バリエーション① 海鮮トマト鍋
トマト缶と顆粒ブイヨンを使ったトマトベースの簡単つゆです。
海鮮以外にソーセージを浮かべても美味しいですよ♪ 生で食べられる葉野菜を使うのがポイント!
材料/作りやすい分量
好みの魚介類(海老、ホタテ、タラなど)…適量
きのこ類(3種くらい)…適量
ルッコラ(ざく切り)…1袋
オリーブオイル、粗びき黒こしょう…各適宜
<トマトつゆの素/4人前>
ホールトマト缶…1缶※ミニトマトを加えても可
にんにく(厚めのスライス)…1かけ
顆粒ブイヨン(市販)…小さじ2
水…6カップ
作り方
1. 海老は縦半分に切れ目を入れ、背ワタを取る(身を半分に切ることで食べやすくなる)。きのこ類は食べやすくほぐしておく。
2. 鍋に<トマトつゆの素>の水とにんにくを入れて中火にかけ、沸いたらブイヨンを加えて溶かし、ホールトマトを崩しながら加えて煮る。
3. ②に魚介ときのこ類を入れて火が通ったら、ルッコラを加えて味をみて足りないようなら塩少々(分量外)で調味する。
4.各自で器に盛り、好みでオリーブオイルとこしょうをかけていただく。
バリエーション② 坦々風ひらひら大根鍋
豚ひき肉と香味野菜で担々麺ベースの鍋つゆを作ります。大人はラー油をかけて食べてもピリ旨でハマります!
材料/作りやすい分量
大根…中1/2本分
<坦々風そぼろ>
豚ひき肉…400g
長ねぎ(みじん切り)…1本
しょうが、にんにく(みじん切り)…各1かけ
ごま油…大さじ1
<A>
甜面醤…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
<ごまつゆの素/4人前>
水…6カップ
鶏ガラスープの素…大さじ3
砂糖…小さじ1※甘めが好きな方、好みで入れてください
豆板醬…小さじ1/2
オイスターソース…大さじ2
しょうゆ…大さじ2~3
白練りごま…120g
いりごま(白)…適量
ラー油(好みで)…適宜
作り方
1.大根は、スライサーなどで薄切りにする。
2.坦々風そぼろを作る。フライパンにごま油をひき、長ねぎとしょうが、にんにくを中火で炒める。香りが出てきたら豚ひき肉を入れて色が変わるまで炒めて、Aで調味する。
3. <ごまつゆの素>を作る。鍋に水を入れて沸かし、鶏がらスープと砂糖を入れて溶けたら、残りの調味料を加えて味を調える。
4. ②に大根を加え、さっと煮たら完成。
5.各自で器に盛り、いりごま、好みでラー油をかけていただく。
バリエーション③ ココナッツカレー鍋
ココナッツミルクとナンプラーで本格的なココナッツカレーの味わい。
鶏もも肉や好みの野菜などを入れて具沢山に。鶏団子にしても美味しいです!
材料/作りやすい分量
鶏もも肉…1枚
カレー粉…小さじ1
塩、こしょう…各適量
にんにく、しょうが(共にみじん切り)…各1かけ
オリーブオイル…適量
<ココナッツカレーつゆの素/3~4人前>
カレー粉…大さじ4
ココナッツミルク…1缶(400g)
水…200ml
鶏ガラスープの素…大さじ2
ナンプラー…大さじ2~2と1/2
砂糖…小さじ1※甘めが好きな方、好みで入れてください
玉ねぎ(薄切り)…1個
好みの葉野菜やきのこ類…適量
ミニトマト…1パック
ココナッツミルクは、缶や紙パック用など入手しやすいタイプでOK。
作り方
1.鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩とこしょう、カレー粉をまぶしておく。
2.鍋にオリーブオイルをひき、にんにくとしょうがを炒めて香りが出たら①を炒め、色が変わったら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒め、<ココナッツカレーつゆの素>のカレー粉をまず先に入れる。
3.②のカレー粉を香ばしく炒めたら、残りの<ココナッツカレーつゆの素>の材料をすべて入れて調味し、好みの野菜やきのこ類、トマトを加える。食材に火が通れば完成!
〆には、うどんを加えてカレーうどんにするもよし。お餅との相性も意外によいのでおすすめです!
鍋料理には日本酒をあわせて
お鍋料理にはビールを合わせる方が多いようですが、鍋に合う日本酒を選ぶとより味わいが深まります。今年の新酒をぜひ探してみてください。今年は、全国各地にある蔵元から好みの日本酒を探してみませんか?
写真は、「パタゴニア プロビジョンズ」と1711年から続く蔵元「仁井田本家」のオリジナル自然酒です。すっきりとした味わいが鍋とのマリアージュを堪能できます。アルコールは、生活習慣病のリスクもありますので節度をもって、ほどほどに楽しむといいですね♪
今回ご紹介した3つの鍋つゆレシピを参考に、ご家族との鍋時間をゆるりと堪能していただけたら嬉しいです。
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記事監修
管理栄養士・たべごとライター