就学前の息子が「ひらがな、やりたい!」となんどもリピート
そもそも、「平仮名の勉強にスマホを使うってどうなの?」と思われるかもしれません。確かに、スマホ使用の低年齢化が問題だという意見もあります。しかし、小学校では1人1台パソコンが導入され、子どもがインターネット機器を有効に使えるスキルを身につけることも重要視されています。
息子が保育園に通っていたころ、お風呂の壁に平仮名のポスターを貼ってクイズ感覚で問題を出したり、絵本の読み聞かせをしたりしてきました。でも、息子が絵本や平仮名のポスターよりも楽しそうに取り組んだのが、スマホの学習アプリ「ひらがな覚えよう!国語海賊」でした。
『ひらがな覚えよう!国語海賊』って?
未就学のお子さんでもわかりやすい!視覚的にも見やすく工夫された画面にひらがなを使ったクイズが出てきます。
「文字」と「音」が同時に学べる!
海賊船の帆に書かれた文字と同じ玉を選んで、大砲を発射していきます。
文字を選んだときには、音声でそのひらがなを発音してくれるので、耳からもひらがなを学ぶことができます。
ゲームが終わったら、正解数や不正解数が表示
「がんばったね~」「惜しかったね~」「前より正解が増えたね!」など褒めたり、励ましたりする機会にもなりますね。
実際のゲームの様子の動画です。
この学習アプリで、息子は平仮名を読めるようになりました。
そして、平仮名を読めるようになると、身近なところに書かれた平仮名にも興味をもつようになりました。「パパ、あれ読める?」と、私に問題を出すようになりました。
平仮名を読めなかったときは、絵本や図鑑も絵や写真だけを見てページを次々めくっていましたが、読めるようになると、言葉も読むようになりました。ゲーム感覚で平仮名に慣れ親しむことが、読書につながったのだと思います。
『国語海賊』ダウンロードはこちらから
算数のおすすめアプリ「算数忍者~たし算・ひき算の巻~」
このアプリは、息子が保育園の年長から1年生のときに熱中しました。子ども目線・親目線・教師目線でおすすめのポイントを紹介します。
算数学習、なかなかやる気がでない…
算数の教科書の計算問題は、まず「次の計算をしましょう」と書かれていて、その下に計算問題がいくつかあります。
授業で、子どもたちに「ノートにやりましょう。」と指示すると、すぐに取り解き始める子どももいれば、なかなか解き始めない子どももいます。
勉強嫌いでやんちゃな息子曰く、算数をやらない子がいるのは「おもしろくないから。」「面倒くさいから。」「分からないから。」
と、めちゃくちゃシンプルに教えてくれました。
学ぶ上で、大切なのは「おもしろくする」こと
昨今、教科書は、ページ数などの制約があります。それでも最近は、教科書にもQRコードが載っています。子どもがパソコンやスマホで読み取って、楽しく分かりやすく学習できるような工夫があります。家庭でも、アプリを取り入れることで楽しんで勉強できると思います。
『算数忍者~たし算・ひき算の巻~』のおすすめポイントは?
ゲーム要素が高い!
問題を正解すると、手裏剣で敵を倒すことができます。また、制限時間やライフゲージもあります。主人公も敵も走っているので、さらにワクワク感があります。
ご褒美のカードを集めたくなる仕組みがある!
問題を解き続けると、カードをゲットできます。しかも、何のカードをもらえるかは運です。「スーパーレア」のカードが出たときは、息子だけでなく、そばにいた私も大喜びでした。ポケモンカードみたいです
ストーリーがあるので飽きない
ただ問題を解き続けるだけの単調な繰り返しの算数ゲームでは飽きてしまいます。この「算数忍者」は、ストーリー性があります。
問題を解いていくと、すごろくみたいに進んで行くことができます。
そして、ボス的なステージも用意されています。
解き続けると、どんどんボス(問題)も強くなっていきます。クリアしたときにもらえるカードの枚数も増え、価値も上がっていきます。
易しい&優しい
計算が苦手な子どももできるようになる工夫があります。問題の難易度が最初は易しく、少しずつ難しさが上がってくる問題の出し方もあります。そして、間違った場合は優しくフォローしてくれます。
例えば、「2+4」の問題を間違った場合、上の写真が画面に出ます。「2+4」と数字だけで答えられない場合、おにぎりの具体物があることで、「2+4」の正解を考えられるようになっています。間違ってもその間違いを克服できる工夫があります。
動画でチェック!
ダウンロードはこちら
算数忍者~たし算・ひき算の巻~
スマホのいいところは、お出かけの時にかさばらないところですよね。外食をしに行ったときなどの待ち時間に、息子を膝に乗せて一緒にやっていました。これも楽しい思い出です。ぜひみなさんもスマホ学習で楽しんでください。
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文・構成/松下隼司
構成/HugKum編集部