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バターサンドとは
レーズン入りのバタークリームをサンドした、レーズンバターサンド。イチゴやりんごなどのフルーツ入りのクリームを挟んだフルーツバターサンド。さっくりとおいしいバターサンドには、数々の名品があります。
この記事では、そんな日本全国の有名バターサンドの中から15品をピックアップしました。
全国区で有名な逸品!│バターサンド【定番の名品編】
まずは、全国的に知られる有名店のバターサンドをご紹介しましょう。
六花亭 マルセイバターサンド
北海道土産としてよく知られている「マルセイバターサンド」。北海道帯広を本店とする「六花亭」が作っています。
人気のポイント
北海道の銘菓として必ず名前が挙がるのが、この「マルセイバターサンド」。北海道産生乳100%のバターにホワイトチョコレートとレーズンを混ぜ、六花亭専用に作られたという小麦粉で焼いたビスケットでサンドしています。
「六花亭 マルセイバターサンド」
誰もが認めるバターサンドの王道。レトロなパッケージも味があっておしゃれです。
PRESS BUTTER SAND プレスバターサンド
「PRESS BUTTER SAND」は、全国に店舗を展開するバターサンド専門店です。
人気のポイント
45㎜×45㎜の正方形のクッキーをキャンバスに見立て、そこにクリームをサンドして、さまざまなバターサンドを提案しています。「PRESS BUTTER SAND」のバターサンドは、食べたときに中のクリームがはみ出さないように、ボックス型になったクッキーが特徴です。
「PRESS BUTTER SAND プレスバターサンド」
中には、フレッシュバターを使ったなめらかなバタークリームと、バターキャラメルの2層を挟んでいます。外側は、はさみ焼き製法で作り上げた、風味豊かなクッキーです。
シュガーバターサンドの木
東京土産としても有名な「シュガーバターサンドの木」。パイやラスクに近い、サクサクとしたシリアルでホワイトショコラを挟んでいます。
人気のポイント
全粒粉・ライ麦・からす麦など、厳選した7種類の素材を組み合わせた独自のシリアル生地。サクサクとした食感が心地いいバターサンドです。あまりの人気で、1秒に1個の割合で売れているのだそうです。
「シュガーバターサンドの木」
シリアルには芳醇な発酵バターを使っており、香り高い仕上がり。サクサク生地とショコラが一体になり、絶妙なおいしさを実現しました。
シトロンバターサンド
北海道バターに瀬戸内レモンを組み合わせた「シトロンバターサンド」。さわやかな風味が広がるバターサンドです。
人気のポイント
瀬戸内レモンの皮を刻み、じっくり煮込んでコンフィにして使用しています。サンドする生地は、アーモンドをたっぷり使ったリッチな味わいです。
「シトロンバターサンド」
大きめのバターサンドは、食べ応えも十分。高級感あるパッケージだから、ギフトにしても喜ばれそうです。
千疋屋 プレミアムバターサンド
高級果物店やフルーツパーラーとして知られる千疋屋が手がけるバターサンドです。従来のバターサンドより、さらに存在感あるのが「プレミアムバターサンド」です。
人気のポイント
フレッシュバターを使ったクリームに、レモン、ストロベリーなどのドライフルーツを混ぜ、たっぷり入れてサブレでサンドしています。
「千疋屋 プレミアムバターサンド」
瀬戸内レモン、ストロベリー、ピスタチオ、ラムレーズンの4種類のセットです。
やっぱり基本はレーズン!│バターサンド【レーズン編】
バターサンドと言えば、中にレーズンやラムレーズンを使ったクリームが基本ですね。そこで、レーズン・ラムレーズンを使ったバターサンドを紹介しましょう。
Penheur レーズンバターサンド
神戸にあるキャラメル専門店「Penheur」が作る、レーズンバターサンドです。キャラメルがとろっととろけるバターサンドは癖になるおいしさ。
人気のポイント
「Penheur」オリジナルの生キャラメルに、30日間ラム酒に漬け込んだラムレーズンを混ぜ、コクのあるバタークリームで包んでいます。
「Penheur レーズンバターサンド」
キャラメルが入っている分、濃厚&味わい深いレーズンバターサンドに仕上がっています。
鎌倉 小川軒 レーズンウィッチ
ラムの香りが豊かなレーズンと、口どけのいいバターを合わせ、サクサクのサブレでサンドした王道のレーズンバターサンドです。
人気のポイント
鎌倉駅そばに店を構える洋菓子店「鎌倉 小川軒」。「レーズンウィッチ」の名前が、店の代名詞となっています。創業時から伝統的な製法を守りつづけています。
「鎌倉 小川軒 レーズンウィッチ」
一枚一枚丁寧に焼き上げたバターサブレと、ラムレーズンのクリームの組み合わせは、やっぱり最高!「楽天市場」のレーズンサンド部門で1位に輝いたこともある人気の品です。
LATURE レーズンバターサンド
表参道にあるフランス料理店「LATURE」が作るレーズンバターサンドです。毎日、「LATURE」の厨房で丁寧に焼き上げられています。
人気のポイント
「LATURE」の室田シェフが選んだのは、生乳生産量日本一の北海道別海町産の発酵バター。フレッシュなミルク感がありながらも、じんわりとしたコクや深みが特徴です。
「LATURE レーズンバターサンド」
高級ラム酒に1か月以上漬けたラムレーズンを使い、軽やかなバタークリームに仕上げられています。
レクラン・ドゥ・ルコルテ レーズンサンドグラン
札幌市で指折りの人気洋菓子店と言われる「レクラン・ドゥ・ルコルテ」が作る、丸い形のレーズンバターサンド。
人気のポイント
良質のカリフォルニアレーズンをオリジナルのラム酒シロップに漬けて、軽やかな口どけのバタークリームに混ぜ込んでいます。
「レクラン・ドゥ・ルコルテ レーズンサンドグラン」
そのまま食べてももちろんおいしいですが、冷凍してアイスサンドのようにしても美味。
フルーツやあんこも要チェック!│バターサンド【レーズン以外編】
バターサンドはレーズンやラムレーズンを使ったものが有名ですが、フルーツやあんこを使ったさまざまなフレーバーのものもあります。
PRESS BUTTER SAND あまおう苺
バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」には、レーズン以外のバターサンドも豊富にそろえています。こちらは、あまおうを贅沢に使ったバターサンドです。
人気のポイント
福岡の名産「あまおう」のジャムを練りこんだバタークリームに、あまおう苺の濃縮果汁を使用したバターキャラメルを、クッキーでサンドしています。
「PRESS BUTTER SAND あまおう苺」
あまおうの甘みと華やかな香りを楽しめるバターサンドです。ピンク色のパッケージも可愛い!
信州りんごバターサンドクッキー
信州産のりんごを使った、焼りんご風味のクリームを挟んでいます。クリームの中にはコーンフレークも入っていて、ザクザクっとした食感も楽しめます。
人気のポイント
信州産のりんごの味わいを楽しめるバターサンドクッキーです。焼きりんごのような甘みをぜひ感じてみて。
「信州りんごバターサンドクッキー」
レーズンバターサンドに飽きた人や、りんご好きの方に、ぜひおすすめしたい一品です。
羽二重イチゴバターチーズサンド
福井を代表する銘菓「羽二重餅」と、バターサンドがコラボレーションしてできた逸品。ドライいちごがそのままサンドされていて、フォトジェニックな見た目も人気です。
人気のポイント
もちもちとした羽二重餅の良さと、フレッシュバターを使ったイチゴクリームが絶妙にマッチしています。
「羽二重イチゴバターチーズサンド」
いちごクリームは、空気をしっかり含ませているためふんわり食感。食べるだけで幸せを感じられそうです。
岡萬本舗 バターサンド
徳島県で和菓子を作る老舗「岡萬本舗」が作るバターサンドです。自社で加工した果実と、自社で作られた粒あんに、バタークリームを混ぜ、サブレでサンドしています。
人気のポイント
「岡萬本舗」は明治35年創業の老舗店。和菓子店ならではの粒あんを活かした、どこか和を感じられるバターサンドを楽しめます。
「岡萬本舗 バターサンド」
小倉あずき、ラムレーズン、無花果、りんご、イチゴの味がラインアップ。はみ出るほどたっぷりのクリームが、食欲をそそります。
果樹園生まれのレーズンバターサンド
山形県南陽市にある「漆山果樹園」のフルーツを使ったレーズンバターサンドです。自家栽培されたシャインマスカットを使った珍しい味です。
人気のポイント
高級ぶどうのシャインマスカットをドライにして、ホワイトチョコレートあわせて、サンドしています。
「果樹園生まれのレーズンバターサンド シャインマスカット」
ぶどうの爽やかな味を楽しめるバターサンド。自家栽培&自家加工しており、無添加です。
花とお菓子の工房 フランシーズ バターサンド
大阪にある「花とお菓子の工房 フランシーズ」が作るバターサンド。定番のラムレーズンのほか、フランボワーズ、あんバター、ピスタチオの味がラインアップしています。
人気のポイント
見た目にも大きく、華やか&カラフルだから、ギフトにもピッタリです。濃厚なバタークリームの味わいを堪能できます。
「バターサンド」
香ばしいサブレクッキーでサンドされた、豊かなフレーバーのクリーム。「もっとバタークリームをたっぷり食べたい」という声から生まれたスイーツです。
お気に入りのバターサンドを探そう!
ひとつ食べるだけで、贅沢で幸せな気分になるバターサンド。お店によって、サンドするクッキー生地やクリームも違って、味わいはさまざまです。定番のレーズンバター以外にも、いろいろな味がありますから、ぜひお気に入りのものを見つけてみてください。
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文・構成/HugKum編集部