厳しい寒さが和らぎ、にわかに小学校の入学式が近い存在に感じるママやパパも多いのではないでしょうか。お子さんの入学準備は順調に進んでいますか?
この時期は、「うちの子、勉強についていけるのかしら…」「入学前に、何をしておいたらいいんだろう?」と心配する声もちらほら聞こえます。
あらゆる勉強の基本となるのは、何よりも文章を読んだり書いたりする国語力です。そして国語力をつけるには、読書がいちばんです。
ここでは過去の「HugKum」の記事から、専門家のアドバイスによる「本の選び方」をまとめてご紹介します。
本が好きなお子さんにはもちろん、苦手なお子さんにもぴったりの本がきっと見つかるはずですよ。
■「花まる学習会」の先生が厳選した、“入学前の8冊”とは?
まず初めに、“まさにいま”おすすめな「入学前に揃えておきたい8冊」をご紹介します。
選んでくださったのは、読書と作文を中心とした国語力に加え、思考力、野外体験の3つを柱とした指導を行っている学習塾「花まる学習会」でおなじみ、花まるグループ代表の高濱正伸先生と、取締役のRin(井岡由実)先生です。
厳選された8冊は、読み聞かせにぴったりな絵本あり、文字が苦手なお子さんにも読みやすい本あり、入学後に必要な社会性が身につく本ありと、さまざまな観点から選ばれています。ぜひ手に取ってみてくださいね。
■国語辞典を選ぶ前に知っておきたい3つのポイントを伝授!
高濱先生とRin(井岡由実)先生には、国語辞典の選び方についてもアドバイスをいただきました。
「○○○がベスト」ということはないのだそうで、それではどんなポイントに注意すればよいのでしょうか? こちらの記事でおたしかめください。
「こうやって選べばいいんだ!」と意外なポイントにびっくり、というママやパパもいるかもしれませんね。長く使うものだからこそ、お子さんに合う辞書をしっかり見極めたいですね。
■絵本作家、なかやみわさんが忘れられないのはこの絵本!
さらに、絵本づくりのプロである絵本作家も、おすすめを挙げてくださいました。
「そらまめくん」シリーズや「ばすくん」シリーズなどで絶大な人気を誇るなかやみわさんが、ご自身の思い出を振り返りながら、それぞれの絵本の魅力をじっくり語ります。
なかやさんの絵本作家としての心意気や姿勢、また、ご自身のお子さんの絵本選びについてもふれられている、貴重なインタビューです。
入学すると、お子さんもママ・パパも生活リズムは大きく変わります。ゆっくり本を選んだり読んであげたりできる入学準備期間に、お子さんが本に慣れ親しむ土台をつくってあげてほしいと思います。
いよいよ、小学館の学習雑誌『小学一年生』は2018年度がスタート! 記念すべき4月号は3月1日(木)発売です。
特別付録は世界初、ドラえもんをはじめ5人がしゃべる「ドラえもん まかせとけい」。新1年生の早寝早起きや規則正しい生活習慣を楽しさいっぱいに応援します。
また、ママやパパのための別冊『HugKum』では、入学準備や入学式当日のためのお役立ち情報をたっぷりお届けします。
『小学一年生』2018年4月号は、算数国語ドリルつき本誌+豪華付録+保護者向け別冊『HugKum』がセットで特別定価1,480円(税込)です。
初めての小学校生活を、親子で笑顔いっぱいにスタートしてほしい。小学館は新1年生親子を全力で応援していきます。
(撮影/大橋賢 文/菅原裕佳子 協力/広尾小学校)