【東映太秦映画村】幼児も小学生も楽しい！江戸時代にタイムスリップ、エヴァファン必見の京都基地も

いきなり江戸時代にタイプスリップ！

「東映太秦映画村」に一歩足を踏み入れるとそこは別世界！
「東映太秦映画村」は忍者体験、変身体験、東映アニメキャラクターのイベントが楽しめる体験型テーマパーク。他のテーマパークと違うのは、実際の撮影に使用される本物のセットを通じて、時代劇の世界が体験できること。アトラクションを体験しなくても、町を歩くだけで楽しめるので、祖父母と親子三代で来ても楽しいですよ！

幼児でも楽しめる？

6歳娘と3歳息子の子連れ旅でしたが、結論として、十分楽しめました！　また、全体の広さも幼児連れには、ちょうど良く、アトラクションの種類や難易度も大人も子どもも楽しめ、バランスもよかったです。

ほとんどのアトラクションが3歳以上からと比較的低年齢なので、幼児から低学年のお子さんにピッタリのテーマパークだと思います。ちなみに、エヴァンゲリオン京都基地という特設アトラクションもあり、エヴァ世代ドンピシャにの私達夫婦（シリーズも映画も全部見てる）の方がむしろ大興奮（笑）。
いつもは、子どもの付き添いになりがちなテーマパーク巡りなのですが、私達親子には混雑するテーマパークよりも楽しかったかも!？

子連れのおすすめプラン

「東映太秦映画村」はお土産ショップや仮面ライダーなどの期間限定イベントのある「スタジオマーケット」、江戸の町の「オープンセット」、そして忍者体験のできる「アトラクション広場」に分かれています。子どもたちが元気なうちに、奥の「アトラクション広場」から攻めるのがオススメ。アトラクション広場を体験後に「忍者カフェ」で休憩、その後、オープンセットに移動しました。

小学生以上のお子さんでしたら半日あれば、一通り全部まわれる思います。幼児連れだと、一日かけてもまだまだ見どころはたくさんという感じでした。季節が良ければ、オープンセットで子どもたちと着物で撮影をしたかったです。

服装の注意

特に「アトラクション広場」は、運動を伴うアクティブなアトラクションが多いので、ママもハイヒールや脱げ易いサンダルなどは避けて、ズボン、スニーカー等の服装をおすすめします。

チャンバラごっこができる「刀でGO！」

まずは、「アトラクション広場」の「刀でGO！」から挑戦。幼児から小学生低学年向けのアトラクションで、アスレチックのような忍者修行道場です。何より楽しいのは、柔らかいビニール製の刀でチャンバラごっこができること！
待ち受けるのは「木人斬り」、「丸太橋わたり」、「鳴子くぐり」、「床下ひそみ」、「大屋根くだり」、そして「バブルチャンバラ」などの様々な忍者修行が体験できます。

まずは入口で刀を選びます。ビニール製で柔らかいので安全。人を叩いたりしてはいけないなどの指南を入口で受けます。

「木人斬り」では、木の人形をなぎ倒し、進んでいきます。マークがあるところを叩くと音響がなっり、チャンバラごっこが大好きな息子は大興奮！

「丸太橋わたり」は段差があったり、幼児にはなかなかチャレンジが楽しいアトラクションです。刀を持っているのでバランスを取るのも難しく、良い運動になります。

最後の「バブルチャンバラ」は舞い降りる無数のシャボン玉を思う存分斬って斬って斬りまくります。これまでにない体験ができて、小さなお子さんにはイチオシのアトラクションです！

大人も大混乱！からくり忍者屋敷

お次は、大人も楽しめる「からくり忍者屋敷」。忍者屋敷の「どんでん返し」や「隠し通路」など、たくさんのからくりを見つけて、出口を目指します。初めの三部屋で、忍者からどんなからくりがあるかの指南を受けます。その後、からくり戸を通って、自分達で出口を見つけます。（撮影は説明を受ける部屋のみとなります。）

中は思ったよりも複雑で、どの部屋も一見するとどんな仕掛けがあるかわかりません。忍者から教えてもらったヒントを元にカラクリを発見して進んでいくのが面白かったです。家族みんなで一緒に考えながら進むのが楽しいですね。からくりの仕組みにも感心しました。狭いのですが、真っ暗になる場所はないので、3歳の息子も怖がらず、楽しかった様です。

大人が大興奮！エヴァンゲリオン京都基地

思っていたよりでかい！　高さ15ｍということだけあります。L.C.L.のプールから上半身をのぞかせるエヴァンゲリオン初号機が登場です！　しかも、実際に乗ることが可能なのは京都基地だけ！

「NERV は、新規パイロットの公募を決定。 応募者は様々な適性検査を経てシンクロ率を測定、初号機エントリープラグの搭乗テストを受けてもらう」という設定です。40代で適性検査なんて、シンクロ率高かったらどうしようなど妄想が膨らみます。

頂上からの眺めは最高。エヴァが全然分からない方もとりあえず、この景色を見るだけでも登ってきたかいがあるかと思います。また、下の階に戻り、シンクロ率をチェック。基本的にみんなシンクロ率が低くて、ツンデレなコメントにシビレます（笑）。
みんなエヴァに乗らずに済んだので、ホッとすべきところでしょうか。

最後は、エヴァの手のひら上で記念撮影。ただ、登って降りるだけかと思ったら、いろいろなイベントが用意されていて面白かったです！

エヴァファン必見！記念写真

各フォトスポットで撮影した写真は、NERVフォトにて確認後、購入でき、撮影データをダウンロードできます。2枚以上購入すると適性検査結果報告（リザルトカード）も付いてきます。エヴァファンにはたまらない手土産ですよ！（1枚　税込1,500円 ・2枚目以降　税込500円）

映える！楽しいトリックアート

「アトラクション広場」でアクティビティを楽しんだ後は、「オープンセットエリア」に移動。鑑賞や見学がメインの「オープンセット」のエリアですが、「太秦トリックアートの館」はトリックアートと写真が撮れる楽しいアトラクションです。写真が大好きな娘はノリノリでいろんなポーズで楽しい写真がたくさん撮れました。

錯視を利用したトリックアートは家族でみんなで楽しい写真が撮れました。部屋の中にカメラがあり、画面を見ながら立ち位置が確認できるので、誰でも上手に面白写真が撮れます。

水戸黄門も食べた!？日本初のラーメン

そろそろ、お腹も空いてきたので、ランチは、「オープンセット」のエリアの「ラーメン喜らく」で食べました。お目当ては日本で初めてラーメンを食べた水戸黄門様が食べたと言われる当時のラーメンを再現した「水戸藩ラーメン」。

テーマパークのラーメンなので、あまり期待していなかったのですが、想像以上の完成度のこだわりのあるラーメンでした！
五臓の気を発すると言われる５種類の薬味の「５辛」の「ショウガ、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウ」が添えられて、寒い日には体が温まります。これらを醤油味スープに入れるとさらにコクと深みが増し、薬膳大好きの私も納得の美味しさでした。

刀の形をしたオリジナルの割り箸が可愛かったです。こちらはお土産としても購入できます。

子どもにはエビフライやソーセージのついたミニラーメンお子様セットもあります。

混雑状況や料金＆アクセス

平日は、比較的ゆっくり楽しめると思います。アトラクションの規模が小さく、人数制限もあるので、週末や長期の休みは混雑が予想されます。今回は、年末前で、一年で一番空いていると従業員の方も言っていたくらいガラガラでした。
混雑を避けたい場合は、寒いですが12月のクリスマス前の週か、これからが穴場で、お正月休み明けの1月の平日を狙うと良いです。

今回は、幼児連れで半日〜1日で無理なくまわれるオススメのスポットを紹介しました。まだまだ、見どころがありますので、ぜひ「東映太秦映画村」に遊びに来てみてくださいね！

オススメのパワースポットも近い

また、「東映太秦映画村」の近くには風水＆パワースポット巡りが大好きな私がイチオシの先日ご紹介した「車折神社」があります。「車折神社」の目の前の「嵐電」の「車折神社駅」から「太秦広隆寺駅下車」で下車、「東映太秦映画村」までは徒歩5分です。最強のパワースポット巡りとテーマパークがセットにできる、ママも子どもたちもハッピーな最強の開運子連れ旅ができますよ。

料金

大人（18歳以上）2300円

中高生1300円

子供（3歳〜小学生）1100円

アクセス

JR「花園」駅より徒歩13分
嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分
バス停「太秦映画村道」より徒歩5分

東映太秦映画村
〒616-8586 京都市右京区太秦東蜂岡町10
TEL：0570-064349

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文・写真／Rina Ota