お正月はUNO!3歳でも遊べるパウパトUNOやジュラシック・ワールドUNO、パズルUNOまで、UNOの進化っぷりがすごい!

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HugKumの親世代であれば、誰でもプレーしたことのあるUNO。実はたくさん種類があるのをご存知でしょうか?人気の恐竜がテーマのものや、3歳から楽しめるルールを単純化した幼児向けのもの、足し算を駆使した頭脳派、またパズルゲームとのコラボ、カードが飛んでくるアイテムなど、驚くほどの進化を遂げています。
知育としても優れたUNO。親世代の脳トレにもオススメ!スマホのゲームもいいけれど家族とのコミュニュケーションも取れるUNOで楽しいお正月を過ごしてみませんか?

迫力!UNOジュラシック・ワールド

馴染みのないカードゲームでも「UNO ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のような大好きな恐竜がテーマだと、子ども達も興味を持つかなと思ったところ……案の定、我が家の恐竜大好きキッズはすぐに食いついてくれました。

さまざまな恐竜が描かれたカードで、2022年公開の映画『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』に登場する恐竜のカードもあり、見ているだけでワクワク。ただ、カードには恐竜の名前が書いてありません。3歳の息子に、カードを見る度に恐竜の名前を聞かれるので、名前が書いてあると親としては助かるなぁと思いました。

それでも、遊んでいない時も恐竜のカードを眺めるだけで楽しそうです。

左から「リバース」、「ドロー」、「スキップ」

その他、プレイヤーにさまざまな指示を与える記号カードはこんな感じ。お馴染みの「リバース」や「ドロー」、「スキップ」で、これらの記号カードを効果的に使うことが、勝利へのポイントです。

左から「ワイルド」、「ワイルド ラン!」、「ワイルド ドロー4」

「ジュラシック・ワールド」の「UNO」だけにあるスペシャルカードの「ワイルド ラン」もあります。前の人が記号カードを出した時、その攻撃から逃れることができます。記号カードがあるので、予測できない事態になり、ゲームをしても覆すことができるので、ハンデのある子どもでも大人と一緒に遊ぶことができるのも「UNO」の醍醐味です。

ウノ(UNO) ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

3歳から遊べるUNO

「UNO 」でイチオシなのが、3歳から遊べる「UNO ジュニア 」シリーズです。「パウ・パトロール 」が大好きな息子に「UNO ジュニア パウ・パトロール ザ・ムービー」をチョイス。

こちらは、通常の「UNO」よりルールがシンプル。成長にあわせて3つのレベルが選べるので、小さなお子さんでも楽しめます。初めて遊ぶ時は、カードを見せるのがコツです。また、記号カードも慣れるまでは省いて遊んでOK。カード数も少ないので、幼児が集中力を維持できる時間内で終わるのも嬉しいですね。

カードは同じ数字、同じ色、同じ絵柄を合わせれば良いので、3歳くらいからでも十分に楽しめます。ただ、3歳の息子は、負けるとスネてしまう年頃なので、一緒に遊ぶ大人は、3歳の息子より早く上がってはいけないという暗黙のルールが(これもなかなか難しい)。なんとか子どもに「UNO!」と言わせられるように、カードのやりくりを考えます(笑)。

もちろん、記号カードもちゃんと付いているので成長に合わせて大人のカードと変わらずに遊べます。6歳の上の娘も楽しく遊べるので、長く家族で楽しめそうです。

UNO ジュニア パウ・パトロール ザ・ムービー

 

頭脳派!「ブロックス シャッフル」

次にオススメなのが、世界中で大人気のボードゲーム「ブロックス」と「UNO」が コラボレーションしたブロックス シャッフルです。 同じ色のピース同士の角と角がつながるようボードのマスに置いていく陣取りゲーム「ブロックス」と、カードの指示に従ってゲームを進めていく「UNO」の要素が組み合わさった新感覚なボードゲーム

こちらは、かなり複雑になってくるので、小学生以上がオススメです。

選んだブロックの色のカードをひき、その指示通りにブロックを置いていきます。

ただ単に置くだけではなく、「リバース」や「スキップ」など、「UNO」のルールに従わなければならないので、予測できないゲーム展開が楽しめます。3歳の息子にはゲームは難しすぎるのですが、「UNO」をしていない時は、ボードにブロックを置いてテトリスのように楽しんでいるので、ブロック単体でも十分に楽しいおもちゃです。

「UNO」単体よりも、ゲームに時間がかかり、かなり盛り上がると思うので、お友達や家族と過ごすお正月のゲームにはイチオシです!頭脳派のゲームなので、大人だけの集まりにもオススメですよ。

ブロックス シャッフル 

 

新感覚!ONO 99

「ブロックス シャッフル」で、十分に頭を使いましたが、その斜め上をいくのが、「ONO 99(オーノーナインティナイン)」です。 足し算をしながら手持ちカードを順番に出し、場のカードの合計数が99以上になったプレイヤーから脱落するという、斬新な足し算ゲーム。

こちらも二桁の足し算ができないと難しいので、小学生以上がオススメです。足し算ができても、翌日、知恵熱が出そうなほど頭を使うので、大人も覚悟が必要です。知育にも良いですが、むしろ、親世代以上の脳トレにもオススメ!

ウノ(UNO) オーノー ナインティナイン

 

カードが飛び出る!UNO アタック エクストリーム

最後は、あったら楽しい「UNO アタック エクストリーム」です。ボタンを押したらカードがびゅんびゅん飛び出す「UNO アタック」に、ライトとサウンド効果が加わってパワーアップしました。出てくるカードの枚数は運まかせ。カードの飛距離がアップして、”エクストリーム”で予想できないゲーム展開が楽しめます。クリスマスパーティーやお正月の集まりにあったら、絶対に楽しいですよ!

ウノ(UNO) アタック エクストリーム 

 

自分が覚えていたルールが公式ルールと違う!?

実は今回初めて公式ルールを知り、自分が覚えていたルールと違うことに気がつきました。地域で独自のルールがあって、それはそれで面白いのですが、出身が違う人どうしでゲームをする場合は、ルールの認識が違う場合があるかもしれないので、説明書にある公式ルールをチェックしてみてくださいね。

基本のルールは至ってシンプル(*細かいルールはあります。)

  1. 場札と同じ数字か、同じ色のカードを手札から出す
  2. 手札になければ山札から一枚引く
  3. 数字カード以外に記号カードがある
  4. 手札が最後の一枚になった時「UNO!」と宣言しないといけない
  5. 先に手札がなくなった人が勝ち

どのUNOがいい?

たくさんあって迷ってしまいますが、どこで遊ぶか、誰と遊ぶかで選ぶのが良いと思います。外や持ち運ぶ場合は紙ではなく、プラスチック製が良いでしょう。室内で遊ぶのであれば、定番も良いですが、好きなキャラクターで選ぶのも良いと思います。
小さなお子さんがいるご家族であれば、「UNO ジュニア」がオススメですし、UNO世代の大人には、子どもの頃にはなかった変化球の「ONO 99」やブロックス シャッフル」なども新鮮だと思います。

家族でUNOを楽しもう

「UNO」は私の子どもの頃のお正月の定番のゲーム。また、修学旅行にいくと必ず、トランプか「UNO」を誰かが持っていたのは懐かしい思い出です。スマートフォンなどのゲームに慣れた今の世代の子ども達にはあまり馴染みのないゲームかもしれません。

「UNO」は一人ではできません。それだからこその良さがあります。家族とのコミュニケーションにもなります。小さなお子さんも数字や色合わせなどを遊びながら学べるとても良い知育ゲームです。スマートフォンなどのゲームも楽しいですが、やはり手で触れて楽しめるカードゲームの良さも見直してみてください。

ぜひ、年末やお正月の団欒に「UNO」をどうぞ!

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文・構成/Rina Ota

 

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