コロナ禍のクリスマス、どうしてる? ユニークな過ごし方も教えて!【811人のクリスマス・実態調査】

今年のクリスマスもあいにくのコロナ禍。一進一退の繰り返しで、まだまだ気を許せないのが現状です。今回はそんなコロナ禍でのクリスマスの過ごし方や、明るい気分になれるクリスマスの面白エピソードを、乳幼児から小・中学生のお子さんをもつHugKum読者811人に緊急アンケート調査!

今年もコロナ禍のクリスマス。どう過ごす?

不自由なご時世とはいえ、せっかくのクリスマスです。子どもや家族たちとの思い出はしっかり作っておきたいですよね。まずは、アンケートに寄せられたHugKum読者のご家庭での、今年&恒例のクリスマスの過ごし方をご紹介。みなさんの回答を参考にしながら、コロナ禍でも家族でクリスマスを楽しむ方法を探ってみましょう。

さっそく、各設問ごとに回答をみていきます。

単位:人(アンケート全対象811人中)/2021年11月HugKum調べ

 

アンケートの回答でもっとも多かったのは、「ケーキを用意する」というもの。その次が「ツリーを飾る」「クリスマスチキンやフライドチキンなどの鶏料理を食べる」と、主にお家で楽しめる過ごし方に票が集まる、コロナ禍ならではの結果に。会えない知人に「クリスマスカードを送る」というのも、遠出がしづらい情勢の中でも簡単に真似できるアイディアですね。

コロナ禍のクリスマス、ここが残念…

なにかと不自由なコロナ禍で迎えるクリスマス。子育て中のみなさんは、やはり「残念」な思いを抱いているのでしょうか?  こちらもアンケートで聞いてみました。

 

単位:人(アンケート全対象811人中)/2021年11月HugKum調べ

 

811人中、591人の方が「はい」との回答。「いいえ」にも220人もの票が集まったものの、大半の人が今年のクリスマスもコロナ禍であることを残念に思っているようです。
では、具体的にはどのようなことにそう感じるのでしょうか?

 

単位:人(アンケート全対象811人中)/2021年11月HugKum調べ

 

さまざまな回答が集まりましたが、なかでも多くを占めたのが、やっぱり「家族で外出しづらいこと」。また、大勢で集まれないことによって「クリスマスパーティがひらけないこと」も、2年連続でクリスマスに物足りなさを感じてしまうポイントのようです。ほかにも、コロナ禍による経済的な影響で「クリスマスおよび年末の出費がしづらい」という声も散見されました。

これだけは欠かせない!「わが家」のクリスマスの掟

 

アンケートでは、各ご家庭での「クリスマスの恒例」も聞いてみました。みなさん、どんなことを欠かさずにやっているのでしょうか?

家族でクリスマスらしいコスチュームにお着替え

まずご紹介するのは、サンタさんやトナカイなど、クリスマスらしいコスチュームに家族でお着替えするというもの。「映え」な写真も撮れて、クリスマスのスペシャル感も味わえる素敵なクリスマスルールです!

「家族でサンタさんやトナカイの格好をして、クリスマスソングをかけながら楽しく賑やかにホームパーティをする」 [女性]
「ピザを頼む。ケーキを買う。パパがトナカイの格好をする(笑)」[女性]

クリスマスパーティーは子どもが司会

家族でのクリスマスパーティは「子どもに司会をやってもらう」との回答も。子どもが主体になると、大人も童心にかえることができて、子どもと一緒に無邪気にクリスマスを楽しめそうです。

「子供達司会のクリスマスパーティー」 [女性]

クリスマス恒例の宝探し!

クリスマスは毎年恒例で、みんなで宝探しをするというご家庭もありました。お家中に散りばめられたヒントを頼りに、プレゼントを探し出せ!

「プレゼントを隠し、その在処へのヒントをメッセージカードに書き宝探しのようにする 」[男性]

家族写真の撮影

クリスマスは毎年決まって家族そろって写真撮影。子どもの写真を撮ることはあっても、家族写真を撮影するシーンって意外と少ないですよね。クリスマスごとに写真を撮ると決めておけば、クリスマスをより思い出深い日にできるほか、毎年の家族の成長や変化を記録することもできますね。

「必ずケーキを食べて家族皆で写真を撮る事です。 あと必ずフライドポテトと唐揚げを作ります」 [女性]

サンタさんに手紙を書く

サンタクロースに手紙を書くのが恒例、というご家庭も散見されました。「今年はひらがなが書けるようになった」「漢字が書けるようになった」などなど、お子さんの国語力の成長を見ることもできそうですね。

「外国のサンタクロースに手紙を書き返事をもらう。 クリスマスの日がずれてもいいので家族全員揃える日にケーキなどを食べ、その夜にプレゼントを枕元に置く」[女性]

親族みんなでプレゼント交換

親族でプレゼント交換をするという声も寄せられました。親族がみんなで集まるきっかけになるだけでなく、親族間のクリスマス会がより盛り上がるスパイスにもなりそうですね。

「親族での1000円以下のプレゼント交換」[男性]

クリスマス気分は一ヶ月前から盛り上げる

一年のうちクリスマスはたった一日ですが、そのワクワク気分に浸れるのは当日だけではありません。クリスマスツリーを早めに出して、BGMはクリスマスソングに徹底! 工夫次第で、案外長い間クリスマス気分を味わえます。

「1ヶ月前くらいから部屋に装飾をして、クリスマスツリーを飾る。車のBGMは、クリスマスソングにする。クリスマスケーキとチキンとシャンパンは絶対に用意し家族みんなでお祝いします。子供のプレゼントは、子供が欲しいものをプレゼントとします」 [女性]

今年は何かな? 毎年恒例クリスマスサプライズ!

なかには、子どもを喜ばせるために、毎年ちょっとしたサプライズを仕込んでいるとの回答も! おととしは「あわてんぼうのサンタクロースが来て一日早くプレゼントを置いていった」のだとか。今年はどんなチャーミングなサプライズが待っているのかと想像してしまいます♪

「なにか一つサプライズをする。一昨年はあわてんぼうのサンタクロースが来て一日早くプレゼントを置いていきました」 [女性]

アレルギーがあってもケーキを楽しむ

食材アレルギーがあると、みんなと同じものを食べられないシーンも多いですよね。けれどもママパパ特製・アレルギーに配慮した手作りケーキなら、みんなでいっしょにおなじものを味わうことができます。ママパパからの愛情たっぷり&安心なクリスマスの過ごし方です。

「娘が卵や乳製品、小麦アレルギーがあるので、クリスマスはケーキ、料理全て家族全員が食べられるものを手作りで作ります。 ケーキはアレルギーのあるものを避けてキャラクターケーキを毎年作ります」 [女性]
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クリスマスの忘れられないエピソード自慢

誕生日とクリスマス、まとめて祝おうとしたら…

誕生日とクリスマスが近いふたりのお子さん。「2回分の誕生日とクリスマス、ぜんぶ1回にまとめちゃえ!」とママパパで企ててみたものの、しっかり3回分のケーキをねだられ…! 子どもとしてはどちらも見過ごせない重要イベントですもんね…!

「2児とも12月、1月産まれなのでまとめて祝おうとしたら3回分ケーキをねだられてしまった」 [女性]

クリスマスにバースデーソング?!

さまざまなご家庭でなぜか頻発しているのが「子どもがクリスマスにバースデーソングを歌い出した」という、かわいらしいエピソード。クリスマスをサンタさんの誕生日だと勘違いしていたり、ケーキから誕生日を連想していたり…理由はそれぞれ異なりますが、子育て家庭の「クリスマスあるある」なのでしょうか?

「子どもがクリスマスをサンタさんの誕生日だと思ったらしくハッピーバースデーを歌いだした。それ以来毎年クリスマスはハッピーバースデーを歌っている 」[女性]
「2歳のクリスマス。ケーキを前にしてハッピーバースデーを歌い始めました」
『誰のお誕生日?』と聞かれて ケーキ=誕生日 のイメージだったらしく、歌っていたのかと笑いました」 [女性]

トナカイの格好をしたパパの上に娘が乗る

「トナカイの格好をしたパパに娘がまたがるのがクリスマス定番の光景」とのご家庭。あまりにもシュールな光景で、想像するだけでこちらまでニヤニヤしてしまいます。笑

「毎年トナカイの格好をしたパパの上に娘が乗るのが定番です。 写真を見返すと、トナカイの格好したパパがじわじわ笑えてきます(笑)」 [女性]

サンタさんはやっぱりいる!!

お子さんたちによる、驚きの発見2選! クリスマスの時期に誰かが家に入った形跡があったら、連想するのはやっぱりあの人。大興奮の子どもたちと、口が裂けても事実は言えないママパパたちによるほっこりエピソードです。

「サンタを少し疑い始めた頃、たまたまリビングの窓が5cmくらい開いてて、それを朝一見つけた娘が大興奮してサンタやん!!サンタが閉め忘れたっちゃん!と大騒ぎしていた。犯人は、夜に洗濯物を取り込んだ時に閉め忘れたママなんですが、それは秘密です」[女性]

「クリスマスイブにたまたま靴に泥がつくようなところを歩いて帰宅しました。 翌朝、子供達が玄関にサンタの足跡がある!!と大騒ぎになりました笑」 [女性]

サンタさん、クリスマスには「うなぎ」をください

その年、サンタさんにお子さんがお願いしたのは、なんと「うなぎ」…! 「もしや試されているのか…?」と戦々恐々としつつも、機転を利かせて食事券&英文メッセージを用意するママさんに拍手…!

「子に試されたのか、うなぎが欲しいと言われ、食事券にし、英語で食事券を使って食べてねと工夫したことがある」 [女性]

「ママ、サンタさんって夜勤なんだね」

おやすみした子どもにプレゼントを持ってくるサンタさん。それってつまり、夜勤ってこと…? おじいさんなのに深夜に労働しているのだと思うと、確かに心配…! サンタさんの健康を気遣うお子さんの優しさに、キュンとしてしまうエピソードです。

「子供がサンタさんて夜勤なんだねっていったこと。健康大丈夫かなと心配していました」 [女性]

クリスマスプレゼントに「花マル」をお願いした子に…

サンタさんからのプレゼントに「花マル」がほしいというお子さん。どうやってあげるんだろう…と冒頭では想像がつきませんでしたが、サンタさんの粋な「花マル」の贈り方に脱帽…!

「サンタさんへプレゼントは花丸が欲しいとお手紙を書いていました。なので、花丸をたくさん書いて、デコレーションしたお手紙を、サンタさんからのプレゼントとしました。なんと言うかな、と当日、ラッピングを開けるところをドキドキしながら見ていましたが、わー!ととても喜び、しばらく弟と眺めていました。花丸が何個あるか数えたり、何色の花丸があるか探したり、数週間、大事そうに持ち歩いておりました」 [女性]

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サンタさんはいると思う? いないと思う? まず聞いてみたのは、「お子さんはサンタさんの存在を信じていますか?」という質問。さまざまなものが...

どんな時代でも、子どもと過ごすクリスマスはやっぱり格別

みなさんから寄せられたさまざまなエピソード、ご堪能いただけましたか? たとえコロナ禍の不自由なご時世でも、子どもと過ごすクリスマスってやっぱり格別! どんな生活スタイルの変化もポジティブに捉えて、今年も素敵なクリスマスを過ごしたいですね。

構成/HugKum編集部 文/羽吹理美

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