離乳食にそばはNG!いつから食べられる?与え方と注意点を離乳食インストラクターが解説

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。年末になり大掃除やお正月の準備と忙しくされている方も多いのではないでしょうか?この時期にいただく行事食の一つとして「年越しそば」があります。家族みんなで食べる年越しそばの味は、1年の締めくくりとして何とも言えず美味しいですね。今回は、年末に限らず食べる機会が多い「そば」についてお話しします。

そばは何歳から食べられる?

そばを赤ちゃんに食べさせてもいいか?考えたときに心配なのは「アレルギー」だと思います。だからこそ、何歳から食べられるのか?何に注意すればいいのかを見ていきましょう。

1歳半からOK 心配なら2~3歳以降でも

そばを与えて良い年齢の基準はないのですが、離乳食期は控えた方が安心です。さまざまな食材にチャレンジしている、1歳半ごろから食べさせてみてもいいでしょう。

そばのアレルギーについて

そばは、アレルギーの特定原材料7品目に分類されています。重篤なアレルギーを引き起こしやすい食べ物とされています。初めてそばを食べたあとは、皮膚や体調面に変化がないか様子を見ましょう。

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はじめてそばを与えるときの注意点

はじめはごく少量

初めて食べるときは、ごく少量だけにします。短く切ったそばを1本だけ食べてみて、からだにいつもと違う反応が起きないかを観察します。

機嫌と体調がいいときに与える

はじめてのそばは、機嫌と体調がいいときにしましょう。便がやわらかかったり風邪をひいているときにわざわざそばに初挑戦する必要はありません。

平日の午前中に与える

もし、アレルゲン症状が出たとき、すぐに対応できるよう平日の午前中にチャレンジするのは、離乳食期と変わらずです。

袋の表示よりも長めにゆでる

例えば「5分ゆでる」と書かれていたら、その1.5倍~2倍程度長めにゆでてやわらかくしましょう。

年齢に合った長さに切る

そばの長さは、しっかり咀嚼できる大人向けの長さです。子どもの発達によって長さを1㎝、3㎝、半分…と切って与えましょう。

幼児食のそばアレンジレシピ

幼児向けのそばレシピを紹介します。多めに作れば、大人も一緒のメニューを食べられますよ!

幼児食 鶏そば

 

材料

そば 6080g程度

鶏むね肉 25g

玉ねぎ 20g

万能ねぎ 少々

煮干しだし 200ml

薄口しょうゆ 小さじ1/3

作り方

1.そばは、年齢に合った長さに切ってゆでて湯切り、鶏むね肉はそぎ切り、玉ねぎは千切り、万能ねぎは小口切りにする。

2.煮干しだしに玉ねぎを入れて煮る。しんなりしたら鶏肉、万能ねぎを加える。

3.薄口しょうゆで味つけをする。

4.器に盛ったそばに3をかける。

幼児食 とろとろそば

材料

そば 6080g程度

しらす 10g

オクラ 1

なめこ 10g

長いも 10g

かつお昆布しだし 120ml

しょうゆ 小さじ1/4

作り方

1.そばは、年齢に合った長さに切ってゆでて湯切り、オクラは輪切り、なめこは1㎝、長芋はすりおろす。

2.かつお昆布だしに、オクラとなめこを入れて煮る。しんなりしたらしらすと長芋を加えて更に煮る。

3.しょうゆで味つけをする。

4.器に盛ったそばに3をかける。

 

子どもの年齢や体調面を考慮しつつ進めてみてください。

 

記事執筆

中田馨|離乳食インストラクター

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

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