バターを使ったレシピ21選|子どもも喜ぶバターライス♪バター炒め、じゃがバタなどのおかず、無塩バターを使ったお菓子のレシピ

コク深く美味しいバター使用の、バター醬油味、じゃがバターアレンジ、バターライス、バター炒め、無塩バター使用などのレシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、21品厳選しました!いずれも簡単にできる人気レシピばかりです。

バターライス|バターレシピ

【1】カレー風味の鮭ピラフ

ほんのりカレーが香るご飯に、子供が大好きな鮭をまぶして。星形に抜いたパプリカで飾れば、簡単なのに特別の日のメニューのような華やかさに。

◆材料

(大人3~4人分)
米 2合
甘塩鮭 2切れs
玉ねぎ 1/4個
にんじん 1/3本
枝豆(冷凍・さやを除く) 40g

【A】
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/2
顆粒スープの素 小さじ1
酒 大さじ1

バター 15g
パプリカ 適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。

◆作り方

【1】鮭は焼いて皮と骨を除き、ほぐす。玉ねぎとにんじんはみじん切りにし、バターを熱したフライパンで炒める。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、水を2合の目盛より少し少なめに注ぎ、【A】と【1】を入れて炊く。
【3】炊き上がったら、軽く刻んだ枝豆を加えて混ぜる。
【4】1人分ずつカップに盛り、ゆでたパプリカを型で抜いてのせる。
*鮭は市販の鮭フレークを使用したり、ツナに変えてもOK。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『めばえ』2013年10月号

【2】にんじんの炊き込みピラフ

すり下ろしたにんじんは、炊き込むときれいなオレンジ色に。炊き上がりにはバターを加えて風味よく。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
米 2合
にんじん 1と1/2本
バター 10g
塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんじんは1本をすりおろし、1/2本はみじん切りにする。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、すりおろしたにんじんの絞り汁を注ぎ、2合の目盛りまで水を加える。絞ったにんじん、にんじんのみじん切り、塩を加え、軽く混ぜて炊く。
【3】炊き上がりにバターを加えてさっくり混ぜる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2013年8月号

バター炒め|バターレシピ

【1】豚肉のひとくちソテー りんごソース

秋の味覚・りんごを使った豚肉料理で、甘酸っぱいソースが相性抜群! 型抜きした野菜を盛りつければ、かわいいビジュアルに子供も喜んで食べてくれるはず!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 300g
りんご 1/2個
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 大さじ2
バター 大さじ1

【A】
固形スープの素 1個
水 150cc

塩 適量

【B】
片栗粉 大さじ1
水 大さじ2

◆作り方

【1】りんごは皮のままいちょう切りに、玉ねぎは薄切りにして半分の長さに切る。豚肉は1枚ずつ端からくるくる巻き、塩少々をふる。
【2】フライパンにオリーブ油を熱して豚肉を炒め、塩少々をふって取り出す。
【3】【2】のフライパンをサッと拭き、バターを入れて熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら、りんごを加えて炒め、【A】を加えて5~7分ほど煮る。塩小さじ1/2で味を調え、混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
【4】【2】を半分に切って器に盛り、【3】のソースをかける。
*ゆでて型抜きしたにんじん、ブロッコリーを添えても。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【2】数の子で 鮭のムニエル 数の子ソース

数の子とマヨネーズが相性抜群!マンネリがちな定番料理が、いつもと違った味わいに仕上がります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
甘塩鮭 3切れ
小麦粉 適量
バター 10g
数の子 30g
マヨネーズ 大さじ1と1/2
レモン汁 適量

◆作り方

【1】数の子は粗く刻み、マヨネーズと合わせ、レモン汁を加えて味を調える。
【2】甘塩鮭は食べやすく切って、小麦粉を薄くつける。
【3】フライパンでバターを熱し、溶けてきたら【2】を入れ、火を少し弱めて焦がさないように4~5分焼く。器に盛って、【1】をかける。
*お好みでゆでたアスパラガスを添えても。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2014年1月号

じゃがバターをアレンジ|バターレシピ

【1】鮭とじゃがいもの甘辛バターじょうゆ

子どもが好きな素材を組みあわせて!バターじょうゆだけど、ちょっぴり甘辛。飽きの来ない味付けに大人も満足。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鮭 3切れ
じゃがいも 3個
いんげん 6本
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1片
コーン(ホール) 大さじ2
塩 少々
サラダ油 大さじ1

【A】
しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ2
バター 小さじ1
塩・こしょう 各少々

◆作り方

【1】鮭は骨を除いて一口大に切り、塩をふる。じゃがいもは洗って水けがついたままラップに包み、電子レンジで6~7分加熱し、皮をむいて一口大に切る。
【2】玉ねぎは薄切りに、にんにくはみじん切りにする。いんげんはサッとゆでて食べやすく切る。
【3】フライパンにサラダ油とにんにくを入れて熱し、玉ねぎを炒める。空いているところに【1】を入れて焼き、コーン、いんげん、【A】を加えて炒め合わせる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは


山本ゆりさん

学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。

『めばえ』2015年9月号

お菓子|バターレシピ

【1】梨のクラフティ

みずみずしくて上品な梨の甘みを味わう。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
梨 1/2個
バター 大さじ1

【A】
卵 1個
小麦粉 30g
牛乳 100cc
砂糖 大さじ2

◆作り方

【1】梨は皮をむき、5mm厚さのいちょう切りにする。
【2】バターは耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで10~20秒加熱して溶かす。
【3】ボウルに【2】と【A】を入れて泡立て器で混ぜる。
【4】耐熱皿に【3】と【1】を入れ、温めたオーブントースターまたは220℃のオーブンで15分ほど焼く。
*温かいうちでも、冷やしてもおいしい。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【2】いちご入りスティックチーズケーキ

細長く切って個包装にすると食べやすく、持ち寄りにもバッチリです。

◆材料

(13×15×4.5cmの型1台分)
胚芽クラッカー 65g
バター 35g

【A】
いちご 2/3パック(200g)
グラニュー糖 65g
レモンの絞り汁 大さじ2/3

クリームチーズ 180g
砂糖 35g
生クリーム 140cc
卵 2個
コーンスターチ 大さじ1と1/2

◆作り方

【1】胚芽クラッカーはフードプロセッサーで細かく砕き、バターは電子レンジで加熱して溶かし、合わせてよく混ぜる。クッキングシ ートを敷いた型に敷き詰め、冷蔵庫で20分冷やす。
【2】鍋に【A】を入れてザッと混ぜ、中火にかけ、アクを取りながら15分煮る。50gを残してフードプロセッサー(またはミキサー)にかけてピ ューレ状にし、ざるでこす。
【3】ボウルに室温に戻したクリームチーズと砂糖を入れてよく混ぜ、生クリームを3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
【4】【3】に溶いた卵を5回に分けて加えてそのつどよく混ぜ、コーンスターチを加えてさらによく混ぜる。【2】のすべてを加えてザッと混ぜる。
【5】【1】に【4】を流し入れ、オーブンの天板にのせ、天板に熱湯を注ぎ、180℃に熱したオーブンで30分焼き、 150℃に下げて30~40分焼く。
【6】しっかりと冷まし、ステ ィック状に切り分ける。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。

『めばえ』2014年6月号

【3】こねこねクッキー|子供と一緒に作ってみよう

ただこねるだけで超簡単にできるクッキーレシピは覚えておくと便利。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!

◆材料

(直径約3cm×25個分)
バター 60g
砂糖 30g
小麦粉 90g
ベーキングパウダー 小さじ1/4

【A】
きなこ 大さじ2
砂糖(あれば粉糖) 大さじ1/2~1
塩 ひとつまみ

◆作り方

【1】ビニール袋にバターと砂糖を入れてこねる。
【2】小麦粉とベーキングパウダーを混ぜ、【1】に加えてこねる。
【3】1.5cm程度の丸形に丸める(生地がやわらかくなりすぎたら30分ほど、冷蔵庫で冷やす)。
【4】170℃に予熱したオーブンで15~20分焼く。粗熱がとれたら、混ぜ合わせたAをビニール袋などに入れてまぶす。

◆ポイント

こねる:★☆☆

手でモミモミしてこねます。仕上げが不均一の場合は、お母さんが最後に調整してください。

丸める:★★☆

生地をちぎって丸めます。サイズは多少、バラつきがあっても大丈夫。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。

 

『めばえ』2014年7月号

【4】アイシングクッキー

持ち寄りやおみやげにもピッタリ。子供と一緒に作りたいお菓子。好きな色や絵柄を描いてかわいく作りましょう。

◆材料

(10~15枚分)
バター 100g
砂糖 60g
溶き卵 1/2個分

【A】
小麦粉 160g
塩 少々

打ち粉(強力粉または薄力粉) 適量

【アイシング】
粉糖 100g
卵白 1/3個分
レモン汁 小さじ1/2
食用色素 少々

◆作り方

【1】バターと卵は室温に戻す。バターを泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えて、そのつどよく混ぜる。ふるった【A】を加えてゴムベラでさっくりと練らないように混ぜ、ひとまとめにする。8割程度混ざったらラップに移して何度か折りたたむようになじませ、生地を均一にする。ラップにしっかりと包み、冷蔵庫に2時間以上おく。
【2】台に打ち粉をして【1】を麺棒で4mm厚さにのばし(台がない場合はオーブンシートなどにはさんで均一にのばす)、好みの型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
【3】170℃に予熱したオーブンで17~20分、薄くキツネ色になるまで焼く。取り出して金網で完全に冷ます。
【4】アイシング:粉糖に卵白とレモン汁を少しずつ加えながらていねいに混ぜ、とろりとするまで濃度を調節する。好みで食用色素をごく少量(竹串の先につける程度)入れて色をつけ、コルネ(オーブンシートを切って丸めたもの)に入れて上部を折り曲げ、コルネの先を切り落とし、飾りを絞る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

【5】ジャムサンドボタンクッキー

竹串で4つ穴と2つ穴のボタンを開けるだけ。シンプルだけど、じわじわかわいく見えてくる! ジャムを挟んでめしあがれ。

◆材料

(15~16個分)
バター 80g
砂糖 30g

【A】
薄力粉 150g
アーモンドプードル 30g

好みのジャム 100g

◆作り方

【1】ボウルに室温に戻したバターを入れ、砂糖を加え、泡立て器ですり混ぜる。
【2】【1】に、合わせた【A】をふるい入れ、ゴムべらで押さえつけながらある程度まとめ、あとは手でひとつにまとめてラップに包み、冷蔵庫に30分おく(最初から手でまとめると生地がだれてしまう)。
【3】オーブンシートに【2】をのせ、ラップの上からめん棒で4mm厚さにのばし、4cm径の丸型で抜く。オーブンシートを敷いた天板に並べ、竹串で4つまたは2つの穴をあける。
【4】170℃のオーブンで10~12分焼き、ケーキクーラーや網、ざるなどにのせて冷ます。
【5】ジャムを小さめのフライパンで煮詰めて、粗熱をとり、【4】でサンドする。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。

『めばえ』2016年3月号

【6】りんごのタルト

手でこねない、めん棒もいらないのに本格的なタルト。リンゴのおいしさたっぷり!アーモンド生地が香ばしい。

◆材料

(24cmのタルト型1個分)
【A】タルト生地
バター 70g
グラニュー糖 大さじ7
卵黄 1個分
薄力粉 1と1/2カップ
冷水 大さじ2

りんご 大1個

【B】アーモンド生地
バター 70g
グラニュー糖 大さじ9
卵 1個
ブルーベリー 1/2カップ
アーモンドプードル 3/4カップ
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。

◆作り方

【1】【A】をフードプロセッサーに入れて、 30~40秒混ぜる。手でざっと丸めて型にのせ、指で広げて敷き詰める(めん棒は使わない)。
【2】りんごは皮をむき、5mm厚さの薄切りにして、【1】の上に並べる。
【3】【B】をフードプロセッサーに入れて、 20秒ほど混ぜ、【2】の上にのせる。
【4】180℃に熱したオーブンで40分焼く。

教えてくれたのは


行正り香さん

おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。

『ベビーブック』2012年2月号

無塩バターを使って|バターレシピ

【1】ブルーベリーマフィン

旬ならではのフレッシュなブルーベリーがたっぷり!

◆材料

(直径6cmの型×6個分)
食塩不使用バター 60g
塩 ひとつまみ
きび砂糖 50g
卵 1個
牛乳 30ml

【A】
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

ブルーベリー(冷凍でも可) 50g+飾り用適量

◆作り方

【1】型に、紙カップをセットする。
【2】室温に戻したバターをホイッパーでクリーム状に練り、塩、きび砂糖を加える。空気を含ませながら、白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
【3】ほぐした卵を3~4回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。
【4】【A】を合わせてふるっておく。
【5】【4】の半量を【3】に加え、ゴムべらでさっくり混ぜて、粉っぽさをなくす。
【6】牛乳を半量入れてしっかりなじませ、【4】の残りの粉の、半量を加えて混ぜる。さらに、牛乳の残りと【4】の残りを加えて混ぜる。
【7】【6】にブルーベリーを加えて、さっと混ぜ合わせる。
【8】【7】を【1】に均等に入れる。飾り用のブルーベリーを生地の上に落とす。
【9】180℃のオーブンで約25~30分焼き、型から外して粗熱を取る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【2】かぼちゃのモンブランケーキ

生地はホットケーキミックスを使っているからとっても簡単。かぼちゃクリームのデコでケーキもハロウィーンの装い♪

◆材料

(径15cmの丸型1台分)
食塩不使用バター(柔らかくしておく) 50g
砂糖 50g
溶き卵 2個分
ホットケーキミックス 150g
くるみ(ローストタイプ) 30g

【A】
生クリーム 50cc
砂糖 大さじ1/2

【かぼちゃクリーム】
かぼちゃ 180g(正味100g)
砂糖 大さじ1
生クリーム 大さじ2~3

ミニマシュマロ、アラザン、カラーシュガー 各適量

◆作り方

【1】ボウルにバター、砂糖を入れて泡だて器でふんわりと白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【2】卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜ合わせる。
【3】ホットケーキミックスを加え、ゴムベラでさっくりと粉っぽさがなくなるまで混ぜ、粗く刻んだくるみを加えてさっと混ぜる。
【4】底と内側面にクッキングシートを敷いた型に【3】を流し込み、表面を平らにする。170℃に予熱したオーブンで30分焼いて型から出し、冷ます。
【5】かぼちゃクリームを作る(P6のランタンスコーンの作り方【4】【5】を参照。かぼちゃの加熱時間は半分に)。固くて絞りにくい場合は、生クリームを足す。かぼちゃの皮は飾り用に星型で抜いておく。
【6】【A】を入れたボウルの底を氷水につけ、七分立て(泡立て器で混ぜた筋が残り、持ち上げるとトロリと落ちる)に泡立て、【4】の上面に塗り広げる。
【7】【5】のかぼちゃクリームをモンブラン口金をつけた袋に入れて、【6】の上に放射状に絞る。マシュマロ、【5】の星形の皮、アラザン、カラーシュガーを飾る。

◆ポイント

中心から対角線で絞っていくと、バランスよく仕上がる!

 

『めばえ』2017年10月号

【3】ランタンスコーン

手作りならではの素朴な表情&味わい!かぼちゃクリームが甘くておいしい。

◆材料

(6個分)
ホットケーキミックス 150g
食塩不使用バター 40g
牛乳 大さじ2
溶き卵 1/2個分

【かぼちゃクリーム】
かぼちゃ 320g(正味200g)
生クリーム 100cc
砂糖 30g

パンプキンシード 6粒
チョコペン(茶) 各適量

◆作り方

【1】ボウルにホットケーキミックスを入れ、5mm角に切った冷たいバターを加えて指先でホットケーキミックスとすり合わせ、ポロポロの粉チーズ状にする。※バターが溶けて団子状にならないように注意。
【2】牛乳、卵を加え、ざっくりまとめて6等分に。直径4cmに丸める。
【3】クッキングシートを敷いた天板に【2】を並べ、表面にはけで牛乳(分量外)を塗る。180℃に予熱したオーブンで13~15分焼いて冷ます。
【4】かぼちゃは皮ごとラップで包み、電子レンジで4分(600Wの場合)加熱。裏返してさらに2分加熱したら、スプーンで実をかき出し、裏ごしして冷ます。
【5】氷水にボウルの底をつけ、生クリーム、砂糖を入れて六分立て(とろみがつき、泡立て器で持ち上げるとトロトロ落ちる程度)に泡立てる。【4】を加え、なめらかになるまで混ぜる。
【6】【3】を横半分に切ってフタと底に分け、丸口金をつけた袋に【5】を入れて底の縁と中央に絞り出す。フタをかぶせて、40℃の湯せんで溶かしたチョコペンで目を描き、頭にパンプキンシードを刺す。

 

『めばえ』2017年10月号

【4】ハロウィーンフィンガークッキー

親子で一緒に作れば、楽しさいっぱい、おいしさ倍増♪ いろいろな顔のおばけを作ってみて。

◆材料

(40個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 40g
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 小さじ2
溶き卵 2/3個分(40g)
チョコペン(白・茶・ピンク)、パンプキンシード 各適量

◆作り方

【1】ボウルに柔らかくしておいたバター、砂糖、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせ、半量を別のボウルに入れる。
【2】一方のボウルにホットケーキミックスの半量を入れる。もう一方には残りのホットケーキミックスを入れ、ココアパウダーを茶こしでふるい入れる。
【3】各ボウルをゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、ラップで包んで冷蔵庫で30分おく。
【4】それぞれ20等分(1個7gくらい)にする。直径2cmの円形(ガイコツ用)、幅1.5cm×高さ4cmのしずく形(おばけ用)、長さ10cmの棒を曲げたM字形(ランタン用)を各6~7個作る。
【5】【4】をクッキングシートを敷いた天板に約3cm間隔でおいて、180℃に予熱したオーブンで5~6分焼いて冷ます。
【6】40℃の湯せんで溶かしたチョコペンで顔を描き、ランタンにはパンプキンシードをつける。

◆ポイント

両手でコロコロさせながら先を細くして、おばけの形に。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。

『めばえ』2017年10月号

【5】型抜きにんじんのグラッセ

にんじんの甘味にレーズンも加わってとっても甘いグラッセに。無塩バターのコクもあるので、にんじんが苦手な子もおいしく食べてくれるはず。

◆材料

(大人1人+子ども2人分)
にんじん 60g
レーズン 15g

【A】
水 大さじ4
無塩バター 10g
レモン汁、砂糖 各小さじ1
塩 ひとつまみ
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】にんじんはピーラーで皮をむき、厚さ5mmの輪切りにして好きな型で型抜きする。
【2】小鍋に【1】を入れて【A】を加え、蓋をして中火にかけ、にんじんが柔らかくなるまで3分ほど煮る。レーズンを加えてさらに2分ほど煮る。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

【6】スノーボール

サクッとかんで、ホロッと口溶け♪ アーモンドパウダーの甘さが優しい。

◆材料

(24個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 25g

【A】
薄力粉 70g
アーモンドパウダー 50g
ベーキングパウダー ひとつまみ

粉砂糖 適量

◆作り方

【1】ボウルに入れて室温に戻したバターを泡立て器で練り、クリーム状にする。砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。
【2】【1】に【A】を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜる。粉っぽさがなくなったらラップに包み、30分ほど冷蔵庫で冷やす。
【3】生地【2】を24等分にちぎり手で丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。160℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。
【4】網などに取り出して冷まし、粉砂糖をまぶす。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【7】にんじんのきなこドーナツ

すり下ろしたにんじんは、料理にもお菓子にも大活躍!にんじん独特のくさみが取れ、サクッと香ばしいおいしさ。

◆材料

(作りやすい分量)
にんじん 1本
食塩不使用バター 20g
砂糖 40g
溶き卵 1/2個分
小麦粉 100g
塩 少々
ベーキングパウダー 小さじ2/3
揚げ油、きなこ 各適宜

◆作り方

【1】にんじんは皮をむいて輪切りを4枚作り、残りはすりおろして軽く水気を絞る。
【2】室温に戻したバターをボウルに入れて砂糖を加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。すりおろしたにんじん、溶き卵を加えて混ぜ、小麦粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、塩を加えてヘラでさっくりと混ぜる。
【3】鍋に揚げ油を入れて中温に熱し、輪切りのにんじんを素揚げする。次に、丸い口金をつけた絞り出し袋に【2】を入れて鍋の上で絞り出し、キッチンばさみで4cmほどの棒状に切って揚げ油にそっと落とす。2~3分転がしながらこんがりと揚げ、油を切って器に盛り、きな粉をふる。素揚げしたにんじんを添える。

教えてくれたのは


コウ ケンテツさん

料理研究家。旬の素材を生かした簡単&おいしい&ヘルシーな家庭料理が人気。テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍し、著書も多数。1男2女のパパでもあり、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。

『めばえ』2018年3月号

【8】簡単ショートケーキ

容器を使わなず薄く焼くだけなので簡単、失敗しらず!焼きあがったスポンジを型で抜くだけ。

◆材料

(直径6cm×約6個分)
いちご 12~15個
卵 3個
砂糖 80g
薄力粉 70g
無塩バター 25g

【A】
砂糖 25g
水 50cc
【B】
生クリーム 200cc
砂糖 20g
※いちごは中サイズを使っています。いちごの大きさによって調節してください。

◆作り方

【1】スポンジ(30cm×30cm)を作る。ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーでふんわりするまでしっかり混ぜる。
【2】【1】に薄力粉をふるい入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜ合わせ、溶かしたバターを加えてさらに混ぜる。
【3】天板に30cm×30cmに切ったオーブンシートを敷き、【2】を流して厚さを均一にし、180℃のオーブンで12分焼く。シートごと天板から外して、粗熱をとる。
【4】耐熱容器に【A】を入れてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約1分加熱。砂糖を溶かして、粗熱をとる。
【5】ボウルに【B】を入れて6分立てにし、使う直前まで冷蔵庫で冷やす。
【6】いちごはヘタを除いて小さく切る。
【7】【3】のスポンジをシートから外し、直径6cmの型で抜く(または6cm角に切る)。2枚1組にし、スポンジに【5】をスプーンでのせて【6】を散らし、さらに【5】を少しのせ、もう1枚のスポンジではさむ。上にクリームといちごを飾る。

 

『ベビーブック』2012年3月号

【9】マシュマロ&ナッツ入りチョコレートムース

ふわふわマシュマロの食感が楽しいムース。スプーンでざっくり盛りつけて!

◆材料

(7~8人分/16.5cm×27cmオーバル皿1個分)
スイートチョコレート 120g
ミルクチョコレート、無塩バター 各40g
卵 2個(卵黄と卵白に分ける)
砂糖 40g
生クリーム 200cc
ミニマシュマロ 適宜
ピーナッツ(無塩)、くるみ(無塩) 各15g
チョコチップ 適宜(約30g)

◆作り方

【1】生クリームは6分立て(泡立て器ですくい上げるとトロトロと流れ落ちる程度)にして、使う直前まで冷蔵庫に入れておく。
【2】ボウルにチョコレートとバターを入れ、湯せんにかけて溶かす。
【3】別のボウルに卵黄と砂糖20gを入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【4】卵白と砂糖20gでメレンゲ(※)を作 っておく。
【5】【3】に【2】を混ぜ合わせる。
【6】【5】に【1】【4】の順に加え、混ぜ合わせて器に流し、表面を平らにする。ローストして粗く刻んだナッツ類、マシュマロ、チョコチップを散らし、冷蔵庫で約2時間冷やし固める。
※メレンゲの作り方:冷えた卵白を清潔で乾いたボールで、白くきめ細かな泡になるまで泡立てる。次に砂糖をひとつまみ加えて泡立て、残りの砂糖も数回に分けて入れ、泡の角がぴんと立つまで泡立てる。

 

『めばえ』2016年9月号

【10】ミルクレープ

フライパンで手軽にできる!しっとりおいしいミルクレープは、大人にも子供にも大人気!

◆材料

(1ホール分/直径20cm)
薄力粉 100g
砂糖 20g
塩 ひとつまみ
卵 3個
牛乳 400cc
無塩バター 45g
生クリーム 約300cc
マーマレード 80~100g
バナナ 1~1.5本(厚さ1~2mmにスライスする)

◆作り方

【1】ボウルに薄力粉をふるい入れて砂糖と塩を加え、泡立て器でさっと合わせる。牛乳を加え、ダマにならないように混ぜ合わせる。
【2】卵を混ぜ合わせ、湯せんで溶かしたバターを加えてこし器を通す。
【3】熱したフライパンにサラダオイル(分量外)を少量引き、余分な油をペーパータオルで拭き取る。【2】をおたまに軽く1杯分すくって流し入れ、弱火で焼く。
【4】表面の生地が乾いて縁がパリッとしてきたら裏返し、裏面もさっと焼く。これを繰り返して全部焼く。
【5】マーマレードをボウルに入れて生クリームを少しずつ加え、マーマレードを溶きのばしながら泡立て器で混ぜる。生クリームを全量加えたら、7~8分立て(泡立て器ですくうと柔らかい角が立つ程度)にする。
【6】平皿に【4】1枚→【5】(少量を均一に広げる)→【4】1枚→【5】と重ね、バナナを一面に並べる。これを繰り返してホールケーキ型に仕上げ、冷蔵庫で約30分冷やす。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

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