子どもが自分で時間感覚を身につけられる!クツワ「こどもの学習時計」が神アイテムだった

コンパクトでシンプルな時計

時計の直径がCDとほぼ同じサイズの120mmとコンパクト。40mmの厚みを持ち、底面の一部が平らになっているので置きやすくなっています。

カラーバリエーションは3色

淡いブルー・ローズピンク・モカブラウンの3色。

機能はシンプル

時計自体の機能は最小限にとどめていて、タイマーやアラーム機能はありません。そのおかげで、裏面は時刻調整ネジと電池ボックスのみというシンプルさです。

どうつかう?おすすめの使い方ベスト3

1,まずは、時計の読み方を身につける!

時計を読むときに一番混乱するポイントは、長針を読むときに書いてある数字と実際の時間が異なること、例えば「6を指していたら30分」というところではないでしょうか?

また、「15時」のように文字盤にはない数字の時間が出てくることも子どもたちが戸惑うことの一つです。

混乱しがちな24時間表示の理解にも役立つ

「こどもの学習時計」の文字盤には黒い文字で大きめに12時間表示(1から12)が書かれています。ここまでならば普通の時計と同じですが、これにプラスして、より中心に近い位置に小さめの黒い文字で24時間表示(13から24)が書かれています。そして、文字盤の最も外側にはこちらは青い文字で分表示(0から59)が書かれています。時間表示の文字の大きさが異なり、時間と分で色が異なることで、時計を読み取りやすくしているのです。

 

2,時間の管理が、シールで学べる!

この商品には自由に組み合わせができ、貼って剥がせ何度でも使える「時間パーツ」がついています。「時間パーツ」は3色あり、水色は「べんきょう」用、ピンクは「あそび」用、そして黄色は自由に書き込める「フリー」用です。それぞれ「20ぷん」が1枚、「15ふん」が2枚、「10ぷん」が1枚ずつついています。

することと時間を決めたら、「時間パーツ」を選びます。「時間パーツ」を時計のガラス面に、スタート時刻に合わせて貼り付けます。長針が「時間パーツ」を越えたら終了です。

  • 「時間パーツ」の組み合わせでできる時間は
  • 10分・15分・20分・25分・30分・35分・40分・45分・50分・60分の10通りです。

この作業を繰り返し行うことで、スケジュールを自ら立てて、自分の時間を管理する習慣を身につけられます。

「時間パーツ」を保管するための台紙もあるので、なくす心配も減りますよね。

また、「時間パーツ」が汚れてきたときには、優しく水で洗い乾かすことで再び使用することができるのもポイントです。

 

3,時刻と時間を同時に確認できる!

時刻(現在11時5分、など)と時間(11時00分から11時50分までの50分間、など)を文字盤と「時間パーツ」を使って見える化しています。この2つが一緒に確認できるのが、この時計の最大の特徴ともなります。

似たような用途で使うものとしてタイマーがありますね。

例えば試験時間50分と決められたテストをするときに、タイマーを50分に合わせれば時間になると、ピピピとお知らせしてくれます。しかし、試験会場にタイマーは持ち込めません。

特に受験を考えていらっしゃるお子さんならば、時計を見ながら「今は○○時だから、試験終了まで残りは××分間」と時計を見て把握する必要がありますよね。

お子さんに合わせてステップアップできる時計

秒針の「カチッカチッ」という音。気になりだすと集中力も途切れてしまいがちですが、「こどもの学習時計」は秒針がスーッと止まることなく回る仕様なので、その気になる音も鳴りません。

お子さんの学年や理解度に合わせてステップアップして使い続けられ、時間管理を身につけた後は普通の時計として使えるシンプルなデザインで、インテリアの邪魔になりません。

クツワの「こどもの学習時計」をあなたご家庭でも使ってみませんか?

文・構成:ふじいなおみ

構成/HugKum編集部

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