日持ちするお菓子レシピ23選|子どものおやつや手土産・プレゼントにぴったり

プレゼントにぴったり|日持ちするお菓子レシピ

【1】かぼちゃのスコーン

外はサクッ、中はしっとりの食感。かぼちゃが入っているので素朴な味わいに。


◆材料

(直径5cmのスコーン6個分)
ホットケーキミックス 200g
無塩バター 30g
卵 1個
牛乳 大さじ1
1cm角に切ったかぼちゃ※ 50g

※かぼちゃ…種・ワタ・皮を取り除き、1cm角に切ったかぼちゃを耐熱ボウルに入れる。かぼちゃ50gに対し、水小さじ2を加えてラップをふんわりとかけ、電子レンジで2分〜2分30秒ほど柔らかくなるまで加熱。水気を切って、冷まして使用。

◆作り方

【1】ホットケーキミックス、5mm角に切ったバタ ーをボウルに入れ、バターが固くなるまで30分ほど冷蔵庫へ。
【2】バターを指先で米粒大に潰しながらホットケーキミックスとなじませ、全体をさらさらとした状態にする。(途中でバターが溶けないように注意。溶けてきたら、再度冷蔵庫に入れて固めてから作業する)
【3】【2】の中央をくぼませ、溶きほぐした卵、牛乳を入れ、中心からゴムべらで粉を崩しながら混ぜる。(練らないように注意)
【4】全体に水分がなじんだらかぼちゃを混ぜる。ひとまとめにしてラ ップし、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。【4】のラップを外して打ち粉(分量外のHM)を広げた台におき、めん棒で2cmの厚さに伸ばす。直径5cmの抜き型で抜き、天板に間をあけて並べる。表面に牛乳(分量外)を塗る。
【6】170℃に予熱したオーブンで20〜25分焼き、ケ ーキクーラー(または網)の上で冷ます。

教えてくれたのは


下迫綾美さん

お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。

『めばえ』2016年11月号

【2】ブルーベリーマフィン

旬ならではのフレッシュなブルーベリーがたっぷり!

◆材料

(直径6cmの型×6個分)
食塩不使用バター 60g
塩 ひとつまみ
きび砂糖 50g
卵 1個
牛乳 30ml

【A】
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

ブルーベリー(冷凍でも可) 50g+飾り用適量

◆作り方

【1】型に、紙カップをセットする。
【2】室温に戻したバターをホイッパーでクリーム状に練り、塩、きび砂糖を加える。空気を含ませながら、白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
【3】ほぐした卵を3〜4回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。
【4】【A】を合わせてふるっておく。
【5】【4】の半量を【3】に加え、ゴムべらでさっくり混ぜて、粉っぽさをなくす。
【6】牛乳を半量入れてしっかりなじませ、【4】の残りの粉の、半量を加えて混ぜる。さらに、牛乳の残りと【4】の残りを加えて混ぜる。
【7】【6】にブルーベリーを加えて、さっと混ぜ合わせる。
【8】【7】を【1】に均等に入れる。飾り用のブルーベリーを生地の上に落とす。
【9】180℃のオーブンで約25〜30分焼き、型から外して粗熱を取る。

教えてくれたのは

柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【3】バナナのオートミールクッキー

フォークで混ぜるだけで作れる、素朴な味わいが魅力のクッキー。オートミールで噛む力を鍛えて。

◆材料

(子ども3〜4人分)
バナナ 100g

【A】
オートミール 50g
米粉 30g
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1

なたね油 大さじ2
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】バナナは皮をむいてボウルに入れ、フォークでよくつぶす。
【2】別のボウルに【A】を入れてフォークでよく混ぜ、油を加えてさらに混ぜる。【1】を加えひとつにまとまるまで混ぜる。
【3】オーブンシートを敷いた天板に【2】を大さじ1ずつ、5mm厚さぐらいに広げ、180℃のオーブンで20〜25分焼く。
*米粉30gは小麦粉30gに替えられます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【4】スノーボール

サクッとかんで、ホロッと口溶け♪ アーモンドパウダーの甘さが優しい。

◆材料

(24個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 25g

【A】
薄力粉 70g
アーモンドパウダー 50g
ベーキングパウダー ひとつまみ

粉砂糖 適量

◆作り方

【1】ボウルに入れて室温に戻したバターを泡立て器で練り、クリーム状にする。砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。
【2】【1】に【A】を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜる。粉っぽさがなくなったらラップに包み、30分ほど冷蔵庫で冷やす。
【3】生地【2】を24等分にちぎり手で丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。160℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。
【4】網などに取り出して冷まし、粉砂糖をまぶす。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【5】ナッツとグラノーラ入りクッキー

麦などが原料のグラノーラは食物繊維もたっぷり!おなかにやさしくヘルシーで、満足感も。

◆材料

(作りやすい分量=約20個分)
グラノーラ(ドライフルーツ入り) 70g
アーモンドスライス 30g
バター 85g
砂糖 50g
溶き卵 1/2個分
薄力粉 60g
*バターは室温に戻す。
*オーブンは170℃に予熱する。

◆作り方

【1】バターは泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えてよく混ぜる。グラノーラ、アーモンドスライス、薄力粉の順に加えてゴムベラでさっくりと滑らかになるまで手早く混ぜる。
【2】オーブンシートを敷いた天板の上に、【1】をスプーンですくって3cm大に20個のせ、スプーンの背で軽くつぶす。
【3】オーブンで15〜17分、色づくまで焼く。金網に取って完全に冷ます。
*焼きたてはやわらかいですが、冷めるとカリカリになります。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族 のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのよいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『ベビーブック』2015年9月号

可愛いくて日持ちする焼き菓子

【1】アイシングクッキー

持ち寄りやおみやげにもピッタリ。子供と一緒に作りたいお菓子。好きな色や絵柄を描いてかわいく作りましょう。

◆材料

(10〜15枚分)
バター 100g
砂糖 60g
溶き卵 1/2個分

【A】
小麦粉 160g
塩 少々

打ち粉(強力粉または薄力粉) 適量

【アイシング】
粉糖 100g
卵白 1/3個分
レモン汁 小さじ1/2
食用色素 少々

◆作り方

【1】バターと卵は室温に戻す。バターを泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えて、そのつどよく混ぜる。ふるった【A】を加えてゴムベラでさっくりと練らないように混ぜ、ひとまとめにする。8割程度混ざったらラップに移して何度か折りたたむようになじませ、生地を均一にする。ラップにしっかりと包み、冷蔵庫に2時間以上おく。
【2】台に打ち粉をして【1】を麺棒で4mm厚さにのばし(台がない場合はオーブンシートなどにはさんで均一にのばす)、好みの型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
【3】170℃に予熱したオーブンで17〜20分、薄くキツネ色になるまで焼く。取り出して金網で完全に冷ます。
【4】アイシング:粉糖に卵白とレモン汁を少しずつ加えながらていねいに混ぜ、とろりとするまで濃度を調節する。好みで食用色素をごく少量(竹串の先につける程度)入れて色をつけ、コルネ(オーブンシートを切って丸めたもの)に入れて上部を折り曲げ、コルネの先を切り落とし、飾りを絞る。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

【2】型抜きクッキー

パンプキン型のクッキーをハロウィーンギフトに!ココアパウダーがほんのりほろ苦く、大人を感じさせる味。

◆材料

(約5cmのクッキー12枚分)
【A】
ホットケーキミックス 80g
ココアパウダー 20g

無塩バター 50g
砂糖 30g
卵黄 1個分
牛乳 小さじ2

◆作り方

【1】常温に戻したバターをゴムべらでなめらかになるまで練り、砂糖、卵黄、牛乳の順に加え、その都度混ぜる。
【2】【A】を加えて粉気がなくなるまで混ぜ、ラップに包んで冷蔵庫で2時間以上寝かせる。【2】のラップを外して打ち粉(分量外のホットケーキミックス)を広げた台におき、手で練ってひとまとめにしたら、めん棒で3mmの厚さに伸ばしてパンプキン型で抜く。(抜いて残った生地は、再度練って使用)
【4】オーブンシートを敷いた天板に【3】を並べ、170℃に予熱したオーブンで約20分焼く。
★フライパンで焼く場合…フッ素樹脂加工のフライパンに【3】を並べ、蓋をして弱火で7〜8分。底に焼き色がついてきたら裏返して5分ほど焼く。

教えてくれたのは


下迫綾美さん

お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。

『めばえ』2016年11月号

【3】チョコバナナカップケーキ

ココア色のケーキトップに白のチョコペンで自由にお絵かき!イベントのテーマに合わせてかわいくデコレーション♪

◆材料

(径7cmのマフィン型8個分)
卵 1個
砂糖 50g
牛乳 100cc
食塩不使用バター 50g
バナナ 1本(80g)
ホットケーキミックス 150g
ココアパウダー 大さじ2

【A】
チョコペン(白)、チョコレート(タブレット、円錐形)、アラザン、カラーシュガー 各適量

◆作り方

【1】ボウルに卵を入れてほぐし、砂糖、牛乳を加えて泡立て器でよく混ぜる。バナナをちぎりながら加えてフォークで細かく崩す。
【2】ホットケーキミックスを加え、耐熱容器に入れて電子レンジで1分加熱(600Wの場合)したバターを加えて混ぜる。ココアを茶こしでふるいながら加えてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
【3】マフィン型にグラシン紙を敷き、【2】を等分に七分目くらいまで入れる。180℃のオーブンで20分焼いて型から取り出し、冷ます。
【4】【A】のチョコペンは40℃の湯せんで溶かし、他の材料とともに【3】にデコレーションする。

◆ポイント

クモの巣は、五角形を外側から描いていくと、バランスが良くなります。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。

『めばえ』2017年10月号

【4】クリスマスパーティーに! さくさくオーナメントクッキー

クッキーもホットケーキミックスを使って簡単にできる!カラフルなキャンディーを飾りにして。

◆材料

(長さ約8cm×10個分)
【A】
ホットケーキミックス 200g
ココアパウダー 大さじ1

バター 80g
砂糖 大さじ2
キャンディー(赤・緑・黄) 各10g

◆作り方

【1】バターは常温に戻し、砂糖とともにボウルに入れ、泡立て器でふんわりするまで練り混ぜる。【A】をふるって加え、ゴムべらで切るように混ぜる。
【2】【1】をラップでぴったりと包み、冷蔵庫に20分おく。
【3】キャンディーはそれぞれ袋に入れ、めん棒で叩いて細かく砕く。
【4】【2】をめん棒で厚さ5mmにのばし、好みの型で抜く。オーブンの天板にクッキングシートを敷いて並べ、太めのストロー(直径約8mm)で3か所ずつくりぬき、190℃で12分焼く。
【5】オーブンから取り出して、穴に【3】を詰め、オーブンに戻し、余熱で2分焼いてキャンディーを溶かす。オ ーブンから取り出し、そのままキャンディーが固まるまで冷ます。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

『ベビーブック』2011年12月号

【5】チョコドーナツ

チョコで模様を描くと、ぐんと華やか&おいしい!チョコ生地にチョコソース。チョコ好きにはたまらない!

◆材料

(直径7cmのドーナツ5個分)
【A】
ホットケーキミックス 160g
ココアパウダー 15g

卵 1個
砂糖 大さじ1
牛乳 40ml
チョコレート(ブラック、ホワイト) 各50g

◆作り方

【1】ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖、牛乳の順に入れて、その都度、泡立て器で混ぜる。
【2】別のボウルに【A】をふるいにかけながら入れる。中央をこぶしでくぼませて【1】を入れ、ゴムべらで中心から粉を崩しながらゆっくりと混ぜる。
【3】粉っぽさが消えたらラップに包み、冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
【4】【3】のラップを外して打ち粉(分量外のホットケーキミックス)を広げた台におき、めん棒で1cmの厚さに伸ばす。直径7cmのドーナツ型で抜く(型がない場合は大小のコップなどを組み合わせて使用)。残った生地を再度伸ばして抜く。
【5】【4】を160〜170℃の油(分量外)で片面1〜2分、裏返して2分ほど揚げ、油を切って冷ます。
【6】チョコレートを湯煎にかけて溶かし、【5】にスプーンなどで線描きして乾かす。【5】を4等分に切ってピックで刺し、溶かしたチョコレートにつけてもよい。

教えてくれたのは


下迫綾美さん

お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。

『めばえ』2016年11月号

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