ヨーロッパ ~フランス発|世界のお菓子レシピ
【1】りんごのタルト
手でこねない、めん棒もいらないのに本格的なタルト。りんごのおいしさたっぷり!アーモンド生地が香ばしい。
◆材料
(24cmのタルト型1個分)
【A】タルト生地
バター 70g
グラニュー糖 大さじ7
卵黄 1個分
薄力粉 1と1/2カップ
冷水 大さじ2
りんご 大1個
【B】アーモンド生地
バター 70g
グラニュー糖 大さじ9
卵 1個
ブルーベリー 1/2カップ
アーモンドプードル 3/4カップ
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。
◆作り方
【1】【A】をフードプロセッサーに入れて、 30~40秒混ぜる。手でざっと丸めて型にのせ、指で広げて敷き詰める(めん棒は使わない)。
【2】りんごは皮をむき、5mm厚さの薄切りにして、【1】の上に並べる。
【3】【B】をフードプロセッサーに入れて、 20秒ほど混ぜ、【2】の上にのせる。
【4】180℃に熱したオーブンで40分焼く。
教えてくれたのは
行正り香さん
おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。
『ベビーブック』2012年2月号
【2】フルーツクレープ
季節のフルーツをたっぷり使って。好きな具を巻き巻きするときのお子さんの笑顔がたまりません。
◆材料
(直径18cm×6~7枚分)
【A】
小麦粉 50g
砂糖 5g
塩 ひとつまみ
卵 1個
バター(溶かしたもの) 15g
牛乳 125cc
バター 適量
ホイップクリーム 適量
バナナ、カットメロン、ブルーベリー 各適量
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れて泡立て器で混ぜ、卵を加え、粉がダマにならないように手早くグルグル混ぜる。滑らかになったら、人肌に温めた牛乳を加えてさらに混ぜる。
【2】【1】に溶かしたバターを加えて混ぜ、ラップをかけて涼しい場所(約18℃)に30分おく。
【3】直径20~22cmのフライパンを熱してバターを薄く塗り、【2】をお玉1杯弱くらい流し入れて焼く。取り出して次々と重ねて冷ます。
【4】バナナを切り、【3】の生地にホイップクリームを絞り、メロンやブルーベリーなどと一緒に包む。
◆ポイント
切る:★★☆
バナナの皮をむき、テーブルナイフで切ります。できれば5mm~1cm幅に、難しければ厚めでも大丈夫です。
絞る:★☆☆
市販のホイップクリームを絞ります。達成感があるせいか、子どもが喜んでやる作業ですね。
包む:★★☆
好きなフルーツをのせ、半分に折って、さらに半分に折って4つ折りにします。できれば円筒形に包んでも。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年7月号
【3】フライパン・ブッシュドノエル
難しそうに思えるブッシュドノエルがフライパンで簡単に!卵焼きの要領でうず巻きバームクーヘンを作ります。
◆材料
(長さ12.5cm×1本分)
ホットケーキミックス 200g
卵 2個
【A】
砂糖 50g
牛乳 150cc
溶かしバター 50g
サラダ油 適量
【B】
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ1/2
いちご 3粒
ミント・粉砂糖 各適量
◆作り方
【1】ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐす。【A】を加えて均一に混ぜ、ホットケーキミックスを加えて切るように混ぜる。溶かしバターを加え、なめらかになるまで混ぜる。
【2】卵焼き用フライパンにサラダ油を薄くひいて中火で熱し、弱火にして【1】を1/5量流し入れる。表面が乾いてきたら、奥から手前に向かってクルクル巻く。生地を奥に移動し、空いたところに【1】を1/5量流し入れて同様に焼く。これを繰り返す。
【3】巻きす(またはラップ)に【2】をのせて包み、形を整え、冷ます。器に盛る。
【4】ボウルに【B】を入れ、泡立て器で8分立てにし、【3】に塗る。いちごとミントを飾り、茶こしで粉砂糖をふる。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
【4】マシュマロ&ナッツ入りチョコレートムース
ふわふわマシュマロの食感が楽しいムース。スプーンでざっくり盛りつけて!
◆材料
(7~8人分/16.5cm×27cmオーバル皿1個分)
スイートチョコレート 120g
ミルクチョコレート、無塩バター 各40g
卵 2個(卵黄と卵白に分ける)
砂糖 40g
生クリーム 200cc
ミニマシュマロ 適宜
ピーナッツ(無塩)、くるみ(無塩) 各15g
チョコチップ 適宜(約30g)
◆作り方
【1】生クリームは6分立て(泡立て器ですくい上げるとトロトロと流れ落ちる程度)にして、使う直前まで冷蔵庫に入れておく。
【2】ボウルにチョコレートとバターを入れ、湯せんにかけて溶かす。
【3】別のボウルに卵黄と砂糖20gを入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【4】卵白と砂糖20gでメレンゲ(※)を作 っておく。
【5】【3】に【2】を混ぜ合わせる。
【6】【5】に【1】【4】の順に加え、混ぜ合わせて器に流し、表面を平らにする。ローストして粗く刻んだナッツ類、マシュマロ、チョコチップを散らし、冷蔵庫で約2時間冷やし固める。
※メレンゲの作り方:冷えた卵白を清潔で乾いたボールで、白くきめ細かな泡になるまで泡立てる。次に砂糖をひとつまみ加えて泡立て、残りの砂糖も数回に分けて入れ、泡の角がぴんと立つまで泡立てる。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【5】いちごのムース
クリーミーでなめらか! いちごの季節にばっちりなスイーツ。
◆材料
(4~5人分)
いちご 1パック(350g)
粉ゼラチン 8g
水 40cc
生クリーム 200cc
【A】
砂糖 90g
レモン果汁 1/2個分
◆作り方
【1】粉ゼラチンは水に振り入れてふやかす。
【2】生クリームは8分立てにし、使う直前まで冷蔵庫で冷やす。
【3】いちごはヘタを除き、ミキサーにかけてピューレ状にする。【A】とともに鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら火から下ろし、【1】を加え、へらで混ぜて溶かす。
【4】【3】をボウルに移し、氷水にあてながら、とろみがつくまで混ぜる。【2】を2回に分けて加え、そのつどむらなく混ぜる。
【5】型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。
*食べるときに、輪切りのいちごやミントの葉を飾っても。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フランスに留学し、フランス家庭のお菓子と料理をマスター。簡単でおいしくて、おしゃれなレシピが人気。
『ベビーブック』2012年3月号
【6】梨のクラフティ
みずみずしくて上品な梨の甘みを味わえます♪
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
梨 1/2個
バター 大さじ1
【A】
卵 1個
小麦粉 30g
牛乳 100cc
砂糖 大さじ2
◆作り方
【1】梨は皮をむき、5mm厚さのいちょう切りにする。
【2】バターは耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで10~20秒加熱して溶かす。
【3】ボウルに【2】と【A】を入れて泡立て器で混ぜる。
【4】耐熱皿に【3】と【1】を入れ、温めたオーブントースターまたは220℃のオーブンで15分ほど焼く。
*温かいうちでも、冷やしてもおいしい。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2013年11月号
【7】ストロベリークラフティ
とろとろの生地は冷めてもおいしい!
◆材料
(4人分)
いちご 8個
【A】
コーンスターチ 20g
砂糖 90~100g
卵 2個
【B】
牛乳 80cc
生クリーム 120cc
バニラエッセンス 少々
バター 適量
※いちごは中サイズを使っています。いちごの大きさによって調節してください。
◆作り方
【1】いちごはヘタを除いて、食べやすく切る。
【2】ボウルに【A】を入れ、泡立て器でサッと混ぜ、卵を加えてよく混ぜ合わせる。【B】を加えて、さらに混ぜる。
【3】耐熱容器4個の内側にバターを薄く塗り、【2】を茶こしを通して流し入れ、【1】を並べる。
【4】180℃ のオーブンで20~30分焼く。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フランスに留学し、フランス家庭のお菓子と料理をマスター。簡単でおいしくて、おしゃれなレシピが人気。
『ベビーブック』2012年3月号
【8】ミニミニバームクーヘン
りんごジャムを挟んで直径4~5cmに焼くだけ。重ねることでいつもと違うおいしさがUP!
◆材料
(1本分=26cmのフライパン)
卵 1個
【A】
砂糖 20g
牛乳 1/4カップ
ホットケーキミックス 80g
はちみつ 大さじ1
バター 20g
りんごジャム 大さじ2
サラダ油 適宜
◆作り方
【1】割箸1本を割って、15cm長さに切り、約20cm四方のアルミホイルで巻き、表面にサラダ油を塗っておく。
【2】【A】のバターは電子レンジで50秒熱して溶かす。ボウルに卵を溶き、【A】の材料を順に加え、そのつど泡立て器で混ぜる。
【3】フライパンを中火にかけてサラダ油を薄く塗り、一度濡れ布巾にのせる。ジューと音がしなくなったら【2】を大さじ4流し入れて15cm四方にのばし、中火にかけてふたをし、1分~1分30秒焼く。生地の表面が乾き始めたら火を止め、【1】を端にのせて巻く。再び中火にかけ、転がしながら1分ほど焼いて取り出す。
【4】【2】を同様に焼き、火を止めたときにりんごジャムを塗り、【3】を芯にして巻く。この作業を3回繰り返す。
【5】最後のとじ目に余った生地を塗り、フライパンで火を通す。取り出して5分ほど冷まし、ラップで巻いて冷ます。アルミの芯を抜いて食べやすく切る。
※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。
『めばえ』2016年3月号
【9】蒸しパン・りんごのコンポート
ホットケーキミックスにただ「入れる」だけ!簡単に2品ができ上がるお手軽スイーツ。
◆材料
(フライパン26cm)
【A】
ホットケーキミックス 150g
卵 1個
牛乳 1/2カップ
サラダ油 大さじ1
かぼちゃ・さつまいも 各適量
りんご 1個
氷砂糖 1かけら
白ワイン 大さじ1
※材料の分量は、大人4人分(子どもは大人の1/2人分)が目安です。
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れて混ぜ、シリコンカップに流し入れる。
【2】かぼちゃ、さつまいもは、よく洗い皮ごと小さくいちょう切りにする。
【3】【2】を【1】に入れる。
【4】りんごは皮をむいて、食べやすい大きさに切る。
【5】フライパンに【3】を入れ、【4】のりんごと皮を並べ入れ、りんごの上に氷砂糖を置いてワインをふる。水1カ ップを注いで、ふたをし、中火で10分加熱する。
*りんごのコンポートの彩りに、りんごの皮やミントを飾っても。
◆ポイント
野菜は生のままホットケーキミックス生地に入れればOK。りんごは皮も入れて、ほんのりピンク色に仕上げる。
教えてくれたのは
阿部剛子さん
日々の暮らしの中から生まれた炊飯器レシピやフライパン活用レシピを公開して人気。2児のママ。
『ベビーブック』2013年1月号
【10】カスタードプリン
懐かしい定番のプリンレシピ。蒸し器で簡単にプロの味が再現できます!
◆材料
【キャラメルソース】
【A】
砂糖 80g
水 大さじ1.5
熱湯 40cc
【プリン】
【B】
牛乳 420cc
砂糖 80g
さやから出したバニラビーンズ 1/2本(バニラエッセンス2~3滴でも可)
卵 4個
【トッピング】
ホイップクリーム 適量
チェリー(缶詰でも可) 6個
◆作り方
【キャラメルソース】
【1】小鍋に【A】を入れ、よくなじませて火にかける。
【2】【1】がシロップ状になって焦げ始めたら、鍋をゆすって全体に均一に色をつける。
【3】好みのキャラメル色になったら火を止めて熱湯を注ぎ入れ、ヘラでムラなく混ぜ合わせる。
【4】プリンカップの底に均等に注ぎ、常温で固めておく。
【プリン】
【1】鍋に【B】を入れて火にかけ、砂糖が完全に溶けるまで温める。
【2】別のボウルに卵を入れ、泡立て器でコシを切るように混ぜ合わせる。
【3】【2】に【1】を加え混ぜ、こし器でこす。ペーパータオルで表面の細かい泡を取り除き、30分以上おく。
【4】キャラメルソースを入れた型に【3】を流し入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で30秒、そのあと弱火で10分蒸す。
【5】粗熱を取り、冷蔵庫で充分に冷やす。
【6】器に移して型から外し、生クリームとチェリーを飾る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【11】毎日のおやつに! にこにこふんわりブッセ
ブッセ生地をご家庭で!いちごと生クリームをサンドして。かわいい顔をかいたらできあがり!
◆材料
(10個分)
【A】
ホットケーキミックス 50g
コーンスターチ 10g
卵白 2個分
卵黄 2個分
粉砂糖 適量
【B】
生クリーム 100cc
いちごジャム 大さじ1と1/2
いちご 10粒
チョコペン(茶・ピンク) 各1本
◆作り方
【1】ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。砂糖を2回に分けて加え、しっかり角が立つまで混ぜてメレンゲを作る。
【2】【1】に卵黄を加えてゴムべらで切るように混ぜ、【A】を加えて同様に混ぜる。絞り袋(または厚手のビニール袋)に入れ、先端を1cm切る。
【3】オーブンの天板にクッキングシートを敷き、【2】を直径5cmに20個絞り出し、茶こしで粉砂糖をふる。180℃で15分焼き、冷めたらクッキングシートからはずす。
【4】ボウルに【B】を入れ、ハンドミキサーで8分立てに泡立てる。いちごは5mm角に切る。
【5】【3】を2個1組にし、【4】をはさみ、湯せんで溶かしたチョコペンで顔をかく。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
『ベビーブック』2011年12月号
ヨーロッパ ~イギリス発|世界のお菓子レシピ
【1】キャロットケーキ
素朴な味のケーキに、トップのチーズクリームが甘酸っぱいアクセント!
◆材料
(直径6cm程度のプリン型×6個分)
にんじん 130g
卵 1個
グレープシードオイル 70ml
ブラウンシュガー 95g
プレーンヨーグルト 50g
【A】
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー(なしでも可) 各小さじ1/3
クルミ 35g
クリームチーズ 200g
レモン果汁 1/2個分(約20ml)
粉糖 50g
◆作り方
【1】型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)を振りかけて余分な粉は払っておく。
【2】にんじんはすりおろし、ペーパータオルを敷いたざるに入れて水分を軽く落とす(※しぼらなくてよい)。
【3】クルミはフライパンでから煎りして、粗く刻んでおく。
【4】ボウルに卵を割り入れてホイッパーで溶きほぐす。ブラウンシュガー→グレープシードオイル→ヨーグルト→【2】の順に加え、その都度しっかり生地をなじませるように混ぜ合わせる。
【5】【A】をふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。
【6】8割程度混ざったら、【3】を加えて全体をムラなく混ぜ、【1】の型に生地を流し入れる。
【7】180℃のオーブンで20~25分焼き、粗熱を取って型から抜く。
【8】室温に戻したクリームチーズに粉糖を加えて、なめらかなクリーム状になるまで練り、レモン果汁を加えて混ぜる。
【9】【8】を【7】の上に塗る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。
『めばえ』2017年8月号
【2】かぼちゃのパウンドケーキ
ドライフルーツの酸味、くるみのサクサク感がアクセント。
◆材料
(18×8×6cmのパウンド型1台分)
ホットケーキミックス 110g
無塩バター 90g
砂糖 80g
卵 2個
裏ごししたかぼちゃ※ 50g
【A】
ドライレーズン 25g
ドライクランベリー 25g
オレンジジュース 大さじ1
くるみ(焙煎タイプ) 20g
※かぼちゃの裏ごしのしかた…種・ワタ・皮を取り除き、1cm角に切ったかぼちゃを耐熱ボウルに入れる。かぼちゃ50gに対し、水小さじ2を加えてラップをふんわりとかけ、電子レンジで2分~2分30秒ほど柔らかくなるまで加熱。網で裏ごしし、冷まして使用。
◆作り方
【1】ボウルにバターを入れ、ゴムべらでなめらかになるまで練る。砂糖を加え、泡立て器で白っぽくふんわりとなるまですり混ぜる。
【2】溶きほぐした卵を【1】に6~8回に分けて加え、その都度、泡立て器ですり混ぜる。
【3】卵をすべて入れたら、ホットケーキミックスの1/3量を加えて粉っぽさが少し残るくらいまで混ぜ、さらにかぼちゃを加えて混ぜる。
【4】【A】を耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジに20秒かけて冷やしておく。
【5】【3】に、【4】と手で小さくちぎったくるみ、残りのホットケーキミックスを加え、生地にツヤが出るまで混ぜる。
【6】パウンド型にオーブンシートを敷き、【5】を入れて表面を平らにならす。170℃に予熱したオ ーブンで約40分焼く。
【7】型から出して、ケーキクーラー(または網)の上で冷ます。
教えてくれたのは
下迫綾美さん
お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。
『めばえ』2016年11月号
【3】ブルーベリーマフィン
旬ならではのフレッシュなブルーベリーがたっぷり!
◆材料
(直径6cmの型×6個分)
食塩不使用バター 60g
塩 ひとつまみ
きび砂糖 50g
卵 1個
牛乳 30ml
【A】
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ブルーベリー(冷凍でも可) 50g+飾り用適量
◆作り方
【1】型に、紙カップをセットする。
【2】室温に戻したバターをホイッパーでクリーム状に練り、塩、きび砂糖を加える。空気を含ませながら、白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
【3】ほぐした卵を3~4回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。
【4】【A】を合わせてふるっておく。
【5】【4】の半量を【3】に加え、ゴムべらでさっくり混ぜて、粉っぽさをなくす。
【6】牛乳を半量入れてしっかりなじませ、【4】の残りの粉の、半量を加えて混ぜる。さらに、牛乳の残りと【4】の残りを加えて混ぜる。
【7】【6】にブルーベリーを加えて、さっと混ぜ合わせる。
【8】【7】を【1】に均等に入れる。飾り用のブルーベリーを生地の上に落とす。
【9】180℃のオーブンで約25~30分焼き、型から外して粗熱を取る。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。
『めばえ』2017年8月号
【4】栗のマフィン
栗の甘露煮も使ってしっとり仕上げる。まったりと濃厚な栗の甘味がリッチな気分にさせてくれます。
◆材料
(マフィンカップ小6個分)
栗の甘露煮 6個
甘栗(中身) 6個
バター 80g
きび砂糖(または上白糖) 大さじ4
卵 1個
【A】
小麦粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
◆作り方
【1】栗の甘露煮は汁を取り分け、栗を細かく刻む。甘栗も同様に刻む。
【2】ボウルにバターときび砂糖を合わせてよく混ぜ、栗の甘露煮の汁と溶き卵を加えて混ぜる。合わせてふるった【A】、栗の甘露煮、甘栗(?1/5量を残す)を加え、さっくり混ぜる。
【3】【2】をマフィンカップに入れ、残りの甘栗をのせ、180℃のオーブンで20~25分焼く。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2014年11月号
【5】アイシングクッキー
持ち寄りやおみやげにもピッタリ。子どもと一緒に作りたいお菓子。好きな色や絵柄を描いてかわいく作りましょう。
◆材料
(10~15枚分)
バター 100g
砂糖 60g
溶き卵 1/2個分
【A】
小麦粉 160g
塩 少々
打ち粉(強力粉または薄力粉) 適量
【アイシング】
粉糖 100g
卵白 1/3個分
レモン汁 小さじ1/2
食用色素 少々
◆作り方
【1】バターと卵は室温に戻す。バターを泡立て器で混ぜ、砂糖、卵の順に加えて、そのつどよく混ぜる。ふるった【A】を加えてゴムベラでさっくりと練らないように混ぜ、ひとまとめにする。8割程度混ざったらラップに移して何度か折りたたむようになじませ、生地を均一にする。ラップにしっかりと包み、冷蔵庫に2時間以上おく。
【2】台に打ち粉をして【1】を麺棒で4mm厚さにのばし(台がない場合はオーブンシートなどにはさんで均一にのばす)、好みの型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
【3】170℃に予熱したオーブンで17~20分、薄くキツネ色になるまで焼く。取り出して金網で完全に冷ます。
【4】アイシング:粉糖に卵白とレモン汁を少しずつ加えながらていねいに混ぜ、とろりとするまで濃度を調節する。好みで食用色素をごく少量(竹串の先につける程度)入れて色をつけ、コルネ(オーブンシートを切って丸めたもの)に入れて上部を折り曲げ、コルネの先を切り落とし、飾りを絞る。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年12月号
【6】ヨーグルトクリームトライフル
子どもの好きな果物やお菓子を散らしましょう。生クリームとヨーグルトをゼリーにした少しさっぱりしたトライフル。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生クリーム 100cc
砂糖 大さじ2
プレーンヨーグルト 100g
粉ゼラチン 5g
水 大さじ1と1/2
【A】
カステラ 2切れ
いちご 5個
キウイ 1個
グミ(オレンジ) 5個
◆作り方
【1】生クリームとプレーンヨーグルトは室温に戻しておく。
【2】ボウルに生クリームと砂糖を合わせ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立て、ヨーグルトを加えてさらに混ぜる。
【3】ボウルに水と粉ゼラチンを入れてふやかし、ボウルごと湯せんにかけてゼラチンを溶かし、【2】に加えて混ぜる。
【4】【3】をカップに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。細かい角切りにした【A】とグミを散らす。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【7】レンジカスタードのベリートライフル
カスタードは電子レンジですぐできる!ミックスベリー、スポンジと交互に重ねて。
◆材料
(グラス4個分)
【A】
卵黄 2個分
砂糖 大さじ4
牛乳 250cc
薄力粉 大さじ2
スポンジ生地(市販) 1枚(約100g)
いちご 小12個
ブルーベリー 40g
ミント 適量
◆作り方
【1】耐熱ボウルに【A】を順に入れてよく混ぜ合わせ、ラップをふんわりかけて電子レンジで2分(600Wの場合)加熱する。一旦取り出してよく混ぜ、再びラップをして1分30秒加熱。泡立て器でよく混ぜ合わせ、ぴったりとラップをして冷ます。
【2】スポンジ生地は小さく手でちぎる。いちごは縦半分に切る。
【3】グラスに【1】、【2】、ブルーベリーを好みで重ね入れ、ミントを飾る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【8】いちごとチーズクリームトライフル
ほどよい甘みを楽しめるトライフル。みんなでお好みで盛り付けても楽しい。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
いちご 6個
カステラ 3切れ
【A】
クリームチーズ 個包装3個(約50g)
砂糖 大さじ1
プレーンヨーグルト 大さじ6
◆作り方
【1】いちごは飾り用に8枚薄切りにし、残りは1cm角に切る。カステラも1cm角に切る。
【2】 【A】のクリームチーズを室温に置いてやわらかくし、その他の材料と混ぜ合わせる。
【3】グラスに、カステラ、【2】、角切りいちごの順に2~3層に盛り、仕上げに薄切りのいちごを飾る。
※ 子どものカステラの分量は1人分=約1/ 2 切れ
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。
『ベビーブック』2018年3月号
ヨーロッパ ~ベルギー・イタリア・ギリシア発|世界のお菓子レシピ
【1】スノーボール
サクッとかんで、ホロッと口溶け♪ アーモンドパウダーの甘さが優しい。
◆材料
(24個分)
食塩不使用バター 50g
砂糖 25g
【A】
薄力粉 70g
アーモンドパウダー 50g
ベーキングパウダー ひとつまみ
粉砂糖 適量
◆作り方
【1】ボウルに入れて室温に戻したバターを泡立て器で練り、クリーム状にする。砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。
【2】【1】に【A】を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜる。粉っぽさがなくなったらラップに包み、30分ほど冷蔵庫で冷やす。
【3】生地【2】を24等分にちぎり手で丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。160℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。
【4】網などに取り出して冷まし、粉砂糖をまぶす。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
【2】かぼちゃのモンブランケーキ
生地はホットケーキミックスを使っているからとっても簡単。かぼちゃクリームのデコでケーキもハロウィンの装い♪
◆材料
(径15cmの丸型1台分)
食塩不使用バター(柔らかくしておく) 50g
砂糖 50g
溶き卵 2個分
ホットケーキミックス 150g
くるみ(ローストタイプ) 30g
【A】
生クリーム 50cc
砂糖 大さじ1/2
【かぼちゃクリーム】
かぼちゃ 180g(正味100g)
砂糖 大さじ1
生クリーム 大さじ2~3
ミニマシュマロ、アラザン、カラーシュガー 各適量
◆作り方
【1】ボウルにバター、砂糖を入れて泡だて器でふんわりと白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【2】卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜ合わせる。
【3】ホットケーキミックスを加え、ゴムベラでさっくりと粉っぽさがなくなるまで混ぜ、粗く刻んだくるみを加えてさっと混ぜる。
【4】底と内側面にクッキングシートを敷いた型に【3】を流し込み、表面を平らにする。170℃に予熱したオーブンで30分焼いて型から出し、冷ます。
【5】かぼちゃクリームを作る(P6のランタンスコーンの作り方【4】【5】を参照。かぼちゃの加熱時間は半分に)。固くて絞りにくい場合は、生クリームを足す。かぼちゃの皮は飾り用に星型で抜いておく。
【6】【A】を入れたボウルの底を氷水につけ、七分立て(泡立て器で混ぜた筋が残り、持ち上げるとトロリと落ちる)に泡立て、【4】の上面に塗り広げる。
【7】【5】のかぼちゃクリームをモンブラン口金をつけた袋に入れて、【6】の上に放射状に絞る。マシュマロ、【5】の星形の皮、アラザン、カラーシュガーを飾る。
◆ポイント
中心から対角線で絞っていくと、バランスよく仕上がる!
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデザインのセンスにも定評がある。一男一女の母。
『めばえ』2017年10月号
【3】ヨーグルトクリームのティラミス風
カップの中でいろんなおいしさが層を成す♪ ヨーグルトクリームだからさっぱりしていていろいろなフルーツと相性ピッタリ!
◆材料
(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g(約1/2パック)
ハチミツ 20g(約大さじ2)
生クリーム 100ml
パイナップル(缶) 3枚
パイナップル缶のシロップ 適宜
フィンガービスケット 約8~10枚
ココア 適宜
◆作り方
【1】ざるにペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、水受け用のボウルに重ねる。表面にラップをして、冷蔵庫で3時間~一晩おいて水切りをする(水切り後のヨーグルトは約半量の重さになる)。
【2】【1】をボウルに入れ、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。
【3】別のボウルで生クリームを九分立て(短い角が立つ感じ)までホイップし、【2】のボウルに加えて全体をムラなく混ぜ合わせる。
【4】パイナップル缶を果肉とシロップに分け、果肉3枚は各8等分に切る。
【5】ビスケットを器に合わせてカットし、【4】のシロップに浸す。
【6】器に【3】→【4】の果肉→【5】の順に入れ、再び【3】に戻る。これを器の大きさに合わせて繰り返し、最後が【3】になるように入れたら冷蔵庫で1時間以上、全体の味がなじむまで冷やす。食べるときにココアを表面に茶こしでふるい、パイナップル(分量外)を飾る。
『めばえ』2017年8月号
【4】レアチーズケーキ
口どけなめらかな夏バージョン。火を使わないので涼し気なケーキ。
◆材料
(1ホール分/直径15cmの丸型1台分)
【土台】
グラハムクラッカー(市販のビスケットでも可) 70g
無塩バター 35g(電子レンジで1分加熱(600Wの場合)か、湯せんして溶かす)
【レアチーズ】
粉ゼラチン 5g
水 25cc
クリームチーズ 220g
砂糖 60g
レモン果汁 1/2個分(20cc)
サワークリーム(生クリームにレモン果汁大さじ1を混ぜたものでも可) 100g
生クリーム 100cc
◆作り方
【土台】
【1】クラッカーは厚手のビニール袋に入れて麺棒で叩き、粉状にする。ボウルに移して溶かしバターを加え、全体をムラなく混ぜ合わせたら型の底に敷き込む。
【2】スプーンの背で押して厚さを均一にし、冷蔵庫で冷やす。
【レアチーズ】
【1】生クリームは7~8分立てにする。粉ゼラチンは分量の水に入れてふやかす。
【2】室温に戻したクリームチーズと砂糖をボウルに入れて、なめらかなクリーム状になるまで練り混ぜる。
【3】【2】にサワークリーム、レモン果汁の順に加え、それぞれダマにならないように混ぜ合わせる。
【4】【3】を大さじ3程度すくって【1】のゼラチン液に入れ、湯せんして(またはレンジで溶かして)再び【3】のボウルに戻す。手早く混ぜて裏ごしする。
【5】生クリームを加え混ぜ、型の土台の上に流し入れて冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
※型から抜くときは、型の側面に熱いおしぼりを当てて温める。ただし、やりすぎると側面が溶けるので注意。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【5】ヨーグルト レアチーズケーキ風
生クリームの代わりにヨーグルトでサッパリ!ビスケットを添えて召し上がれ。
◆材料
(100ml入りの器×4個分)
【A】
粉ゼラチン 大さじ1/2
水 大さじ1
クリームチーズ 100g
プレーンヨーグルト 70g
牛乳 大さじ2
砂糖 大さじ5と1/2
レモン汁 小さじ2
ビスケット 適量
◆作り方
【1】耐熱容器に【A】を入れてスプーンでひと混ぜし、10分ほどおく。
【2】別の耐熱ボウルにクリームチーズを入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで1分加熱する。やわらかくなったら練り混ぜ、砂糖を加えて混ぜ、ヨーグルトと牛乳も加えてよく混ぜる。
【3】【1】を電子レンジで10秒ほど加熱して溶かし、【2】の生地に加え、レモン汁も加えてよく混ぜる。
【4】【3】をカップに均等に流し入れ、冷蔵庫に1時間以上おいて固める。割ったビスケットを添える。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHK Eテレ『すすめ!キッチン戦隊クックルン』の料理も監修。
『ベビーブック』2014年8月号
【6】パイナップルチーズケーキ
チーズの塩加減と甘さのバランスが絶妙!子どもはもちろん、大人のおやつにもぴったりのスイーツです。
◆材料
(口径7~7.5cm×深さ2cmの厚手のアルミカップ8個分)
ホットケーキミックス 50g
クリームチーズ 100g
パイナップル(缶詰) 80g
【A】
粉チーズ 大さじ1と1/2
砂糖 大さじ2
溶き卵 1個分
生クリーム 1/4カップ(50ml)
レモン汁 大さじ1/2
◆作り方
【1】クリームチーズは一口大にちぎり、 直径22cmほどの耐熱ボウルに広げ入 れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱する。パイナップルは1cm角に切って水けを拭く。
【2】【1】のクリームチーズに【A】を加えてす り混ぜ、溶き卵を2~3回に分けてそのつど混ぜて加え、生クリームも加え混ぜる。ホットケーキミックスを加え、 粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、レモン汁、パイナップルを加え混ぜる。
【3】アルミカップに②を均等に流し入れ、平らにならす。
【4】オーブントースターの天板にアルミ ホイルを三重に敷いて予熱し、【3】を並 べて6~7分焼き、表面がややこんがりしたら、アルミホイルをかぶせて8 ~9分焼く。取り出して粗熱をとる。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。
『ベビーブック』2016年2月号
【7】フルーツとチーズのふわふわパンケーキ
卵を卵黄と卵白に分けて作るとお店で食べるパンケーキのような本格的な仕上がりに。旬のさくらんぼにメロンや黄桃を組み合わせて。
◆材料
(直径6cm×4個分)
卵白 1個分
卵黄 1個分
バター 大さじ1
牛乳 50cc
ホットケーキミックス 50g
【A】
カッテージチーズ 100g
砂糖 大さじ1
さくらんぼ 6個
【B】
メロン 1/6個
黄桃(缶詰) 1/2切れ
パイナップル(缶詰) 適量
◆作り方
【1】型を4個作る。アルミホイルを4cm幅に折り、クッキングシートで巻き、直径6cmの輪にし、ホッチキスなどで留める。
【2】ボウルに卵白を入れ、泡立て器でしっかりと泡立てる。
【3】別のボウルに卵黄を入れて混ぜ、電子レンジで溶かしたバター、牛乳を加えてさらに混ぜる。全体がなじんだら、ホットケーキミックスを加えてゴムべらなどで混ぜる。粉けがなくなったら【2】を加え、泡をつぶさないようにさっくりと合わせる
【4】フライパンを中火で熱して【1】の型を置き、【3】を流し入れ、弱火にしてふたをして焼く。3分ほどして表面がぷつぷつと泡立ってきたら裏返し、ごく弱火にしてふたをし、15分ほど蒸し焼きにする。楊枝を刺して、生地がついてこなければ取り出し、型をはずして冷ます。
【5】器に盛り、混ぜ合わせた【A】、1cm角に切った【B】(パイナップルは星型で抜いても)、種を除いて半分に切ったさくらんぼをのせる。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピ が人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2015年7月号
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