【幼稚園の通園鞄】どう選ぶ?選び方や人気アイテム、手作りする際のポイントを紹介

4月から入園を控えるママたちは、入園準備に忙しい時期。中でも毎日使う通園バッグはどんなものにしようか悩みますね。子供が気に入ったものが良いけれど、卒園するまで飽きずに使えるものが良いですし、持ちやすさや大きさ、重さなど、こだわりたいポイントはたくさん!

今回は、幼稚園の通園用の鞄、バッグの選び方と、おすすめのアイテムをご紹介します。

幼稚園の通園鞄を選ぶときのポイント

制服のある園では、通園バッグの指定があるところが多いですが、中には指定がない園もあります。毎日子供が持ち歩く通園バッグは、肩から下げられる『ショルダータイプ』か『リュックタイプ』がおすすめです。選ぶ際に気を付けたいポイントを3つご紹介します。

1.入れるものや子供の体格にあわせたものを

通園バッグには、お弁当やコップ、食器、タオルなど、毎日入れなくてはならないものが決まっています。入園説明会などで、通園バッグに入れるものを確認し、それに合わせた大きさにすると良いでしょう。小さすぎると子供が出し入れしづらくなってしまい、大きすぎると体に合わず、歩きづらいということも…。お弁当を持参する園の場合は、お弁当が傾かないマチのあるものを選んでおくと良いですよ。

2.軽くて丈夫な防水性のあるものが◎

子供が卒園まで毎日自分で持つバッグです。軽くて、多少雑に扱っても破れたり壊れたりしない丈夫な素材でできていることはもちろん、雨の日でも中の荷物が濡れない撥水加工がされているものや防水タイプを選んでおくと良いでしょう。

また、肩にかけるタイプの場合は、肩紐が食い込んで痛くならないかどうかや、長さの調整ができるかどうかもチェックしておくと良いですよ。

3.ポケットや仕切りなど使いやすいものを

幼稚園に入ったら、自分で荷物を出し入れしなくてはなりません。ですので、バッグの口はファスナーで簡単に開閉できて、がばっと開くような設計のものを選ぶようにしましょう。また、連絡帳や出席ノートなどを入れておけるポケットや仕切りがあるとすぐに取り出せて便利です。

 

このほか、卒園まで子供が飽きないようなデザインにすることも大切。目立つデザインにしておくと、遠くからでも我が子を見つけることができるのでおすすめですよ。

幼稚園の通園鞄、バッグの人気アイテム

基本の通園バッグから、可愛らしい絵柄のついたタイプ、防水加工がされているタイプなど、幼稚園の通園バッグで人気のアイテムをご紹介します。

『豊岡製 合皮 黄色幼稚園鞄』

幼稚園のショルダーバッグといえばこちらの黄色いバッグを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 丈夫でしなやかな合皮素材なので、汚れも付きづらく雨の日でも安心して使えます。縫製も金具の取り付けも丁寧なのは、日本のブランドならでは。めったなことでは壊れないので、卒園まで安心して長く使えます。

『豊岡製・合皮チェック天丸型リュック』

リュックタイプも売られています。タータンチェックのこちらのタイプなら、シンプルで上品さもあり、どんなお洋服にも合いますね。どちらもマチがしっかりあるので、お弁当を入れても傾いたりこぼれたりという心配がないのもポイントです。

TIFONE『PVC通園バッグ ショルダー』

合皮製バッグに比べると丈夫さには劣りますが、軽くて持ちやすいのがナイロン製のバッグ。『TIFONE』はイタリアのベビー・キッズアイテムを扱うブランドで、このショルダーバッグもシンプルでありながらも子供らしいカラフルなデザインが人気です。

ナイロン製で軽いうえに、PVC加工されているので、雨に濡れても水を通しません。また、なんと保温&保冷機能も搭載されているので、安心してお弁当を入れられます。カラーは全部で8種類です。

Ocean&Ground『通園バッグ』

こちらも柔らかくて扱いやすいナイロン素材のショルダーバッグ。表面とファスナー部分がバイカラーになっていてとってもおしゃれ! どんな洋服にも合わせやすいデザインが人気です。カラーは全部で13種類! 女の子らしい色合いから男の子が好きそうな色合いまで豊富に揃っているので、子供の好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。

COLORFUL CANDY STYLE『通園バッグ ショルダー 幼稚園バッグ』フラワー模様のエアリーシャワー(ラベンダー)

『COLORFUL CANDY STYLE』は、入園・入学グッズを多く取り扱っているブランド。なんといっても絵柄の多さが特徴的です。こちらのフラワー柄のほかにも、シンプルなタータンチェック柄や、女の子が好みそうなプリンセス柄やリボン柄、男の子が大好きな電車や車、恐竜などをモチーフにした柄など、デザインが豊富なので、子供の好みにあわせて選ぶことができます。

また、この通園ショルダーバッグはPVC加工されているので、雨に濡れても中まで水を通さないのも嬉しいポイントです。

COLORFUL CANDY STYLE『通園リュック ショルダー 幼稚園バッグ』アクセル全開はたらく車(ネイビー)

こちらは同じく『COLORFUL CANDY STYLE』で販売されているリュックタイプの幼稚園バッグ。はたらく車がたくさんプリントされていて、車好きの子供は大喜びしそうです。リュックタイプも生地のデザインが豊富なので、子供の好きな絵柄がきっと見つかるはず!

PEANUTS 『スヌーピー キッズ用 ショルダーバッグ』

小さな頃から大好きなキャラクターが決まっているという場合は、通園バッグに取り入れるのもひとつの手です。こちらは、シンプルなタータンチェック柄にスヌーピーがワンポイント刺繍されています。飽きずに長く使うことができますね。合皮素材なので、丈夫で雨にも強いのも嬉しいポイントです。

 

通園バッグを手作りする場合は生地に工夫を!参考おすすめ動画も紹介

ショルダータイプの通園バッグは手作りすることも可能です。その場合のポイントと、作り方がわかりやすく載っている動画をご紹介します。

素材選びのポイント

通園バッグは毎日持ち歩くものなので、タフさは必須。キルティングや帆布などの丈夫な生地を使うと良いでしょう。また、雨に濡れても撥水してくれるラミネート加工をしている生地だと安心です。

教え方が丁寧!作り方が載っているおすすめ動画

手作りする場合は、洋裁の本を参考にするのも良いですが、最近では作り方を紹介しながら、実際に作っているところを見せてくれる動画もあります。

・キルティング生地で作るショルダーバッグの作り方

こちらは、キルティング生地を使った通園ショルダーバッグの作り方が載っている動画です。裏地もついているので丈夫なつくりに。防水性が心配な場合は、表生地をラミネート加工されたものにしても良いですね。

・デニム生地で作るショルダーバッグの作り方

こちらは、着なくなったデニムパンツの生地を使ったショルダーバッグの作り方。デニムなら丈夫で耐久性もあるので通園バッグにもおすすめです。どちらも丁寧に作り方が解説されています。自身の作りたいイメージに合わせて参考にしてみてください。

幼稚園の通園バッグは形も素材も大きさもさまざま。子供が園で使う場面を事前にしっかりと想定して、卒園まで愛用できるバッグを選んであげてくださいね!

構成・文/HugKum編集部

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