのこ類をみじん切りする

*必要であれば、味噌を0.5g入れる

離乳食後期以降 トマトの鶏ミンチと大根煮

*写真は完了期

材料

鶏ひき肉 10g

大根 20g

ほうれん草 5g

かつお昆布だし 150ml

トマトピューレ 大さじ1

作り方

1.大根は1㎝角に切る。ほうれん草は下茹でしてみじん切り

2.かつお昆布だしに大根を入れて煮る。

3.2に、鶏ひき肉、ほうれん草、トマトピューレを加えて加熱する

*後期は、食材を5㎜にする

*必要であれば、しょうゆを0.5ml入れる

 

トマトピューレも、離乳食づくりに活用してみてくださいね。

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中田 馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在16歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、23年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する和の離乳食パクパクセミナー、離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで4000人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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