住みたい都道府県はどこ?子育て世代に人気のエリアをランキングで発表!【ママ・パパ120人に調査】!

子育て世帯にとってどんな場所に住むかは大きな違いがあります。求めるライフスタイルや、子育て支援、はたまた、親が好きな場所など、それぞれ。今回は、0〜12歳の子を持つママ・パパにアンケートを実施。子育て世帯にとって、住みたい魅力的な都道府県を大調査しました。

ママパパが住みたいと思う都道府県ランキング

アンケートの回答で、住みたい都道府県をリサーチ。子育てしやすい街や、ママ・パパも嬉しいエリアなど、さまざまなと都道府県が挙がってきました。おすすめのコメントと共にランキング形式で一気に見ていきましょう。

1位:東京都

いちばんに人気なのはやはり東京都。交通網が充実しているのでどこでも行けるところや、なんでも揃っているところが人気の理由のよう。少子化対策による子育てサービスが充実しているエリアも実は多いですよね。

「通勤通学に便利だから。どこに行くのも便利だし、なんでもあるから」(50代・埼玉県・子ども1人)
「港区・新宿区・渋谷区・目黒区は以前住んでいて、気に入っている土地柄だから」(50代・神奈川県・子ども2人)

2位:北海道

東京都は対極の、大自然が広がる北海道が2位にランクイン。自然の中で子育てすればおおらかな子に育ちそうですね。また、美味しい野菜や乳製品、海産物が揃うのも子どもだけでなく、ママ・パパにとってもうれしいところ。

「札幌市。自然が豊かで食べ物が美味しいので。」(40代・北海道・子ども1人)
「函館。海産物が好きだから。」(50代・佐賀県・子ども3人)
「函館。異国情緒あふれる雰囲気。食べ物もおいしい。」(40代・埼玉県・子ども2人)

3位:埼玉県

3位は東京のベッドタウンの埼玉県。中心部のさいたま市は都心への電車が多く揃うので、出勤にも便利。便利なのに東京よりも地価が安く広い家に住めるのも子育て家庭にはうれしいところなのでは。

「住んでいて自分に合っている場所だから」(30代・埼玉県・子ども1人)
「さいたま市。いろいろ揃っているから」(40代・埼玉県・子ども1人)
「都内まで便利」(40代・山梨県・子ども2人)

4位:福岡県

福岡県の福岡市も大人気。交通の便がよく子育て世帯にはおでかけしやすいのも高ポイント。また、田舎の雰囲気と都会の雰囲気を併せ持っているのもいいところだそう。

「福岡市中央区。地元だから」(40代・福岡県・子ども2人)
「福岡市。交通の便がよく、食べ物が美味しい。気候も良く、都会と田舎の要素をそれぞれ堪能出来るから」(40代・福岡県・子ども1人)
「福岡市早良区西新。海も近く市民図書館も近い。広い公園もある。商店街もあり、ほどよく栄えている」(40代・福岡県・子ども2人)

5位(同率):神奈川県

同じく5位の神奈川県。東京のベッドタウンでありながら、海もあり休日は子どもと自然に触れながら遊べるのもいいところ。子育てサービも充実しているそう。

「藤沢。横浜にも近く子育てに手厚いと聞くから」(50代・神奈川県・子ども1人)
「横浜。今住んでるところで不満がないから」(30代・神奈川県・子ども2人)

5位(同率):沖縄県

せわしない都会でなく、のんびりゆったりとした暮らしを求める人に人気なのが沖縄。年間を通して温暖な気候なのも子育てにはしやすい環境。おおらかな子育てできそうです。

「旅行で行って楽しかった。ゆったりと地域の人達が交流して暮らしていた様子が良かった」(30代・宮崎県・子ども1人)
「のんびり過ごせそうだから」(30代・徳島県・子ども2人)

7位:京都府

7位には京都がランクイン。古都の雰囲気は大人には魅力的。子どもが実際の歴史に触れながら育っていくのもいいですね。

「古都の文化を日常的に感じられそうだから」(20代・神奈川県・子ども1人)
「雰囲気や方言が好きだから」(20代・神奈川県・子ども1人)

8位(同率):福島県

太平洋側に位置する福島県は過ごしやすい気候がポイント。また、磐梯山や猪苗代湖など、自然に囲まれて暮らせるのが子どもにとってもいい経験。

「好きだから」(50代・福島県・子ども1人)

8位(同率):富山県

生まれ育って素敵な思い出がたくさんあるので、そのまま住み続けたいという意見が。土地勘のある場所で子育てするのは安心感がありますよね。

「生まれ育ったところなので、このまま住み続けたい。慣れていて、このまま住み続けて安心したいから。」(40代・富山県・子ども3人)

8位(同率):兵庫県

海に面して山に囲まれてと雄大な自然があり、すぐ近くの都市部は賑わっていてと、子育て世代だけでなく、どんな年代でも住み心地が良さそうですね。

「自然と都会のバランスが最高だった。海が綺麗だった」(40代・愛知県・子ども2人)
「神戸。自然と、繁華街のバランスがよい」(40代・滋賀県・子ども2人)

8位(同率):栃木県

世界遺産にも登録され、徳川家康を祀った日光東照宮があり、歴史に触れることができる日光。イチゴの一大産地でもある栃木県。宇都宮市では、子どもが好きな餃子屋さんたくさん並びます。

12位(同率):宮城県

宮城県の仙台は、東北地方の都会で暮らしやすい仙台が人気。また、リアス海岸でとれる海産物や、内陸の農作物など、新鮮な食材の恵まれているのも子育てするにはベストな環境です。

「仙台。そこそこ都会」(30代・青森県・子ども1人)

12位(同率):三重県

天下の伊勢神宮を有する三重県。愛知県のベッドタウンでもある津市などの都会もある一方、桑名のハマグリ、伊勢海老などの新鮮食材にも恵まれ、ママ・パパにとっても魅力的な街ですよね。

「津市にしか住んだことがないが、居心地がいいと思う」(40代・三重県・子ども1人)

12位(同率):静岡県

富士山の裾野まで見える静岡県は浜名湖や駿河湾などの自然も豊か。また、お茶の生産地でもあり、それぞれの自然について学ぶ機会が多いのも子どもにとっては楽しいところ。

12位(同率):長野県

日本のおへそと言われるように、日本のほぼ中央に位置する長野県。また、四方を8つの県に囲まれいるため、さまざまな場所へのアクセスもよく、楽しく暮らせますね。

「自然が多く、標高が高い。暮らしやすそう」(40代・東京都・子ども2人)
「自然が豊かだから」(40代・神奈川県・子ども1人)

暮らし方によって住みたい街を選んで

子どもが生まれるのを機に、引越しを考える人は多いですよね。住みたい県ランキングでは、それぞれ違った魅力があふれていましたね。どんな暮らしを求めるのかによって住みやすさ、子育ての楽しさは変わるもの。いろいろと調べて家族みんなが満足できる場所選びができるといいですね。

 

文・構成/HugKum編集部

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