離乳食のキャベツはいつから?下処理や保存法、初期、中期、後期別レシピも紹介

キャベツはビタミンC、カリウムの他に、ビタミンUを含むので胃腸を強くします。腸の働きをよくする食物繊維も多く含み、栄養価の高い優良野菜です。茹でると甘味が出るうえに、柔らかく癖も少なく、どんな料理にも使いやすい、ママにとってもうれしい食材です。

離乳食のキャベツはいつから?

離乳食初期から

あくが少ないので、葉物としては離乳食で一番使いやすい食材です。葉の内側はやわらかく、初期から食べることができます。

春キャベツは葉が柔らかく、冬のものは葉がしっかりして甘みがあり、ゆでるといっそう甘みが増し、ゆで汁も旨味が出るので野菜スープ等にもお薦めです。

後期になると、葉の柔らかい部分を5㎜位の粗みじんの大きさで食べられるようになるので、スープやうどんの具など、さまざまな煮るレシピに入れて、柔らかくして食べましょう。

キャベツの下処理と保存方法

キャベツの下ごしらえ

大きめの葉をゆでてから調理すると柔らかくなるので使いやすく、甘みも残ります。

キャベツの保存方法

冷凍保存する場合は、下ゆでするなどの調理したものが向いています。その場合は、水気を切って冷凍します。

離乳食初期のすすめ方とおすすめレシピ

 <離乳食初期のレシピ> キャベツのペースト

葉から芯を取り除き、大きめのサイズのまま柔らかくなるまでゆでます。長く煮るとうま味が出るので、くたくたに煮込みましょう。

◆材料(1食分)

キャベツ 15g

野菜スープ

◆作り方

1. 沸騰した野菜スープに粗みじんにしたキャベツを入れてゆでます。柔らかくなったら鍋から取り出し、すり鉢ですりおろします。キャベツは繊維があるので、よくすり潰すようにしましょう。

◆ポイント

繊維が気になるとき、ブレンダーを使うとより細かくすることができます。

◆冷凍保存

すりおろしたキャベツは保存袋でなるべく空気を抜いて、冷凍庫で3日程度保存することができます。

2. 水分が少ない場合は、ゆでた野菜スープを少し加えてぽってりと盛り付けます。

離乳食中期のすすめ方とおすすめレシピ

 <離乳食中期のレシピ> キャベツのパン粥

ゆでたキャベツをパン、玉ねぎ、牛乳とコトコト煮るだけ。野菜の甘味にパンもほんのり甘く、パン粥だから短時間でパッとできる!

◆材料(1食分)

キャベツ 15g
玉ねぎみじん切り 10g
耳なし8枚切り食パン 1/2枚
牛乳 大さじ3 (水でもOK)

◆作り方

1. 芯を取り除いたキャベツの葉を鍋のお湯で5分ほど茹で、柔らかくなったら取り出してみじん切りにします。キャベツ、みじん切りにした玉ねぎ、小さくちぎったパンを鍋に入れ、牛乳を入れて煮込みます。

2. 全ての食材が柔らかくなったらできあがり。

離乳食後期のすすめ方とおすすめレシピ

<離乳食後期のレシピ> ロールキャベツ

離乳食でも大人のメニューのよう。ふんわり柔らかい鶏ひき肉にお出汁が香り、どんどん食べたくなる一品です。

◆材料(1食分)

キャベツ 1枚
鶏ひき肉 20g
玉ねぎ 10g
しょうゆ 少々
かつおだし

◆作り方

1. 鶏ひき肉をボールに入れ、ペースト状になるまでスプーンでかき混ぜます。ふんわりしたところでみじん切りにした玉ねぎを加え、更に数回混ぜておきます。

2. 芯を取り除いたキャベツの葉をお湯で5分ほど茹で、粗熱を取ります。キャベツが冷めたら、1の種を5cmほどの棒状にし、キャベツの葉に巻いていきます。

3. 鍋にロールキャベツを並べ、鰹出汁を入れ、沸騰したところで中火で5分間煮込みます。香りづけにしょうゆを入れてできあがり。食べやすいように3等分にして召し上がれ。

 離乳食完了期のすすめ方

歯ごたえが楽しめるように、芯を取り除いた白い葉脈部分も入れて調理します。

完了期では奥歯も生え始め、歯ごたえのあるものや、大きさを変えることで食べる楽しさが広がります。

記事監修

野村 泉|栄養士・幼児食アドバイザー

病院内にて妊産婦・乳幼児の栄養指導に従事。東京・小金井市のもぐもぐ子ども調理室にてレシピ監修、講義サポート、離乳食・幼児食講座を担当。

離乳食のキャベツに関する体験談

HugKumでは、0~2歳のお子さんがいるママやパパに離乳食のキャベツについてアンケート調査しました。まずはキャベツの食いつきについてお聞きしました。

Q.離乳食でお子さんはキャベツを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

Q.離乳食でお子さんはキャベツを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?

離乳食初期から食べられるキャベツは多くのお子さんたちがチャレンジしてるようです。「好んで食べた」が23.3%、「食べてはくれた」が49.2%の結果となりました。

キャベツを食べる赤ちゃんたちの反応はどうだったのでしょうか。ママパパの体験談をご紹介します。

ママパパの体験談

「できるだけ細かく刻んで、おろした人参やレバーペースト等と柔らかく煮込んだり、柔らかく煮込んでおかゆに混ぜたりして食べやすいよう工夫しました。」(30代・大阪府・子ども3人)
「はじめのうちはとても細かくみじん切りの状態で食べてくれていたのですが段々と偏食がきつくなり現在はほとんど食べてくれません」(40代・埼玉県・子ども1人)
「単体では食べるのを嫌がったので他の野菜や肉魚と混ぜてクリーム煮にして出したら良く食べるようになった。」(30代・神奈川県・子ども1人)
「微塵切りの道具で細かくしてトマト缶と一緒に煮たら食べました。キャベツ感をなくさないとダメでした。」(30代・広島県・子ども3人)
「スープなどに入れると食べませんでしたが、お好み焼きの様に粉物に混ぜて焼くと食べてくれました。」(30代・東京都・子ども2人)
「やわらかくしてあれば食べる。が、繊維や芯等切り分けたり切り方を工夫する必要があって時間がかかり面倒に感じた」(30代・神奈川県・子ども2人)
「繊維が多くクタクタに似てもあまり細かく出来ず、そのまま食べさせても食べてくれませんでした。 そのままでは絶対食べないので、ハンバーグやつくねなどに混ぜん込むと食べてくれました。」(30代・北海道・子ども2人)

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構成/HugKum編集部 写真/田中麻衣

 

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