【幼児の英語教育】大切な最初の一歩!進化する「こどものずかん」がすごい! 

「これな~に?」がはじまったら、買ってあげたい本

0~2歳の子どもにとっては、世の中で目にするすべてのものが目新しく、発見と驚きの連続です。ことばを覚え始めると、「あれなに?」「これは?」「なんていうの?」の連発。もう、うるさいぐらいです。

でも、子どもの生活周辺にあるものだけでは知識に限界が出るのも当然。その時期に与えてあげたいのが子ども用の絵ずかんです。たべもの、乗りもの、動物など、ありとあらゆるものの名前と形を見せてくれる、知育ブック。子どもの「あれな~に?」を解決し、さらなる知的好奇心を満たしてくれる最初の1冊です。

『しゃしんがいっぱい! はじめてずかん415 英語つき』(小学館)
『0さい~4さい こどもずかん 英語つき』(学研プラス)
『こどもものしりずかん―にほんご+えいご』(永岡書店)

 

 

 

 

 

 

 

 

進化する“こどものずかん”がすごい!! 発音が確認できるQRコードつき

我が家には、15歳を筆頭に12歳と3歳の子どもがいます。それぞれ、言葉を覚える時期にこの種の本を買ったのですが、時代の進化とともに、こどものずかんも進化していました!

おぼろげな記憶ですが、15歳の娘とこの手の本を読んだときは、まだモノの名前は日本語表記だけだったように思います。12歳の息子のときは日本語+英語のローマ字表記が併記されるようになっていました。

そして、3歳の息子が読む本には、なんと、スマホやPCで日本語と英語の音声が効けるQRコードつき!!

 

『しゃしんがいっぱい はじめてずかん415 英語つき』 『しゃしんがいっぱい はじめてずかん415+ 英語つき』(小学館)

 

 

 

このQRコードを読み込むと、本とリンクしたサイトが開き、各ページのモノの名前を日本語と英語で聴くことができます。

 

 

 

子ども:「これは?」

 

音声ソフト:「しまうま」 「zebra(ズィーブラ)」

「きりん」  「giraffe(ヂラフ)」

私が読み聞かせるだけでは、正確な英語の発音は教えてあげられないけれど、これなら安心! 現代っ子の3歳は、スマホ操作もお手の物ですから、自分でがんがん画面をめくって、新しいことばに夢中です。

リスニング力を鍛えることが幼児教育のファーストステップ!

 

英語教育のポイントは4技能に分けられます。

1. 聴く力(Listening)

2. 話す力(Speaking)

3. 書く力(Writing)

4.読む力(Reading)

 

この4つの技能のうち、早期英語学習で大切なのは、1.の「聴く力」と2.の「話す力」だと言われています。これらは小さいうちの方が身につきやすく、3.の「書く力」や4.の「読む力」はある程度成長してから学習するのが効率的だと言われています。

小さいうちに正確な発音で、たくさんの単語に触れておくことが大切なのですね。

 

こどもずかんは「好きなモノ」を探す入り口に。

そんなこんなで、英語つき『はじめてずかん』に首ったけの、我が家の3歳児のお気に入りは、もっぱら「恐竜」。

 

 

「ティラノサウルス(テイラノソーラス」から始まって、今では家じゅう大小の恐竜だらけです。

 

恐竜の英語発音は極めて難解。。。私にはかなりハードルが高いですが、息子にとってはその響きさえも楽しいらしく、何度も何度も聞いて口真似しながら覚えていきます。聴くだけでなく、口に出すことで発音も覚えていければとても効率的ですね。

子どもが何に興味を持つかはその子次第です。でも、まずは知ることから始めないと世界は広がりません。「世の中にはこんなものがあるんだよ」という知識を授け、子どもが興味を持った分野をさらに広げてあげられるといいですね。

そして、そこに英語の知識も同時に与えてあげられたら、とても有意義なことだと思います。

構成/金杉沙織

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