親子向けの新機軸の本「ぺぱぷんたす」が新発売されました。紙のもついろいろな魅力に文字通り「触れる」ことで、感性を育んでほしい。そんな「紙育」という新コンセプトを唱える同書の魅力に迫りました!

(7月6日ごろ発売・定価2200円+税 小学館)
子供にとって「紙」はいちばん身近な存在であるとともに、不思議な存在。あるときはおしりを拭くものになったり、あるときは何かを包んだり、袋になったり、そして本になったり! そんな変幻自在で、自由な素材である「紙」だからこそできることを、アートディレクターの祖父江慎さんとコドモゴコロあふれるアーティストたちが真剣に考えました。ワクワク・ドキドキの遊びの中に新しい気づきや発見があり、創造をむくむく広げられるような、そして自分の手で何かを作る喜びを感じられるような、そんな「しかけ」をたくさん散りばめています。
ここからは、中身の抜粋をご紹介いたします。
【付録】
中村至男さんの無限にめくり続けられるカード「ずっとめくるまん」

夜、光り出す! A2サイズの世界地図ポスター (Bob Foundation)

貼ってはがせるシールが何と116枚。湯村タラさんによる「タラちゃんきせかえシールあそび」

鈴木のりたけさんの不思議な立体「くみたてボックス」と、別冊12ページの対戦ゲームブック「メクルタドール」

見えない絵がうきだす!「びっくりーちゃーむしめがね」

【本誌】
●谷川俊太郎さんの詩「ぺぱぷんたすのうた」
●荒井良二さんの切って読むパラパラ絵本「とつぜん」

●ミロコマチコさんの「ねこはかみがすき」

●大日本タイポ組合の「もじであそぼう」

●せなけいこさんの「きりえきょうしつ」。おばけトレーシングペーパーのおまけつき!

●COCHAEのおりがみざいく「おはなしげきじょう」

●小川かなこさんのおはなし「きいろきのこちゃんのぼうけん」
・・・などなど、制作陣のなみなみならぬ紙への愛情と、楽しさがあふれんばかりの一冊となっております。涼しい屋内でお子さんと過ごす、夏のひとときのお供にいかがでしょうか?
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