NTT東日本コラボ 「こうしゅうでんわ」が実物大ですごい！「ピンチの時のたよれる味方」の使い方を楽しくおさらい【幼稚園４・５月号】

本物そっくり！存在感に思わず笑ってしまう「こうしゅうでんわ」

今回の付録は、NTT東日本とのコラボした「こうしゅうでんわ」です！おなじみの鮮やかなグリーンに、実物と同じくらいのサイズは存在感があります。

ボタン部分はプラスチックで、電卓のようにしっかり押せます！

受話器を外し、パウ・パトロールの本物そっくりなテレホンカードやお金を入れて番号をポチポチ…

受話器をガシャンと置けば、パウ・パトロールのテレホンカードがシュルンと戻ってきます！

本物そっくりのギミックに、さっそく子どもも興味深々です。

大人もすっかり忘れていた！？公衆電話の使い方を改めて復習できる！

自分が公衆電話を使った記憶はもうはるか昔のこと…。本誌を読みながら子どもと使い方を改めておさらいすると、

・受話器を外してから使う

・100円はおつりが出てこない

・110・119・災害用伝言ダイヤルは無料

など、「そういえばそんな使い方だったなー！」と思うことがたくさんありました。

そして付属の「公衆電話の使い方カード」を見ながら、110番、119番などの緊急通報ダイヤルをおさらい。お父さん・お母さんの電話番号も一緒に書き込みました。

小学校にあがって、一人で行動することが増えてからも持たせておきたいカードですね。公衆電話なんて、この辺にあったかなー？と話していると、

「ほいくえんに行く途中にみたよ。」と子ども。

よーし、それなら！と、子どもの証言だけをもとに”公衆電話さがし”をしに行くことに！！

子どもと一緒に「ほんもの」を触りに行ってみた！

いつもの道を通っていると、本当に公衆電話ボックスを発見！

意識して見ないと思い出せないものだなあ…と思うと同時に、これが緊急時だったら？と思うと、事前に知っておくことの大切さを感じました。

子どもは初めての公衆電話にドキドキしながら、おうちで書いた「使い方カード」を取り出しました。

ふろくで遊んだときを思い出しながら、ダイヤルボタンを押します。

かけた先は………お父さん！

でも、緊張のためなのか子どもは無言のまま…

「もしもし、っていうんだよ。お名前言うんだよ。」とサポートしながら、

急に公衆電話から電話がかかってきてビックリしているお父さんと、初体験に緊張する子どもと、20円分の通話時間にドキドキする私とのマゴマゴした通話が終わったのでした。

電話のかけ方だけでなく、その後に何を伝える？どう伝える？というところまで親子で話しておくこと・備えておくことの大切さを実感しました。

それから「公衆電話の設置場所検索」でご近所の設置場所もしっかり確認。これでもしもの時の対策もバッチリです！

「マイこうしゅうでんわ」はその後…

その後、たくさん遊びにつき合ってくれた「こうしゅうでんわ」ですが、子どもによっていろんな場所に設置されている姿に、なんだか愛着を感じてきてしまいました。

家族の一員としての公衆電話、いいかもしれない…！

食卓を見守る公衆電話…

玄関で帰りを待つ公衆電話…

風邪をひいて寝ている子どもを見守る公衆電話…

添い寝する公衆電話…

何度見ても家の中で異彩を放つ存在感に笑ってしまいます。

貯金箱としても使えるようなので、大事に「うちの子」にしようと思います。

本誌にも親子で楽しめるページがたくさん！

本誌には、大好きなキャラクターたちのパズル、めいろなど遊べるページが盛りだくさん！

交通安全のおはなしや「生活のおやくそく」など、いろいろなルールに楽しくチャレンジできる工夫もいっぱいで、親子にとってうれしい内容になっています。

幼稚園4.5月号と一緒に、ぜひ楽しい春を迎えてみてくださいね。

 

イラスト・文・写真／みそしる