Q1.の答え
所説ありますが、答えは③100兆個と言われています。腸内細菌は、身体の細胞の数よりも多いことから腸内環境を整えることがいかに大切なことか分かる気がしますね。(マリーゴールドクリニック院⾧の山口トキコ先生)
Q2. 腸内環境が良いとうんちの状態も良いと言われています。さて、ウンチに含まれている水分量の理想は何割?
【ヒント】
人に伝えると驚かれる数字です。
Q2.の答え
7割から8割です。そんなに水分を含んでいて大丈夫?と思われがちなのですが、これが理想な便でスルッと出ます。自分にあった腸活かどうかは自分の便を見てみてみてください。(マリーゴールドクリニック院⾧の山口トキコ先生)
おならは何のサイン?
山口トキコ先生によると、腸内環境がわるいと便秘になったり、おならが臭ったりするそう。そういう小さなサインを見逃さないで腸活を続けてくださいね。
おならは少ない方がいい
おならはゼロは難しいですが、少ない方がいいですし、臭わない方がいい。
おならが臭いときは、悪玉菌が有害ガスを生成しているからかもしれません。また、そうして生成された有害物質は血中に流れ込みます。すると、体外に排出するために血中から皮膚細胞へと移動します。その際に、肌へ負担が掛かったり、肌の免疫力が低下することで肌のキメが乱れたり、角質が溜まったりと肌トラブルを引き起こす原因になります。体内に有害物質が溜まることで老化につながる可能性も有り、人生100年時代を健康に生き生き過ごすには腸内環境を整える事がいかに大切か分かります。(マリーゴールドクリニック院⾧の山口トキコ先生)
春は腸活を意識してみませんか
以前ビオフェルミン製薬が実施した調査では、約8 割の人が腸活に取り組めていないというのが現状があったそう。「第2 の脳」とも言われ、非常に多くの免疫細胞が集中している腸の日々の健康管理は、人生100 年時代を健康に生きるために非常に重要です。
春の腸内環境を整える方法は
ビオフェルミン製薬は、新生活を迎える春は、緊張などからくるストレスが自律神経を乱す原因になるとはいえ、緊張するなと言うのは難しいので、バランスの良い食生活や、規則正しい生活を取り組むなどを意識し、腸内環境を整えることで、自律神経も整えませんかと語ります。
また、マリーゴールドクリニック院⾧の山口トキコ先生は、痔などお尻の病気の原因は、腸の問題が多いと話します。運動不足を感じている時は運動する、忙しい時は整腸剤飲むなど「セルフ腸活」を取り入れましょう、と腸活の重要性を教えてくれました。皆さんも意識的に、腸活してみませんか。
文・構成/HugKum編集部