前日に一歩先の工程をやっておくことが、なによりの時短!【料理家・栗原友さん】のレシピ本がママに人気

前日に材料を混ぜて冷蔵庫で一晩寝かせておくだけで絶品料理が完成!

日々の料理はもちろん、ホームパーティやママ友宅にお呼ばれしたときのおもたせなどに頭を悩ませるママたちも多いのではないでしょうか。筆者はそんなときいつも料理家・栗原友さんのレシピ本『寝ている間においしくなる』(祥伝社)を頼りにしています。

栗原さんは本著について次のように話しています。

ママは何もかも全力!だからこそ効率よくおいしいものを!

「結婚し、仕事をし、子育てもしながら夜遊びもしたい。兼業主婦をしながらプライベートも力一杯遊びたい。そんな時に、効率よく料理できたらと思って作っていたのがこの本のレシピたちです。ずぼら料理とは違います。“ひと手間”の工程を前日に1歩早くやっておくだけです」

栗原さん自身も、働きながら3歳の娘さんを育てているので、料理の時間を節約して自分の時間を楽しみたいというママの気持ちがわかるのです。この本に掲載されているレシピはすべて、前日に材料を混ぜて冷蔵庫で一晩寝かせておくもの。一晩寝かせることで素材のうまみがグ~ンと増し、翌日はそのまま食べるだけ、もしくは焼いたり炒めたりするだけで美味しくいただけちゃいます。これは、忙しいママにはとてもありがたいですよね。さらに、どのレシピも絶品なのです!

『寝ている間においしくなる』レシピを公開!

レシピ:「鯛の昆布じめ&お茶漬け」

『寝ている間においしくなる』P.20-21より

材料(2人分)
・鯛…柵の状態(お好みの量)
・昆布…1〜2枚(鯛の柵を包める程度の大きさ)
・塩…適量
・酒…適量

作り方
(1)鯛の柵の表面に、塩をまんべんなくつける(つけすぎ注意)。

『寝ている間においしくなる』P.20-21より

(2)冷蔵庫で1時間置いたら表面から水分が出るのでキッチンペーパーで拭き取り、酒で表面を拭いた昆布で包む。
(3)冷蔵庫で一晩寝かせる。

【MEMO】
お刺身だけでなく、練りごま、醤油と和えて鯛茶漬け。これが最高。


先日、筆者宅で行ったホームパーティでこの本を参考にしながら作ったのが、「カジキのコリアンダー焼き」「鶏のハーブマリネのグリル」「モッツアレラチーズのハーブオイル漬け」「セミドライトマトのオイル漬け」の4品。

▲カジキのコリアンダー焼き 『寝ている間においしくなる』P.18-19より

「カジキのコリアンダー焼き」は、コリアンダーが苦手な子どもたちもパクパク食べてましたし、「鶏のハーブマリネのグリル」もハーブとレモンが効いたさわやかな味で美味しかったです。

▲セミドライトマトのオイル漬け 『寝ている間においしくなる』P.52-53より

「モッツアレラチーズのハーブオイル漬け」は、モッツァレラチーズをハーブ入りのオイルに漬けておくだけ。ふだんモッツァレラチーズはカプレーゼにすることが多いのですが、今回はお酒のつまみっぽい感じになって大人たちに好評でした。

「セミドライトマトのオイル漬け」は筆者がよく作っているもののひとつで、バケットに乗せて食べても良し、チキンなどと一緒に焼いても良し、パスタのソースにしても良し、さまざまな料理にアレンジして使えます。キャンプやバーベキューに持っていく定番レシピにもなっています。

今回のホームパーティでは作りませんでしたが、「サルシッチャとブロッコリーのショートパスタ」や「ガーリックシュリンプ」なども美味しくてお気に入り。パーティに限らず、デイリーにも使えるレシピがたくさん載っていますので、みなさんもぜひ『寝ている間においしくなる』を参考にお料理してみてはいかがでしょうか。今日のひと手間が、明日の料理を美味しくしてくれますよ。

『寝ている間においしくなる』栗原 友著(祥伝社/¥1400+税)

ママたちのライフスタイルマガジン『nina’s』で連載していた『栗原友の寝ている間においしくなぁれ』のレシピをまとめた1冊。食材を前日に仕込んで、当日は焼くだけだったり、そのまま食べたりできるという超時短レシピを50掲載。

文/井上加織

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