令和ロマン・松井ケムリさんは「家では甘いパパ!」日本版声優を務めた『トイ・ストーリー5』は「デジタル機器と子どもの関わり方に悩むパパママに観てほしい。子どもが観ればおもちゃへの気持ちが変わるかも!?」

現在大ヒット公開中の映画『トイ・ストーリー5』で、新キャラクターのおもちゃ・アトラス役の日本版声優を務めているお笑いコンビ・令和ロマンの松井ケムリさん。そんなケムリさんは昨年、結婚とお子様の誕生を公表されました。映画のことはもちろん、普段はどんなパパなのか、さらにはお子さんのお気に入りおもちゃや育児におすすめのデジタルデバイスも教えてもらいました。

アトラス役決定はめちゃくちゃうれしかった! パパとして子どもに自慢できる

(C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』には最先端のタブレット 「リリーパッド」が登場。それは、まさに私たち親世代が悩みの渦中にいる、デジタルデバイスに夢中になる子どもたちの世界。おもちゃが大好きな女の子・ボニーまでもがおもちゃで遊びたい気持ちにフタをしてタブレットに夢中になり、スマホやタブレットが当たり前のこの時代です。

今回、松井ケムリさんが日本版声優を務めたのは、新キャラクター「アトラス」。GPSが搭載されている、カバのデジタルマップおもちゃです。

――『トイ・ストーリー5』にて、アトラス役が決まった際のお気持ちを教えてください。

ケムリさん めちゃくちゃうれしかったですよ。『トイ・ストーリー』って子どもによいお話の代表ですよね。おもちゃが主役なのは子どもがかなり楽しめる要素ですし、僕も子どもが生まれたので、子どもに自慢できるというか、そういった点でもうれしかったですね。

松井ケムリさんとケムリさんが演じたアトラスのぬいぐるみ

――ご家族や相方の髙比良くるまさんら、周りからはどんな反応がありましたか?

ケムリさん 家族も喜んでいましたよ! くるまに伝えたのは皆さんに発表されたタイミングとほとんど一緒でしたが、「いいですね」と言ってくれました。

――今回「アトラス役」のアフレコをやってみていかがでしたか? 演じていて面白かったこと、逆に大変だったことを教えてください。

ケムリさん 慣れないことが多すぎて……。自分が声を出してから録ったものを聞くまで、自分がどんな声を出しているかわからなかったので、毎回録ったらすぐに聞き返させてもらっていました。感覚をつかむまでは難しかったです。しばらくは緊張感がありましたね。

――慣れてきてからは楽しめましたか?

ケムリさん そうですね。だんだんと自分のなかにアトラス役がなじんでくる感覚はあったのかもしれないですね。

中央にいるカバのおもちゃが、ケムリさんが演じたアトラス (C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

「あ! 自分が観てきたトイ・ストーリーになってる!」と、不思議な気持ちに

――実際に完成した作品を見た際の感想をお聞かせください。

ケムリさん 自分が演じたシーンのところでお話しすると“いい感じにしてもらってるぞ”と思いました。自分の声はこんなによかったんだ! みたいな(笑)。

自分の声に周りのキャラクターの声も揃うと「あ! 自分が観てきたトイ・ストーリーになってる!」と、不思議な気持ちでした。

――「アトラス」は、 M!LK の佐野勇斗さん演じる「スマーティー・パンツ」と乃木坂46の井上和さん演じる「スナッピー」とともに“テック・トリオ”としての掛け合いも見どころです。

ケムリさん いい3人組ですよね。

もちろん最初の『トイ・ストーリー』から出ているキャラクターともからみますから、「ウッディと一緒にいる!」って、僕としてはそこの声が合わさったときも感動しましたね。

――もともと好きな作品なんですね。

ケムリさん はい。『トイ・ストーリー』が公開されたとき、僕はまだ2歳だったんです。その歴史にすごいわ! と思って。唐沢さんはどれだけやってるんだ! って。今回、その世界に入ることができたのはありがたい話です。

普段はめちゃくちゃ甘いパパ。別れが名残惜しくて毎日遅刻!?

――昨年、ご結婚とお子さんの誕生を公表されました。ケムリさんはどんなパパですか?

ケムリさん 甘いでしょうね。めちゃくちゃ甘いと思います。まだ1歳なので甘やかしていいと思うんですが、例えば子どもを抱っこしていて、用事ができたとして下ろしますよね。それで泣いたらすぐ抱っこしますし。

最近は僕が家を出るときに、子どもがそれをわかって泣くようになっちゃって。それで、わりと毎日遅刻してます。

――えー! 別れが名残惜しくてですか!?

ケムリさん そう。でもうれしい成長ですね。今日は仕事の入り時間が遅めだったので、子どもと遊んでから来ました。

子どもが好きなのは消防車と滑り台。育児ではスマートスピーカーが大活躍

――本作では昔からあるおもちゃと、最新のデジタルデバイスとの関係性が描かれます。お子さんはまだ1歳くらいかと思いますが、お気に入りのおもちゃはありますか?

ケムリさん 小さい消防車のおもちゃがお気に入りです。あと室内用の滑り台も好きですね。うちの子は滑り台は滑らずに、反対側からのぼることに熱中しています。

――育児ではタブレットに限らず、なにかデジタルデバイスは取り入れていますか?

ケムリさん スマートスピーカーはかなり活用しています。生まれる前から導入していましたが、生まれてみるとかなりいいですね。使う前は食わず嫌いだったなと思って。

「SwitchBot」という照明スイッチやスマート家電を離れた場所から操作できるアイテムを導入しているので、「アレクサ! 寝室の電気を消して」と言えば消せるし、「書斎のエアコンをつけて」と言えばつきます。

育児記録アプリ「ぴよログ」ともリンクできるので、子どもが何時に起きた、何時にミルク、ご飯を食べた、お昼寝を何時からどのぐらいしたなどを口頭で入力、記録できます。僕自身は使いこなしていないんですが、これがめっちゃ便利で家庭ではかなり役立っています。スマートスピーカーすごいです!

――それはいいですね! 物語では幼少期の思い出も大切なものとして描かれていました。ケムリさんが子どものころに経験したことで今も心に残っていることを教えてください。

ケムリさん 小学1年生のときに家族旅行でハワイに行ったのはよく覚えていますね。当時から裕福でした。

――さすがです(笑)。特になにが印象に残っているんでしょうか?

ケムリさん そこでマジックを見たんですが、マジシャンがなにもない空間からヘリコプターを出したんですよ。もちろん本物の、あの大きさのです。イリュージョン的なものだと思いますが、今思えばめっちゃ面白いですよね。

子どもは既存のおもちゃに対する気持ちが変わってくるかも!? 親子で見てほしい

――最後にHugKum読者に、映画の注目ポイントや見どころなどメッセージをお願いいたします。

ケムリさん 最先端のデジタル機器と子どもとの関わり方って、まさに今親御さんたちが直面している答えの出ない悩みだと思います。この映画で明確な答えが出るわけではないですが、1つの答えとして見てほしいなと思います。またお子さんが観ると、既存のおもちゃに対しての気持ちが変わってくると思うので、親子で観てほしいですね。

――ケムリさんのお子さんはまだ映画を観るには小さいですが、大きくなったら一緒に観られたらいいですね。

ケムリさん そうですね。リアルな話、年齢的には『トイ・ストーリー6』が公開されることがあれば、そのくらいが、年齢的にはちょうどいいかもしれませんね(笑)。

スマホやタブレットが当たり前のこの時代に、おもちゃにできる”本当の役割“とは!?

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あらすじ

おもちゃが大好きなボニーは、タブレットに夢中な周りの子たちと話が合わず悩んでいた。
想像力豊かだけれど内気なボニーの成長を見守ってきたジェシーは、そんな彼女を心配していたが、ある日最先端のタブレット<リリーパッド>が現れたことで日常が一変する。
「みんなの時間がタブレットに支配されている」――他の子どもと同じように画面に夢中になり、このままでは遊びの中で輝いていたボニーの笑顔が失われていく…。危機を感じたジェシーのSOSを受け、ウッディが再びボニーの家へ戻ってくる! 久々に再会を果たしたウッディとバズと共に、ジェシーはボニーの心を取り戻すため、“デジタル”という史上最大の脅威へと立ち向かうのだが…。

『トイ・ストーリー5』作品情報

■監督:アンドリュー・スタントン(「トイ・ストーリー」シリーズ、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」)
■共同監督:ケナ・ハリス
■製作:リンジー・コリンズ
■全米公開日:6月19日
■原題:Toy Story 5
■日本公開:7月3日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■声:唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ)、日下由美(ジェシー)、広瀬アリス(リリーパッド)、佐野勇斗(スマーティー・パンツ)、井上和/乃木坂46(スナッピー)、松井ケムリ/令和ロマン(アトラス)、竜星涼(フォーキー)ほか ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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この記事を書いたのは

長南真理恵 ライター

子育てや教育、エンタメにまつわる方々への人物インタビューを多く取材・執筆。大人はもちろん、子どもたちから話を聞くのも好きです。3兄弟を育てる母でもあり、同じように子育てに向き合っている方たちが共感できたり、悩みや困りごとに寄り添えるような記事を発信しています。

スタイリング/白島茉奈 ヘアメイク/小田切亜衣(emu Inc.)撮影/小倉雄一郎

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