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無印良品の土鍋ならではの魅力とは!?
心も体もあたたまる、鍋料理の出番が増えてくる時期。たっぷりの野菜や肉、魚介類など、食材や味付けも地域や家庭によってそれぞれの味がありますよね。今回は「土鍋」の魅力を中心に「無印良品」ならではの商品特徴や人気の理由について着目し、ご紹介していきます。
土鍋の魅力とは?
「土鍋」とは、陶土が素材の鍋のこと。土の中に炭化した植物を多く含み、焼成すると多孔性の素地になります。そのため熱を加えた時に本体がしっかり蓄熱し、食材の芯までじっくりと火を通すのが特徴です。高い保温性によって素材の旨みを逃さず、美味しく仕上げてくれます。
色々な食材を煮込む鍋料理だけでなく、シンプルなおかゆも味わい深く「炊く」「焼く」「煮る」もお任せ。土鍋でパンを焼く人もいるのだとか。お手入れのコツはありますが、冬の鍋シーズンだけでなく、一年中使える優れたキッチンアイテムでもあるのです。
シンプルなルックス
「無印良品」の「土鍋」は、柄が無く至ってシンプル。洗練されたルックス&カラーで人気を集めています。サイズは直火用の場合、2〜3人用サイズ、3〜4人用サイズの2種類。同系色のシンプルな食器類もあり、併せて使うことで統一感あるおしゃれな食卓になりそうですね。
IH対応タイプも新登場!
新たに登場したのが、直火でも使えて、IHにも対応したコンパクトでオリジナリティのある「土鍋」。詳細は下記でご紹介します。
ほかにも気になる土釜や火鍋
「土鍋」のほかにも、ご飯が美味しく炊けておこげが作れる「土釜」や「火鍋」ができるステンレスの卓上鍋、ひとり鍋が楽しめる「こなべ」など、鍋のラインナップも充実しています。料理やシーンに合わせて取り入れることで、見た目にもインパクトがある、本格的な料理や雰囲気を楽しめますよ。
まずは直火用土鍋2サイズに注目
空気を多く含んだ土を使用した「土鍋」。緩やかに温度が上がり、ゆっくりと冷める保温性の高さがポイントなのだそう。素材本来の味を引き出してくれるため、いろいろな料理を作る際に取り入れたいですね。「無印良品」の直火用土鍋のカラーは黒釉、サイズは2タイプ。 家族の人数やシチュエーションに合わせてセレクトしましょう!
2〜3人用・約1600ml
2〜3人用とはいえ思いのほか小ぶりなので、おかゆなどを炊く際にもおすすめ。2キロ強と軽くて扱いやすいサイズ感です。
サイズ/約直径25×高さ16cm
重さ/約2.28kg
価格/3,990円
詳しくは>こちら
3~4人用・約2400ml
鍋料理のほかにも炊き込みご飯やカレーやシチューなど煮込み料理にも活躍するたっぷりサイズ。直径が28cmあるので鯛を丸ごといれた炊き込みご飯やアクアパッツァなど、料理の幅も広がりそうです。
サイズ/約直径28.5×高さ17.5cm
重さ/約3.05kg
価格/4,990円
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IHコンロでも使える土鍋も登場
直火もOK、さらにIHにも対応している「土鍋」はこちら。容量は1400mlと直火タイプ2〜3人用サイズより小ぶり。個性的な形と色合いも上品です。一人鍋にもおすすめです。
IH対応 土鍋
おしゃれなルックスの土鍋。蓋部分もしっかりと掴みやすい形状です。1〜2人用の鍋にぴったり。直火コンロでの使用もできます。
サイズ/約直径 18cm
重さ/約1.40kg
価格/3,990円
詳しくは>こちら
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IHクッキングプレート
丸形ダイアルで温度調節ができるシンプルな電源式のIHクッキングプレート。コンパクトなので一台あると何かと役立ちそう。
価格/7990円
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長く快適に使うためのお手入れ方法
「無印良品」のサイトから、土鍋を買ったら使用前に必ず行って欲しいこと、長く使うためのお手入れのコツをご紹介します。※一部要約しています
使いはじめのひと手間
「土鍋」を購入して使用する前に、まずは「おかゆ」を炊きましょう。なぜなら土鍋の土には吸水性があり、細かい気泡がたくさんあります。細かい気泡を埋めて水漏れを防ぐために、でんぷん質のおかゆを炊くことで穴が埋まり、快適に使うことができるのです。これを「目止め」と言います。
やり方は簡単! 鍋の8分目くらいまで水を入れ、水量の1/5程度のごはんを入れます。吹きこぼれのないように弱火で沸騰させ、おかゆが炊き上がったら火を止め、そのまま冷まします。数時間放置し、おかゆをお皿に取ったら、土鍋を水洗いしてしっかり乾燥させてください。煮えが悪かったり、水漏れをする場合は、繰り返しおかゆを炊いて様子をみましょう。
お手入れのコツ
初期の準備が終わったら、料理に大いに活用しましょう! ただし使い終わりのお手入れも大切。「土鍋」を使い終わったら、残った煮汁は早めに他の器へ。「土鍋」は吸水性があるため、匂い移りやカビ発生の原因になります。洗う際には、釉薬の有無にかかわらず、食器用中性洗剤を含ませたスポンジでやさしく汚れを落として。洗った後は水を含みやすい底面を上にしてしっかり乾かして。
あわせて揃えたい周辺グッズ
一緒に使いたい食器類や便利ツールをいくつかピックアップ。テーブルコーディネートも楽しくなりそうです。
たっぷり盛れて食べやすい器
「土鍋」と同じ黒釉で揃えたいならこちらの取り鉢を。具や汁をたっぷり入れられる大きめサイズ、持ちやすさにこだわった高台付きフォルムが特徴です。3カラーが揃います。
伊賀焼取鉢
価格/990円
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使いやすいナイロン素材のおたま
お手入れが難しい木製や、鍋底を傷つけがちなステンレスではない、ナイロン素材のおたまがこちら。鍋肌に沿って汁や具をすくいやすい形状です。「無印良品」で大人気のシリコン製キッチンツールに見た目が似ていていますが、柔軟性はなく耐熱温度は低め。油を使わずや高温になりすぎない鍋料理に適しています。
ナイロンレードル 29cm
価格/490円
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耐熱性の高い陶土製アイテム
器としてはもちろん使用できますが、耐熱性が高いため「土鍋」のように直火にかけられて、レンジ・オーブン・食洗機もOKな陶器製マルチアイテムも続々と仲間入り。キッチンツールにプラスしてみるのはいかが?
耐火皿
サイズ/約直径 20×高さ4cm
価格/1,990円
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耐熱食器
Sサイズ 詳しくは>こちら
Mサイズ 詳しくは>こちら
Lサイズ 詳しくは>こちら
一人でも嬉しい「こなべ」
萬古焼 こなべ
コンパクトで可愛らしいルックス。カラーは2種類。一人鍋や少しのおかゆ作りにぴったりのサイズ。
サイズ/約直径16.8×高さ12cm
重さ/930g
価格/2,990円
一人前でもちゃんと感。おすすめ鍋の素
ひとり鍋でも本格的で、バリエーションに富んだ鍋の素が無印良品には揃っています。一人ごはん、旦那さんや受験生のお夜食や忙しい時のお助けアイテムとしても◯。
本格的な鍋の素 バターチキンカレー
鶏肉を用意するだけで、トマトとギー(バターオイル)の風味を生かしたバターチキンカレーが簡単につくれます。仕上げに入れるガラムマサラが、コクと香りを引き立たせます。
価格/450円(2~3人前用)
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ひとり分から作れる鍋の素 ビスク
フランスのビスクがお手本。えびの旨みを活かしトマトの酸味を合わせて濃厚な味わい。
価格/350円(1人前用×4袋)
詳しくは>こちら
「土鍋」を暮らしに取り入れてみては?
家族と囲む賑やかな鍋も、一人でホッと味わう鍋も、想像するだけで心身があたたまりますね。寒い季節の風物詩としてはもちろん、季節を問わず、幅広く使えるキッチンアイテムとして重宝する「土鍋」。暮らしの中にうまく取り入れて使いこなすことで、料理のバリエーションも増えそうです。
構成・文/林掌子(京都メディアライン)
写真/無印良品公式サイトより
※本記事はHugKum編集部独自の視点・セレクトによるもので、文責はHugKum編集部にあります。記事中の商品・サービスに関する詳細は無印良品オフィシャルサイトにてご確認ください。
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