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照れずに素直にほめること!まずはそれが大切!
「風の時代」に活躍していくために大切なもの、それは「言葉」や「コミュニケーション能力」、そして「個性」や「オリジナリティ」、「自己価値」となります。
みんなと同じであること、年功序列などを重んじることなどが大切だった「地」の時代とはガラリと空気が変わり、「自由」「平等」「博愛」精神のもと、現在は少しずつ社会も、星まわりも変化しつつあります。とは言っても、急に考え方や行動を変えるのは、ちょっと難しいと感じている方も多いかもしれません。
でも、そんな方がまず始めて欲しいラッキーアクションが、「ほめること!」になります。ほめられるとはずかしいと感じる人も多いかもしれませんが、ほめられて嬉しくないという人は少ないでしょう。また、皆さんもご存知の通り、特に子どもは、ほめられることが大好きです。
心理学的にも、ほめられて育った人は、人をほめるのも上手になり、コミュニケーションスキルも高くなると言われています。今後「風の時代」を生きていく子どもたちには、生き生きと自分らしさを発揮できる自信と、自己表現力と、コミュニケーション力を身に着けていって欲しいですよね。
そこで今回は、12星座の分析を通じて、オススメの「ほめ方」についてご紹介します。言われて嬉しい「ほめ言葉」は、実は12星座によって全然違うんです。まずはテレずに、素直にほめる練習を始めてみましょう。ほめることは、相手の長所にフォーカスすることでもあります。子どもはもちろん、他人や自分を「ほめて育てる」際にも、活用してみてください。
12星座別!やる気も運気もUPする「ほめ方」とは?
【火の星座編】牡羊座・獅子座・射手座
火の星座の子どもは、特にほめられることに喜びを感じます。注目されたり、目立つ存在になることが、火の星座の人達の人生のテーマだからです。ほめてあげたり、注目してあげる機会が少ないと、不機嫌になったり、落ち込んでしまったり、感情をぶつけてでも注目してもらおうとする傾向も。典型的な「ほめられると伸びる君」ですし、ほめると素直に喜んでくれるタイプですから、どんどんほめて、応援してあげましょう。
★牡羊座 「1番だよ!」と言われると、頑張れる
「1番になりたい!」「リーダーになりたい」という欲求が強いのが「牡羊座」の人です。とは言っても、「世界で1番」である必要はなく、クラスで1番、町内で1番、親戚の中で一番など、狭い範囲での1番でも大丈夫。せっかちなので、スグに結果が出ないと、あきらめてしまったり、あきてしまう傾向もありますが、「あなたが一番良かったよ」「きっと1番になれるよ」と、長所をほめたり、励まし続けてあげましょう。「牡羊座」は、何でもいいので、幼少期に1番になったり、リーダー役をする体験をしておくと、「自信を持って前進していけるようになります。また、とっても甘えん坊なので「可愛いね!」と声をかけてあげるのも◎です。
★獅子座 「ココが好き」「大好き」と言われると自信を持てる!
芸能界などで活躍する人が多い「獅子座」の人は、子どもの頃からとても存在感があります。良くも悪くも目立つ個性や雰囲気を持っていて、「目立ちたい」「かまってもらいたい」、また「愛されたい」気持ちも強い人ですから、マメにほめてあげることが大切になります。獅子座の人にとっては、目立てないこと、忘れられることが一番つらいのです。また、具体的に「ココが好き!」とほめてあげたり、「大好き」だと愛情表現してあげると、自信を持てるタイプですし、自信を持った獅子座の人は、とことん頑張るガッツも持っています。目立つ洋服や髪型にさせてあげたり、発表会などがある習い事をさせてあげるのも◎。
★射手座 「かしこいね!」と言ってあげると喜ぶ
プライドが高く、理想も高い「射手座」の子どもは、「かしこく見られたい」と思っています。実際に勉強熱心で研究熱心な人も多いので、本人が興味を持って取り組んでいることを応援したり、「かしこいね!」とほめてあげる機会を増やすと喜ぶでしょう。また、こだわりが強く、子どもでも自分の意志や意見をしっかり持っているのも特長。対等に話を聞いてあげることも大切かも。海外や旅行とも縁がある星座なので、幼少期から外国人と交流できるようなイベントに行ったり、色んな場所に旅してみるのも◎。年齢差があったり、国籍が違ったり、少し距離がある人と関わる機会を増やすと成長できます。
【地の星座編】牡牛座・乙女座・山羊座
「地の星座」の子どもは、とっても真面目。育てやすい子どもが多いのも特長で、子どもの頃は、親や先生の言うことをよく聞いて、ルールなどをしっかり守ろうとするタイプの人が多いでしょう。ただし、当たり前のことがちゃんとできる分、ほめられる機会が少ない傾向も。長所を見つけたら、しっかりほめてあげたり、言葉をかかけてあげるようにすると、コミュニケーション上手な大人に成長できそうです。
★牡牛座 「流石だね!」とほめてあげると自信が持てる
「牡牛座」の子どもは、とってものんびりしていてマイペース。石橋をたたいても渡らないくらい慎重な面も持ち合わせていますので、子どもの頃はあまり目立たないかもしれません。でも、こだわりが強くて、鋭い感覚と審美眼を持ち合わせているのが特長です。美的センスやクリエイティブ能力に優れている場合も多く、それを自覚している人もたくさんいます。ですから、「牡牛座」の子供に対しては、「流石だね」「スゴイね」と声をかけてあげる機会を増やしてあげると良いでしょう。実はほめられることも大好きなので、ほめらればほめられる程、自信を持って得意分野を持ったり、コツコツ努力していくことができます。
★乙女座 「上手だね」「頑張っているね」と言ってあげると喜ぶ
「乙女座」の人は手先が器用。料理や手芸、楽器など、細かい作業が得意なので、子どもの頃からの習い事や趣味を究めて専門家になる人もたくさんいます。子どもの頃は、はずかしがり屋でシャイな場合も多いのですが、コツコツ努力したり頑張ることが得意ですから、「上手だね」「頑張ってるね」と励ましてあげる機会を増やすと、粘り強くどこまでも頑張ってくれる傾向があります。また、世話好きなのも特長。家族のお手伝いや、ペットの世話、植物の世話なども積極的にやってくれる優しい子供です。控えめなので目立つ機会は少ないかもしれませんが、マメさや器用さをほめてあげる機会を増やしてみてください。
★山羊座 「〇〇さんがほめていたよ!」と教えてあげると信じる
「山羊座」の子どもは、とても真面目で頑固です。ルールをきちんと守ろうとしたり、何事も出来るようになるまで頑張ろうと努力しようとします。ただし、少々大人びた一面を持っている子どもなので、簡単に人の言葉を信用しない傾向もあります。理想が高く、認められたい気持ちが強い分、「自分はまだまだだ」と思ってしまう傾向も強いので、「〇〇さんがほめていたよ!」という言い方でほめてあげたり、人前でほめてあげる機会を増やすと、自信を持てるようになるでしょう。また、真面目過ぎるあまり、緊張しやすかったりリラックスが下手な傾向も。頑張りすぎている時は、「十分頑張っているよ」と安心させてあげるようにしてあげるのも◎です。
【風の星座編】双子座・天秤座・水瓶座
知的好奇心が旺盛な「風の星座」の子どもはマイペースでクールなので、周囲の評価はあまり気にしない方です。でも、流行や情報に敏感で、常に面白いものを探しています。勉強熱心なのも特長ですが、基本的に、好きなことや興味のあることしか、頑張りません。好きなことに一生懸命取り組んでいる姿を見かけたら、そんな時にほめたり、応援してあげると、のびのびと才能開花してくことができそうです。
★双子座 「面白いね」と言ってあげるとテンションが上がる
好奇心が旺盛で学習能力が高い「双子座」の子どもは、育てやすい子です。1を聞いて10を知るような賢さもあるので、趣味や勉強の上達も早い方でしょう。そんな双子座の人にとって、人生のテーマとなるものが「言葉」、「コミュニケーション」、「情報収集」。とってもおしゃべりで、自分の話を聞いてもらいたい気持ちも強いので、話をする機会を増やしたり、「面白いね!」と言ってあげる機会を増やすと喜ぶでしょう。また、情報収集も得意で、色々な情報をあちこちから運んできてくれます。流行にも敏感なので、色々な体験教室やイベントに参加させてあげたり、好奇心を満たせるような体験をたくさんさせてあげると才能開花もしやすくなります。
★天秤座 「才能あるね!」「センスがいいね!」と言われると喜ぶ
社交的な「天秤座」の子どもは、人間に興味があり、周囲の色々な人をよく観察しています。そして、皆と仲良くしたい気持ちも強い反面、実はとっても負けず嫌いです。冷静に人と自分を比較するような一面や、人にも自分にも厳しい性質を持っていますから、結果、自信を持つまでに時間がかかる傾向もあります。でも、本人が思っているよりも、高い能力をたくさん持っている場合も多々。美的センスにも優れているので、長所を見かけたら、「才能あるね!」「多才だね!」とか「センスがいいね!」などとほめてあげる機会を増やしてみると、自信を持って生きていくことが出来るようになるでしょう。
★水瓶座 「天才だね!」と言われると頑張る!
少々何を考えているかわからないミステリアスな子どもです。でも、個性やオリジナリティを追求するのが「水瓶座」のテーマ。水瓶座は人とは違うものに興味を示し、から「人と同じは嫌だ」「自分ならではの個性や才能」を見つけたいと考えていています。時々びっくりするようなアイデアを思いついて周囲を驚かせることも多いでしょう。そんな時は「天才だね!」「スゴイね!」とほめてあげることが大切に。実際、「研究職や発明職」で成功したり、「IT」や「ヒップホップダンス」「ゲーム」など、新しいジャンルを発明したり、活躍する人には、水瓶座が多いのです。「自分は特別だ!」という自信を持てると、とことん努力できる人です。
【水の星座編】蟹座・蠍座・魚座
水の星座の子どもは、芸術家肌で感受性が豊かです。感受性の豊かさをほめてあげたり、楽器や絵など、芸術方面の才能を伸ばしてあげられるような習い事をさせてあげたり、映画やミュージカルなどを見る機会を増やしてあげるのも良いでしょう。
★蟹座 「スゴイね!」と言ってあげると喜ぶ
蟹座の子どもは、とても努力家。自分が成長することに喜びを感じられるタイプなので、コツコツ努力を続けます。学習能力も高く、世話好きですが、子どもの頃はシャイで目立たないタイプかもしれません。でも、内側には「一芸に秀でたい!」「一目置かれたい」という気持ちを強く持っています。そんな蟹座の子どもに対しては、「スゴイね!」というのが一番のほめ言葉となります。というのも、蟹座の人は、努力の成果を実感するのに時間がかかります。頑張っていることが形になっている、評価されている、と思えると、ますます頑張れるタイプですから、頑張っていることに対しては積極的にほめてあげると良いでしょう。
★蠍座 「よく頑張ってるね!」と言ってあげるとバランスよく行動できる
「蠍座」の人は、何事も時間をかけてじっくり取り組むタイプです。少々受け身で、スローテンポなところもありますが、自分が納得するまで、とことん頑張る粘り強さを持っています。少々ハマりやすく熱中しやすいので、寝食忘れて疲れるまで頑張りすぎる傾向もありますが、一度決めたことはやり抜く根性の持ち主でもあります。そんな蠍座の子どもには、「よく頑張っているね」と声をかけてあげましょう。既によく頑張っていることを教えてあげることで、やり過ぎを止めたり、リラックスする時間を持つことができるようになります。また、本人のペースに合わせて、余裕をもって見守ってあげることも大切になります。
★魚座 「わかるよ!」と共感し、「ありがとう」と喜んでもらうと安心する
「魚座」の子どもは、想像力が豊か。動物や植物を愛し、音楽や芸術面での才能を持っている人もたくさんいます。また、その才能や感じたことを人とシェアして、共感しあうことに喜びを感じます。ただし、魚座の子どもの感受性は少々、個性的で天然気味。感受性が豊か過ぎるため、子どもの頃は特に、人に理解してもらえないことや、上手く気持ちを伝えられないことも多いようです。そんな「魚座」の子に対しては、「わかるよ」と共感してあげることが大切に。また、人の役に立ちたい優しい一面も持っていますので、何かしてくれたらマメに「ありがとう」と伝えてあげると、喜んで自信を持って生きていくことができそうです。
いかがでしたでしょうか。上記は「太陽星座」のみによる分析ですが、人生のテーマや自分自身を表す「太陽星座」は、その人を生かし、輝かせる基本的な要素となります。その人らしさや自分らしさを認め、ほめて、上手に才能や能力を育てることは、今後200年近く続く「風の時代」で活躍する秘訣ともなりますので、是非、人も自分もほめる機会を増やしてみてください。