家庭で作ろうとしても、お店のようにきれいにできない味付けたまご。「味付けたまごメーカー」を使えば、少ない調味料でたまご全体がきれいに色づいた、味付けたまごができちゃいます。さらに「味付けたまごメーカー」は、味付けたまご以外にも使えてとっても便利なんです! 「味付けたまごメーカー」をうまく使って家事をさらに楽しくしましょう!
ダイソーの「味付けたまごメーカー」がかなり使える!
味付けたまごを作るとき、保存袋だとうまく全体に調味料がなじまない。保存容器を使うとたまご全体を調味料に浸すには調味料をたくさん使わないといけないなど、ストレスを感じることも。それを解消するのが「味付けたまごメーカー」!少ない調味料で簡単に味付けたまごが作れます。この「味付けたまごメーカー」、味付けたまご以外にも便利な使い方ができるんです。
「味付けたまごメーカー」の特徴と使い方
まずは「味付けたまごメーカー」の特徴や便利な使い方を見ていきましょう。
特徴
「味付けたまごメーカー」はプラスチック製。本体の容器、落とし蓋、外蓋の3つでできています。1回に4つたまごを漬けることができます。
外装の袋には、味付けたまごの作り方やゆで卵講座なる茹で時間の参考タイムも記載されています。
「味付けたまごメーカー」の耐熱温度は100℃から− 20℃ですが、電子レンジでの使用できないので注意が必要です。
使い方1:少ない調味料で味付けたまごが作れる!
「味付けたまごメーカー」なら、少ない量の調味料でたまご4つをきれいに漬けることができます。
本体容器内側の下線までお好みの調味料を入れ、たまごを4つ入れます。落とし蓋をして外蓋をしたら、冷蔵庫で約1時間。味の濃さは漬ける時間の長さで調整可能ですから、お好みの濃さを探してくださいね。
先にゆでたまごを容器に入れる場合は、調味料を本体容器内側の上線まで入れてください。どちらの作り方でも線まで調味料を入れると、調味料の量は大体100mlとなります。
お好みの時間漬けて取り出し盛りつければ、お店のようにきれいに色づいた味付けたまごのできあがりです。
使い方2:生卵の醤油漬けも簡単!
「味付けたまごメーカー」を使えば、生卵の醤油漬けも簡単にできます。
生卵を割って黄身のみ容器に落としたら、醤油とみりんを大さじ1ずつ入れます。
味付けたまごと同じく1時間以上、お好みの時間漬けたら取り出して出来上がり。そのまま晩酌のお供に、ご飯に乗せればそれだけで十分おかずになります。おすすめはカルボナーラ。黄身のとろみと醤油の風味がいいアクセントになります。
※生卵を扱う際は衛生状況に十分注意してください。
使い方3:フリフリすればひと口おにぎりも!
本体容器にご飯を詰めて、落し蓋と外蓋をしてフリフリすれば、簡単にひと口おにぎりもできるんです! 100円ショップで専用の容器を買うと一度に2〜3つしかできませんが、「味付けたまごメーカー」は一気に4つできるのがおすすめポイント。
我が家では子供のご飯用に、最近では「味付けたまごメーカー」で毎朝ひと口おにぎりを作っています。ご飯の量で大きさ、フリフリする時間と回数で硬さが調整できますよ。
入れる材料をひき肉にしてフリフリすれば、肉団子も簡単にできちゃうんです!
「味付けたまごメーカー」の意外な使い方
意外に思いつかない!? 「味付けたまごメーカー」の意外な使い方を紹介します。
キャンプのたまごケースにシンデレラフィット
ゆでたまごが縦にすっぽり入るサイズなので、もちろん生卵も入ります。
キャンプの料理でたまごを使いたいときに「味付けたまごメーカー」に入れて持ち運べばとっても便利!専用のたまごケースをあらためて買う必要はありません。
※生卵を扱う際は容器の衛生状況などに十分注意してください。
ひとつで万能な「味付けたまごメーカー」
味付けたまご以外にも、野菜の漬け込みやひと口おにぎりが作れたりと何役もこなす「味付けたまごメーカー」。落し蓋が、材料を押さえるという重要な役割を果たしています。「味付けたまごメーカー」がひとつあれば、専用容器を買い足すこともなく便利に使い回しができます。
キッチンにひとつ置いて、いろいろな場面で活用してくださいね。
文・写真/松本亜希子