子どもが好きなレシピ67選|野菜やお肉、ご飯ものまで徹底紹介!

子どもが好きなお料理レシピのまとめ。誕生日などのパーティでは子ども向けの、みんなが好きな料理を作りたいもの。好き嫌いが多い子も、野菜が苦手な子もおいしく食べられるレシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学舘)に掲載された中から厳選しました。1週間の献立やお弁当に取り入れられるものもたくさん!

野菜を使ったパーティレシピ

【1】スティック野菜&ディップ2種

持ち寄りアイディアレシピ。カラフル野菜でテーブルが華やぐ!

◆材料

(作りやすい分量)
【みそディップ】
みそ 100g
ごま油 大さじ3
砂糖 大さじ2
酢 大さじ1
白すりごま 40g

【サーモンクリームディップ】
サーモンフレーク(市販) 50g
クリームチーズ(室温に戻す) 100g
マヨネーズ 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々

大根、かぶ、にんじん、きゅうり、パプリカ、セロリなど 各適量

◆作り方

【1】ディップ2種は、それぞれすべての材料を混ぜ合わせ、保存容器に入れる。
【2】野菜は食べやすいスティック状に切り、別の容器に入れる。

持ち寄りポイント
ホスト宅ではミニコップに野菜を立てて配るのがおすすめ。ディップはパンにも合うので、多めに持って行くと喜ばれます!

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【2】しらすチーズサラダ

持ち寄りアイディアレシピ。絶妙な塩気が、大人のお酒にも合う!

◆材料

(作りやすい分量)
【A】
しらす干し 60g
青じそ(粗みじん切り) 5枚分
粉チーズ 大さじ3
オリーブ油 大さじ1~2
塩、粗びき黒こしょう(好みで) 少々

葉野菜(ベビーリーフ、レタス、ルッコラなど) 適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせ、空き瓶などに入れる。葉野菜は洗って水気をよくきり、ファスナー付き保存袋に入れる。
【2】食べるときに【1】をあえる。好みで仕上げにオリーブ油適量(分量外)を回しかけても。

◆ポイント

持ち寄りポイント
別々に持参し、食べる直前にあえて。軽いホーロー製やプラスチック製の容器に入れて行くと、持ち運びもラク。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【3】アボカドディップツリー

ツリーを模ったディップに、星型のチーズやコーンをデコレーション!クリスマスシーズン以外にもおすすめです。

◆材料

(4個分)
アボカド(小) 1/2個
クリームチーズ 40g

【A】
レモン汁 小さじ1/2
塩、こしょう 各少々

プロセスチーズ、ホールコーン(缶) 各適量
クラッカー 4枚

◆作り方

【1】アボカドはボウルに入れ、フォークでしっかりつぶし、室温に戻したクリームチーズ、【A】を混ぜる。
【2】【1】をざるなどでこし、口金をつけた絞り袋に入れる。
【3】クラッカーの上に【2】をうず巻き状に絞り出してツリーを作る。星形にしたチーズとコーンを飾る。

 

『めばえ』2017年12月号

【4】レインボーコブサラダ

カラフルな野菜がキレイに並んで、食卓が一気に華やぐ!野菜は小さいサイズに切るのがポイント。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
アボカド 小1個
トマト 小1個(100g)
紫キャベツ 1/2枚(20g)
ブロッコリ 1/2株(120g)
ゆで卵 2個
スモークサーモン 5枚(50g)

【A】
マヨネーズ 大さじ3
トマトケチャップ、レモン汁 各小さじ1

◆作り方

【1】小さめの小房に分けたブロッコリーを、塩少々(分量外)を加えた熱湯で1分30秒ほどゆで、ざるにあげて冷ます。
【2】アボカド、トマト、ゆで卵は1.5cm角に、紫キャベツはせん切りにする。
【3】器にゆで卵、スモークサーモン、トマト、アボカド、ブロッコリー、紫キャベツの順に並べて盛り付ける。【A】を混ぜたドレッシングをかけながら食べる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【5】あおむしズッキーニ

輪切りにしたズッッキーニを並べてあおむしに見立てれば、お皿の上が楽しい!

◆材料

(子ども1人分)
ズッキーニ 5切れ
黒ごま 1〜2粒
塩 少々
サラダ油 適量

◆作り方

【1】ズッキーニは輪切りにし、サラダ油を熱したフライパンで焼き、塩をふる。
【2】口の部分をカットし、目の部分に黒ごまをのせる。

◆ポイント

 

『ベビーブック』2013年6月号

【6】ミニトマトバスケット

トマトを上手にカットしてバスケットの形にするのがポイント!中身をくりぬくときは持ち手の部分を傷つけないように気を付けて。

◆材料

(子ども1人分)
ミニトマト 3個
コーン(缶詰) 15〜20粒

◆作り方

【1】トマトの上半分を図のようにカットする。
【2】中身をくりぬいてコーンを詰める。

◆ポイント

 

『ベビーブック』2013年6月号

【7】にんじんとブロッコリーのサラダ

味は塩とオリーブオイルのみ!オリーブオイルが野菜をコーティングしながら塩でうま味を引き出します。にんじんを車の形に抜いて味だけでなく見た目もかわいらしいシンプルなサラダ。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ブロッコリー 1/2株
にんじん 1/3本
パプリカ 1/3個
塩・オリーブ油 各適量

◆作り方

【1】ブロッコリーは小房に分け、にんじんは輪切りにして型(あれば車型)で抜く。
【2】鍋に水とにんじん、塩を入れてゆで、8割がた火が通ったらブロッコリーを入れてゆで、ざるにとる。パプリカは5mm角に切って、サッとゆでる。
【3】【2】を塩とオリーブ油で和える。

 

『ベビーブック』2013年6月号

【8】ギザギザきゅうり

包丁をななめ、ななめに入れていくだけ。真ん中に練り梅を載せたらお弁当の隙間を埋めるのにぴったりのかわいいお花に。

◆材料

(子ども1人分)
きゅうり 4cm
練り梅 少々

◆作り方

【1】きゅうりを図のようにギザギザにカットして、中心に練り梅をのせる。

◆ポイント

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。

『ベビーブック』2013年6月号

【9】トマトクリームのツリーカナッペ

クリスマスツリーを意識した前菜のカナッペですが、通年でも使えるデコレーション。パセリを散らしてモミの木のイメージに。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生クリーム 100cc
トマトペースト 大さじ1
塩  小さじ1/3
パセリ 少々
クラッカー 3枚

◆作り方

【1】ボウルに【A】を合わせ、軽く角が立つまで泡立て、星形の口金をつけた絞り出し袋に詰める。
【2】クラッカーに【1】をツリーの形になるよう絞り出し、ちぎったパセリを飾る。

 

『ベビーブック』2015年1月号

【10】ポテトサラダのスノーマン

まあるく丸めたポテトサラダを、雪だるまに。にんじんで帽子やマフラーを作って。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
じゃがいも 3個
にんじん 3cm
塩  小さじ1/2

【A】
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々

黒ごま・にんじん・ピーマン・プリッツ・チョコペン 各適量

◆作り方

【1】じゃがいもは一口大に切り、にんじんは1cm長さのせん切りにする。
【2】鍋に【1】を入れて水をひたひたに注ぎ、塩をふって火にかけ、8分ほどゆでる。じゃがいもに火が通ったら汁を捨て、【A】を加えてつぶす。
【3】【2】の粗熱がとれたら食べやすい大きさに丸めて重ね、黒ごまで目、にんじんで鼻、帽子、マフラー、ピーマンでボタン、プリッツで手を作って飾る。チョコペンで口を描く。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、 おいしくて、センスのいい レシピが人気。双子 の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2015年1月号

【11】クリスマスサラダ

プチトマトのサンタに、ブロッコリーポテトサラダのツリー。雪の結晶を添えて。

◆材料

(作りやすい分量)
<ミニトマトサンタ>
ミニトマト 24個
じゃがいも 5個(500g)

【A】
マヨネーズ 大さじ5
粉チーズ 大さじ5

黒ごま・うずらのゆで卵・パスタ 各適量

<ブロッコリーツリー>
ブロッコリー 1株
マッシュポテト ミニトマトサンタの残り
クラッカー 適量

<れんこんの雪の結晶>
れんこん 400g
紫玉ねぎの薄切り(色付け用) 1/4個分
すし酢(市販) 1/2カップ

◆作り方

【1】<ミニトマトサンタ>
じゃがいもを熱湯でゆでて、皮をむき、つぶして【A】を混ぜる。
【2】ミニトマトは上部1/3で切り、中身を くりぬいて、【A】の2/5を均等に詰める(【1】 の残りはブロッコリーツリーに使用)。 黒ごまで目をつけ、切った上部とうずらのゆで卵を帽子にし、パスタで留める。
【3】<ブロッコリーツリー>
ブロッコリーは小房に分けて、柔らかめにゆでる。【2】の残りのマッシュポテトとあわ せて、つぶしながら混ぜ、クラッカー に木のように盛る。
【4】<れんこんの雪の結晶>
れんこんを 1cm幅の輪切りにし、中心を残して丸 く型抜きする。耐熱ボウルにすべての 材料を入れてラップをかけ、電子レン ジで2分加熱する。全体を混ぜ、さら に1分加熱する。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。

『ベビーブック』2017年1月号

お肉を使ったパーティレシピ

【1】リングハンバーグ

カラフルなゆで野菜をリースのようにかわいくトッピング。

◆材料

(4~5人分)
【A】
合いびき肉 500g
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

【B】
卵 1個
パン粉 1カップ
牛乳 1/3カップ

玉ねぎのみじん切り 1個分
アスパラガス、人参、カリフラワー、うずらの卵の水煮、サラダ油、塩(ゆで用) 各適量

【C】
ケチャップ 大さじ3
ウスターソース 大さじ1・1/2

◆作り方

【1】フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めて冷ます。
【2】【A】をよく練り混ぜ、【B】、【1】を加えてさらに混ぜる。
【3】天板にアルミホイルを敷き、サラダ油を塗る。
【4】【3】に【2】を少しずつ置いて、リング状にする(リングの直径は約18cm、中心の穴の直径は約8cm)。表面をなめらかに仕上げてアルミホイルをかぶせ、180℃に温めたオーブンで20分焼き、アルミホイルを取ってさらに10~15分焼く。
【5】アスパラは根元の硬い部分を1cm程度切り落とし、皮の硬い部分をむいて3cmの長さに切る。人参はハート型で抜く。カリフラワーは小房に分ける。すべて塩ゆでしておく。
【6】【4】を平面に移し、混ぜ合わせた【C】をかけ、【5】、横半分に切ったうずらの卵の水煮を飾る。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女のママ。

『めばえ』2019年12月号

【2】バットハンバーグ

クリスマスシーズンなら飾りで “もみの木” の演出を。それ以外の季節ならお花のようにしてもいいですね。野菜もたっぷりIN♪

◆材料

(21×26×高さ3cmのバット1台分)
合いびき肉 500g
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
【A】
卵 2個
パン粉 1カップ
にんにく(すりおろし) 小さじ1/2

玉ねぎ、にんじん、キャベツ、エリンギ、パプリカなど冷蔵庫の残り野菜(粗みじん切り) 合わせて400g
サラダ油 少々
中濃ソース 適量
【B】
スライスチーズ、ハム、プリッツ® 、ゆで卵(輪切り)、ゆでブロッコリー、黄パプリカ(星型で抜く) 各適量

◆作り方

【1】フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉の半量を炒める。塩、こしょう各少々(分量外)を振り、火を止めて粗熱を取る。
【2】ボウルに残りのひき肉、塩、こしょうを振って混ぜ、【A】、【1】と野菜を加えて混ぜる。
【3】バットにオーブンペーパーを敷いて【2】を敷き詰め、オーブントースターで20~25分焼く(途中で焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせる)。粗熱を取り、表面にソースを塗る。チーズ、ハムは好きな形に型抜きし、その他の【B】とともに、もみの木などの飾りにする。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【3】フライドチキン照り焼き味

にんにくをきかせた、しょうゆ風味の和風味が食べやすい!鉄板のフライドチキンをちょこっとアレンジで。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
手羽先 10本

【A】
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1と1/2
にんにくのすりおろし 小さじ1/2

【B】
溶き卵 1/2個分
小麦粉 大さじ3

【C】小麦粉 1カップ
コーンフレーク(軽くつぶす) 2/3カップ
塩 小さじ1

揚げ油 適量

◆作り方

【1】手羽先はチューリップ型にする(関節の部分を逆向きに折り、骨2本の間に軽く切り込みを入れる。切り込みから骨を出し、細いほうの骨を逆に倒すようにして取り出す。肉をめくるようにして、太い骨からはがす)。ビニール袋に入れて【A】を加え、袋の上からもみ、2時間以上おく(時間がないときはしょうゆを少し多めに入れ、漬けずに作る)。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加え、袋の上から軽くもんでなじませる。
【3】【C】を混ぜ合わせて、【2】にまぶしつけ、5分くらいおいて手で握るようにして形を整える。
【4】油を170℃の中温に熱し、5〜7分、中まで火が通るまで揚げる。
*チューリップ型はお肉屋さんでもしてもらえます。

 

『めばえ』2015年12月号

【4】スティック春巻き

かぼちゃのマッシュを詰めて腹持ちよく! おかずにはもちろん、食べやすいスティック春巻きは小腹が空いたときにもぴったり。

◆材料

(10本分=作りやすい分量)
春巻きの皮 10枚
かぼちゃ 100g
ベーコン 3〜4枚
プロセスチーズ 40g
【A】
小麦粉 大さじ1
水 大さじ1

揚げ油 適量

◆作り方

【1】かぼちゃは5mm角のマッチ棒のように切り、ふんわりとラップで包み、電子レンジ(600W)で50〜60秒加熱する。ベーコンは1cm幅×8cm長さに切る。チーズは5mm幅のスティック状に切る。
【2】春巻きの皮に、【1】を1/10量ずつのせ、チーズが出ないようにしっかり折りたたむ。巻き終わりを混ぜ合わせた【A】で留める。
【3】170℃に熱した油でキツネ色になるまで揚げる。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

【5】イタリアン肉団子

和食イメージの肉団子をイタリアン風の味付けで脱マンネリ! 冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもおすすめです。

◆材料

(2〜4人分)
【A】
にんにく(みじん切り) 1かけ
豚ひき肉(または合びき肉) 250g
パン粉 50g
卵 1〜2個
イタリアンパセリ( みじん切り) 大さじ1

パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、ペコリーノ・ロマーノチーズ(好みのチーズでもOK) 各30g
塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブオイル 各適量

◆作り方

【1】ボウルに【A】、みじん切りにしたチーズと塩・こしょうを入れて、手でよくこねる。涼しい場所で30分寝かせる。
【2】【1】を適量ずつ手に取って丸め、オリ ーブオイルで揚げる。仕上げに粉チーズ(分量外)をふってもよい。

 

『めばえ』2016年12月号

【6】ローマ風カツレツ

オリーブオイルで焼き上げれば、香ばしく。パン粉に混ぜたイタリアンパセリもポイントです!

◆材料

(4人分)
牛ロース(ステーキ用) 4枚(1枚約150g)
卵 3個
パン粉、エキストラバージンオリーブオイル、塩、黒こしょう 各適量
レモン 1個
にんにく 2かけ
イタリアンパセリ 1束

◆作り方

【1】ボウルに卵、塩少々を入れて溶き混ぜる。
【2】バ ットにパン粉、みじん切りにしたにんにくとイタリアンパセリ、黒こしょうを入れる。
【3】肉を【1】にくぐらせて、表面に【2】をつける。これを2回繰り返す。
【4】オリーブオイルを多めにひいたフライパンに【3】を入れ、中火で3分以上、両面がキツネ色になるまで焼く。
【5】クッキングシートの上において油気を取る。
【6】食べやすい大きさに切って器に盛り、レモンを絞りかける。プチトマト(分量外)を飾る。

教えてくれたのは


ベリッシモ・フランチェスコさん

イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。

『めばえ』2016年12月号

【7】フライパンローストチキン

ごちそう感のあるローストチキンを手羽元で。フライパンでお手軽に作りましょう!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
手羽元 8〜10本(650g)
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

【A】
おろしにんにく 1/2片分
トマトケチャップ 大さじ1と1/2
ウスターソース、しょうゆ、オレンジマーマレードジャム 各大さじ1

サラダ油 大さじ1/2
イタリアンパセリ 適量

◆作り方

【1】手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、塩、こしょうをすりこむ。ポリ袋に【A】を混ぜ合わせ、手羽元を加えてからめ、室温で15分ほどおく。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、たれを軽く切った手羽元の皮面を下にして焼き付ける。こんがりするまで2分ほど焼いたら返し、水大さじ2(分量外)を加えてふたをし、弱火で6〜7分蒸し焼きにする。※ポリ袋に残ったたれ【B】は取りおく。
【3】フライパンの余分な油をペーパータオルで拭き、【B】を加える。強火にし、照りよくからめて器に盛り、イタリアンパセリを添える。

 

『めばえ』2017年12月号

【8】ケーキ風ミートローフ

ホームパーティにぴったりのケーキ風デザインが華やか! 色鮮やかな野菜や卵がお肉にギュっと詰まった、ごちそうミートローフです。

◆材料

(作りやすい分量)
合いびき肉(豚・牛) 500g
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本(70g)
いんげん 8本(60g)
うずらの卵(水煮) 10個

【A】
パン粉 1カップ(40g)
牛乳 50cc
溶き卵 1個分
トマトケチャップ 大さじ1
塩 小さじ2/3
こしょう、ナツメグ(あれば) 各少々

サラダ油 大さじ1/2
ゆでたブロッコリー、ミニトマト 各適量

◆作り方

【1】長さ55cmに切ったアルミホイルを幅6cmに折って帯状にする。両端を5cmほど重ねて直径約16cmの円を作り、オーブンペーパーを敷いた天板の上にのせる。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎ、1cm角に切ったにんじん、小口切りにしたいんげんを炒める。2分ほど炒めてしんなりしたらひき肉の1/4量(約120g)を加え、ほぐしながら炒める。肉の色が変わったらバットにあけて冷ます。
【3】ボウルで残りのひき肉と【A】を練り混ぜ、【2】を加えて混ぜる。
【4】【1】の型内に【3】の1/2量を入れてのばし、うずらの卵を並べる。【3】の残りを重ねて表面を平らにならし、170℃に予熱したオーブンで30分ほど焼く。
【5】アルミホイルをはがして器に盛り付け、ブロッコリー、小さく切ったミニトマトを飾る。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【9】ひき肉とかぼちゃのトースターコロッケ

サラダ油を少しかけてトースターで焼くので、油で揚げるよりもヘルシーです。サクサクとして食べやすい。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
鶏ひき肉 200g
かぼちゃ 180g
サラダ油 適量
塩・こしょう 各少々
パン粉 1/2カップ
小麦粉 適量
溶き卵 1/2個分
中濃ソース 適量

◆作り方

【1】フライパンにサラダ油を熱し、ひき肉を炒めて塩、こしょうをふる。かぼちゃは皮と種を除いて一口大に切り、ゆでて、つぶす。ひき肉とかぼちゃをあわせて、小判形に丸める。
【2】パン粉はトースターで3分ほど焼く。
【3】【1】に小麦粉、溶き卵、【2】の順に衣をつけて、バットに並べ、サラダ油少々をかける。オーブントースターで3〜5分焼く。
【4】器に盛って中濃ソースをかける。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2013年5月号

【10】ハンバーグパトカー

車好きな男の子にぴったりのハンバーグパトカー!三角形に丸めて車の形にするのがポイント。サイレン部分はトマト、タイヤはウインナーで。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1個
パン粉 大さじ2〜3
塩 少々

サラダ油 少々
ウインナー 2〜3本
ミニトマト 3個
スライスチーズ・ハム・のり 各適量

◆作り方

【1】【A】を合わせてこね適量に分け、ゆるやかな三角形に整えてサラダ油で焼く。
【2】スライスチーズをのせ、下部にのりを貼り、ソテーしたウインナーの輪切り(十文字に切り込みを入れる)でタイヤを作る。
【3】上部にハムで窓をつけ、ミニトマトを半分に切って赤色灯にする。

 

『ベビーブック』2013年6月号

【11】ひまわり肉団子

わが家定番の肉団子を作ったら、薄焼き卵で花びらを作り、飾ります。

◆材料

(子ども1人分)
【A】
合びき肉 50g
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個分
卵 1/2個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ1〜2

揚げ油 適量

【B】
しょうゆ・砂糖・みりん・水 各小さじ1

【C】
片栗粉 少々
水 少々

薄焼き卵 卵1/2個分
白ごま・パスタ 各少々

◆作り方

【1】【A】を合わせてよくこね、丸めて中温に熱した油で揚げる。
【2】小鍋に【B】を入れて火にかけ、【1】を加えてからめ、混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつける。
【3】薄焼き卵をカットして【2】のまわりに巻きつけ、揚げたパスタで留め、白ごまをふる。

◆ポイント

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。

『ベビーブック』2013年6月号

【12】ミックスビーンズ入りハンバーグリース

直径10cmぐらいのミニミニサイズのハンバーグを、リース型に。盛り付けにセンスが光ります。

◆材料

(5〜6個分)
【A】
合いびき肉 300g
パン粉 1/2カップ
卵 1個
牛乳 大さじ2
小麦粉 大さじ1
塩  小さじ1/2
ナツメグ(あれば) 少々

玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
ミックスビーンズ 30g
バター 大さじ1
サラダ油 大さじ1

◆作り方

【1】フライパンにバターを熱し、玉ねぎを薄茶色になるまで炒める。
【2】ボウルに粗熱のとれた【1】と【A】を合わせ、粘りけが出るまでよく混ぜる。5〜6等分にし、リース形にまとめる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を並べ、ミックスビーンズを埋めるように飾って焼く。底面に色がついたら水大さじ2を加えてふたをし、弱火で6〜7分蒸し焼きにする。

*お好みで、ゆでたブロッコリーやパプリカを飾る。きのこはうずらの卵の水煮の上部を少し切り取り、半分に切ったミニトマトをのせ、ストローなどを使って丸く抜いたスライスチーズを貼る。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、 おいしくて、センスのいい レシピが人気。双子 の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2015年1月号

魚介を使ったパーティレシピ

【1】シーフードカナッペ

少しのレモンで酸味を利かせ、塩コショウで整えたカナッペは、ほぐしたかにとえびのうま味を存分に引き出します。

◆材料

(作りやすい分量)
かに(缶詰) 50g
小えび(ゆでたもの) 50g
マヨネーズ 大さじ1
レモン汁 小さじ1/2
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】水けをきったかに、小えびをマヨネーズ、レモン汁、塩、こしょうで和えてクラッカーに適量のせる。あれば刻んだパセリを散らす。
*具は食べる直前にのせる。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

【2】サワークリームのサーモン巻き

ひと口サイズが子どもにも食べやすく、大人はおつまみにちょうどいいボリューム。サーモンとサワークリームが抜群に合います!

◆材料

(4人分)
スモークサーモン 8枚
サワークリーム(好みのチーズでもOK) 2パック(180ml)
ディル(またはセルフィーユ) 1束
とびっこ 1パック(50〜100g)
塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブオイル 各適量

◆作り方

【1】スモークサーモンにサワークリームとディルを等分してのせ、塩・こしょうをして巻く。
【2】【1】を皿に盛り付けて、とびっこを少量ずつのせ、オリーブオイルを適量かける。残りのとびっこを周囲に飾る。

教えてくれたのは


ベリッシモ・フランチェスコさん

イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。

『めばえ』2016年12月号

【3】スタッフドエッグ

子どもが大好きな卵とツナに、パプリカでいろどりを添えただけで、お花畑みたいなオードブルに。お誕生日などの記念日に登場したら子どもの笑顔がこぼれますね。

◆材料

(4個分)
ゆで卵 2個
ツナ缶 小1缶(70g)

【A】
マヨネーズ 大さじ1と1/2
塩、こしょう 各少々

パプリカ(赤、黄)、パセリ 各適量

◆作り方

【1】ゆで卵は縦半分に切り、黄身を取り出す。
【2】ゆで卵の黄身、缶汁を切ったツナ、【A】を混ぜ合わせ、白身を器にして盛り付ける。
【3】細かい角切りにしたパプリカとパセリの葉先を飾る。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【4】ゾウさんバーグ

鮭と豆腐で作るふんわり食感を子どもたちが大好きなゾウさんのかたちに!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
生鮭(正味) 120g
木綿豆腐 100g

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1/2個分
しょうゆ 小さじ1
塩 少々

パン粉 1/2〜3/4カップ
サラダ油・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】鮭は骨と皮を除いて細かく刻む。木綿豆腐はしっかり水きりをする。
【2】【1】と【A】を混ぜてこね、パン粉を加え、適量に分け薄い半円形に丸める。
【3】ゾウの形に切って輪郭を整え、サラダ油を熱したフライパンで両面を焼く。目の部分にケチャップを絞る。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

料理コーディネーター。キャラクター料理や子ども向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。

『ベビーブック』2013年6月号

【5】ツナナゲット

ツナを缶を汁ごと使ってムダなし、うまみたっぷり。食べごたえのあるナゲットは子どもに大人気。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ツナ(オイル漬け缶詰) 2缶(160g)

【A】
小麦粉 大さじ6
粉チーズ 大さじ1

サラダ油 適量

◆作り方

【1】ツナは缶汁ごとボウルに入れ、【A】を加えて練り混ぜ、一口大のナゲット形に丸める。
【2】フライパンにサラダ油をやや多めに入れて170℃に熱し、【1】を加え、ときどき返しながら3〜4分揚げ焼きにする。仕上げに強火にして30秒ほど揚げ、カラリとさせる。

教えてくれたのは


市瀬 悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。

『ベビーブック』2013年12月号

【6】鮭とじゃがいものナゲット風

ふんわりやわらかいから食べやすい♪ 片手でパクッと食べられて、パーティメニューやお弁当にもぴったりです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 2切れ
じゃがいも 2個

【A】
小麦粉 大さじ2
溶き卵 1/2個分
粉チーズ 大さじ1
塩 少々

サラダ油 適量

◆作り方

【1】鮭は小骨を取り、耐熱皿にのせて水大さじ1(分量外)をふり、ラップをかけて電子レンジで1分ほど加熱する。粗熱をとり、皮を除いてほぐす。じゃがいもは皮をむいて4等分に切り、耐熱皿にのせて同様に4分ほど加熱してつぶす。
【2】ボウルに【1】を入れ、【A】を加えて混ぜ、ナゲットの形に整える。
【3】フライパンに多めのサラダ油を熱し、【2】を並べて両面をこんがりと焼く。
*レタスとトマトケチャップを添えても。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母のアシスタント後、独立。素材の味を生かしたヘルシーで作りやす いメニューが人気。二児の父。

『ベビーブック』2015年12月号

 

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