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粘土のおもちゃはいいことたくさん!
粘土は幅広い年齢の子どもが夢中になって遊ぶことができる、定番人気のおもちゃです。粘土は色々なものを作ることができるので、知育にもなります。繰り返し遊べるところも魅力ですね。
粘土のおもちゃにはシンプルなタイプのものから、複数のカラーがセットになったもの、簡単に食べ物やキャラクターの形を作ることができるものなど、様々な商品があります。子どもの興味関心や年齢に合わせて選んでみてください。
ここではおすすめの粘土のおもちゃを厳選して紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
粘土のおもちゃのメリット
まずは粘土のおもちゃのメリットを解説します。
想像力を育む
色々な形やアイテムなどを作ることができる粘土のおもちゃには、子どもの発想力や想像力を育んでくれる効果が期待できます。想像力を高めてくれるおもちゃは、小さい子どもにこそ使わせてあげたいですね。
手先が器用になる
粘土に限りませんが手先を使うおもちゃは、手先の感覚を鍛えるのにぴったり。子どものころから手先を使った遊びに慣れさせておくことは、とても大切なことです。
立体的な感覚を養う
粘土は小さい子どもでも簡単に立体的な作品を作ることができるので、粘土遊びには立体的な感覚を養う効果もあります。また工作などの練習にもなりますよ。
粘土のおもちゃの種類
粘土のおもちゃは種類が豊富です。種類によって特徴がありますので、遊びやすいタイプのものを選んでみてください。
やわらかくて扱いやすい定番の「小麦粉粘土」
小麦粉粘土は粘土のおもちゃの定番なので、種類が豊富です。やわらかくて扱いやすいので、初めての粘土にもぴったり。カラフルなタイプの小麦粉粘土なら、複数のカラーを混ぜ合わせて新しい色の粘土を作ることも可能なので、色遊びもできますよ。
ただし小麦粉粘土は他の粘土と比べると、硬くなりやすいというデメリットがあります。遊んだ後は、乾燥しないよう、すぐにしまってください。
安心して遊ばせられる「お米粘土」や「寒天粘土」
お米や寒天から作られている粘土は、小さい子どもにも安心して遊ばせることができるというメリットがあります。アレルギーの心配が少ないところも嬉しいですね。
お米粘土も寒天粘土もやわらかい質感で扱いやすく、また乾燥しにくいところも特徴となっています。
作品作りにぴったりの「紙粘土」
紙粘土は乾燥させると固くなるため、作品を保存したいときに適しています。人形遊びをするときに使うミニチュアなどを作るのにも向いていますよ。乾燥しやすいため、粘土を扱うのに慣れてからの使用がおすすめです。
オーブンで固めることができる「シリコン粘土」
シリコン粘土は、オーブンで焼くと固くなるユニークなタイプです。オーブンで焼いて固めたものは水に強いため、お風呂やプールで遊ぶこともできます。子どもが自分でおもちゃを作ることができるので、作品作りが好きな子にぴったりです。
シリコン粘土は他の粘土に比べるとやや硬めなので、色を混ぜたりするときには、少し力が必要になる場合があります。力の弱い低年齢の子どもが遊ぶ場合には、必要に応じて大人が手伝ってあげてください。
粘土のおもちゃの選び方
粘土のおもちゃは安全性などに配慮して選びたいところですね。素材も様々なので、子どもに合ったタイプのものを選択してみてください。
またセットになっている色や粘土の量なども商品によってかなり異なりますので、作りたいものや遊び方に合わせて選ぶようにしましょう。似ている複数の商品を、比較検討することも重要です。
はじめての粘土に!おすすめ粘土のおもちゃ
まずは、はじめて使うのにぴったりの粘土のおもちゃをご紹介します。粘土遊び入門におすすめです。
★選びのポイントはココ!
はじめて粘土で遊ぶときにおすすめなのは、扱いやすいやわらかいものを選ぶことです。自由にこねて手先で粘土の感覚を楽しむことができればOKと考えるといいですね。また小さな子どもでも安心して使わせられる原料を選びましょう。防腐剤や保存料が使われていないものや、色付けも食料顔料が使われている粘土があるので、成分を確認して安心なものを選んであげてください。
プレイ・ドー 8色セット こむぎねんど
8色(赤、オレンジ、白、黄色、緑、青、紫、ピンク)セットのこむぎこ粘土は、色々なものを作って遊ぶことができるのがポイントです。元々色がついているタイプの粘土なら、自分で絵具などを使って色をつける必要がないので、小さい子どもでも簡単に遊べますよ。複数の色の粘土を混ぜて、自分だけのカラーを作ることもできます。カラフルな色合いもポップで可愛らしいです。対象年齢は3歳以上となっています。
◆ママパパの口コミ
エジソン シリコンねんど
あか・きいろ・あお・むらさき・みどり・しろ・透明・ちゃいろ・くろの9色がセットになった、シリコン粘土です。硬くならないタイプの粘土なので、繰り返し遊ぶことができます。またベビー用品などにも使用されているシリコンが使われている粘土なので、小さい子どもにも安心して使わせることができますよ。またシリコン粘土で作ったものはオーブンで焼くと固まるので、上手にできた作品は記念に固めて保存することができます。粘土遊びだけでなく作品作りもできるので、子どもだけでなく大人もハマりそう。ちなみにオーブンで固めたものは、お風呂やプールで遊ぶことも可能です。
◆ママパパの口コミ
ボーネルンドオリジナル (BorneLund Original) かんてんネンドstudio 4色セット
食品素材である寒天が使用された珍しいタイプの粘土。やわらかくて小さい子どもでも扱いやすいので、初めての粘土のおもちゃにぴったりです。防腐剤や保存剤が使われていないところも安心ですね。乾きにくいところと、テーブルや床などにくっつきにくいところも、扱いやすいポイントと言えます。ちなみに出しっぱなしにしてしまった場合など、寒天粘土が乾いて硬くなってしまった場合には、濡れたタオルなどに包んでおくと、再びやわらかい状態に戻りますよ。2歳ごろから、長く遊ぶことができるおもちゃです。
ギンポー お米のねんど 9色入り
赤・黄色・緑・青・ピンク・オレンジ・茶色・黒・白の9色がセットになった、お米の粘土です。お米・塩分・水・食用顔料・保存料で作られており、安心して使えるところがポイント。色合いも鮮やかで、子どもも喜んで遊ぶことでしょう。もちもちとしたやわらかい質感で、強い力を入れなくても形作りができるところも扱いやすいですよ。対象年齢は3歳以上となっています。
◆ママパパの口コミ
色々作れる!おすすめ粘土のおもちゃ
次に色々な作品を作ることができるタイプの粘土のおもちゃをご紹介していきます。
★選びのポイントはココ!
いろいろな作品作りにチャレンジしたいなら、型やヘラなどがセットになった粘土のおもちゃや粘土の色のバリエーションが豊富なおもちゃがオススメです。パン作りやお弁当作り、人形づくりなど、より細かいディテールを粘土で表現できるセットのおもちゃが豊富にあるので、子どもの興味に合わせて作りたいものを選んであげましょう。
こねこねくらぶ ねんど20色セット
贅沢な20色セットの小麦粉粘土です。珍しいパステルカラーもセットになっています。たっぷり容量なので、色々なものを作って遊ぶことができますよ。兄弟姉妹や友達と複数人でわいわい遊ぶのにもぴったり。対象年齢は3歳以上です。大きくなってからも楽しむことができます。
◆ママパパの口コミ
こねこねんど アンパンマン ねんどでわくわくパンこうじょうセット
3歳から遊ぶことができる、アンパンマンの粘土セットです。小さい子どもでも簡単にアンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃんを作ることができる型押し器付きなので、アンパンマンが好きな子どもはきっと喜ぶはず。他にもパンこうじょう型押し出し機やアンパンマンローラー、プレートなど、楽しいアイテムがたくさんセットになっています。粘土遊びを楽しむのはもちろん、ままごとなどにも使えそうですね。
◆ママパパの口コミ
ねんDo! ねんどでおべんとうセット
小麦粉粘土でお弁当作りができる、楽しいセットです。お弁当のおかずやおにぎりなどを作ることができる型が付属しているので、誰でも簡単に形を作ることができます。やわらかくて扱いやすいので、小さい子どもでも楽しく遊ぶことができますよ。お弁当箱もセットになっているので、ごっこ遊びなどにも活用できそうです。対象年齢は3歳以上となっています。
◆ママパパの口コミ
ギンポー こむぎねんど ハンバーガー屋さんセット
粘土で本物みたいなハンバーガーやポテトが作れるセット。粘土は4色入りで、複数のカラーの粘土を混ぜることによって、色々なカラーを作ることができます。もちろんハンバーガー以外のものを作ってもOKですよ。リーズナブルなところも嬉しいポイントです。3歳ごろから遊ぶことができます。
ママが国産野菜とお米から手作りした粘土って?
ふたりのお子さんを育てながら「こどものための米とやさいのねんど テテテ」を作っているヤサクトモコさん。
「やさしく安心な素材を」というコンセプトにこだわったねんどは6色。ほうれんそう、ムラサキイモ、にんじん、かぼちゃ、大豆。すべて国産の野菜とお米からの天然色です。
大人も一緒にハマっちゃうかも!
おすすめの粘土のおもちゃをご紹介しました。粘土のおもちゃは子どもだけでなく、大人も一緒に楽しむことができます。もしかしたら大人の方がハマってしまうかもしれませんね。粘土のおもちゃで、家族みんなで楽しく遊びましょう!
文・構成/HugKum編集部