「SNS」より「書籍」が上位… 子育てに悩んだときに頼るメディアって結局何? リアルな今どきランキングをご紹介

子育てに悩みはつきもの。みなさんは子育ての悩みを解決するためにどんな媒体を使いますか? 今回は困ったときに参考にするメディアについて、小学校低学年以下のお子さんを持つ保護者650人に聞いてみました。意外な結果も?

ママ・パパが子育ての参考にするメディアランキング!

さっそく、アンケートの回答をランキング形式でご紹介していきます。

設問:子育てや教育にまつわる悩みを解決するために、参考にすることの多いメディアを選んでください(3つまで)。
調査媒体:小学館『小学一年生』(2025年2・3月号)※回
答数650人 無記入8人

どんなメディアが人気?

1位:育児や教育のwebメディア(254票/1425票中)

1位は「育児や教育のwebメディア」でした。

キーワードで検索すると、体験談や専門家の見解がすぐに見られるwebメディアが1位に。情報がありすぎて混乱してしまわないためには、状況に応じて情報を選択する必要もありそうです。

第2位:学校や地域からの情報(231票/1425票中)

第2位には「学校や地域からの情報」がランクイン!

地域のお祭りや夏休みのイベントなど、地元に密着した情報は、チラシや地域の掲示板などローカルなアナウンスのみということも多いもの。地元ならではのお得な情報も多いので、ローカル情報のチェックも欠かせませんね。

第3位:育児本などの書籍(電子書籍含む)(213票/1425票中)

3位は育児本などの書籍(電子書籍含む)。特に女子のママ・パパから支持を集めた書籍。

webサイトはお手軽な反面、真偽不明な情報があふれている現代。子育てに関することは専門家の著書を読みたいというママ・パパもいるのかもしれません。

▼こんな本もあります

東大卒の教育アドバイザーが「勉強が楽しく・得意になるワザ」を伝授! 書籍『10歳からの“勉強”こうりゃく! 頭がよくなる88ワザ』6/12(木)発売
「勉強嫌い」な子どもが変わる! 88の学習ワザとは 自身の時間の使い方や効率的な勉強法を体系化し、東京・京都・大阪で「勉強のやり方」...

第4位:XやInstagramなどのSNS(195票/1425票中)

5位はXやInstagramなどのSNS。こちらは男子の保護者では3位と女子よりも20票ほど多く票を集めるという結果に。

活発で目を離せない男子の側では、サッと目を通せるSNSが便利なのかもしれません。

第5位:育児・教育系の雑誌(138票/1425票中)

5位は育児・教育系の雑誌

webとは違い、気になったときにすぐ取り出せる雑誌。美容院や習い事などの待ち時間に目を通すというママ・パパもいるのかもしれません。子ども向け雑誌の保護者向け記事も注目です。

第6位:テレビ番組(135票/1425票中)

第6位はテレビ番組でした。家事の合間に「ながら見」ができるテレビ番組。同じ時間に決まった内容が放送されているので安心感があるのかもしれません。

興味のある内容は録画や配信で見直すこともできるのも、忙しいママ・パパには便利ですね。

第7位:YouTubeなどの動画(117票/1425票中)

7位はYouTubeなどの動画

スマホで手軽に見られる動画。子育て中のリアルな様子を配信しているチャンネルも多く、少し見るだけでも気分転換できそうです。

第8位:特になし(52票/1425票中)

第8位は特になし。少数ながら自分たちだけで解決しているというママ・パパもいるようです。

第9位:新聞(34票/1425票中)

第9位には、新聞。購読している家庭も減っていると言われる新聞ですが、興味の有無に関わらず、毎日たくさんの情報が手に入るのもメリット。子ども向けの新聞を家族で読んでいるというご家庭もあるのかもしれません。

▼子ども新聞の比較にはこちらの記事も

時事問題に強い子になる「子どもニュース」「小学生新聞」はどれがいい? 媒体別におすすめと特徴をチェック
ニュースのチェックはテスト対策にも 日ごろからニュースに触れる習慣は、子どもが社会について知るきっかけになると同時に、時事問題対策に...

第10位:オンラインサロン・セミナーなど(14票/1425票中)

第10位はオンラインサロン・セミナーなど。

会場に足を運ばずとも気軽に参加できるオンラインセミナー。同じ悩みを持つ人と匿名でつながれるサロンでは、リアルでは言いづらい悩みも共有できそうです。

困ったときは参考にするより「相談する」派も

友達や知人と話す・相談する
家族や親と話す・相談する
元教員か現役教員に相談する

ランキング外の自由回答で目立ったのは「相談する」というワード。

スクールカウンセラーや気の置けないママ友・パパ友など、身近な人に相談してみるだけでも気持ちが楽になることもあるようです。中には自治体の相談会に参加するという回答もありました。

悩みは都度解決して、楽しい毎日を!

何事にも100%の正解がない子育て。信頼できる人や、自分の境遇に近い人の情報もうまく参考にしながら、少しでも悩みは解消しながら過ごしていきたいものですね。

アンケートを実施したのは・・・

児童学習雑誌『小学一年生』は2026年で創刊100周年。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子どもたち各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心がけています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。

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文・構成/kidamaiko

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