「無印良品」のホホバオイルとは?
保湿やマッサージ、頭皮のお手入れに適したホホバオイルは「無印良品」でも人気の美容オイル 。肌なじみが良く、さらっとした使用感で愛用者を増やし続けているようです。その魅力についてみていきましょう。
100%ピュアオイル
南米の太陽をたっぷり浴びて育った無農薬栽培ホホバ、その種子から搾ったオイルを化粧用として丁寧に精製。自然の恵みをギュッと詰め込んだ混じり気なしのピュアオイルです。産地や製法にもこだわる「無印良品」ならではの安心感。さらに無香料、無着色、アレルギーテスト済み(※すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)が選ばれている理由の一つです。
低刺激で肌馴染みが良い
オイルは水を弾くというイメージがある方もいるかもしれませんが、ホホバは肌の主成分の一つ、ワックスエルテルが豊富のため肌なじみが良いのが特長。それゆえ適量を使用すればベタつきも気になりません。なめらかでサラッとしたテクスチャーです。
なんといっても保湿効果が抜群
水分と皮脂のバランスを整え、肌を乾燥から守ってくれます。カサつく部分に適量を使用するとしっとりと保湿してくれて潤いが持続。特にお風呂上がりの使用が効果的なのだそう。肌だけでなく、髪の毛や爪、全身に使用できます。
赤ちゃんにも使える?
肌摩擦や刺激が少ないため、赤ちゃんの保湿にも。ベビーマッサージ用オイルとして取り入れていることもあるようです(※ただし赤ちゃんの肌質、体質など個人差があるため、必ずパッチテストをしてくださいね)。
サイズ展開と価格
たっぷり使えるプッシュボトル200ml 2,490円、大きめボトルタイプ100ml 1,590円、携帯に便利なコンパクトサイズの50ml 890円。3つのサイズが揃います。肌に合うか試すため、まず50mlを手の取られる方も多いようです。コスパの高さも魅力的。
オイルが固まったらどうする?
オイルの性質上、低い温度になると白濁したり凍ったように固まることがあります。その場合は、暖かい場所に移動させたり、ボトルをぬるま湯につけると元どおりに。品質には問題ありません。
全身への使い方をチェック!
髪の毛から足の爪先まで、全身のスキンケアには具体的にどのように用いるのでしょう? 各パーツごとの使用方法を改めてまとめてみました。オイル使用タイミングは好みによりますが、それぞれ一例をご紹介。効果や感じ方には個人差もありますが、ご使用の参考にしてみてくださいね。
※肌質やホルモンバランスなど体質によって肌荒れの原因などになる場合もあります。使用前にはパッチテストを。
ヘアケア
シャンプー、リンスはしていても、なかなかお手入れ機会がない頭皮に使用可能。まずはヘアケアについてチェックしていきましょう。
<頭皮マッサージ>
適量をシャンプー前の頭皮に塗布してマッサージ。しばらく時間をおいてから、シャンプーで洗髪します。オイルを流す前に温タオルやシャンプーキャップを使用すると効果もアップしそう。頭皮の汚れ除去、乾燥防止、髪の毛もしっとり保湿。頭皮マッサージは入浴のタイミングがおすすめです。
<トリートメントとして>
シャンプー前に毛先をオイルパックし、少し時間をおいてから洗髪。しっとりサラサラ、トリートメントしたような効果が得られます。髪全体に塗布することもできますが、髪質によってはベタつきが出る場合もあるので、オイル分量を加減しながら使用しましょう。
<ヘアオイルとして>
ドライヤー前/タオルドライの後、水分が残る髪の毛に付けてドライヤーすることで、熱ダメージからカバー。トリートメント効果もあり、軽やか&艶やかな仕上がりに。
毎朝のセット時/スタイリング剤としても使用可能。髪の毛に潤いをプラスしまとまりやすく、乾燥から守ってくれます。つけすぎるとベタベタする場合もあるので適量を心がけてくださいね。
フェイスケア
化粧水後、肌にオイルをなじませると角質層まで水分と油分が行き渡り保湿力がアップ。美容オイルとしての効果もあります。それ以外の使用方法も見ていきましょう。
<クレンジング>
適量をメイクをした顔の上にくるくると円を描くように優しくなじませて、ぬるま湯でオフ。肌には優しいけれど洗浄力はあまり高くないため、濃いメイクは先に落としておくのが良いでしょう。オイル分を少し拭き取ってからダブル洗顔がベター。
<小鼻の角栓、黒ずみケア>
角質を柔らかくしてくれる効果があるので、角栓除去やイチゴ鼻のケアにも定評あり。小鼻に適量を塗って円を描くようにマッサージして、コットンで拭き取り、洗い流します。洗顔後にはしっかりと保湿を。長時間こすりすぎると乾燥に繋がる場合もあるので、汚れの取れ具合を見ながら自分に適した時間を模索してみましょう。
<ブースター>
洗顔後、化粧水前に使用することで導入剤としての効能も。肌のキメを整えて、化粧水が浸透しやすい肌にしてくれます。
<スチームパック>
洗顔後にオイルを顔になじませて、蒸しタオルで顔を覆って入浴。しっとり柔らかな肌に。
ボディケア
覚えておきたいボディケアのアイデア。気になる部分のマッサージや妊娠線の予防にも。
<ボディマッサージ>
手のひらに適量をとり、気になる部分を優しくマッサージ。指の滑りが良いので、血行促進してくれます。体があたたまっている入浴後がおすすめ。オイルは時間経過で肌に浸透しますが、気になる場合はタオルで軽く抑えてオイルをオフしましょう。妊娠線ケアや会陰マッサージなどに用いられることもあります。
<保湿・乾燥対策>
お風呂上がりの肌に伸ばすのが効果的。潤いが残っている肌に水分をパックするのようにオイルを塗り込んで。
<入浴剤として>
風呂湯に適量を入れて入浴剤として使用することで、湯上りの肌が全身しっとり。
※浴室はオイル滑ることもあるのでお気をつけください。また湯船の素材によってはオイルによって塗装が剥げるなど相性が悪い場合もあるようです。使用前にご確認を。
<ハンド・ネイルケア>
爪やささくれケアにも、適量を塗りこむことで乾燥を防ぎ、艶やかに保湿してくれます。つけすぎにはご注意を。
<フットケア>
硬い角質のお手入れ後や、爪の周囲や甘皮部分にオイルをなじませて。さらりと滑らか&柔らかなかかとに!
ホホバオイルの使い心地は?
実際にホホバオイルを愛用している方の声をインスタからご紹介します。
毎日のケアに艶と潤いを
乾燥地帯で耐え抜いた、ホホバが育んだ保湿性。さらに保湿だけでなく、全身にいろいろ使える万能オイルであることがあらためてわかりました。ぜひ使用方法などを参考にして、毎日のスキンケアやスペシャルケアに取り入れてみてくださいね!
文・構成/林掌子(京都メディアライン)
写真/無印良品公式サイトより
※本記事はHugKum編集部独自の視点・セレクトによるもので、文責はHugKum編集部にあります。記事中の商品・サービスに関する詳細は無印良品オフィシャルサイト・各店舗にてご確認ください。
無印良品公式サイトは>こちら