【600人アンケート】お子さんが「成長したな~」と感じるエピソードを紹介
今回アンケートに協力してくれたのは、ママパパや祖父母の皆さん600人。共感してしまうエピソードや「そういえばうちの子も?」とあらためてわが子の成長に気づくエピソードがたくさん寄せられました!
調査媒体:小学館『めばえ』(2025年5月号)
設問:お子さんが「成長したな~」と感じるエピソードを教えてください。
見た目に成長を感じる!

・身長が100センチを超えたこと。(保育園・第1子)
・冷凍庫に入っているアイスまで手が届かなかったのですが、ある日、自分でアイスを取り出して食べている姿を見て成長を感じました。(幼稚園・第2子)
・新年少さんになって、制服を着て登園する姿をみて感動しました!(保育園・第1子)
・数年前と同じ場所で写真を撮ったとき比べてみると驚くほど成長してる!(保育園・第2子)
背が伸びていたり、制服姿に成長を感じたりするママパパは多いよう。制服姿で保育園や幼稚園に通う姿はグッとくるものがありますよね。ぶかぶかだった制服が、いつのまにかぴったりになる姿にもまた成長を感じるものです 。
おしゃべりが上手に!
・口数がふえた。(保育園・第3子)
・言葉が増えてきたこと。(在宅・第1子)
・言葉の会話ができるようになった。(保育園・第1子)
・語彙力がぐんと増えて、幼稚園であった出来事を具体的に教えてくれるようになった。(幼稚園・第2子)
おしゃべりが増え、会話ができるようになるのもあるあるエピソードのよう。言葉が通じるようになったのはうれしい反面、「ああ言えばこう言うようになってきて、なかなか一筋縄ではいかなくなってきました(保育園・第1子)」なんて意見も寄せられていました。
また、赤ちゃん言葉が抜けたというコメントも。赤ちゃん言葉とのお別れは突然やってきます。成長はうれしいけど、寂しい部分もありますよね。
学力が発達した!

・ひらがなを覚えて、ひらがな表を読めるようになったこと。(幼稚園・第1子)
・数字がわかるようになってきた。(幼稚園・第2子)
・教えてないのにひらがなカタカナをどんどん読めるようになっているところ。あっという間だなと感じました。(幼稚園・第1子)
・ひらがなを読めるようになって弟に絵本を読んであげたり、カタカナを覚えたい、手紙が書きたいという意欲をもったりしていて成長を感じます。(保育園・第1子)
ひらがな、カタカナ、数字などが読めるようになったというエピソードは、多数寄せられました。おでかけの際に外にある看板の文字を読んだり、チラシの文字を読んだり、お友達に手紙を書いたりと、文字の世界が広がることで、できることもレベルアップしていきます。
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理解力がアップした!
・迷路などのルールを理解してきた。(保育園・第1子)
・シールをちゃんと貼れたこと、(幼児雑誌の)付録を正しく遊べたことです。(保育園・第1子)
・ゲームや遊びをするときもルールを決めると、ちゃんと守ってくれる。ごめんねと自分から言える様になった。(保育園・第1子)
最初はどうすればいいか戸惑いがちだったり、ルールが理解できないのでうまく遊べなかったりしますが、何度も繰り返すうちにルールを覚えて上手に遊べるようになる姿にも驚かされますよね。できなかったことができるようになるとお子さん自身の自信にもつながります!
身体能力が上がった!
・ジャングルジムのてっぺんまでひとりで登れるようになった!(保育園・第1子)
・ジャンプが上手になったこと。(在宅・第1子)
身体能力がアップしたエピソードも寄せられていました。スポーツ系の習い事をしていると、特に実感することが多いのではないでしょうか。抱っこの機会が減り、自分で歩く時間が増えるだけで、感慨深くなってしまうママパパも多いのでは?
意思表示ができるようになった
・なんでも自分でやりたがる。(在宅・第2子)
・主張をするようになった。(幼稚園・第1子)
自分の意見を持って行動することが増えたという意見も。「考える力」「伝える力」「行動力」が育っている証拠です。場面に応じて自分なりの考えで動く姿勢は、優しい心でそっと見守りましょう。
兄弟とのやりとりに成長を感じる!

・自分が大好きなおしゃぶりを泣いている弟に渡すとき、とても可愛かったです。(保育園・第1子)
・下の子のお世話をするようになってきた、お手伝いを進んでいってくれる。(在宅・第1子)
・公園などで自分より小さい子がいるときにお世話をしてあげていたことがあり、成長したなと感じました。(保育園 ・第2子)
・弟とおもちゃの取り合いになったときに、しぶしぶですが、弟におもちゃを渡していたのですが、最近半分こといって自分から渡せることが増えたこと。(幼稚園・第1子)
兄弟とのやりとりや年下の子とのやりとりで、成長を感じたという意見は多くの声が寄せられていました。以前は「やってもらう側」だった子が、誰かのために動く姿には感動を覚えますよね。思いやりの心が育っていることにうれしさを感じるママパパはかなりいるはず!
相手を思いやる優しさも成長中!
・母が疲れてたら、「ママ疲れてるの? がんばってるね。」と励ましてくれる様な素敵な言葉をかけてくれるようになりました。怒ってしまうことも多い母なのに、優しい娘に育ってくれてありがたいです。(保育園・第1子)
・寒いと言ったら上着を持ってきてくれたり、私の靴を履きやすい位置に置いてくれたりしたときです。(幼稚園・第1子)
・母が「痛い」と言うと「大丈夫? 血でた?」と心配してばんそうこうを持ってきてくれる姿に成長を感じました。(保育園 第1子)
ママパパに優しくしてくれたというエピソードも盛りだくさん。身近な人を思いやる気持ちが育まれているだけでなく、優しい気持ちが少しずつ形になっている姿にはきゅんとしてしまいますよね。
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ひとりでできることが増えた!

・ひとりで朝起きられるようになったこと。(幼稚園・第2子)
・靴を自分で履こうとしてくれるようになったこと。(保育園 ・第1子)
・毎日前日に母が保育園の準備をしていたのを、ある時から急に自分で準備をするようになり、成長を感じています! ついこの前まで赤ちゃんだったはずなのに、最近は「もうお姉ちゃんだから!」が、口癖です。(保育園・第1子)
今まではママパパが手伝っていたことも、ひとりでできるようになってきます。はじめは上手にできなくても、焦らなくても大丈夫。お子さんの「ひとりでできた!」という気持ちは次の機会の自信へつながります。
自意識の育ちを感じる!
・抱っこなど親に甘えているところをお友達や先生に見られたくない! とお家だけになり、恥じらいなども感じるようになったのかと思い可愛く思いました。(保育園・第1子)
・うんちの時に、こっちに来ないで、と恥じらいを感じるようになったこと。(幼稚園・第1子)
誰かに注目されることなどに対して、恥ずかしさを感じるようになったという意見も。心が育っているからこその反応は、大人に一歩ずつ近づいていっている証拠です。
子どもの成長は一瞬! 二度と来ないかもしれない時間を大切に
今回は、お子さんの成長を感じるエピソードをジャンルに分けてお伝えしました。この他にも「一人劇をしている」「雷を怖がる」など、日常の中のふとしたことで成長を感じたという意見がたくさんありました。
お子さんの成長はあっという間です。どんな小さな成長も未来につながります。ひとりひとり成長スピードは違いますが、今回紹介したエピソードを思い返しながら、お子さんの成長したところをたくさん探してみてください。
アンケートを実施したのは・・・
親と子をつなぐ、2・3・4歳の学習絵本『めばえ』。アンパンマン、きかんしゃトーマスなど人気キャラクターと一緒に、お店やさんごっこや乗り物あそび、シールあそび、ドリル、さがしっこ、めいろ、パズル、工作、お絵かきなど、様々なあそびを体験できる一冊。大好きなパパ・ママとのあそびを通して、心の成長と絆が深まります。
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構成・文/まつだ あや



