「ブランパン」は自宅キッチンで焼けて低糖質。手ごねのポイントと粉の配合は?

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糖質が少ないブランパンは、健康的で太りにくい点が選ばれる理由です。お家で焼くパンにもブランを加えれば、低糖質を目指すことができます。特にむずかしいことはないので、一度焼いてみると加減がわかり、調節ができるようになりますよ。食べごたえのある独特の風味も味わってみましょう。

糖質は私たちの体にとって大切なエネルギー源ですが、摂り過ぎると余分は体脂肪として体に蓄えられてしまいます。そこで糖質をカットした食事を意識して、ダイエット効果の他、生活習慣病の予防、改善に役立てる方法は、ますます注目を集めます。パンを焼く場合はブラン粉を混ぜるだけでよく、詳しい配合や焼く際のコツなど、まとめましたのでご参考にしてください。

低糖質、手ごねのブランパン

小麦などの穀物類は主に胚乳、胚芽と表皮(=ブラン)からできていて、一般的に食用としているのは胚乳の部分です。残された表皮は、通常取り除かれてしまいますが、糖質をほとんど含まず、食物繊維が主成分なので、これを混ぜて焼いたパンは、低糖質で食べごたえのあるものに焼き上がります。

ブラン粉を用意する

強力粉3カップでパンを焼く場合、ブランは1/2カップを目安に加えます。加えた分だけ強力粉は減らしてください。また、あらかじめ調合されているミックス粉なら、より簡単に焼くことができます。調理しやすい粉をみていきましょう。

木下製粉 夢ブラン 180g×2 国産小麦ふすま100%

小麦の表皮を焙煎したものなので、ヨーグルトにそのまま加えて食べることもできます。

富澤商店 ブランパン ミックス粉

小麦粉とブランを調合したミックス粉も購入できます。あとはドライイースト、バター、または油を用意するだけです。

ブランパンレシピ

パン・ド・カンパーニュのような、かむほどにおいしい、しっかりした食感のパンを焼き上げていきます。

・鍋を用意する

今回のパンは、生地を鍋に移し、フタをしてオーブンで焼く方法です。鉄やほうろう鍋、または無水鍋など、フタごとオーブンに入れられて、内径20㎝程度の鍋をご用意ください。今回は陶器製の土鍋を使用しています。

・材料

【A】
強力粉 2と1/2カップ
ブラン 1/2カップ
塩 小さじ1
ドライイースト 小さじ1/3

水 300ml
打ち粉用強力粉 大さじ2~

・作り方

【1】【A】の材料をボウルに入れてよく混ぜます。

粉類を入れ、よく混ぜてください。
粉類を入れ、よく混ぜてください。

分量の水を加えてゴムベラで手早く混ぜます。

水は3回に分けて加えます。
水は3回に分けて加えます。

混ぜすぎて粘りが出ないように、注意してください。ざっくりと混ぜ合わせ、粉けがなくなればOKです。

【2】生地をラップで覆い、12~15時間の一次醗酵の工程に進みます。適温は20~40℃です。

ふくらむ前の様子です。
ふくらむ前の様子です。

ブランパンの生地はふくらみが悪くなるので、2倍の大きさを目安にしますが、小さくてもかまいません。

発酵後の様子です。
発酵後の様子です。

【3】鍋にオーブンペーパーをしき、打ち粉(大さじ1)程度をふります。

【4】ゴムベラなどを使い、ボウルの縁から生地をはがすようにしてまとめます。

鍋に移すことで、ガスを含んでふくらんだ生地がしぼみます。
鍋に移すことで、ガスを含んでふくらんだ生地が、しぼみます。
生地を鍋に移します。
生地を鍋に移します。

鍋に移したらラップで覆い、2~3時間おきます。ここで二次発酵です。

二次発酵後は、もとの大きさにふくらみます。
二次発酵後は、もとの大きさにふくらみます。

【5】表面に打ち粉(大さじ1)をふってフタをし、230℃のオーブンで25分、フタをはずして10分焼きます。

焼き上がったらすぐに鍋から抜き、クーラーで冷ましてください。
焼き上がったらすぐに鍋から抜き、クーラーで冷ましてください。

ブランとは

「ブラン」とは、小麦粒の表皮と胚芽を混ぜたものです。食物繊維の他にも、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などが含まれ、栄養バランスがとてもいいという特徴があります。

味と食感

ブランパンの生地は、ふくらみが悪くなりますが、粘り気が強く、もっちりとした焼き上がりに仕上がります。かむほどに味わいが感じられ、満足感があるパンですよ。

食パンのような伸びはありませんが、これは食物繊維の豊富さが要因ですから、これを生かしてサンドイッチにしたり、チーズと一緒に焼いたりする工夫も、ご参考にしてください。

簡単なのはホームベーカリー

低糖質パンが焼けるホームベーカリーは数多く販売されています。もちろん通常の食パンも焼けるので、搭載の機能を使い分けることで、さまざまな味を楽しむことができます。

パナソニック ホームベーカリー  低糖質パンレシピブック付き  SD-MDX4-K

低糖質ミックス粉の推奨商品も販売されているので、参考にしてください。生食パンも焼けます。

低糖質パンの知識

低糖質パンを作る基本は、材料を小麦から別のものに変えるだけです。代わりになるものは、大豆やライ麦、玄米などが挙げられ、それぞれに風味の特徴があります。お好みの味を探してみてください。

大豆粉・きな粉

生の大豆を挽いて粉にしたものが大豆粉、また、炒った大豆を粉にしたものが、きな粉です。どちらもブラン粉の代用として、強力粉に混ぜて焼くことができます。

大豆は食物繊維が豊富で、腸内環境を整える働きがあります。カルシウムも多いので、骨の健康を保つために役立ちますよ。大豆イソフラボンによる、女性ホルモンの助けも見逃せません。

みたけ そのまま使える大豆粉 200g×3個

大豆の青臭い香りを抑え、苦手な方でも使いやすく加工された大豆粉です。

角屋米穀 国内産大豆きな粉 120g×5個

お餅の他、牛乳やヨーグルトにも使える昔ながらのきな粉です。

おからパウダー

おからの場合、パンに混ぜるなら水分の少ないおからパウダーを選んでください。

国産 おから パウダー 500g

卯の花とも呼ばれるおからは、豆乳を絞った後の残りですが、栄養成分が多く残されています。小麦粉の代わりとして用いられる場面も多いので、お試しください。

素朴な味が楽しめるブランパン

低糖質で、健康的なブランパンについて詳しくみてきました。ブランとは本来は取り除かれる部分ですから、フワフワした食感のパンを焼き上げるためには不要なものですが、そのブランを活用することで、素朴さのある味わいを楽しめます。上手に焼けると継続できて健康にも効果があります。好みの味を探しながら、楽しく取り入れてくださいね。

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構成・文・写真(一部を除く)/もぱ(京都メディアライン)

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