ケーキレシピ25選|簡単人気!チーズケーキ、スポンジケーキ、ショートケーキ、シフォンケーキなどのレシピ集

一見ハードルが高く思えるチーズケーキ、スポンジケーキ、ショートケーキ、シフォンケーキなどを自宅で手軽に簡単に作れる人気レシピなどを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたものの中から厳選してまとめました!

チーズケーキレシピ

【1】いちご入りスティックチーズケーキ

スティック状なので手で食べられる。細長く切って個包装にしているので、持ち運びに便利で、持ち寄りにも向いている。

◆材料

(13×15×4.5cmの型1台分)
胚芽クラッカー 65g
バター 35g

【A】
いちご 2/3パック(200g)
グラニュー糖 65g
レモンの絞り汁 大さじ2/3

クリームチーズ 180g
砂糖 35g
生クリーム 140cc
卵 2個
コーンスターチ 大さじ1と1/2

◆作り方

【1】胚芽クラッカーはフードプロセッサーで細かく砕き、バターは電子レンジで加熱して溶かし、合わせてよく混ぜる。クッキングシ ートを敷いた型に敷き詰め、冷蔵庫で20分冷やす。
【2】鍋に【A】を入れてザッと混ぜ、中火にかけ、アクを取りながら15分煮る。50gを残してフードプロセッサー(またはミキサー)にかけてピ ューレ状にし、ざるでこす。
【3】ボウルに室温に戻したクリームチーズと砂糖を入れてよく混ぜ、生クリームを3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
【4】【3】に溶いた卵を5回に分けて加えてそのつどよく混ぜ、コーンスターチを加えてさらによく混ぜる。【2】のすべてを加えてザッと混ぜる。
【5】【1】に【4】を流し入れ、オーブンの天板にのせ、天板に熱湯を注ぎ、180℃に熱したオーブンで30分焼き、 150℃に下げて30~40分焼く。
【6】しっかりと冷まし、ステ ィック状に切り分ける。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。

『めばえ』2014年6月号

【2】レアチーズケーキ

口どけなめらかな夏バージョン。火を使わないので涼し気なケーキ。

◆材料

(1ホール分/直径15cmの丸型1台分)
【土台】
グラハムクラッカー(市販のビスケットでも可) 70g
無塩バター 35g(電子レンジで1分加熱(600Wの場合)か、湯せんして溶かす)

【レアチーズ】
粉ゼラチン 5g
水 25cc
クリームチーズ 220g
砂糖 60g
レモン果汁 1/2個分(20cc)
サワークリーム(生クリームにレモン果汁大さじ1を混ぜたものでも可) 100g
生クリーム 100cc

◆作り方

【土台】
【1】クラッカーは厚手のビニール袋に入れて麺棒で叩き、粉状にする。ボウルに移して溶かしバターを加え、全体をムラなく混ぜ合わせたら型の底に敷き込む。
【2】スプーンの背で押して厚さを均一にし、冷蔵庫で冷やす。

【レアチーズ】
【1】生クリームは7~8分立てにする。粉ゼラチンは分量の水に入れてふやかす。
【2】室温に戻したクリームチーズと砂糖をボウルに入れて、なめらかなクリーム状になるまで練り混ぜる。
【3】【2】にサワークリーム、レモン果汁の順に加え、それぞれダマにならないように混ぜ合わせる。
【4】【3】を大さじ3程度すくって【1】のゼラチン液に入れ、湯せんして(またはレンジで溶かして)再び【3】のボウルに戻す。手早く混ぜて裏ごしする。
【5】生クリームを加え混ぜ、型の土台の上に流し入れて冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
※型から抜くときは、型の側面に熱いおしぼりを当てて温める。ただし、やりすぎると側面が溶けるので注意。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【3】豆腐のクリームチーズケーキ

グラスに順に入れていくだけ。ジャムの甘みだけのヘルシーおやつ。ジャムは好きなものに変えてもOK。

◆材料

(約120ccのカップ3~4個分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
クリームチーズ 80g
あんずジャム 80g
ゼラチン 小さじ1と1/2
水 大さじ2
ビスケット 6枚
牛乳 大さじ1

◆作り方

【1】クリームチーズは常温でやわらかくし、よく練る。ゼラチンは水に入れてふやかす。
【2】ビスケットはビニール袋に入れてめん棒などで叩いて砕き、牛乳を加えてよく混ぜ、カップに敷きつめる。
【3】豆腐はボウルに入れ、ホイッパーかフォークで混ぜてなめらかにする。【1】のクリームチーズを加え混ぜ、あんずジャム(80g)を加えてさっくり混ぜる。
【4】【1】のゼラチンを湯せんにかけて溶かし、【3】に加え混ぜ、【2】のカップに流し入れる。冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
【5】お好みで適量のあんずジャムをのせても。

教えてくれたのは


青木 恭子さん

スタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。

『ベビーブック』2012年8月号

【4】ヨーグルト レアチーズケーキ風

生クリームの代わりにヨーグルトでサッパリ!ビスケットを添えて召し上がれ。

◆材料

(100ml入りの器×4個分)
【A】
粉ゼラチン 大さじ1/2
水 大さじ1

クリームチーズ 100g
プレーンヨーグルト 70g
牛乳 大さじ2
砂糖 大さじ5と1/2
レモン汁 小さじ2
ビスケット 適量

◆作り方

【1】耐熱容器に【A】を入れてスプーンでひと混ぜし、10分ほどおく。
【2】別の耐熱ボウルにクリームチーズを入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで1分加熱する。やわらかくなったら練り混ぜ、砂糖を加えて混ぜ、ヨーグルトと牛乳も加えてよく混ぜる。
【3】【1】を電子レンジで10秒ほど加熱して溶かし、【2】の生地に加え、レモン汁も加えてよく混ぜる。
【4】【3】をカップに均等に流し入れ、冷蔵庫に1時間以上おいて固める。割ったビスケットを添える。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。

『ベビーブック』2014年8月号

【5】パイナップルチーズケーキ

チーズの塩加減と甘さのバランスが絶妙。

◆材料

(口径7~7.5cm×深さ2cmの厚手のアルミカップ8個分)
ホットケーキミックス 50g
クリームチーズ 100g
パイナップル(缶詰) 80g

【A】
粉チーズ 大さじ1と1/2
砂糖 大さじ2

溶き卵 1個分
生クリーム 1/4カップ(50ml)
レモン汁 大さじ1/2

◆作り方

【1】クリームチーズは一口大にちぎり、 直径22cmほどの耐熱ボウルに広げ入 れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱する。パイナップルは1cm角に切って水けを拭く。
【2】【1】のクリームチーズに【A】を加えてす り混ぜ、溶き卵を2~3回に分けてそのつど混ぜて加え、生クリームも加え混ぜる。ホットケーキミックスを加え、 粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、レモン汁、パイナップルを加え混ぜる。
【3】アルミカップに②を均等に流し入れ、平らにならす。
【4】オーブントースターの天板にアルミ ホイルを三重に敷いて予熱し、【3】を並 べて6~7分焼き、表面がややこんがりしたら、アルミホイルをかぶせて8 ~9分焼く。取り出して粗熱をとる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年2月号

スポンジケーキのアレンジレシピ

【1】スコップケーキ

市販のスポンジを使うので簡単!飾ったら、スコップでざっくりすくうように取り分けるからラクチン!

◆材料

(20×13×深さ4~5cmの容器1個分)
市販のスポンジケーキ 1台

【A】
生クリーム 2/3カップ
プレーンヨーグルト 大さじ3
砂糖 20g

バナナ 小1本
いちご 6粒~
ブルーベリー 適量
板チョコ 適量

【B】
いちごジャム 大さじ1
水 大さじ3

◆作り方

【1】バナナは薄切りにし、いちごはヘタを取 って薄切りにする。板チョコはピーラーなどで削るか刻む。
【2】耐熱容器に【B】を入れて混ぜ、電子レンジで加熱して溶かす。
【3】ボウルに【A】を入れ、底を氷水にあてながら7~8分立てに泡立てる。
【4】スポンジケーキは横半分に切り、半量を容器に合わせて切って敷き詰め、【2】の半量を塗り、【3】の大さじ3を塗り、バナナをのせる。【3】の大さじ1を塗り、板チョコを散らし、残りのスポンジケーキをのせる。【2】の残りを塗り、【3】の大さじ6~7を全体に塗る。
【5】冷蔵庫に30分以上おいて、クリームにのせやすくなったら、いちご、ブルーベリー、あればミントを飾る。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは


青木恭子さん

スタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。

『めばえ』2016年3月号

【2】いちごとココアの米粉のケーキ

豆乳のさっぱりしたクリームが新鮮!ココアの茶色に、豆乳クリームの白のコントラストがキレイ!キレイに盛りつけてくださいね!

◆材料

(直径15cm丸型×1台分)
【A】
米粉 80g
アーモンドパウダー 40g
ベーキングパウダー 11g(大さじ1)
純ココア 8g(小さじ4)

【B】
砂糖 70g
無調整豆乳 160ml
油 大さじ1

【C】
あんずジャム 小さじ2
水 小さじ2

【D】
豆乳ホイップ 3/4カップ
メープルシロップ 30g(大さじ2)

いちご 15粒
バナナ 1/2本
※米粉は、原料がうるち米のもの

◆作り方

【1】【A】はよく混ぜて、ボウルにふるう。
【2】【B】を表面に細かい泡が立つぐらいまで泡立て、【1】を加えて粉けがなくなるまでさっくり混ぜ、底と側面にオーブンシートを敷いた丸型に流す。表面をゴムベラでならし、空気を抜くように5回ほど型をとんとん落とす。
【3】180℃に熱したオーブンで、【2】を25~30分焼く。
【4】【3】を型から外して完全に冷まし、厚みを半分に切り、内側に混ぜ合わせた【C】を刷毛で塗る。
【5】ボウルに【D】を入れ、氷水に当てながら9分立てに泡立てる。
【6】いちご14粒はヘタを取り、そのうち8粒は縦半分に切る。バナナは輪切りにする。
【7】【4】の生地1枚に【5】の大さじ2~3を塗り、半分に切ったいちご(1組は残す)とバナナをのせ、【5】の大さじ2~3を塗り、もう1枚の生地をのせてラップをかけ、冷蔵庫に30分置く。
【8】【7】を冷蔵庫から取り出し、表面に【5】の大さじ2~3を塗り、残りのいちごを並べ、残った【5】を絞り袋に入れて絞り出す。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。スタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【3】カステラの一口ケーキ

クリームやフルーツを小さく切ってきらきらに飾って。市販のカステラを使ってクリスマス仕様のケーキに変身!

◆材料

(作りやすい分量)
カステラ 3切れ
ホイップクリーム 適量
好みのフルーツ(いちご、キウイ、ブルーベリー)、チョコスプレー、メレンゲドールなど 適量

◆作り方

【1】カステラは1切れの厚みを半分にし、大きさも半分に切る。合計6組のケーキ台を作る。
【2】フルーツは小さめに切る。
【3】【1】のカステラの間にホイップを絞ってはさみ、上にもホイップを絞る。【2】やチョコスプレーなどを飾る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。ふたりの女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

【4】簡単デコdeクリスマスケーキ

まわりに動物クッキーを貼りつけて。お子さんと一緒に作るケーキは、作るところから素敵な思い出に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
スポンジケーキ(直径15cm) 1個

【A】
生クリーム 200cc
砂糖 大さじ2

バナナ 1本
クッキー 適量
マーブルチョコ 適量
粉糖 適量
いちご 1個
マシュマロ 2個
チョコレート・チョコペン・ブルーベリー・ドライクランベリー・ミント 各適量

◆作り方

【1】ボウルに【A】を合わせて、軽く角が立つまで泡立てる。
【2】スポンジケーキを横半分に切り、1切れの上部に【1】の1/3量を塗る。輪切りにしたバナナを並べ、その上に【1】の1/3量をひろげ、もう1切れを重ねる。側面に残りの【1】を塗り(サンタ用に少し残す)、クッキーとマーブルチョコを貼る。粉糖を茶こしなどに入れ、上部にふる。
【3】いちごと【1】でサンタクロースを作り、チョコレートのかけらで目をつける。マシュマロの端をそれぞれ少し切り落として貼りつけるように重ね、チョコペンで顔を描く。
【4】【2】に【3】をのせ、ブルーベリー、クランベリー、ミントなどを飾る。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、 おいしくて、センスのいい レシピが人気。双子 の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2015年1月号

ショートケーキレシピ

【1】簡単ショートケーキ

容器を使わなず薄く焼くだけなので簡単、失敗しらず!焼きあがったスポンジを型で抜くだけ。

◆材料

(直径6cm×約6個分)
いちご 12~15個
卵 3個
砂糖 80g
薄力粉 70g
無塩バター 25g

【A】
砂糖 25g
水 50cc
【B】
生クリーム 200cc
砂糖 20g
※いちごは中サイズを使っています。いちごの大きさによって調節してください。

◆作り方

【1】スポンジ(30cm×30cm)を作る。ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーでふんわりするまでしっかり混ぜる。
【2】【1】に薄力粉をふるい入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜ合わせ、溶かしたバターを加えてさらに混ぜる。
【3】天板に30cm×30cmに切ったオーブンシートを敷き、【2】を流して厚さを均一にし、180℃のオーブンで12分焼く。シートごと天板から外して、粗熱をとる。
【4】耐熱容器に【A】を入れてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約1分加熱。砂糖を溶かして、粗熱をとる。
【5】ボウルに【B】を入れて6分立てにし、使う直前まで冷蔵庫で冷やす。
【6】いちごはヘタを除いて小さく切る。
【7】【3】のスポンジをシートから外し、直径6cmの型で抜く(または6cm角に切る)。2枚1組にし、スポンジに【5】をスプーンでのせて【6】を散らし、さらに【5】を少しのせ、もう1枚のスポンジではさむ。上にクリームといちごを飾る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フランスに留学し、フランス家庭のお菓子と料理をマスター。簡単でおいしくて、おしゃれなレシピが人気。

『ベビーブック』2012年3月号

【2】メロンのショートケーキ

食パンを使うから簡単。クリームはカッテージチーズを使用。甘さ控えめなので食事にもなるショートケーキ。

◆材料

(直径5cm×3個分)
メロン 約100g
カッテージチーズ(裏ごしタイプ) 120g
砂糖 大さじ3
サンドイッチ用食パン 3枚

◆作り方

【1】メロンは5mm幅の薄切りに、飾り用に少量を1cm角に切る。食パンを型などで丸く6枚くり抜く。
【2】カッテージチーズと砂糖を合わせて混ぜる。
【3】食パンの1切れに【2】を塗ってメロンをのせ、また【2】を塗り、もう1切れを重ね、また【2】を塗って飾り用のメロンをのせる。同様にあと2個作る。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双 子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2017年7月号

子どもに人気のパンケーキレシピ

【1】豆腐パンケーキ いちごソースがけ

モチッとした食感を楽しんで!豆乳を使い、手作りイチゴソースなのでとってもヘルシー!

◆材料

(作りやすい分量:約26枚分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
ホットケーキミックス 1袋(200g)
豆乳 1/2カップ
卵 1個
サラダ油  少々
いちご 1パック(280g)
グラニュー糖  80g
レモン汁  少々

◆作り方

【1】いちごは5mm角に切り、グラニュー糖とレモン汁をまぶして40分ほどおく。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、豆腐を加えてよく混ぜる。ホットケーキミックスと豆乳を加えて、さらによく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を直径5~6cmに丸く流し入れる。キツネ色になったら裏返して焼く。残りも同様に焼き、器に盛って【1】をかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女の子のママでもあります。

『ベビーブック』2015年3月号

【2】さつまいものパンケーキ

ほんのり甘くて、ほっくりふわふわパンケーキ。添えもので“ちょっぴり和テイスト”に。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
さつまいも 1/2本

【A】
小麦粉 100g
卵 1個
牛乳 120cc
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1
バター(溶かしたもの) 大さじ

バター 大さじ1
ホイップクリーム・甘納豆・黒みつ 各適量

◆作り方

【1】さつまいもは薄い輪切りにし、水に5分ほどさらす。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせる。
【3】フライパンにバターを熱して【1】の3枚を並べ、その上に【2】をお玉半分ほど丸く流し入れる。表面がプツプツしてきたら裏返して両面を焼く。残りも同様に焼く。
【4】器に【3】を盛り、ホイップクリームと甘納豆を添え、黒みつをかける。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。今回は、盛りつけのポイントも伺いました。

『めばえ』2014年4月号

【3】かぼちゃのホットケーキ

かぼちゃでビタミンチャージ!ほんのり甘く、黄色い色のホットケーキが秋らしい。

◆材料

(子ども4人分)
ホットケーキミックス 100g
かぼちゃ 150g
バター 20g
卵 1個
牛乳 1/4カップ

◆作り方

【1】かぼちゃはひと口大に切って耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジで3分ほど(600Wの場合)加熱。皮を取り除き、フォークの背などでつぶす。お好みで、取り除いた皮もみじん切りにして使用。
【2】別の耐熱ボウルにバターを入れ、ラップをかけずに電子レンジで10~20秒ほど(600Wの場合)加熱して溶かす。
【3】別のボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えて泡立て器で混ぜる。さらに【2】、ホットケーキミックスの順に混ぜ入れる。ダマがなくなったら【1】を加えて軽く混ぜる。
【4】フッ素樹脂加工のフライパン(直径25cm程度)を熱し、【3】を流し入れ、フタをして弱火で10~13分ほど焼く。表面に気泡ができ始めたら裏返して3分ほど焼く。
【5】12等分に切る。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【4】パンケーキタワー

パーティーにぴったり!大きな歓声があがりそう!生クリームに裏ごししたカボチャをまぜて黄色いクリームがほっくりしていて味わい深い。

◆材料

(直径約8cmのパンケーキ4枚×2台分)
ホットケーキミックス 100g
卵 1個
砂糖 20g
プレーンヨーグルト 80g
牛乳 小さじ2
無塩バター 20g

【A】
生クリーム 200ml
砂糖 30g
裏ごししたかぼちゃ※ 100g

黄桃(缶詰・半割り) 7個
みかん(缶詰) 約26粒

※かぼちゃの裏ごしのしかた…種・ワタ・皮を取り除き、1cm角に切ったかぼちゃを耐熱ボウルに入れる。かぼちゃ100gに対し、水小さじ4を加えてラップをふんわりとかけ、電子レンジで4分~4分30秒ほど柔らかくなるまで加熱。網で裏ごしし、冷まして使用。

◆作り方

【1】ボウルに卵を入れ、泡立て器で溶きほぐし、砂糖、ヨーグルト、牛乳を加え混ぜる。
【2】バターを電子レンジに30秒ほどかけて溶かし、【1】に加え混ぜる。
【3】【2】にホットケーキミックスを加え、泡立て器で粉気がなくなるまで混ぜる。
【4】フッ素樹脂加工のフライパンを中火で熱し、一旦濡れ布巾の上に置いて冷ます。【3】の1/8量をフライパンに直径8cm程度になるように流し入れ、蓋をして、強めの弱火で1分30秒~2分焼く。表面にプツプツ穴が開き、端が少し乾いてきたら裏返して1分ほど焼く。残りの生地も同様に焼く。
【5】ボウルに【A】を入れ、ボウルの底を氷水に当てながら泡立てる。泡立て器で持ち上げるとツノが立っておじぎをする状態が目安。
【6】黄桃を4等分に切ってキッチンペーパーで汁気を取る。みかんも汁気を取っておく。
【7】【6】を飾り用に黄桃4切れ、みかん2粒取り分ける。パンケーキの上に【5】を塗って【6】を適量並べ、その上に【5】を塗って別のパンケーキを重ねる。これを4枚分くり返す。
【8】一番上のパンケーキの中心に【5】をのせ、スプーンで広げる。
【9】【7】で取り分けた黄桃とみかんをバランス良く飾る。粉砂糖(分量外)を振る。

教えてくれたのは


下迫綾美さん

お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。

『めばえ』2016年11月号

【5】ミニパンケーキ

たくさん焼いて、好みのトッピングでおいしくアレンジ!朝食にも、おやつにも。

◆材料

(直径8cm×約20枚分)
卵 1個
グラニュー糖 25g
塩 ひとつまみ
プレーンヨーグルト 120g
食塩不使用バター 20g
薄力粉 80g
ベーキングパウダー 小さじ1

【トッピング】
フルーツ、メープルシロップ、ホイップ生クリーム 各お好みで

◆作り方

【1】ボウルに卵、グラニュー糖、塩を入れてホイッパーで混ぜる。ヨーグルトを加え混ぜ、溶かしたバターを加えて混ぜる。
【2】【1】に薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ホイッパーで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
【3】フライパンにサラダオイル(分量外)を薄く引いて全体を熱し、【2】をスプーンですくって直径8cm位になるように落とす。
【4】生地の表面が乾いてきたら裏返し、両面を焼く。自由にトッピングする。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【6】かぼちゃのホットケーキ

ミニサイズのホットケーキに、ハロウィーンの定番キャラをペイント。魔女の帽子はチーズクリームで立体的に!

◆材料

(径10cm×4枚+径6~8cm×8枚分)
かぼちゃ 180g(正味100g)
卵 1個
牛乳 120cc
ホットケーキミックス 150g
クリームチーズ 個包装1個(18g)
砂糖 大さじ1と1/2
レモン汁 小さじ1/2
生クリーム 50cc
チョコペン(茶)、カラーシュガー、パンプキンシード、イチゴジャム 各適量

◆作り方

【1】かぼちゃは皮つきのままラップで包んで電子レンジで2分(600Wの場合)加熱し、ひっくり返してさらに2分加熱。スプーンで実をかき出して、フォークで潰す。
【2】【1】をボウルに入れて卵、牛乳を混ぜ合わせ、ホットケーキミックスを加えて泡立て器でよく混ぜる。
【3】中火で熱したフライパンを濡れ布巾の上で一旦冷まし、再び弱火にかける。【2】を丸く落として、表面にポツポツ穴ができたらひっくり返して焼き色をつける。残りも同様に焼く。
【4】常温で柔らかくしたクリームチーズ、砂糖、レモン汁をボウルで混ぜ合わせ、生クリームを少しずつ加えながら八分立て(泡立て器ですくって柔らかい角が立つ程度)にしてチーズクリームを作る。
【5】【3】に40℃の湯せんで溶かしたチョコペンやパンプキンシードで絵を描く。【4】をしぼって魔女の帽子を作り、カラーシュガーを散らす。頬にイチゴジャムをのせる。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。

『めばえ』2017年10月号

【7】にんじんと大和いものパンケーキ

大和いものパンケーキ!? 意外ですがふんわり、なめらかな仕上がりに。

◆材料

(6~7cm×10枚分)
【A】
にんじん(すりおろし) 50g
大和いも(すりおろし) 50g
米粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 少々
メープルシロップ 大さじ4
豆乳 120cc

なたね油 適宜
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜる。
【2】フライパンを中火で熱し、油を薄くひき、【1】を8cmぐらいの大きさになるように流し、ふたをして弱火で3分焼き、返して2分焼く。
*米粉100gは小麦粉100gに替えられます。その場合、豆乳は100ccにしてください。
*お好みで、食べるときにメープルシロップをかけても。

教えてくれたのは


青木恭子さん

スタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

簡単にできるケーキレシピ

【1】キャロットカップケーキ

にんじんが苦手でもこれならすすんで手が伸びる!オレンジ色のケーキがきれい。

◆材料

(6個分)
にんじん 小1/2本(60g)
薄力粉 70g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
砂糖 50g
卵 1個
サラダ油 40g
くるみ(殻から出したもの) 25g

◆作り方

【1】にんじんはすりおろす。くるみは手で小さく割る。
【2】ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加えてすり混ぜる。白っぽくなったらサラダ油、【1】のにんじんを順に加え、その都度サッと混ぜる。
【3】薄力粉、ベーキングパウダーを振るいながら加え、ゴムベラでさっくりと混ぜる(練らないように注意)。くるみも加えてサッと混ぜる。
【4】厚手のアルミカップ6個に【3】を6等分にして入れる。
【5】オーブントースターの天板に、アルミホイルを3枚ほど重ねて敷き(底部分が焦げやすいため)、予熱後【4】を6~7分焼く。表面がややこんがりしたら、アルミホイルをふんわりかぶせ、さらに5~6分焼く。竹串を刺して、生っぽい生地がつかなければ焼き上がり。冷ましてからラッピングする。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。

『めばえ』2016年8月号

【2】かぼちゃのパウンドケーキ

ドライフルーツの酸味、くるみのサクサク感がアクセント。かぼちゃのきいろと、フルーツの色がかわいらしい。

◆材料

(18×8×6cmのパウンド型1台分)
ホットケーキミックス 110g
無塩バター 90g
砂糖 80g
卵 2個
裏ごししたかぼちゃ※ 50g

【A】
ドライレーズン 25g
ドライクランベリー 25g
オレンジジュース 大さじ1

くるみ(焙煎タイプ) 20g

※かぼちゃの裏ごしのしかた…種・ワタ・皮を取り除き、1cm角に切ったかぼちゃを耐熱ボウルに入れる。かぼちゃ50gに対し、水小さじ2を加えてラップをふんわりとかけ、電子レンジで2分~2分30秒ほど柔らかくなるまで加熱。網で裏ごしし、冷まして使用。

◆作り方

【1】ボウルにバターを入れ、ゴムべらでなめらかになるまで練る。砂糖を加え、泡立て器で白っぽくふんわりとなるまですり混ぜる。
【2】溶きほぐした卵を【1】に6~8回に分けて加え、その都度、泡立て器ですり混ぜる。
【3】卵をすべて入れたら、ホットケーキミックスの1/3量を加えて粉っぽさが少し残るくらいまで混ぜ、さらにかぼちゃを加えて混ぜる。
【4】【A】を耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジに20秒かけて冷やしておく。
【5】【3】に、【4】と手で小さくちぎったくるみ、残りのホットケーキミックスを加え、生地にツヤが出るまで混ぜる。
【6】パウンド型にオーブンシートを敷き、【5】を入れて表面を平らにならす。170℃に予熱したオ ーブンで約40分焼く。
【7】型から出して、ケーキクーラー(または網)の上で冷ます。

教えてくれたのは


下迫綾美さん

お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。

『めばえ』2016年11月号

【3】キャロットケーキ

素朴な味のケーキに、トップのチーズクリームが甘酸っぱいアクセント!

◆材料

(直径6cm程度のプリン型×6個分)
にんじん 130g
卵 1個
グレープシードオイル 70ml
ブラウンシュガー 95g
プレーンヨーグルト 50g

【A】
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー(なしでも可) 各小さじ1/3

クルミ 35g
クリームチーズ 200g
レモン果汁 1/2個分(約20ml)
粉糖 50g

◆作り方

【1】型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)を振りかけて余分な粉は払っておく。
【2】にんじんはすりおろし、ペーパータオルを敷いたざるに入れて水分を軽く落とす(※しぼらなくてよい)。
【3】クルミはフライパンでから煎りして、粗く刻んでおく。
【4】ボウルに卵を割り入れてホイッパーで溶きほぐす。ブラウンシュガー→グレープシードオイル→ヨーグルト→【2】の順に加え、その都度しっかり生地をなじませるように混ぜ合わせる。
【5】【A】をふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。
【6】8割程度混ざったら、【3】を加えて全体をムラなく混ぜ、【1】の型に生地を流し入れる。
【7】180℃のオーブンで20~25分焼き、粗熱を取って型から抜く。
【8】室温に戻したクリームチーズに粉糖を加えて、なめらかなクリーム状になるまで練り、レモン果汁を加えて混ぜる。
【9】【8】を【7】の上に塗る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【4】かぼちゃのモンブランケーキ

生地はホットケーキミックスを使っているからとっても簡単。かぼちゃクリームのデコでケーキもハロウィーンの装い♪

◆材料

(径15cmの丸型1台分)
食塩不使用バター(柔らかくしておく) 50g
砂糖 50g
溶き卵 2個分
ホットケーキミックス 150g
くるみ(ローストタイプ) 30g

【A】
生クリーム 50cc
砂糖 大さじ1/2

【かぼちゃクリーム】
かぼちゃ 180g(正味100g)
砂糖 大さじ1
生クリーム 大さじ2~3

ミニマシュマロ、アラザン、カラーシュガー 各適量

◆作り方

【1】ボウルにバター、砂糖を入れて泡だて器でふんわりと白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【2】卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜ合わせる。
【3】ホットケーキミックスを加え、ゴムベラでさっくりと粉っぽさがなくなるまで混ぜ、粗く刻んだくるみを加えてさっと混ぜる。
【4】底と内側面にクッキングシートを敷いた型に【3】を流し込み、表面を平らにする。170℃に予熱したオーブンで30分焼いて型から出し、冷ます。
【5】かぼちゃクリームを作る(P6のランタンスコーンの作り方【4】【5】を参照。かぼちゃの加熱時間は半分に)。固くて絞りにくい場合は、生クリームを足す。かぼちゃの皮は飾り用に星型で抜いておく。
【6】【A】を入れたボウルの底を氷水につけ、七分立て(泡立て器で混ぜた筋が残り、持ち上げるとトロリと落ちる)に泡立て、【4】の上面に塗り広げる。
【7】【5】のかぼちゃクリームをモンブラン口金をつけた袋に入れて、【6】の上に放射状に絞る。マシュマロ、【5】の星形の皮、アラザン、カラーシュガーを飾る。

◆ポイント

中心から対角線で絞っていくと、バランスよく仕上がる!

【5】チョコバナナカップケーキ

ココア色のケーキトップに白のチョコペンで自由にお絵かき!イベントのテーマに合わせてかわいくデコレーション♪

◆材料

(径7cmのマフィン型8個分)
卵 1個
砂糖 50g
牛乳 100cc
食塩不使用バター 50g
バナナ 1本(80g)
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 大さじ2

【A】
チョコペン(白)、チョコレート(タブレット、円錐形)、アラザン、カラーシュガー 各適量

◆作り方

【1】ボウルに卵を入れてほぐし、砂糖、牛乳を加えて泡立て器でよく混ぜる。バナナをちぎりながら加えてフォークで細かく崩す。
【2】ホットケーキミックスを加え、耐熱容器に入れて電子レンジで1分加熱(600Wの場合)したバターを加えて混ぜる。ココアを茶こしでふるいながら加えてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
【3】マフィン型にグラシン紙を敷き、【2】を等分に七分目くらいまで入れる。180℃のオーブンで20分焼いて型から取り出し、冷ます。
【4】【A】のチョコペンは40℃の湯せんで溶かし、他の材料とともに【3】にデコレーションする。

◆ポイント

クモの巣は、五角形を外側から描いていくと、バランスが良くなります。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。

『めばえ』2017年10月号

【6】きなこパウンドケーキ

ほんのり感じるきなこの風味が香ばしい。ふっくら焼いて生クリームを添えていただきましょう。

◆材料

(8×18cm 1本分)
【パウンドケーキ】
【A】
薄力粉 100g
きなこ 30g
ベーキングパウダー 小さじ1

【B】
砂糖 80g
卵 2個
米油(サラダ油でも可) 40g
生クリーム 100ml

【きなこクリーム】
【C】
生クリーム 100ml
砂糖 大さじ3

きなこ 大さじ3

◆作り方

【1】【A】をざるなどでふるっておく。
【2】【B】をボウルに入れて、泡立て器で砂糖が溶けるまで混ぜたら生クリームを混ぜる。
【3】【2】に【1】を入れてゴムベラでざっくり混ぜ、パウンドケーキの型に入れる。
【4】180℃に予熱したオーブンで35~40分焼く。
【5】【C】をボウルに入れて泡立て器(量が少ないので電動がおすすめ)でクリーム状にしたら、きなこをさっと混ぜ合わせる。カットした【4】にお好みでのせる。

教えてくれたのは


minokamo 長尾明子さん

料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。

『めばえ』2018年4月号

シフォンケーキレシピ|自宅でプロの味

【1】シフォンケーキ

1回で食べきれるミニサイズ。耐熱保存容器を使ってのケーキ作りは取っても簡単♪

◆材料

(耐熱容器12cm角×高さ7cm分)
【A】
卵 1個
砂糖 大さじ3
バニラエッセンス 少々

薄力粉 大さじ3

◆作り方

【1】耐熱ボウルに【A】を入れ、熱湯を入れたボウルにつけ、ハンドミキサーの高速で1分間泡立てる。量が4倍にふくれたら、湯からはずし、さらに1分間泡立てる。
【2】薄力粉をふるって加え、泡立て器で混ぜる。
【3】耐熱容器の底にクッキングシートを敷き、【2】を流し入れ、10cmの高さからトンと落とす(大きな泡を追い出すため)。
【4】ふた(またはラップ)をし、小皿にのせ、電子レンジで1分20秒加熱。取り出してそのままトンと落とし、ふたを取ってクッキングシートをのせた皿をかぶせて裏返し、耐熱容器をかぶせたまま冷ます。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。

◆ポイント

■容器の3分の1程度に入れる

耐熱でふた付き(水蒸気の抜け口があるもの)か、なければ耐熱容器にふんわりとラップをかけて加熱。3倍ぐらいにふくらむので、余裕のある容器を用意して。

教えてくれたのは


村上祥子さん

福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。

『ベビーブック』2011年7月号

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