今回はHugKum読者であるママパパ521人にアンケートに答えていただきました。
失くしたらとっても困る携帯電話やスマホが断トツ!
まずはじめに、「あなたがよくなくすものは何ですか?」というアンケートに答えていただきました。
以下は、アンケート結果を表にまとめたものです。
表を見れば一目瞭然! 携帯電話やスマホをよくなくす、という方が断トツの結果となりました。携帯電話やスマホは、頻繁に手に持つことが多い印象ですが、テーブルやいすなどにふと置いてしまうと、そのまま忘れてしまうのかもしれませんね。
次に、車や自転車の鍵、そして自宅の鍵という答えが多く聞かれました。こちらは小さなものなので、鞄の中で行方不明に、なんてこともよくあります。
財布は、出かけた先で失くしたことに気づいたら焦りますよね。どこかに置き忘れたのか、それとも落としてしまったのか、クレジットカードなども入っているとなるとそちらの対応もしなくてはならなくなります。
毎日同じ部屋でしか使っていないはずのリモコンも、不思議なことになぜかよくなくなりますよね。
少数派の答えの中には?
パソコンやタブレット、と答えた方が5名いらっしゃいましたが、少数派の「その他」の答えの中にも気になるものがいくつかありました。
WiFiルータ
出先でのお仕事先やカフェなどで使用したあと忘れてきてしまうと、その後にも支障が出てしまいますね。
イヤホン
イヤホンも、普段から通勤時などに利用している方が多いもののひとつだと思います。最近ではワイヤレスのものを利用している方が多いので、歩いている途中で落としてしまう危険があります。片耳だけ紛失するとなんとも言えない寂寥感でいっぱいに…。
印鑑
印鑑は、荷物の受け取りなどに使いたいときに見当たらない、といったことがよくあります。外出先で失くして困るものの筆頭でもあるので、気を付けたいところです。
なくしものにまつわるエピソード
アンケートで、さまざまなものをなくしてしまったことをご回答いただきました。その中から、いくつかのエピソードをご紹介します。
カギはスペアを作ることが可能ですが、大事にしていたキーホルダーには思い出もあり、代えがたいものなので残念でしたね。
こちらの男性は、年に3回も財布をなくしたとのこと。これはもう、なにかしっかりとした対策を考えたほうが良いかもしれません。
自転車の鍵もよくなくすものの答えに多く挙がりました。その場で鍵を壊して持ち帰ったという話は聞いたことがありますが、担いで帰ったというのは驚きですね。
約束事を守らないときなどに、ゲームを隠すことは経験のある親御さんもいるのではないでしょうか? こちらの女性は、そのゲームの隠し場所を忘れてしまったとのこと。その後、見つかったのでしょうか…
MAXの駐車料金支払いは痛いですね。最近では、駐車券のいらない駐車場も増えてきていますが、車のナンバーを忘れてしまって困った、という声も聞きます。
小さなお子さんが触ってなくしてしまった場合、予想もつかない場所に隠されていることも多いですよね。
みなさん、さまざまなエピソードをお持ちでした。鍵やカードなどは、再発行した直後に見つかることも多く、ガッカリ感も増幅してしまいますよね。次の項では、物をなくさないための工夫についてご紹介します。
物をなくさないためにどんな工夫をしていますか?
よくなくすもの、失くした時のエピソードの次は、なくさないための工夫についてご紹介します。アンケートでは、どのような工夫をしているのかのご回答をいただきました。
まずは、一番多かった声がこちらです。
必ず定位置に戻すこと。 [ 男性 ]
物を定位置に置く [ 女性 ]
よくなくすものは、置き場所を固定することこそが、最大の工夫なのかもしれません。
音のなる物をつける [ 男性 ]
鈴と大きいキーホルダーやマスコットをつける! [ 男性 ]
鈴などの音のなるものや、大きめのマスコットなどを鍵などに付ける、という声も多く聞かれました。落とした時に音が出るため、すぐに気が付きやすいかもしれません。
物理的になくしにくい工夫をしている例ですね。鍵などの小さなものには有効な方法なのではないでしょうか。
移動の度にあるかどうか確認するようにしている。 [ 女性 ]
一定時間居た場所から離れる場合は必ず、忘れ物がないか確認する [ 女性 ]
逐一物をなくしていないか確認しておくことで、万が一の時にもいつ、どこでなくしたのかわからない、という事態を避けられます。
みなさん、大切なものをなくさないため、さまざまな工夫をしていることがわかりました。
ちょっとした工夫で、なくしものは減らせるかも
今回は、「なくしもの」に関するアンケートについてまとめました。
鍵やスマホなど、失くしたら困るものは置き場所を決めたり、鈴など音の出るキーホルダーやマスコットを付けたりといった工夫をしているという声も多く聞かれました。また、最近では紛失防止用のスマートタグを利用する方も増えてきています。
家の鍵や財布をなくすと、玄関の鍵ごと交換する必要があったり、クレジットカードの紛失届をしたりと、さまざまな対応に追われてしまいます。そうならないためにも、自分に合った工夫をして、なくしものを減らすようにしたいですね!
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文・構成/ひむかちほ