洗面台下を無駄にしない収納方法は?
今回は、洗面台下の収納について、ママ・パパのコメントを交えながらご紹介します。
洗面台下収納には何入れる?
洗面台下の収納には何を入れると便利に使えるのか、ピックアップしてみました。
すぐに取り出せると便利なストック類
まずは、洗面台にいてすぐに取り出したいものをストックしたいですね。多くの場合、お風呂や洗濯機が近くにあるので、ボディソープや洗剤を入れておけば、なくなった時の入れ替えがスムーズ。
洗面台などの掃除グッズ
洗面台は水アカやコップの部分などの小物が汚れがち。さっと汚れが落とせるように掃除グッズを置いておくのにぴったり。
ペーパー類は不向き
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどのストックも入れたいところですが、どうしても洗面台下は湿気が溜まりやすいもの。湿気を吸ったペーパー類はカビてしまう心配もあるので、しまうのには向いていません。
みんなは何を収納している?
ママ・パパたちは何をしまっているのは聞いてみたところ、やはり、お風呂グッズのストックを置く人が多いよう。また洗濯機がそばにある人は洗濯洗剤をストック、ほかには家中の細々したものをストックしておくという人も。洗面所で使いたい子どものアイテムを入れておくのも便利ですね。
洗面台下収納のポイント
洗面台を最大限活用するにはどうしたらいいのか、ポイントごとにまとめました。
配管の位置・奥行き・幅をしっかり測る
洗面台の下にボックスや棚を置く場合には、サイズをしっかり測ることが大事。曲がった水道管は実際に入れる時に邪魔になってしまうことがあるので、念入りにチェックを。
デッドスペースを埋めるようにアイテムを駆使
配管の隙間など、デッドスペースが生まれがちな洗面台下。空間収納を心がけるなど、隙間を埋めるような収納を心がけると思いのほかたくさんしまえることも。
突っ張り棒が落ちやすいときの対処法
収納アイムとして突っ張り棒を使おうと考える人も多いですよね。でもなかなかうまくいかないことも。まずは基本の使い方として、突っ張り棒は入れるスペースよりも少し長く調整。斜めにぎゅっと押し込みながら入れることできっちりハマります。また、湿気でズレやすい場合には、両端にウレタンなどをかませるのも一案です。
洗面台下収納におすすめアイディア
洗面台下の収納アイテムがなんとなく分かったところで、ママ・パパ達が実際にどう使っているのかリサーチ。おすすめアイテムと合わせて教えてもらいました。
スプレー類は突っ張り棒にかけて収納する
お風呂やトイレの掃除グッズなど、スプレータイプのものは、突っ張り棒に引っ掛けるのが賢い方法。つい下に置いてしまいがちですが、空間を利用することですっきりするのと、取り出しやすく、しまいやすいのもメリット。
コの字ラックで上下を仕切る
配管がある分、上下に広くスペースが空いていることが多い洗面台下。コの字ラックを使うことで、一気にスペースを上手に活用することができます。配管とぶつからないようにサイズ選びは慎重に。
「ラックを置いて2段にして、収納スペースを増やしています。 洗面台下にストック全てが収納できるので、スッキリして見えます」(30代・長野県・子ども2人)
ニトリのラクネシリーズでお悩み解決!
サイズの調整がしにくい洗面台下に安心なのが、幅の調整ができるニトリのラクネシリーズのコの字ラック。同じシリーズのボックスを置き、その中にしまうことで、出し入れ簡単、すっきりしまうことができます。
湿気対策に木炭を置く
どうしても湿気がこもりがちな洗面台下。匂いや湿気を吸収してくれる備長炭などを置くのがおすすめ。引っ掛けるタイプだと場所を取らず、便利に使えます。
100均グッズなら安く揃えられる
外からは見えない洗面台下収納にお金をかけるのも、と思う人も多いですよね。100均なら安くていろいろなタイプのボックスがあるので、シンデレラフィットするものを選ぶこともできそう。またブックエンドなどの仕切りを流用するのも手。
洗面台下収納の実例集
洗面台下収納を上手に活用している、デキるママ・パパをSNSで発見。お家の収納に合いそうなものがあればぜひマネして。扉裏にブラシなどを掛けているのもマネしたい!
引き出しタイプを活用した例
収納というと、ボックスに立てるイメージが強いですが、引き出しを多用しているというママ。詰め替えボトルや化粧品のストックまできれいに収納できていますね。
ミニマリストさんの収納例
ストック類をホワイト&シルバーでまとめることで、すっきり心も落ち着く空間に。配管が白なのもラッキーですね。ぎゅうぎゅうにつめていないので、無理なく使いこなせそうです。
おうちにあった洗面台下収納を
洗面台下収納は、おうちによって、お風呂の横だったり、洗濯機があったりとさまざま。配管の位置も結構違いますよね。まずは収納したいものを決めて、それに見合った収納方法を考えるのが正解。すっきりと使いやすい収納をぜひ見つけてくださいね。
文・構成/HugKum編集部