お正月に!パパママの感動ポイント満載、ディズニー映画3選【親子で観たいDVD】

華やかなクリスマスが終わり、今年も残すところわずかとなりました。年末はホームパーティや忘年会、旅行など、おでかけする機会が多いと思いますが、お正月は家族でまったりとDVD鑑賞なんていかがですか?

今回おすすめしたいのは、秋から冬にリリースされたディズニー映画のおすすめ3作です。劇場で観た感動をもう一度、もしくはうっかり見逃してした人気作品を、家族みんなで鑑賞しませんか? 今回はママや子どもだけではなく、パパの心にも響く映画をセレクトしました。

続編が大ヒット中!
前作『シュガー・ラッシュ』も感動の嵐!

ディズニ-映画最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、が12月21日より公開され、12月22日(土)と23日(日)の週末動員&興行収入ランキングで堂々の初登場No.1を記録する大ヒットとなりました。その公開を記念し、前作『シュガー・ラッシュ』がMovieNEXで、12月5日発売され、デジタル配信中です。

本シリーズで描かれるのは、ゲームの世界の裏側で繰り広げられる大冒険です。『シュガー・ラッシュ』では、閉店後のゲームセンターが舞台。様々なゲームのキャラターたちの人間模様が繰り広げられ、まさに人間社会の縮図を見るような楽しさがあります。

特に、長年演じてきた悪役に嫌気がさしているラルフは、人間味にあふれたキャラクターです。悪役よりもヒーローに憧れているラルフは、ゲームを飛び出し、お菓子の国のレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”で、仲間はずれにされていた少女ヴァネロペと出会います。ところが、ラルフが脱走したことで、ゲームの世界はパニックに。

ママと子どもの感動ポイント

かわいいヴァネロペやゲームのキャラクターたち、めくるめくお菓子の世界にドキドキワクワクします。また、悪役のラルフに心を開いていくヴァネロペや、ガタイはいいけど、心は優しいラルフにも感情移入してしまいそう。外見に惑わされず、心と心でつながっていく2人の友情は、涙なくしては語れません!

パパの感動ポイント

「パックマン」や「ストリートファイター」「ソニック」「マリオ」など人気ゲームのキャラクターが多数登場し、きっとパパも大興奮です。また、劇中での「ゲームの悪役キャラクターたちによる悩み相談会」は、なんだかサラリーマン社会の縮図を見るようで、悪役たちをねぎらいたくなりそうです。

ゲームのキャラクターたちがパニックに陥っているなか、“シュガー・ラッシュ”とヴァネロペに隠された恐るべき秘密を知ったラルフ。彼はヴァネロペを救い、ゲーム界の運命を変えられるのでしょうか? 乞うご期待!

【親子で観たい映画】『シュガー・ラッシュ:オンライン』にディズニーの人気キャラが大集合!
ファミリー向けのお正月映画が出揃う今週末、ディズニー・アニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』も12月21日より公開さ...

『シュガー・ラッシュ』
デジタル配信中
MovieNEX(4,000円+税)発売中
© 2018 Disney
https://www.disney.co.jp/studio/animation/1183.html

家族が力を合わせて戦えば百人力!『インクレディブル・ファミリー』

今夏大ヒットしたディズニー/ピクサーの記念すべき長編20作目にして、全米アニメーション作品興行収入歴代No.1を記録した『インクレディブル・ファミリー』。パパもママも3人の子どもたちも、それぞれに異なるスーパーパワーを持ったヒーロー一家の活躍を描く本作は、家族で観たら盛り上がること間違いなしの1作です。

超人的なパワーをもつパパのボブ、伸縮自在なゴム人間のママのヘレン、超高速移動できる長男ダッシュに、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。そして、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャック。クールに活躍するスーパーヒーローではなく、世間の風当たりも強い、悩めるヒーローという点に、世界中の人々が共感し、大旋風を巻き起こしました。

人々を守るために、体を張って戦ってきたMr.インクレディブルことボブたち一家。ところが、戦いで町などを破壊してしまったことで、活動禁止命令が! そんななか、ヒーロー復活をかけた任務が入ったのは、怪力ではない妻のヘレンでした。妻が家をあけることになり、ボブがイクメンとして大奮闘します。

ママと子どもの感動ポイント

それぞれがスーパーパワーを発揮するアクションシーンがとにかく痛快!思春期を迎えた長女ヴァイオレットの初恋の行方も気になるところです。また、赤ちゃんのジャック・ジャックはすごくかわいいけど、スーパーパワーが覚醒してしまい、大変な事態に。「子育てあるある」ネタも大いにうなずくところが多いです。

パパの感動ポイント

ヒーローなのにイクメンのボブ。とはいえ、慣れない新生児の子守で、ヒゲを剃る時間もなく、睡眠不足で日に日にげっそりしていきます。イクメンのパパはもちろん、普段、子育てに参加してないパパにも観てほしい物語になっています。

家事や育児という日常と、世界の危機が同時に描かれていく本作。そんな火の車状態を、家族の絆で乗り越えていくというクライマックスには思わず拍手してしまいそう。まさにファミリー映画の決定版といえる作品になっています。

『インクレディブル・ファミリー』
デジタル配信中
MovieNEX(4,000円+税)、4K UHD MovieNEX(7,800円+税)発売中
© 2018 Disney/Pixarhttp://disney.jp/incredible

実写になったプーさんが愛らしすぎる
『プーと大人になった僕』

世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を、アニメ-ションではなく、実写映画化した『プーと大人になった僕』も、今年の9月に公開され、大ヒットとなりました。こちらは、かつて100エーカーの森でプーたちと遊んでいたクリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)主人公にした物語で、大人の琴線にも触れる感動作となっています。

親友のくまのプーや仲間たちと別れてから長い年月が経ち、大人になったクリストファー・ロビン。彼は日々の仕事で忙殺され、会社から託された難題と、一緒に時間を過ごせない家族との問題に悩んでいました。そんなクリストファーの前に、突然プーが現れ、大切な言葉を投げかけていきます。

久々の再会に、喜びと懐かしい日々を感じながらも、また仕事に戻ろうとするクリストファー。彼は少し立ち止まり、プーたちとの交流を経て、忘れかけていた大切な何かを取り戻そうとしていきます。クリストファー・ロビンの日本語吹替版を、堺雅人が演じたことでも話題を呼びました。

ママと子どもの感動ポイント

なんといっても、プーやピグレット、ティガー、イーヨーなど、愛くるしいキャラクターとその動きにメロメロになりそうです。また、日頃、ワンオペ育児で大変な思いをしているママは、あくせく働いているパパ、クリストファー・ロビンの奮闘に苦笑いしつつ、自身のがんばりをねぎらいたくなりそうです。

パパの感動ポイント

プーから「仕事って、ぼくの赤い風船より大事なの?」と問いかけられるクリストファー・ロビン。パパも思わずドキリとさせられそう。上司から無理難題を投げかけられる点も、サラリーマンのパパなら共感度、ハンパないはずです。

子どもはプーたちの冒険を心から楽しめるし、大人も童心に戻してくれる本作。そして、観終わったあと、改めて「家族の時間を大切にしよう」と、親たちはきっと思うはずです。

いよいよ平成最後のお正月となります。ぜひ、心温まるディズニー映画で、平和で穏やかな冬休みをお迎えください。

『プーと大人になった僕』
デジタル配信中
MovieNEX(4,200円+税)発売中
★MovieNEX初回版は、プーと森の仲間たちによる可愛いアウターケース付き(両面仕様)
© 2018 Disney
http://disney.jp/pooh-boku

 

文/山崎伸子

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