「あなたの好きが辞書になる」Jishoruで作る手書きのマイ辞典は使い方無限大!思い出や、毎日の記録におすすめ♡

忘れたくない思い出が詰まったタイムカプセルが作れるノートが大阪書籍印刷と大学生とのコラボレーションで生まれ、2024年4月15日までクラウドファンディングサイト「Makuake」にて応援購入が可能です。このノートはオリジナルの辞書を作ることができちゃうんです。早速紹介します!

Jishoruはこんなノートです

子どもが初めて歩いた日、話した言葉、できたことを日付を入れて記録する。好きな言葉を分類する、読んだ本を記録する。普通のノートでチャレンジしたり日記帳でチャレンジしたことがある方もいると思います。

あとから見返す時、辞書みたいに引けたらいいのにと思うことはありませんか?

今回ご紹介する「Jishoru」は、思い出や記憶を分類してマイ辞書を作ることができるノートです。

駒澤大学の学生と大阪書籍印刷が共同で開発

大阪で書籍の印刷を多く扱っている印刷会社「大阪書籍印刷」は2022年に自社ブランドを立ち上げ、その商品企画の一環として、2022年10月に開催された大学生を対象としたビジネスコンテスト「Sカレ(Student Innovation Caollege)」に参加しました。今回商品化された「Jishoru」はその中で準優勝に選ばれた駒澤大学がプレゼンしたものでした。

大学生のJishoruにこめた思い

このノートを開発した大学生のインタビュー動画がUPされていますが、その中から印象的だった質問をピックアップしました。

Q.Jishoruを思いついた経緯
A.自分の好きなものが詰まったノートを作りたくて、自分だけの辞書が作れるノートがあったら面白いと考え、このアイデアを思いつきました。

Q.Jishoruを使った人にどんな体験をしてほしいか
A.自分の好きな言葉で辞書を作るという経験から、書くことの楽しさや、日常に幸せを感じてくれたら嬉しいです。

Q.Jishoruの開発で苦労したこと
A.新しい形式のノートなので、いかに消費者の人にわかりやすく、かつ魅力的に伝わるように製品を仕上げていく部分に試行錯誤しました。

大阪書籍印刷の印刷のプロとしてのこだわり

表紙にはNTラシャというきめが細かく弾力と通気性、耐久性に優れたやわらかい紙を使用。

一方本文には明るい白い紙がペンのインクの色を鮮やかに見せるキンマリSWを使っています。

ボールペン(パイロットのジュースアップ・黒)で書いたところを裏側から見たところ

この紙は耐久性があり保存に優れているのはもちろん、厚めのものを採用したことで「裏抜け」というペンで書いたときに裏側までインクがにじみ出る現象も軽減させます。

製本方法も長く使えるものをチョイス

製本方法は多くの出版物や文書で使用されているホローバック製本という方法が使われています。何度も開いて使うものだからこそ、本を開いた時にページがはがれるのを防ぐこと。そして、書き込むものだから、ページが平らに広がりやすいことも加味して選びました。

あらかじめ頭文字がページに印字されているので、どこに書けば良いか悩みません

Jishoru その魅力は?

1.自分の「好き」や「思い出」を分類して集めることができます。

2.好きな時に「あいうえお順」に書けるようにフォーマットが作られています。

3.学生ならではの目線で、アイデアを形にしました。

書きやすさと自分らしさ

あらかじめ印刷されている五十音とフォーマット

このノートはあらかじめフォーマットや頭文字が決められています。そのため迷わず書くことができるのです。

言葉の最初の文字のページを開き、項目に沿って書くだけ

自分らしさで選ぶ色

表紙のカラーバリエーションは6色。
自分だけの色を選ぶことで自分にとっての宝物感を実感してもらいたいという学生たちの想いが込められています。
また、目的別に色を決めるのも良いですね。

ページ構成は?

1ページに5つの言葉を書き込めるようにあらかじめ印刷がされています。一つの音に対して4ページ(「を」「ん」も含む)あります。最後の8ページは音が空欄になっているため、英語や足りなくなった音の続きを綴ることができます。

おすすめの使い方!こんな使い方はいかがですか?

様々な年齢の方がそれぞれの思い出を残すために使える、性別や年齢を選ばないノートです。

お子さんが生まれた方へのプレゼントに

子どもがある程度大きくなった時に、家族のコミュニケーションにも使えます

お子さんが成長するとたくさんの言葉を話したり、言い間違えたりします。その瞬間にしか耳にできない宝物ですよね。
しかし、子育ては常にバタバタとした日々の中にあります。だからこそ、すぐメモできるこの「Jishoru」が活躍!残しておきたい言葉の記録のために使ってみましょう。

読書記録に

お子さんでも書きやすい広めの記入欄

学級文庫や図書室で借りた本。

「面白かった」「また借りたい!」という気持ちになったらすぐにメモしておきましょう。意外と「あの本、どんなタイトルだっけ?」となることは多いものです。お子さんにもおすすめです。

辞書を引く勉強のお供に

項目と項目の間には簡単なイラストも添えられました

小学3年生になると、辞書の引き方を習います。自分の知らなかった言葉を自分で調べられるようになるのです。調べた単語を書き写して「自分辞典」を作ってみると、辞書を引くことが楽しくなるはずです。

いろんなサービスの担当者備忘録として

会社名のあいうえお順でもわかりやすいですね

食品の宅配サービスや学校の連絡先と担任の先生の名前、保険会社の担当者など何かあったときに連絡を取らねばならない方は多いはず。担当者を1箇所に書き残す備忘録としてはいかがでしょうか?

素敵な言葉を残す宝箱として

筆者が実際に座右の銘にしている言葉です

世の中には名言と呼ばれるものがたくさんあります。それ以外にも「心にぐっとくる言葉」もありますよね。大切な言葉を書き残すためにもこの「Jishoru」は活躍します。

他にも?

アイディアは無限大ですね!

Jishoruの表紙を開いたところの帯には使用例がたくさん掲載されています。自分だけのノートにするのも良いですが、家族共用のノートとしても使えます。あなたがピンと来た使い方をしてみてくださいね。

ぜひ、自分だけの宝物をこのノート「Jishoru」で作り上げてください

忘れたくない思い出が詰まったタイムカプセル、辞書ノート「Jishoru」

(クラウドファンディングサイト「Makuake」)
https://www.makuake.com/project/jishoru/

あなたにはこちらもおすすめ

「ひっ算の線は定規で引かなきゃだめなの?」子どもの【線引きストレス】を軽減する便利な文具を見つけた!
学校の授業のひっ算は定規で書かなきゃダメ!謎なルールが… 小学2年生で算数の時間に習う「ひっ算」。娘は4月から2年生でまだ実体験がなかった...

文・構成/ふじいなおみ

編集部おすすめ

関連記事