余った「市販のベビーフード」を使いきるコツは?離乳食インストラクター直伝、プチアレンジ

忙しいママパパを助けてくれるベビーフード(市販離乳食)ですが、1度に大量購入をして余ってしまった経験ってありませんか? 今回は1歳児ママである筆者のリアルな悩みを元に、保育士で離乳食インストラクターの中田馨氏に余ったベビーフードのアレンジ方法を聞きました。

【粉タイプのベビーフード】のアレンジ方法

お悩み:1歳6か月の息子は、粉タイプのベビーフードを水で溶いてご飯にかけるだけでは食べてくれません。

中田さんのアドバイス

お母さんから見てお子さんは、この離乳食の何が苦手だと感じますか?全てをご飯の上にかけるのではなく、ひとさじ与えて様子を見てみるのもいいかもしれませんね。

1歳6ヶ月ということですが、もしかするとこの粉末では物足りなくなっている可能性もあります。お家の冷蔵庫にあるにんじん、玉ねぎ、じゃがいも、大根などの野菜と豆腐や魚、肉などを1㎝角くらいに切って、やわらかく湯がき、五目あんかけの粉末を加えてご飯の横に添えてみてもいいかもしれませんね。

その他のアレンジ案

・湯がいたじゃがいもやかぼちゃのマッシュと和える

・湯豆腐と和える

・水分を多めにして、うどんの汁にする

子どもにもそれぞれに好みがあります。味が苦手な場合もあるで、その場合は無理しなくてもいいかなと思いますよ

【パウチタイプのベビーフード】アレンジ方法

お悩み:離乳食後期頃は、パウチタイプのベビーフードをご飯にかけて食べさせていました。現在では量も足りないし、パターンも限られるので飽きているようです。

中田さんのアドバイス

パウチタイプのベビーフードに、他の食材を加えてみましょう!例えば野菜を追加したり、ご飯ではなくパスタやうどんにかけてもいいと思いますよ。組み合わせを楽しんでお子さんが気に入るお家のアレンジレシピをみつけてください!

アレンジ案:クリーム煮タイプなら

・器に入れてチーズをかければグラタンに

・冷蔵庫にじゃがいもや玉ねぎ、かぼちゃなどがあれば、湯がいて量を増やせばお腹も満足

・パスタにかければクリームパスタ

・もう少し牛乳を加えて煮ればクリームスープ

アレンジ案:マーボー豆腐なら

・うどんやパスタの上にのせてもOK。1歳過ぎていれば、卵でとじてからご飯などにのせてもOK

・湯むきして種を取ったトマトを角切りにして、マーボー豆腐と加える

・湯豆腐にかける

・湯がいたじゃがいもや大根にかける

【瓶タイプのベビーフード】のアレンジ方法

お悩み:瓶タイプのベビーフードは、デザートや副菜として使ってきましたが、もっと有効なアレンジがあれば知りたいです。

中田さんのアドバイス

このタイプの離乳食は甘みがあって、デザートとして美味しくいただけますね!プレーンヨーグルトに和えたり、パンに塗ったりするのもおすすめです。

その他のアレンジ案

・おやきの生地に練り込む(おやきを焼いて塗ってもOK)

・耐熱器に入れて、ピザ用チーズを少しふりかけトースターでチン

・牛乳や豆乳を加えて加熱してポタージュスープ

 

【ランチボックスタイプ】(外出用ベビーフード)のアレンジ方法

お悩み:ランチボックス1セットでは足りません。また、副菜を追加する場合おすすめなものはありますか。

中田さんのアドバイス

1歳半になり、この量では少し少なくなってきたのですね!

量を増やす場合は、野菜とご飯(麺類)を中心に増やします。ご飯が足りないなと思ったら、カレーとご飯を混ぜ合わせてもいいですし、小さいおにぎりをプラスしてもいいですね。豆腐、肉、魚などのタンパク質はランチパックに入っている量を確かめつつ、年齢に見合った目安量をプラスするといいでしょう。

ランチパックに副菜をプラスするときは、もしできそうなら、ランチパックに入っていない食材で、味付けも違うものを用意するといいでしょう。

ランチボックスにプラスする副菜案:

・かぼちゃの煮物

・ほうれん草とコーンのバター炒め

・トマトとオクラのおかか和え

・ブロッコリーのチーズ焼き

・大豆とひじきの煮物

すでにランチパックには、たくさんの野菜や肉、魚などが入っているので、手間をかけずに、煮るだけ、湯がくだけ、焼くだけ!の簡単副菜を用意すればよいと思いますよ。

簡単アレンジを実践してみよう!

1歳ごろの幼児食は、”いままでの離乳食で栄養が足りているか心配”、”大人と同じ食事をあげるのは塩分が気になる”など、献立に悩んでいるママパパも少なくないはず。

今回教えていただいた方法は、誰でも簡単にできるアレンジ方法ばかりしたね。さっそく明日から実践してみてましょう!

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記事監修

中田馨|離乳食インストラクター

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

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