離乳食の納豆はいつから?中期、後期、完了期別のレシピを離乳食インストラクターが伝授!

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。納豆は、離乳食作りに重宝する食材のひとつ。私も我が子の離乳食、幼児食づくりはかなり納豆に助けられました。

離乳食に納豆を使うメリットは?

納豆は発酵食でタンパク質、脂質、カルシウム、鉄分、カリウムなどの栄養素が豊富で、赤ちゃんにとっては貴重な栄養源に。また、おなかの調子も整えてくれる効果があります。火を通せばにおいも消えますので、どんどん離乳食メニューに取り入れてみましょう!

この記事では、納豆を使った離乳食レシピを時期別に紹介します。「え?こんなレシピにも使うの?」とびっくりするかもしれませんが、意外に合うんです!においが気になる場合は少量からチャレンジしましょう。

納豆はいつから?加熱や下処理方法

納豆は離乳食中期から

納豆は離乳食中期から使うことができます。最初のうちは加熱して。粒が大きいものは赤ちゃんにとって食べにくいので、必ずつぶしてあげましょう。

離乳食中期のポイント

中期の間は、加熱して刻んでから使うのが基本です。ひきわり納豆を使うと刻む手間が省けて便利です。また、粘りが強いので湯通しして粘りを軽減させると食べやすいです。湯通しすることでにおいも軽減されます。

離乳食後期の納豆のポイント

小粒の納豆ならそろそろそのまま食べられるようになります。丸呑みしないように「カミカミしようね」と声をかけながら食べましょう。

離乳食完了期の納豆のポイント

納豆を加熱しなくても食べられるようになります。粒の大きいものはつぶして。

付属のたれは使ってもいい?

納豆についているたれは調味料を多く使用してあり、赤ちゃんには味が濃すぎます。離乳食期は使用を避け、大人が使いましょう。

そのまま食べていいのはいつから?

納豆をそのまま食べられるようになるのは1歳以降。そのまま食べられるようになると、納豆ご飯も手軽に食べられるようになります。納豆は、つるんと簡単に飲み込めてしまう食材ですので「カミカミしようね」と声掛けしながら食べさせてあげましょう。

納豆の冷凍保存と解凍方法

納豆は冷凍保存が可能な食材です。パックのまま冷凍庫で保存し、1週間以内に使い切りましょう。解凍するときは常温か冷蔵庫に移して自然解凍を。

離乳食中期の納豆レシピ

豆腐納豆

豆腐と納豆をおだしで煮るだけの簡単レシピです!

<材料>

豆腐 20g

ひきわり納豆 5~10g

かつお昆布だし 100ml

<作り方>

・豆腐はみじん切りにする

・納豆は下茹でして湯切りする

1.かつお昆布だし煮豆腐と納豆を入れて煮る

離乳食後期の納豆レシピ

納豆とじゃがいものお焼き

普段のじゃがいものおやきに、納豆を少し加えるだけで、風味が出て食べやすくなります。納豆の粘りがふんわり感を出してくれますよ。今回は食感を出すために少し荒めにじゃがいもをつぶしました。

<材料>

じゃがいも 50g

ひきわり納豆 5~10g

青のり 少々

<作り方>

・じゃがいもは茹でやすい大きさ切る

1.じゃがいもはやわらかくなるまで茹でる

2.1のじゃがいもをつぶし、納豆と青のりを混ぜる

3.形作って、フライパンで両面焼き色がつくまで焼く

離乳食完了期の納豆レシピ

ねばねば納豆うどん

うどんにも納豆を入れてみましょう。今回のねばねば食材は納豆だけですが、おくらやなめこなど入れてもいいですね。

<材料>

うどん 80g

ひきわり納豆 10~15g

キャベツ 5g

にんじん 10g

かつお昆布だし 200ml

しょう油 0.8ml

<作り方>

・うどんは下茹でして1㎝に切る

・キャベツとにんじんは1㎝千切りにする

1.かつお昆布だしでにんじん⇒キャベツ⇒うどん、納豆の順に煮る

2.しょう油で風味をつける

納豆を使った離乳食で冷凍可能なメニュー

少し多めに作っておいて、1品増やすときに重宝する冷凍メニューを紹介します。

納豆ハンバーグ

ハンバーグに納豆を加えても意外に美味しいですよ。今日は鶏のひき肉を使いましたが、月齢に合わせて他のひき肉でもOKです。

<材料>

鶏ひき肉 20g

ひきわり納豆 5g

玉ねぎ 5g

ほうれん草 5g

片栗粉 少々

<作り方>

・玉ねぎはみじん切りにする

・ほうれん草は下茹でしてみじん切りにする

1.鶏ひき肉に、納豆以外の材料を入れて粘りが出るまでよく混ぜる

2.納豆を入れまんべんなく混ぜる

3.形作ってフライパンで両面焼く。中まで火を通すために蓋をして蒸し焼きにしましょう

多めに作って冷凍保存が可能です。1週間ほどで使い切りましょう。

離乳食の納豆に関する体験談

HugKum編集部では、1~2歳のお子さんがいるママやパパを対象に、離乳食の納豆に関するアンケートを実施しました。まずは、お子さんが納豆を食べた様子についてお聞きしました。

Q.離乳食でお子様は納豆を好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

離乳食の納豆

大人でも好き嫌いの別れる納豆ですが、42%を超えるお子さんが「好んで食べ」、64%を超えるお子さんが口にすることができています。離乳食として、納豆はかなりお子さんに好かれているといえそうです。
実際のママパパの体験談もみてみましょう。

ママパパの体験談

初めから進んで食べるお子さんがいる一方で、ママパパは、ねばねばのベタつきが面倒くさいようです。
ひきわり納豆を選ぶ、おやきにするなどでベタつき問題から解消されるかもしれません。
この記事のメニューもぜひ参考にして、栄養豊かな納豆を離乳食に取り入れてみてください。

「最初から嫌がることなく進んで納豆は食べてくれていました。お豆腐を一緒に混ぜると食べやすいみたいでたくさん食べていました。」(30代・神奈川県・子ども3人)
「やはり、ベタベタになる。触ったりするとベタつきがなかなか取れなくて手を拭くのが大変。」(30代・栃木県・子ども1人)
「一時期納豆がないとご飯を食べない時期があった。それくらい納豆はよく使った。湯切りするのは面倒くさかった。」(30代・兵庫県・子ども2人)
「ネバネバが口周りが痒くなるようであまり好んでは食べなかった。おやきにしたりもしたがあまり進んで食べない。」(30代・神奈川県・子ども1人)
「一歳前まではどんなに工夫して出しても食べなかったが 特にきっかけもなく急にバクバク食べるようになった」(30代・東京都・子ども1人)
「ひきわりを買って卵と混ぜてタッパーでチンして卵焼きにしてあげていた。 食べる時に汚れないし楽だった。」(30代・滋賀県・子ども1人)

 

私自身も、離乳食を食べない息子が、唯一喜んで食べてくれたのが納豆だったなという思い出があります。納豆を食べてくれる!と分かった時から納豆が頻繁に食卓に上がりました。栄養豊富で手軽に使える納豆。ぜひ離乳食に取り入れてくださいね!

 

記事執筆

中田馨|離乳食インストラクター

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

 

 

 

編集部おすすめ!「bebemeshi for family」おそとごはん(たべるとくらすと)

忙しいときや外出のときに便利!無農薬・減農薬栽培、有機栽培の野菜と、国産のお魚、宮崎県の鶏ささみを中心に使用したこだわりの無添加離乳食。味付けは一切せず、丁寧にとった出汁の旨味を大切にしているママにもベビーにもやさしい&おいしい離乳食です。7ヶ月、9ヶ月、12ヶ月と赤ちゃんの成長に合わせて選んで。ギフトセットもありプレゼントにもおすすめ!

くわしくはこちらをチェック!

編集部おすすめ

関連記事