たい焼き屋さんが我が家に爆誕!
ある日、筆者(母)と娘の2人だけの夜ごはんになったので、「たい焼きパーティしてみない?」と誘ってみました。
筆者は生地、娘はお店を作りました。親子でスムーズに分業でスタートです。たい焼きの生地を作るのは大変……だと思いきや、ホットケーキミックスを使うと簡単に作ることができることがわかりました。分量も商品パッケージに書いてある通りで問題ありませんでした。
一方、娘は自宅にあったプリンター用紙にたい焼きの絵を描いて看板作り。大きめの段ボール箱を組み立てお店に見立てて、さあ、たい焼きパーティの始まりです。
「Toffy ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式>」と別売りプレートで
ラドンナの「Toffy ハーフホットサンドメーカー<プレート交換式>」。8〜12枚切りの食パン1枚でホットサンドが作れる電気式のホットサンドメーカーです。
本体には交換できる2種類のプレートが付属しているのですが、その他に2種類が別売りされています。
イタリアのサンドイッチ「パニーニ」や四角い焼きおにぎりなどが作れる「マルチプレート」。
そして、今回ご紹介する「たい焼きプレート」です。
キッチンにあるさまざまなものを入れてみよう!
作り方も簡単でした。予熱済みのたい焼きプレートに生地を7分目くらいを目安に入れます。なるべく中心に具材を入れ、具材が隠れるように少量の生地を上からかけます。
この日用意した具材はあんこ、クリームチーズ、ブルーベリージャム、バナナ、チョコレートソース、とろけるチーズ。たい焼きといえば和スイーツのイメージがありますが、生地をホットケーキミックスで作ったので洋風なものもバッチリでした。
1匹焼けるのに3〜4分。勉強に使っているタイマーを焼くたびにセットして、時々焼き具合を確認しながら商品をどんどん作っていき、この日はこんなに大漁になりました!
プチサイズだから、たくさん食べられちゃう
体長12cmほどの見た目もかわいいのでプチたい焼きなので、たくさん焼いてパーティーにするのもいいですね!熱々の鯛焼きも美味しいですが、室温まで冷まして生クリームやアイスなどを使ってトッピングをするのもおすすめです。
冷凍パイシートを使うとクロワッサン鯛焼きも作れますよ。
初めてのたこ焼き屋さんは大忙し!
本体が小さめなライフオンプロダクツの「plus more(プラスモア) ちょい焼きグリル MO-SK011」。おひとり様を楽しむ商品として発売されましたが、筆者と娘の2人での食事にはちょうどいいサイズ感です。
電気コードをコンセントに繋いでスイッチONにして鉄板を温めてから焼いていきます。電気式のホットプレート類は温度がなかなか上がらないものもありますが、この「ちょい焼きグリル」のシリーズはコンパクトなこともあって、すぐに熱くなりそれを長くキープすることができます。
「plus more ちょい焼きグリル」のラインナップ
ウインナーなどに美味しい焼き目がつく&余計な脂を落としてくれる「グリルプレート」。
石焼ビビンパや肉・魚料理・スイーツまで広く使える「フラットプレート」。
そして、最近はアヒージョやオムレツづくりにも使われる今回ご紹介する「たこ焼きプレート」の3種類が販売中です。
我が家には通常より大きめのたこ焼きが一気に16個焼ける、カセットコンロ式のたこ焼きプレートもあるのですが、火を使うことと火傷しそうなほど熱い蒸気を手に受けることから筆者がいつも焼いていました。でも、この「たこ焼きプレート」は穴の数は8個とコンパクト。本体も小さめなので、小学2年生の娘、挑戦してみることにしました。
初めてのたこ焼きづくりにドキドキ
1度お手本として筆者が焼き、2回目からは娘が挑戦。鉄板はかなり熱くなるので、火傷をしないように見守り・手伝いながら焼いていきます。
たこ焼きは鉄板全体に生地を流し込み、穴と穴の間の生地に切り目を入れて、穴の壁面が焼けた頃を見計らって「クルっ」と回転させていきます。
慣れるまでは難しいこの作業。時間がかかってしまう時にスイッチをoffにすれば焦げることを回避できます。
生地が上手に裏返った時には、思わず「わぁ!」と声が上がります。
初めて焼いたたこ焼きは丁寧に丁寧に丸く仕上げて、表面の焼き目も美味しそうです。ソースをかけていっちょ上がり!! 二人で美味しくいただきました。
別の日。ホットケーキミックスで
今度はお馴染みホットケーキミックスをゆるめに溶いて、スイーツづくりにも挑戦しました。中に入れたのは家にあった「チョコレート」「バナナ」「とろけるチーズ」の3種類。他にもマシュマロやジャムなど、美味しいものを探してみるのも楽しそうですね!
焼き上がったホットケーキボールは、チョコレートは甘くてトロトロ、バナナは優しい甘味が増していて、とろけるチーズはちょっとした塩分がアクセントになる、ブランチにもぴったりのメニューになりました。
ちなみに食べきれなかったものをラップをかけて冷蔵庫で保管していたのですが、チョコレートがカリッカリに固まっていて歯応えも楽しめるスイーツになっていました。
たい焼きもたこ焼きも
いつも食べているものを材料を揃えて1から作ると、どのようなものから作られているのかという「食育」にもなりますよね。また、「これを入れたら美味しいかな? こっちはどうかな?」という探究心にもつながり、これをテーマに自由研究をすることもできます。そう考えると、ただ「楽しい」だけではなく、勉強にもなり一石二鳥!料理は子どもを大きく成長させるともいいますよね。ぜひ親子でトライしてみてくださいね。
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文・構成/ ふじいなおみ