今年のバレンタインは「キウイ×チョコ」がおすすめ♪子どもと一緒に作れるキウイキャンディで華やかに! 【季節のフルーツカット便りvol.14】

こんにちは、フルーツギフトクリエイターのさちこです。
バレンタインのフルーツといえば、いちごをイメージされる方も多いと思います。でも今年は、あえて「キウイ」を主役にしてみませんか?

包丁を入れるだけで、香りが立ち、甘みが引き立つキウイは、切り方ひとつで、いつものフルーツから“ごちそう”に変わります!火も使わず、親子で楽しめるのも嬉しいところ。今年のバレンタインは、旬のキウイで「想いを伝える」時間を楽しんでみませんか。

キウイは、切るだけで宝石になる!

キウイは、スプーンですくって食べるフルーツ。そう思っている方も、多いのではないでしょうか。

でも実は、キウイは「切る」ことで、いちばん魅力が引き出されるフルーツ。包丁を入れた瞬間、果肉が空気に触れて、香りがふわっと立ち上がります。さらに、その断面のなめらかさで輝きから舌触りまで変わってくるのです。

輪切りにすると、甘みと酸味のバランスと食べ応え、さわやかな香りに、ひと口ごとの満足感もぐっとアップ。ただ食べるだけだったキウイが、「輝き、味わうフルーツ」へと変わるのです。

特別な道具はいりません。切り方を少し変えるだけで、キウイは、いつものおやつから“食べる宝石”になります。
今日はその秘密をお伝えします。

いつものキウイもいい。でも今は、国産キウイが旬

キウイと言えば、ニュージーランド産のものを思い浮かべる方も多いはず。もちろん、あの安定したおいしさも魅力です。

でも、今の季節は、国産キウイが旬。
収穫後、しっかり追熟させてから出荷することのできる国産キウイは、甘みと酸味のバランスがよく、果肉もやわらか。切ったときの香りの立ち方も、ぐっと豊かになります。

なかでも、もし見つけたらぜひ手に取ってほしいのが、香川県生まれの国産キウイ「香緑(こうりょく)」
名前のとおり、特徴はなんと言っても香り。包丁を入れた瞬間、ふわっと広がるのは、キウイというより、完熟メロンを思わせるような甘くやさしい香りです。

ひと口食べると、酸味は角が取れたようにまろやかで、あとから自然な甘さがじんわり広がります。そして、鼻の奥まで届く芳醇な香りに、一瞬「今いただいたのはキウイだよね!?」と確認したくなるほど。切ることで、その魅力がいっそう引き立つ品種です。

流通量は多くありませんが、だからこそ、見つけたらちょっとラッキー。
いつものキウイでも十分おいしいけれど、「香緑」に出合えた日は、少し特別なキウイ時間を楽しんでみてください。

切って、書いて、気持ちを伝える。キウイキャンディの作り方

ここまで読んで、
「キウイ、ちょっと切ってみようかな」
そう思っていただけたらうれしいです。

使うのは、いつものキウイで大丈夫。特別な品種がなくても、切り方を少し変えるだけで、キウイはぐっとおいしく、かわいくなります。

ここからは、キウイの魅力をいちばん引き出す、基本の切り方と、そのままバレンタインギフトにもなる「キウイキャンディ」の作り方をご紹介します。
包丁ひとつで、今日からでもできるアレンジです。

ひとこと、何を書こうかな?

準備するもの

  • ・キウイ 1個
  • ・チョコレートペン
    ・アイススティックまたは木製マドラー(100均のものでOK)
    ・まな板
  • ・ナイフ ※1
  • ・お湯(マグカップに半分くらい)
    • ※1 普通の包丁でもできますが、幅の狭い果物用の包丁、ペティナイフがおすすめです
今回使ったキウイは「香緑」です

輪切り「キラキラキウイ」の切り方

キウイの切り方には、今日すぐできるシンプルな方法もあれば、ちょっとしたコツを知ることで、輝きがさらに増す切り方もあります。

ここではまず、誰でも失敗しにくく、すぐ真似できる切り方をご紹介。
そのあと、「こんな切り方もあるんだ!」とちょっと楽しくなる方法も添えてみました。

どちらも共通する大切なポイントはひとつ。
皮を剥く前に「先に輪切りにすること」です。

1. キウイのヘタとおしりを切り落とします

ヘタとお尻を切り落とします

2. だいたい同じ厚さを目安に「輪切り」にします

皮を剥く前に厚さを揃えるのがポイント


3. 皮の剥き方を2種類ご紹介します

皮の剥き方① 

輪切りにしたキウイを、いつもの皮剥きの要領で、ぐるっと剥きます

左手は添えるだけ
つるん♪
いつもの皮の剥き方でも、段差がなくなることで輝きが増し、
舌触りもぐっと良くなります!

皮の剥き方② 魔法のキウイカッティング

文章と写真だけでは、少し伝わりにくいかもしれませんが、もうひとつの剥き方もご紹介します。
伝わりにくいのは、「難しいから」ではなく、ほんの少しの角度や力加減で、仕上がりが変わるから。最初は、「へぇ、こんな切り方もあるんだ」くらいで、眺めてもらえたら十分です。

境目にペティナイフの先端を差し込み、
スーッと横にナイフをずらしていくだけで…
つるん♪
全く「触らない」ことで、より宝石のようなキウイになります

4. 輪切りにしたキウイにスティックをそっと刺します

まわりや芯を「やさしく」押さえながら
お皿に飾ってみると
キウイひとつひとつの断面の違いもまたかわいいのです

想いを、そっと。チョコペンで気持ちをのせて

キウイを切って、スティックを刺したら、いよいよ仕上げの時間です。
ホワイトチョコペンを手にすると、自然と、何を書こうか考えはじめます。名前にしようか、「ありがとう」にしようか、それとも、ちょっとした模様だけにしようか。
この時間は、上手に書くことよりも、気持ちを思い浮かべることがいちばん大切。文字が少し歪んでも、線がはみ出しても、それも、ちゃんと“その人らしさ”になります。

1.ペーパーでキウイ表面の余分な水分をそっと押さえます

チョコの密着をよくするために

2. 50℃くらいのお湯で先端を温めたチョコペンで、お好みのメッセージや絵を描きます。
うまく書けるか心配な方は、ドット模様やハートなど、簡単な模様から始めてみてください。線を引くだけでも、キウイがぐっとバレンタインらしくなります。

世界にひとつだけのギフトに!

気持ちをのせたら、世界にひとつのキウイキャンディの完成です。
渡す前から、ちょっとうれしくなる時間も、ぜひ一緒に楽しんでくださいね!

旬のフルーツで、バレンタインをもっと楽しく!

バレンタインだからと言って、特別な材料や、難しい工程がなくても大丈夫。
旬のキウイを切って、少し手を動かして、気持ちをひとこと添える。それでも、ちゃんと想いは伝わります。

きれいに作れなくても、文字が少し歪んでも、その時間ごと、贈りもの。今年のバレンタインは、チョコだけじゃない、やさしいフルーツの時間を楽しんでみてください。

よかったら、作ったキウイキャンディを写真に残して、SNSでシェアしてみてください。
#おめかしフルーツ
#フルーツで行事あそび
をつけていただけたら、あとから探しに行きやすくなります。
あなたのバレンタインの一皿が、誰かの「やってみたい!」になるかもしれません。

次回は、フルーツを使ったひなまつりアレンジをご紹介します。

先ほどご紹介したキウイの宝石カット。
正直に言うと、最初から完璧にできなくても大丈夫です。
でも、できるようになると、キウイが驚くほど食べやすくなり、見た目もぐっときれいに仕上がります。

「ちょっとやってみたい」「直接、見てみたい」
そう感じた方は、レッスンで実際に見ると、一気に腑に落ちるポイントです。
リアルレッスンは東京で開催中。遠方で難しい、という方には動画レッスンも。

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記事監修

さちこ フルーツギフトクリエイター

フルーツギフトクリエイター。
理系大学院を修了後、メカエンジニアに。長男出産後、一度復職したのち、子育てに専念。
その中で出合った「フルーツカッティング」に魅了され、ディプロマを取得。 

現在は東京都世田谷区を拠点に、自宅での少人数レッスンのほか、カフェやマルシェでのワークショップ、ギフト製作・販売などを展開中。大切なひとの笑顔と、日常を彩るフルーツの魅力を伝えています。
三兄弟の母。

特に好きなフルーツは、柿、いちじく。趣味は、キャロットケーキ巡り。

文/さちこ

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