子供が成長するにつれ、おもちゃは増える一方ではないでしょうか。お家で、すっきり・おしゃれにおもちゃ収納するのに最適なのが、おもちゃラックやトイハウスラックです。そこで今回は、HugKumで実施したママ・パパへのアンケート結果に基づき、おもちゃラックの選び方をご紹介します。また、アンケートの回答から、おすすめのおもちゃラック&トイハウスラックをピックアップ。さらに、おもちゃラックのDIY・手作りアイデアもご紹介します。
おもちゃラックの選び方
HugKumでは、おもちゃラックについてのアンケートを実施。そのアンケートで、「おもちゃラックを選ぶポイント」をママやパパにお聞きしました。
置く場所に合うサイズ感
1番多かった回答は、「置く場所に合うサイズ感」でした。おもちゃラックを設置する場合は、スペースが必要となってきます。あまり大きなものだと、お部屋を圧迫したり、スペースも取られてしまいます。コンパクトなサイズのおもちゃラックなら、場所を取らずにお部屋もスッキリ見せてくれますね。
<ママ・パパの回答>
・いくらステキなデザインでもサイズが合わないと置く場所に困ってしまう。スペースを確保したいので、サイズが大事。
・部屋を有効的に使うために家具の隙間や置く場所にぴったりなサイズの物を選んでいます。
・限られたスペースに、いかに多くのおもちゃを収納できるかが重要なので、サイズ感は大切です。
成長に合わせて長く使える
2番目に回答が多かったのが「成長に合わせて長く使える」ということでした。ママ・パパの回答を見ると、大きくなったら別の用途で使えるものや、シンプルで飽きのこないデザインのラックを選んでいるようです。
<ママ・パパの回答>
・カラフルなプラスチック性のおもちゃ以外入れられない箱は飽きます。オシャレなお友だちの家に行くと、幼児期でも自分の部屋を恥ずかしく思っていたので、家具は子ども扱いしない。
・身長や成長にあわせてリメイクできたり、頻度が高いおもちゃなどを子供自信で取りやすく出しやすくかえやすいところ
・すぐに飽きるので長く使えるものにして出費を抑えたいです。
片付けやすさ
「片付けやすい」というのをポイントとされる方も1割程度いらっしゃいました。おもちゃラックに、ボックスやコンテナを組み合わせれば、おもちゃを入れるだけでスッキリ収納できます。ストレスもなく、子供でも片付けやすいのがポイントです。
<ママ・パパの回答>
・ごちゃごちゃした細かいおもちゃや分類が難しいものはざっくりカゴにまとめて、種類がはっきりわかるものはラベリングしたコンテナにいれる工夫をしています。
・全てつっこむだけだとストレスなく良いです!
・子供自身が進んで片付けが出来るようなものを選ぶようにしています。
追加購入がしやすい
おもちゃが増えることを考慮し、棚やボックスなどを「追加で購入できる」ことをポイントとされている方もいました。ラックと同じシリーズのアイテムなら、統一感が出るというメリットもあります。
<ママ・パパの回答>
・棚を追加したり、扉を追加することで収納のイメージを変更できたら用途を変更できることが使いやすいからです。
・どんどん増えるおもちゃに合わせて変えられるように。
・増えたときに追加してもきちんと一体化するものがいいので。
見える・見せる収納
「見える・見せる収納」をポイントにした方の回答には、「おもちゃをインテリアとして可愛らしく飾って収納できる」、「見える収納なら、子供が取りやすい」というコメントがありました。
<ママ・パパの回答>
・見栄え良く、子供たちが取りやすいように。
・インテリアを阻害しない可愛いさと機能を両立させています。
・見せる収納にすることで、多少乱雑においても可愛く見える。特に木のおもちゃは棚に置くだけでインテリアになる。
おすすめおもちゃラック&トイハウスラック10選
イケアの「ロースコグ ワゴン」
頑丈なスチール製キッチンワゴンをおもちゃラックとして。キャスターが付いているので移動も簡単。子供が遊ぶスペースまで移動できます。また、収納したものが見えるので子供もおもちゃを探しやすい点が◎。
<ママ・パパの口コミ>
・イケアはおしゃれです、トローリーワゴンは、便利です。
・カラーワゴン。移動式の家具も欲しい
・リビングにおいても可愛い収納がいい。
イケアの「TROFAST(トロファスト)」
アンケートの回答でも人気だったのが、イケアの「トロファスト」。トロファストは、木製フレームと軽量のプラスチック製ボックスを組み合わせた、優れたおもちゃ収納シリーズ。ボックスは、子供が自分で簡単に引き出したり、持ち運んだり、元に戻したりできます。フレームには溝がたくさんあるので、ボックスや棚板を好きな高さに設置できるのもポイントです。
<ママ・パパの口コミ>
・IKEAのトロファストシリーズも使っています。後々別の物の収納に使えそう。
・可愛い!!!!とにかくお洒落だし、子供が喜ぶデザイン!
・ブログで良さそうに見えたから、トロファストにしました。
ニトリの「カラーボックス Nカラボ 3段(ミドルブラウン)」
ニトリでは、さまざまなカラーボックスを展開していますが、中でもおすすめなのがこの「Nカラボ」。シンプルな単色のカラーボックスに対し、Nカラボは高級感のある木目調なのが魅力。位置を変えられる可動棚板は、落ちにくい棚受け構造になっています。また、縦置き・横置きどちらでも使える点も人気の理由のひとつのよう。
<ママ・パパの口コミ>
・ニトリのカラーボックスはコスパがいいです。
・カラーボックスの中に入れる箱も種類が豊富だったから
・シンプルなものがよくて、買い足したいときにすぐ買いに行けるお店が良かったから。
ニトリの「フラップ式扉収納カバコ S(クリア)」
フタがフラップ式で大きな扉なので、収納&出し入れがしやすい点が特長。おもちゃの大きさや使い勝手に合わせてサイズが選べ、積み重ねて使える点も高評価です。
<ママ・パパの口コミ>
・プチプラでシンプルなデザイン、機能性が良い。
・価格、実用性重視で!収納家具もある程度統一した方が使いやすい!
・近くに店舗があるので 近くにあるし、長く使える。
無印良品の「パイン材ユニットシェルフ」
無印良品のユニットシェルフも、おもちゃラックとして人気。こちらは、パイン材を生かしたナチュラルなユニットシェルフで、棚のサイズがモジュール化されているので、収納用品がぴったり収まりまるのが特徴です。
パイン材ユニットシェルフ・86cm幅・小 幅86×奥行39.5×高さ83cm-無印良品
<ママ・パパの口コミ>
・シンプルで使いやすく、部屋がごちゃごちゃしない。
・どんな部屋でも雰囲気の邪魔をしないし、統一感が出せて、追加購入もしやすいので。
・同じラインでたくさんの種類があるので追加で購入してもデザインを揃えることができる。
無印良品の「やわらかポリエチレンケース・大」
柔らかい素材のポリエチレンを使用しているケースなので、子供が扱っても安心。こちらのケースにおもちゃをまとめて入れれば、お部屋もスッキリ片付きます。別売りのフタを使用することでスタッキングできるのも魅力です。
やわらかポリエチレンケース・大 約幅25.5×奥行36×高さ24cm-無印良品
<ママ・パパの口コミ>
・追加購入しやすいし、どのインテリアにも馴染むので。
・シンプルなデザインだから。
・アイテムのサイズが揃っていて違うシリーズでも無印良品のものなら中にきっちり入るため、後々おもちゃ箱以外でも使えると思うため。
LOWYA(ロウヤ)の「Pieni Slim(ピエニ スリム)」
優しい木の質感とポップな色使いの北欧風収納ラックです。こちらのブランドはおしゃれなデザインで好評。また、子供が片付けやすい低い目線や導線で考え抜かれているので、収納力と片付けやすさが違います。本体カラーは、ナチュラル、ホワイト、グレーから、トレーのカラーは、レッド/イエロー、グリーン、ピンク、グレーから選べます。
<ママ・パパの口コミ>
・ピエニスリムタイプを使っています。スリムなのに絵本がたくさん入り、おもちゃも収納できます。BOXも持ち運びできワゴンも動かせるので、あちこちに持って行って別々に使う事もできます。臨機応変に対応してくれる収納家具だからよい。
・インテリアにもなりそうなオシャレでかわいいデザインが好き。
・おしゃれで子供のことを考えて作られているから。
ベルメゾンの「キャンディーカラーの絵本ラック付きおもちゃ収納ラック」
ベルメゾンには人気キャラクターのおもちゃラックもありますが、こちらのキャンディーカラーも人気です。その理由は、かわいらしい見た目と、子供がおもちゃを取り出し、片付けやすいデザインであること。おもちゃだけでなく、絵本も収納できます。
キャンディーカラーの絵本ラック付きおもちゃ収納ラック-ベルメゾン
<ママ・パパの口コミ>
・キャンディカラーの絵本ラック付きおもちゃ収納ラック見えてもかわいいですし、片付けもしやすそうなので。
・お洒落でシンプルなものが多いので。
・サイズとデザインがよかった。
トイザらスの「トイザらス限定 ブックラック&トイオーガナイザー」
アンケートでは、トイザらスでおもちゃラックを購入された方もたくさんいました。こちらのブックラック&トイオーガナイザーは、トイザらス限定。子供がおもちゃを取り出しやすい、片付けしやすい高さになっています。
トイザらス限定 ブックラック&トイオーガナイザー-トイザらス
<ママ・パパの口コミ>
・トイザらスのブックラック&トイオーガナイザーを使っています。
・見た目が可愛い。
・本棚とおもちゃカゴが一緒になっている木の収納を選びました。
こどもと暮らし「おかたづけ大すき BOOK&TOY」
こどもと暮らしは、おしゃれな子供家具を販売するブランドです。こちらの「おかたづけ大すき BOOK&TOY」は、シンプルなデザインで、どこに置いてもインテリアに馴染みます。おもちゃのサイズや種類によって、トレーを使い分けすることができるので、収納スペースを無駄にしません。トレーは傾斜が付いているので取り出しやすく、中身もよく見えます。
<ママ・パパの口コミ>
・デザインが可愛い。
・簡単に片付けられる。
・木のものが欲しい 。
おもちゃラック(トイハウスラック)のDIY・手作り例
おもちゃラックを手作りしているママやパパをインスタグラムで見つけました。工夫やアイデアが光るおもちゃラックをご紹介しましょう。
木材×100均アイテムで手作り
nozozozoooonさんのお手製おもちゃ収納棚は、木材で作られたしっかりとしたフレームに、100均のケースを組み合わせたもの。大小サイズ違いのケースを活用することで、大きさが異なるおもちゃをスッキリ収納できますね。見た目もおしゃれです。
ラック支柱で手作り
見せるおもちゃ収納ラックをDIYされたのは、mj44iさん。ラック支柱に、カット済みの木材をはめただけなのだそう。ミニカーが整然と並べられていると、まるでショールームのよう。このラックの完成に、お子さんも大喜びしたそうです。
お部屋にぴったりのおもちゃラックでスッキリ片付く!
おもちゃには、大きなぬいぐるみから小さなブロックまで、サイズがさまざま。収納にも困ることが多いですが、おもちゃラックを活用することで、その悩みも解消できます。ご紹介したアンケートの回答や口コミを参考に、お部屋に合ったおもちゃラックを選んでスッキリ収納しを目指してみませんか。
文・構成/HugKum編集部