子供の習い事に「水泳」を選ぶメリットは?費用やスクールの選び方、おすすめ水泳アイテムをピックアップ!

オリンピックでも日本人の活躍が期待される競技、水泳。習い事としても、水泳が多くのお子さんに選ばれています。水泳を習うことには様々なメリットがあり、子供の習い事に最適という声も増えています。そこで今回は、習い事として「水泳」を選ぶメリット、スイミングスクールの選び方、おすすめのスイミングスクールやウェア・アイテムなどもご紹介します。

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習い事で人気の「水泳」にはどんなメリットがある?

子供の習い事として「水泳」を選ぶ効果やメリットは?

「子供の習い事」のアンケートで、どのような習い事をしているのか聞いたところ、習い事をしている子のなんと、40%が水泳を選んでいるという結果が! 習い事に水泳を選ぶ効果やメリットにはどんなことがあるのでしょうか。アンケート結果も交えて、ご紹介しましょう。

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基礎体力がつく

スイミングは、水中での全身運動です。そのことにより、全身をバランスよく鍛えることができ、基礎体力もつきます。また、水圧により、呼吸筋も発達させることができ、心肺機能をアップさせることもできます。先のアンケートでは、「体力づくりのため」、「運動能力を身につけるため」という理由から、水泳を習わせているという方もいました。

達成感を得られる

水泳を習うことで、泳げなかったお子さんが泳げるようになったり、いろいろな泳ぎ方ができるようになったりと、達成感を得ることができます。また、「25メートル泳げるようになる」、「◯秒で泳ぐ」、「平泳ぎをマスターする」など、子供自身で目標設定もしやすいのもメリットです。目標をクリアすることで、自己肯定感も生まれます。

いざという時のために

夏には、プールや海、川などの水辺で遊ぶことが多くあることでしょう。その際、泳ぎを知っていれば、水難事故を防ぐことができます。

スイミングスクールはいつから通える?

スイミングスクールにもよりますが、親子で通えるベビークラスがある場合は、0歳から水泳を始めることができます。小学校の体育の授業で水泳が行われるため、その準備として小学校入学前の2~5歳で水泳を習う子供も多いようです。2歳以降の子供の場合は、親の付き添いなしにプールに入って水泳を習うのが一般的とされています。

いつまで通い続ければいい?

平泳ぎ、クロール、背泳ぎ、バタフライの4泳法ができるようになってから辞める場合が多いようです。また、受験や学業専念のためにスイミングスクールを退会するパターンもあります。水泳が好き、ないしは得意な子供は、選手育成コースで長くスイミングスクールに通う場合も見られます。

ママ・パパが習い事に「水泳」を選んだ理由は?

水泳を習っている子どものママ・パパに習い事に水泳を選んだ理由を聞いたところ、「体力づくり」や「集中力UP」、「楽しめることを増やして欲しい」などの理由がみられました。子どものうちに色々な経験をさせて可能性を伸ばしたいと願っているようです。

「体力づくりのため」(30代前半・神奈川県・子ども2人)
「集中力を高める為」(30代前半・神奈川県・子ども2人)
「いろいろと経験させたいから」(40代前半・埼玉県・子ども2人)
「幼稚園の運動の時間が少ないので、それを補うためにやらせてます。」(30代前半・東京都・子ども1人)
「友達作り」(30代後半・神奈川県・子ども1人)

スイミングスクールの選び方

スイミングスクールは、全国にたくさんあります。どの教室がいいのか選ぶのは至難の技。そこで、スイミングスクールの選び方のポイントをお教えします。

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スイミングスクールの選び方をレクチャー!

費用や月謝の相場

スイミングスクールの月謝は、週に何回通うかによって金額が変わります。週1回であれば、4000円~8000円程度、週2回以上の場合は、6000円~11000円程度が相場のようです。スイミングスクールによっては、割引制度があるところもあります。

月謝に加え、スイミングウェアやゴーグルなどが必要となるので、それらの費用も最初はかかると考えておいてくださいね。

目的の合ったスクールを

キッズ向けのスイミングスクールは、目標がさまざまです。たとえば、水に親しむことや、泳げるようになること、競技で勝つことなど、目的によってクラス分けされています。お子さんと相談して、目的に合うスクールを選ぶようにしましょう。

レッスン時間、曜日の確認を

スクール選びで最も重要なのが、レッスンが行われる曜日と時間です。土・日曜日なら通いやすそうですが、家族での予定が入ることもありますし、平日であれば、ほかの習い事とバッティングしてしまう、なんてことも。通いやすい曜日や時間を必ずチェックするようにしましょう。

また、送迎バスなどがあるかも確認しておくとよいでしょう。

おすすめのスイミングスクール

ここでは、全国規模でスクールを展開しているスイミングスクールをご紹介します。教室によっては、体験レッスンを行なっているところもあるので、利用してみるのもおすすめです。

『セントラルスポーツ・キッズ』

泳力のレベルに合わせてきめ細かく指導してくれる「セントラルスポーツ・キッズ」。幼児(3歳~小学生未満)と小学生・中学生が対象の「幼児・児童コース」では、スイミングの技術を身に付けることで、成長期における心身の発育・発達を促します。また、スイミングスクールでの集団行動の中で、礼儀やルール、マナーを身に付け、社会性も養えます。そのほか、親子で通うコースも用意されています。

セントラルスポーツ・キッズ

『コナミスポーツクラブ キッズスクール「運動塾」』

「コナミスポーツクラブ」のキッズスクール「運動塾」では、スイミングスクールがあります。水に慣れることから、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールの四泳法まで、ひとつひとつの動きを段階別に指導してくれます。さらに集団生活において「ルールやマナーを守ること」『お友だちと協力すること」が学べるプログラムになっています。0歳(4ヶ月)からレッスン可能です。

コナミスポーツクラブ キッズスクール「運動塾」

「JSSスイミングスクール」

オリンピックメダリストの瀬戸大也選手も所属するのが「JSSスイミングスクール」です。コースにより、目標が定められています。たとえば、「リトルスイミング」なら水慣れ・キック練習や潜りの練習を楽しみながら行います。「キンダースイミング」では、水慣れから、クロール25メートル完泳を目指した練習を行います。さらに「スイミング児童」は、クロール・背泳ぎ25メートル完泳を目指すコースで、タイム測定もありチャレンジする勇気が身につきます。

JSSスイミングスクール

『イトマンスイミングスクール』

「イトマンスイミングスクール」は、入江陵介選手など、オリンピック選手も所属するスイミングスクールです。「幼児クラス」は、月齢別にクラス分けされ、成長に合わせてステップアップできます。「ジュニアクラス」は、25進級制。成功体験を多く経験することで自分を信じることができるようになります。

イトマンスイミングスクール

子供におすすめのスイミングウェア・アイテム

スイミングスクールに通うことになったら、準備したいのがウェアやアイテムです。おすすめのアイテムをピックアップしました。

「水泳帽 キッズ 水泳キャップ」

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水泳帽 キッズ 水泳キャップ

子ども用フリーサイズの水泳キャップです。平均頭囲ゴムで伸縮性に優れ、頭にフィットしやすいのが特徴。また、ナイロン防水素材で、軽量かつ通気性と水抜けがよいので、泳ぎを邪魔しません。

「ZABERT  子供用 スイミングゴーグル」

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ZABERT  子供用 スイミングゴーグル

子供のための特別に設計された子供のスイミングゴーグルなので、漏れにくく、より快適にフィットします。また、柔らかいフレームで、お子さんの顔を保護します。ケース、ノーズクリップ、イヤープラグ付きです。

「【Asbrio】メンズ 水着 競泳」

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【Asbrio】メンズ 水着 競泳

ブラック生地のサイドに、カラーステッチが入ったシンプルなスイムウェアです。伸縮性が高く、ゴムのような弾性を持ったポリウレタンを編み込んだ、ナイロン生地を使用。縦横の伸縮性に優れた2wayストレッチ生地なので、適度なフィット感が有るにもかかわらず、動きを妨げる事無く、脱ぎ着も簡単にできます。ステッチカラーはブルー・レッド・グレーの全3色から選べます。

「AIRFRICガールズ スパッツ 競泳水着」

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AIRFRIC ガールズ スパッツ 競泳水着

カラフルでキュートなキッズ水着です。しっかりとした伸縮性がある高品質生地で縫製され、通気性も良い、お肌に優しい、元気に動きまわるお子さんに最適です。また、透けの心配のない厚さなので女の子におすすめ。カラーは、ブラックピンクとブラックグリーンがあります。

「ブルーム 子供用 巻きタオル プールタオル」

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ブルーム 子供用 巻きタオル プールタオル

プールから上がって体を拭くときに活躍するのが、ラップタオルです。このラップタオルはキッズサイズ。簡単に着脱できるように、胸元に取っ手がついています。スナップボタンなので、サビが生える心配がありません。表はサラサラのガーゼ生地、裏はパイル生地で吸水性に優れています。また、乾きも早いのも特徴です。

メリットがいっぱい!水泳をはじめませんか

幼児期に養いたい基礎筋力や能力などが鍛えられる水泳。水泳はお家で手軽にできるスポーツとは言えないため、教室に通うのがおすすめです。その際は、子供に合ったスイミングスクールを選ぶことをお忘れなく!

 

文・構成/HugKum編集部

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