安くて簡単に作れる|日持ちするお菓子レシピ
【1】チーズチップス
味付けもナシ、ただ焼くだけ!チーズとナッツのサクサクの食感がやみつきに!おやつにもおつまみにもどうぞ。
◆材料
(6人分目安)
ピザ用チーズ 60g
ミックスナッツ(おつまみ用) 大さじ1と1/2
◆作り方
【1】ミックスナッツは粗く刻む。
【2】直径約23cmの耐熱皿にオーブンペ ーパーを敷く。チーズ大さじ約1/2ずつを5か所に置いて、【1】を適量のせる。電子レンジ(600Wの場合)で2分ほど加熱して、そのまま冷ます。
【3】残りの材料分は【2】を繰り返す。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【2】抹茶あずきのアイスキャンディー
抹茶とあずきのベストコンビ。ひんやりおいしいデザート。
◆材料
(5本分)
【A】
コンデンスミルク 90g
牛乳 200cc
生クリーム 100cc
【B】
抹茶 大さじ1
砂糖 小さじ1
ゆであずき 小さじ山盛り6
◆作り方
【1】【A】をボウルでよく混ぜ合わせる。
【2】小ボウルに【B】を入れてよくかき混ぜ、【1】を少量ずつ加えてダマにならないように練り混ぜる。ペースト状からサラサラ状に変わるくらいまで【1】を足して、よくのばす。
【3】【2】を茶こしに通しながら【1】のボウルに戻し、全体をかき混ぜる。
【4】ゆであずきを大さじ1ずつ容器(80cc)に入れて【3】を注ぎ、スティックを差して冷凍庫で冷やし固める。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【3】煮干しスナック
サクサク、ポリポリ手軽にカルシウムチャージ!
◆材料
(作りやすい量)
煮干しの出汁がら 30g
いり白ごま 大さじ1
水 大さじ1
小麦粉 大さじ2
油 適量
◆作り方
【1】出汁を取ったあとの煮干し(出汁がら)に、ごま、水、小麦粉を混ぜて、160℃の油でカリッと香ばしく揚げる。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25〜30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。
『めばえ』2017年1月号
【4】シフォンケーキ
1回で食べきれるミニサイズ。耐熱保存容器を使ってのケーキ作りはとっても簡単♪
◆材料
(耐熱容器12cm角×高さ7cm分)
【A】
卵 1個
砂糖 大さじ3
バニラエッセンス 少々
薄力粉 大さじ3
◆作り方
【1】耐熱ボウルに【A】を入れ、熱湯を入れたボウルにつけ、ハンドミキサーの高速で1分間泡立てる。量が4倍にふくれたら、湯からはずし、さらに1分間泡立てる。
【2】薄力粉をふるって加え、泡立て器で混ぜる。
【3】耐熱容器の底にクッキングシートを敷き、【2】を流し入れ、10cmの高さからトンと落とす(大きな泡を追い出すため)。
【4】ふた(またはラップ)をし、小皿にのせ、電子レンジで1分20秒加熱。取り出してそのままトンと落とし、ふたを取ってクッキングシートをのせた皿をかぶせて裏返し、耐熱容器をかぶせたまま冷ます。
*電子レンジの加熱時間は、600Wの場合です。500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減にしてください。
◆ポイント
■容器の3分の1程度に入れる
耐熱でふた付き(水蒸気の抜け口があるもの)か、なければ耐熱容器にふんわりとラップをかけて加熱。3倍ぐらいにふくらむので、余裕のある容器を用意して。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
『ベビーブック』2011年7月号
【5】さつまいもとワンタンのカリカリチップス
素材をそのまま揚げて、カリカリに!大人のおつまみ、子供のスナックに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも(細め) 1/2本
ワンタンの皮 10枚
塩 少々
揚げ油 適量
◆作り方
【1】さつまいもは皮つきのまま薄切りにし、水にさらして水けを拭く。ワンタンの皮は4等分に切る。
【2】揚げ油を中温に熱し、【1】を入れてカリッと揚げる。油をきって塩をふる。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2012年10月号
【6】かぼちゃぼーろ
口の中でホロリとくずれる。やさしい甘さのボーロは小さな子供から食べさせたい。
◆材料
(20個前後)
かぼちゃ 50g
【A】
砂糖 大さじ1
片栗粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1
なたね油 大さじ3
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。
◆作り方
【1】かぼちゃはワタと皮を除き、2cm角に切る。ラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱し、熱いうちにフォークでつぶす。
【2】【1】に【A】を加えてさらにフォークで押しつけるようにして、ひとまとめにする。
【3】2cmぐらいに丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べ、160℃のオーブンで18〜20分焼く。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2013年2月号
【7】ぶどうヨーグルトアイス
酸味がきいたヘルシーな味わい。子供も食べやすい小さなぶどう、デラウェアを使って。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ぶどう(デラウェア) 1房
生クリーム 100c
【A】
プレーンヨーグルト 200cc
砂糖 大さじ4
◆作り方
【1】ぶどうは皮をむく。
【2】ボウルに生クリームを入れ、泡立て器でとろりとするまで泡立てる。【1】と【A】を加えて混ぜる。
【3】密閉容器に【2】を移し、冷凍庫で一晩冷やし固める。途中固まりかけたらフォークなどで1〜2回崩すとふんわり仕上がる。
*クッキーを添えても。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2013年11月号
【8】小松菜チーズビスケット
チーズ風味で青臭さを消し、ふんわりと焼く。さっくりとしたビスケットは朝食にもぴったり。
◆材料
(約20個分)
ホットケーキミックス 200g
バター 大さじ3
砂糖 大さじ3
卵 1個
粉チーズ 大さじ4
小松菜 3束
◆作り方
【1】バターは室温に戻す。小松菜はラップで包んで電子レンジで2分加熱し、みじん切りにし、さらに包丁で叩く。
【2】ボウルにバターと砂糖を合わせてよく混ぜ、卵も加えてよく混ぜる。小松菜と粉チーズを加え、ホットケーキミックスを加えて混ぜる。
【3】天板にクッキングシートを敷き、【2】をスプーンで一口大にすくって並べ、180℃に温めておいたオーブンで15分ほど焼く。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2015年10月号
【9】ココナッツかりんとう
砂糖を控えめにし、ココナッツパウダーを効かせて。手作りかりんとうは香ばしくて子供に人気のおやつに。
◆材料
(4cm長さ×20〜24本分)
【A】
薄力粉 60g
ベーキングパウダー 小さじ1/4
【B】
砂糖 小さじ1
水 大さじ2
サラダ油 小さじ1
揚げ油 適宜
【C】
砂糖 30g
水 小さじ2
ココナッツパウダー 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに【A】をふるい入れ、【B】を加えて手でよく混ぜ、まとまったらラップに包み、冷蔵庫に20分ほどおく。
【2】【1】を2等分してオーブンシートにのせ、手で各4×12cm長さに整形し、10〜12等分の棒状に切る。150〜160℃の油で5〜6分揚げる。
【3】フライパンに【C】を入れて中火にかけ、砂糖が溶けたら【2】とココナッツパウダーを加え、煮詰まったら取り出し、オーブンシートにくっつかないように広げて冷ます。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
【10】はちみつレモン味アイスクリーム
ヨーグルトをメインにしたヘルシーな味わいが◎。シンプルだけど手作りだからこその味わい。是非味わってくださいね。
◆材料
(作りやすい量)
プレーンヨーグルト 450g
【A】
生クリーム 1/4カップ
はちみつ 1/4カップ
レモン汁 大さじ1〜2
◆作り方
【1】ボウルにざるをのせてキッチンペーパーを敷き、そこにヨーグルトをあけ、全体にラップをかけて冷蔵庫におく(150ml分の水分が出ればOK)。
【2】【1】のヨーグルトを別のボウルに入れ、【A】を加えてよく混ぜる。金属バットに移し、冷凍庫で6時間以上、冷やし固める。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
子どもと一緒でも作れる|日持ちするお菓子レシピ
【1】ハロウィーンフィンガークッキー
親子で一緒に作れば、楽しさいっぱい、おいしさ倍増♪ いろいろな顔のおばけを作ってみて。
◆材料
(40個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 40g
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 小さじ2
溶き卵 2/3個分(40g)
チョコペン(白・茶・ピンク)、パンプキンシード 各適量
◆作り方
【1】ボウルに柔らかくしておいたバター、砂糖、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせ、半量を別のボウルに入れる。
【2】一方のボウルにホットケーキミックスの半量を入れる。もう一方には残りのホットケーキミックスを入れ、ココアパウダーを茶こしでふるい入れる。
【3】各ボウルをゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、ラップで包んで冷蔵庫で30分おく。
【4】それぞれ20等分(1個7gくらい)にする。直径2cmの円形(ガイコツ用)、幅1.5cm×高さ4cmのしずく形(おばけ用)、長さ10cmの棒を曲げたM字形(ランタン用)を各6〜7個作る。
【5】【4】をクッキングシートを敷いた天板に約3cm間隔でおいて、180℃に予熱したオーブンで5〜6分焼いて冷ます。
【6】40℃の湯せんで溶かしたチョコペンで顔を描き、ランタンにはパンプキンシードをつける。
◆ポイント
両手でコロコロさせながら先を細くして、おばけの形に。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。
『めばえ』2017年10月号
【2】こねこねクッキー|子どもと一緒に作ってみよう
ただこねるだけで超簡単にできるクッキーレシピは覚えておくと便利。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!
◆材料
(直径約3cm×25個分)
バター 60g
砂糖 30g
小麦粉 90g
ベーキングパウダー 小さじ1/4
【A】
きなこ 大さじ2
砂糖(あれば粉糖) 大さじ1/2〜1
塩 ひとつまみ
◆作り方
【1】ビニール袋にバターと砂糖を入れてこねる。
【2】小麦粉とベーキングパウダーを混ぜ、【1】に加えてこねる。
【3】1.5cm程度の丸形に丸める(生地がやわらかくなりすぎたら30分ほど、冷蔵庫で冷やす)。
【4】170℃に予熱したオーブンで15〜20分焼く。粗熱がとれたら、混ぜ合わせたAをビニール袋などに入れてまぶす。
◆ポイント
こねる:★☆☆
手でモミモミしてこねます。仕上げが不均一の場合は、お母さんが最後に調整してください。
丸める:★★☆
生地をちぎって丸めます。サイズは多少、バラつきがあっても大丈夫。
※星印は難易度1〜3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年7月号
【3】手作りグラノーラバー
フライパンで焼いて固めるだけ。子どもと一緒のクッキングも楽しそう。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
オートミール 100g
ミックスナッツ 50g
ドライフルーツミックス 80g
【A】
きび砂糖 50g
バター 45g
メイプルシロップ 80g
◆作り方
【1】ミックスナッツを袋に入れて、めん棒で叩いてつぶす。
【2】フライパンにオートミールを入れてから焼きし、【1】を加えて炒め、皿にあけてドライフルーツミックスを混ぜる。
【3】フライパンに【A】を入れて熱し、ふつふつして滑らかな状態になったら【2】を加えてよく混ぜる。
【4】オーブンシートを敷いたバットに【3】を入れて平らにならし、上にバットをのせてよく押す。冷蔵庫で1時間ほど冷やして固め、好きな大きさに切る。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号