絵本&アートで非認知的能力を育む!【クリップ BOOK &ART@上野】の魅力を体験してみた!

思いっきり子どもの才能を爆発できる場所ができました!

(C)LITTLEARTISTSLEAGUE

自宅でアートさせようと思うと、汚れや片づけを考えて躊躇してしまうという声を良く聞きます。

上野に登場した「クリップ BOOK&ART」では、思いっきり汚れても大丈夫な、アートスペースです。他のお友達もアート制作しているという環境がとっても良い刺激になります。また、スプレー絵具を振り回す子ども達に、主宰する木村さんのは「天井にだって描いて良いよ!」という言葉にハッとしました。日々公共の場で、自分の子どもが迷惑を掛けないように心をすり減らして、子どもの創作活動に100%集中出来ているかというと全然そんなことはない親であることがよく分かりました(もちろんクリップでも、他のお友達に絵具が掛からないように注意しなくてはなりませんが)。

ポイント① 話題の非認知的能力に着目!

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「非認知的能力」とは、数値では測れない能力を指します。例えば、「計算力」や「読解力」や「運動能力」や「IQ」などは数値で測れることから「認知的能力」と呼ばれています。一方で、「目標に向かって頑張る力」や「人と上手く関わる力」や「感情をコントロールする力」などは数値では測れませんが、より複雑化しネットワーク化する現代ではとても重要な力と考える人が増えています。2017年3月に改訂された「学習指導要領」にも、非認知的能力の内容が組み込まれ、学習指導要領に合わせて保育所保育指針・幼稚園教育要領も改定されています。

どうやってそんな大切な非認知的能力を育めば良いの?と思いますが、まさに「クリップ BOOK & ART」はその能力を育むための場所なのです。

ポイント② ハッと気づきがあるクリップのお約束

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自発的で主体的な遊びを通して、子供が本来持っている感性を育むことを目指す「クリップ BOOK&ART」では・・・。

●非認知的能力を育てる場で、クリップが大切にするアート遊びに向き合う3つの姿勢
① 結果(作品)ではなくプロセスを大切に
② 個々の表現を大切にし受け入れ、他人と比べない
③ 自主的かつ主体的な遊びを大切にし大人の価値観を植え付けない

具体的なルールとして下記が挙げられています。実はついつい言ってしまってるNGワードなどハッとさせられませんか?

●NGワード:「上手だね」「下手だなー」「何を描いたの?」「何を作ったの?」
*大人の価値観を植え付けてしまう可能性がある言葉です。慣れない方も使わないよう意識してみましょう。

●大人も同じ目線で楽しみましょう!

粘土造形をしたのは何十年ぶり!絵具で描いたのは子どもの頃以来!という方も非常に多いです。実際一緒にやってみると、子どもの方が創造力豊かであることに気づかされ、心の底からの感動は、本人にも伝わります。

●走らない・お友達に迷惑を掛けないように気をつけましょう!

アートを楽しむ場所なので、走り回ったりはしません。絵具が垂れている床を走ると、滑って転んでしまう危険があるからです。また走ると、アートを楽しんでいるお友達にぶつかってしまうこともありえます。スプレーで壁や天井にも描いて良いよと言われますが、お友達同士で掛けあって遊ぶことはしないようにしましょう。

●あとかたづけまで楽しみましょう!

モノを大切にする視点は細部への意識につながり、細部までの観察はより具体的な表現につながっていきます。

また、クリップでは子どもにはスモッグを、大人にはエプロンを貸し出してくれます。借りる時に、「赤」か「青」を選びます。「赤」は写真撮影やWEB掲載がOKな人で、「青」は写真撮影をしたくない人というルールがあります。絵具や粘土を一緒に親子で楽しむと手がとっても汚れて、写真を撮影する余裕がありません。スタッフが創作している様子を撮影してシェアしてくれ、WEBに自分の作品などが掲出されることも、子どもにとって自信につながるようで、クリップでは毎日希望する方の撮影をして公開しています。訪れる前に雰囲気をつかむのにも役立ちますね!

Facebook  https://www.facebook.com/crepBookArt/

Instagram  https://www.instagram.com/crep_book_art/

ポイント③ 絵具ゾーンと粘土ゾーンで爆発させる創作活動

(C)LITTLEARTISTSLEAGUE

●絵画ゾーン

色の三原色である「赤・黄・青」に加え「白」をパレットに入れてもらえますので、筆で描いても良いし、家ではなかなか出来ないスプレーアートもチャレンジ出来ます。色を混ぜて自分の欲しい色を作ることを学び、偶然生まれる色のハーモニーを発見することが出来ます。

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●粘土ゾーン

粘土遊びの効果は、「身体的機能や完成を高める」「創造性を育む」「科学性を育む」「情緒を安定させる」ことなどが挙げられます。実際にゆっくり立体物を制作すると、その効果を実感できます。

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●休憩ゾーン

好奇心をかきたてる絵本や図鑑が読めたり、恐竜や昆虫の模型があり、造形をしっかり観察することが出来ます。また、アート絵本や非認知的能力を高める育児についての本など、気になる本はその場で購入出来るショップコーナーも!

●その他

トイレはもちろんのこと、おむつ替えスペースや手洗い場に加え、足洗い場もあり、タオルも貸してくれますので、沢山遊んですっきり綺麗になって帰れます!

ポイント④「クリップ BOOK & ART」を立ち上げた想い

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当施設を立ち上げたのは、四児の父であるアトレ上野内にある書店「明正堂」の専務の木村さん。小学校の時に、押しつけられる教育に嫌気がさしドロップアウトしてしまった経験が元になっているそうです。大検を習得し、ビジネススクールに通い、子ども達が自由に表現を楽しめる場所「クリップ BOOK & ART」を2019年に立ち上げられました。

普段、個よりも集団の調和を優先され「ダメ」「ダメ」と言われがちの日本社会で、木村さんは常に真摯に子ども達と向き合うことを大切にしています。アートに興味のある方はもちろん、子育てで少し悩んでいる方にも、きっと何か気づきを得られる場所、それが「クリップBOOK&ART」だと思います。

◆『クリップ BOOK&ART』概要

名称 クリップ BOOK & ART
場所 東京都台東区上野4−6−4 明正ビル4F
運営会社 株式会社明正堂
WEB https://crep-art.com/ 
※営業時間や料金などはウェブサイトにてご確認ください

教えてくれたのは、LITTLE ARTISTS LEAGUEのメンバー。

LITTLE ARTISTS LEAGUEは母になった、アーティストママが立ち上げた、
親子へ向けた、本気でアートをやっていく活動団体です。

 

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