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月への興味のきっかけは『映画ドラえもん のび太の月面探査記』
春休みに観た『映画ドラえもん のび太の月面探査記』をきっかけに月に興味を持った筆者の小学2年生になる息子。そこから宇宙や科学への興味がどんどん沸いてきたようです。急に難しい質問をされて、筆者もたじたじ・・・。そんなとき、『しつもん!ドラえもん』シリーズから、宇宙・科学編が出ていることを知りました。
『しつもん!ドラえもん 教えて!宇宙・科学編』が最強
手にしたのは『しつもん!ドラえもん 教えて!宇宙・科学編』。朝日新聞の朝刊で連載されている『しつもん!ドラえもん』から宇宙と科学の問題を選んでまとめたものです。『しつもん!ドラえもん』というフレーズは朝日新聞のテレビCMでよく耳にしていたのですが、我が家は新聞を定期購読していないため息子は読んだことがありませんでした。
子どもからの突然の質問もコレさえあれば焦らない!
息子が特に興味を持っている”月探査”についての質問は[宇宙]の項目に8つ載っていました。小学2年生の息子にはまだ難しくて理解できない部分もあるようですが、私も読み進めて、一緒に考えたり、話し合ったりしながら理解を深めていきたいなと思っています。[宇宙]のほかには、[地球][気象][エネルギー][科学]の項目があります。この本が手元にあれば、子どもからの突然の質問に宇宙と科学についてはだいたい答えられるような気がしてとっても心強いです!
楽しく読むだけで「宇宙と科学」に関する知識がアップする1冊
おすすめポイント1:ドラえもんのイラストと漫画で楽しく学べる
本の中にはふんだんにドラえもんのイラストが登場!漫画もたくさん載っているので、まだ小2の息子も理解しやすく、楽しく読み進めていました。質問項目にあわせたイラストがとってもかわいくて私も見ているだけで癒やされます。
おすすめポイント2:一問一答形式で低学年でもわかりやすい
長い文章を飽きずに読むのは、小学校低学年の子にはまだまだ難しいもの。その点こちらは一問一答式で、質問も答えも簡潔なのがうれしいです。各項目ごとにテーマカラーが分かれているのも、知りたい項目がパッと見つかるので便利。
おすすめポイント3:コラムが充実していて大人もためになる!
筆者が読んでも「へぇ~」と感心してしまう小ネタが充実しているのもうれしい限り。『映画ドラえもん のび太の月面探査記』に関するコラムもあり、じっくり読んでいました!
映画をきっかけに興味を深める、「本の力」を実感
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』をきっかけに月に興味を持った息子。自ら知識を広げていける『しつもん!ドラえもん 教えて!宇宙・科学編』は最高のテキストになりました!
7月には新刊となるシリーズ第三弾『生物編』も!要チェック
7月10日に発売する新刊は、恐竜や動物、そして植物まで”生物”全般の質問が掲載されているようです。こちらも絶対夢中になって読んでくれると思うので、発売が待ちどおしいです。
キャラクター原作/藤子・F・不二雄 監修/朝日新聞社
本体800円+税
文/井上加織