入園準備まるわかりナビ7 入園直前!先輩ママの応援トーク

テーマ3:ママ同士のコミュニケーション

ランチ会で交流 悩みのタネは敬語!?

Bさん:ママ同士のおつきあいは、どう?

Cさん:バス通園のせいか、他のママと会ったり、おしゃべりしたりする機会もそんなに多くはなくて、あっさりした感じ。クラスのランチ会も年に1回くらい。

Dさん:クラスによって、雰囲気やつきあい方が全然違う感じかな。全員で「LINE」でつながっているクラスもあるし、そうでないクラスも…。年に1回は、役員さんがランチ会を開いてくれるよ。

Bさん:うちは年2回。そのほか、仲良くなったママたちと少人数で集まることもあります。

Aさん:ランチ会は、1学期に1回くらいのペース。ノリのいいママがいて、飲み会をすることも。

Dさん:ママ同士、敬語は使っている?私は若いママたちが話しかけやすいように、なるべく敬語を使わないようにしているけど…。

Aさん:最初はお互いに敬語でも、同じママという立場にいる者同士、年齢が違っても、できればフランクに話したいと思うな。でも、敬語を使わないと、「馴れ馴れしい人」と思われちゃうかもしれないし…。

Bさん:うちのクラスでは、ママたちが「みどりさん」「ちえちゃん」とお互いに下の名前で呼び合っているんだけど、「さん」になる人と「ちゃん」の人がいる(笑)。年齢による微妙な線引きはあると思う。

Cさん:お互いに気持ちよくつきあえるといいよね。せっかく、子ども同士が仲良くなったのがきっかけでママ同士も親しくなったり、クラスの親睦会で仲良くなったりしてできたママ友だから。

Dさん:そうだよね。私も仲良くなりたいから、こちらから、積極的に話しかけているよ。

 

テーマ4:生活の変化

自由な時間は意外に短く時計に追われる生活に

Cさん:入園すると、親子ともに生活が大きく変わるよね。時間に余裕を持てるようになるかと思っていたけど、時間に追われるようになったのは意外だったかな。

Dさん:私も、常に時計を意識するようになったよ。

Cさん:子どもが帰ってくる前に、掃除して、買い物して…とバタバタしているうちに、ハッと気が付くと、もうお迎えの時間だもんね。

Bさん:お昼寝するときは、時計は絶対必要!

Aさん:アラームをかけたのに、二度寝してしまい、バス停までダッシュ。起きたばっかりで、顔に跡がついているような状態だったから、先生にはバレてたと思う。ああ、恥ずかしい…。

Bさん:私も、失敗したことがある。気が付いたら3分くらい過ぎていて、全身、冷や汗。その朝、「行きたくない」と渋るのを何とかなだめてバスに乗せた日だったから、お迎えが遅れたせいで機嫌が悪くなって、「明日から行かない!」と言われたらどうしようと焦った!

Aさん:それは大変! 大丈夫だった?

Bさん:たまたまバスも5分くらい遅れてきたから、助かった…。あやうく子どもの信頼を失うところでした…。

Aさん:スムーズに登園してくれるのが何よりだよね。うちは、月曜日のお弁当には「好きなおかずを入れたよ」と言って、送り出すようにしているよ。

Dさん:うちも、月曜の朝ごはんはキャラクターのパンで、テンションを上げてる。

Cさん:朝の支度のとき「歯磨きする? それともお着替え?」とか「お着替えと髪を結ぶの、どっちにする?」と選ばせるといいかも。「じゃあ、お着替え」というように、素直に動いてくれるよ。

 

テーマ5:めばえママへの応援メッセージ

ママも子どもも新生活を楽しんで

Cさん:入園当初、バスに乗るのを泣いて嫌がる様子に、「3年保育は、うちの子には負担だったのかな。もう一年、家で一緒に過ごして、2年保育にすればよかったかな…」と思ったこともあったけど、子どもの順応性って、大人が思っている以上に高いから、大丈夫。園についたら、案外ケロッとして遊び始める子が多いよ。

Bさん:その通り! 1学期は、バスに何とか乗せるたびに、「あー、今日も何とか登園できた…」とホッとする朝も多かったけど、2学期は楽しそうに通っている。子どもは必ず園生活に慣れるよ。子どもの秘めた能力を信じて、送り出してあげて。

Aさん:私自身、子どもに早く手元を離れてほしいような、もうちょっと家で一緒にいたいような、複雑な気持ちだったけど、入園後、子どもの成長した姿を見て、すごくうれしかったよ。最初は登園を嫌がっても、そのうち友だちが出来るし、いろいろな体験もできて絶対楽しくなるから、笑顔で送り出すのがいいと思う。

Dさん:スタートの春は、「ママ友、出来るかな?」「子どもは、集団生活をやっていけるのかな…」と、親も不安になるけど、大丈夫。今までとは違った、ママ同士のつながりが生まれるし、子どもと一緒に充実した園生活を過ごせるよ。

一同:みんな、応援しています~!

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