赤ちゃんに音楽を聞かせるメリットは?寝かしつけや泣き止む音楽のおすすめ、0歳から通える音楽教室も♪

世界中で歌い継がれる「子守唄」は古くから存在します。それは、赤ちゃんとママにとってメリットがあるから。そこで今回は、赤ちゃんに音楽を聞かせるメリットをお伝えします。また、赤ちゃんに音楽を聞かせる注意点もレクチャー。さらに、赤ちゃんの寝かしつけ・泣き止むおすすめの音楽、赤ちゃんが通える音楽教室をご紹介します。

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赤ちゃんに音楽を聞かせるとすやすや眠るのはホント!?

赤ちゃんに音楽を聞かせるメリット

赤ちゃんに音楽を聞かせると、眠る、楽しくなるなどの効果があるようです。これらの効果は、完全には解明されていないようですが、いくかの説をご紹介します。

寝てくれる

赤ちゃんに音楽を聞かせることで、すやすやと眠ってくれる効果があるといわれています。しかし、どんな音楽でも眠るわけではありません。赤ちゃんが眠る音楽には、「高音」「ゆったりとしたテンポ」という特徴があります。

赤ちゃんは「高音」を好む傾向にあります。高音は周波数が高く、赤ちゃんをふくめ、人の注意を引きつける音です。そのため、赤ちゃんはそのような音を聞くと、泣き止むといわれています。また、高音であるオルゴールやハープには、リラックスさせる効果があり、赤ちゃんが聞くと眠りにつくことがあるそうです。

「ゆったりとしたテンポ」とは、1分間に60~80くらいのテンポです。なぜこのテンポがよいかというと、胎内で聞いていた母親の心臓音がそのくらいのテンポだからなのだそう。そのため、赤ちゃんがゆっくりとしたテンポの曲を聞くと、安らぎを感じ、寝やすいといわれています。

楽しい気分になる

赤ちゃんは、特定の音楽を聞くと、楽しい気分になるようです。その音楽の特徴には、

・女の人の声
・「パ」や「バ」などの破裂音がある
・転調する
・赤ちゃんが刺激を受けやすい高めの周波数

などがあります。これらは、赤ちゃんに刺激を与えたり、気分を変えたりする効果があり、そのことで、赤ちゃんが泣きやんだり、音楽に反応するといわれています。1〜2ヶ月ごろの月齢の赤ちゃんであれば、音に反応して手足を動かす。1歳くらいから、音楽やリズムにのって踊り出したりも。

赤ちゃんに音楽を聞かせる注意点

赤ちゃんに音楽を聞かせるときに、注意すべきポイントをお教えしましょう。

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赤ちゃんに音楽を聞かせるとき、注意することは?

音量は赤ちゃんに話しかけるくらいのボリュームで

音量は、大きすぎないように気をつけましょう。極端に大きな音は、耳や脳に悪影響を及ぼすこともあります。ボリュームの目安は、お母さんが赤ちゃんに話しかけるくらいです。

かけっぱなしだと体が休まらない

音楽をかけっぱなしにしておくのは避けましょう。大人もそうですが、赤ちゃんも、静かな空間で寝るほうが、体をしっかり休めることができます。ですので、赤ちゃんが眠ったら、音楽を止めるとよいでしょう。

また、ずっと音楽をかけていると、音楽がかかることが日常化してしまいます。そうなると、無音の状態がわからなかったり、音の微妙な変化を感じたり、というようなことができなくなる可能性もあるので注意してください。

赤ちゃんにどんな音楽を聞かせたらいい?

それでは、どんな音楽を赤ちゃんに聞かせるとよいのでしょうか。ジャンルとそれぞれの音楽から得られる効果を解説します。

クラシック「カノン」

クラシック音楽には、「α波」「周波数」「ゆらぎ」の3つがバランスよく入っているといわれています。それらにより、赤ちゃんだけでなく、大人まで、心地よさ、安らぎを感じるのだそうです。また、赤ちゃんが生まれる前に、ママのお腹のなかで聞いていた心拍数に近いテンポのものが多く、赤ちゃんがリラックスできるといわれています。

童謡「とんとんとんとんひげじいさん」

赤ちゃんのころから童謡を聞くと、語彙が豊富になり言葉の発達の早い子になるといわれています。また、子供が好きなリズムを使って曲がつくらているので、楽しい気分にさせてくれる効果もあるようです。 ママが赤ちゃんの手を持って、いっしょに踊ってあげるといいですね。

胎内音「胎内音」

胎内音とは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で聞いていた音。実際には、お母さんの血流音や心臓の鼓動、腸が動く音などです。赤ちゃんはお腹にいるときにずっと聞いていたこの音を聞くと、安心し、泣き止んだり、眠ってしまったりするといわれています。

英語の曲「Apples&Bananas」

英語の正しい読み方をかんたんにマスターできる指導法「フォニックス」を覚えられる曲です。0~1歳までの子どもであれば、このような音楽をシャワーのように浴びるだけで、英語耳を養う効果があるといわれています。

赤ちゃんの寝かしつけに最適な音楽

赤ちゃんの寝かしつけは大変ですが、ご紹介する音楽をかければ、すやすやと眠ってしまうかもしれません。ぜひトライしてみてくださいね。

ジブリの「いつも何度でも」

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ジブリの「いつも何度でも」

ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌である「いつも何度でも」のハープバージョン。ハープは、「癒し系の楽器の女王」という異名をもつほど、その音に癒されます。その理由は、独特のゆらぎ。赤ちゃんはこの独特のゆらぎを、心が落ち着くリズムと捉え、眠ってしまうようです。

アンパンマンの「アンパンマンのマーチ(『アンパンマン』より)(オルゴール)」

「アンパンマンのマーチ」のオルゴールバージョンです。オルゴールの音色には、自律神経を整える働きがあり、リラックス効果があるのだそう。赤ちゃんとママのお昼寝にぴったりです。

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アンパンマンの「アンパンマンのマーチ(『アンパンマン』より)(オルゴール)」

「アンパンマンのマーチ」のオルゴールバージョンです。オルゴールの音色には、自律神経を整える働きがあり、リラックス効果があるのだそう。赤ちゃんとママのお昼寝にぴったりです。

ディズニーの「星に願いを」

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ディズニーの「星に願いを」

「星に願いを」は、ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌。そのオルゴールバージョンです。キラキラと星がまたたくようなメロディが、赤ちゃんを眠りに誘います。

CD「スリーピング・ベイビー~おやすみ赤ちゃん」

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スリーピング・ベイビー~おやすみ赤ちゃん

このCDは、赤ちゃんのおやすみタイムにふさわしい曲の数々を、ゆったりしたテンポでアレンジし、心地良いゆらぎを合わせたオルゴールCDです。収録曲はクラシックの有名曲や聴きなじみのある国内外の子守唄、ディズニー曲、宮崎駿アニメ・ソングと盛りだくさんな12曲。収録されているオルゴールの美しい響きには、大脳生理学的に配慮された微妙な音のゆらぎ信号が含まれています。その音色が心と身体をリラックスさせ、赤ちゃんをここちよい眠りへと導きます。

アプリ「ぐっすリンベビー」

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ぐっすリンベビー

赤ちゃんがぐっすり快適に眠れて、ママもリラックスできる快眠音が入ったアプリ。選べる快眠音は40種類以上。雨、小鳥、風、オルゴール、鼓動音、木魚など音質のいい音を赤ちゃんといっしょに聞いてみてはいかが。便利なタイマー機能つきで、音の流しっぱなしも防いでくれます。

ダウンロードはこちら≫App storeAndroid

赤ちゃんが泣きやむ・楽しくなる音楽

人気の曲のなかから、赤ちゃんが泣きやむ・楽しくなる音楽をピックアップしました。

ジブリの「となりのトトロ」

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ジブリの「となりのトトロ」

「スタジオジブリの歌オルゴール -増補盤-」の中の1曲。アニメ映画「となりのトトロ」のテーマソングを、オルゴールアレンジしたものです。かわいらしいオルゴールの音は、赤ちゃんの興奮を鎮めてくれそう。

アンパンマンの「勇気りんりん〜のびのびクラシックバージョン」

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アンパンマンの「勇気りんりん〜のびのびクラシックバージョン」

アンパンマンのエンディング曲でおなじみ「勇気りんりん」のクラシックアレンジです。還元楽器の演奏により、優雅な雰囲気もありながら、楽しいイメージも広がります。CD「それいけ!アンパンマン『生まれたあかちゃんへ ~アンパンマン・クラシックス~』」に収録されています。

ディズニーの「ミッキーマウス・マーチ」

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ディズニーの「ミッキーマウス・マーチ」

CD「ディズニー・ピースフル・ピアノ BEST」は、ピアノによるディズニー楽曲のストレートカヴァーのベスト盤。そのなかの1曲「ミッキーマウス・マーチ」は、ゆったりしたテンポアレンジで、赤ちゃんの気持ちをリラックスさせてくれます。

CD「泣きやまない赤ちゃんに ほーら泣きやんだ!クラシック編」

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泣きやまない赤ちゃんに ほーら泣きやんだ!クラシック編

世界で初めて赤ちゃんの立場から作られた、子守唄として驚異的なベストセラーを続ける「ほーら泣きやんだ」シリーズ。こちらのCDには、赤ちゃんが泣き止む「エリーゼのために」「シューベルトの子守歌」「G線上のアリア」などのクラシックの名曲が収められています。アマゾンレビューでも、「泣き止む」と評判です。

アプリ「なきやみbaby」

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アプリ「なきやみbaby」

夜泣きやぐずった赤ちゃんが泣き止む音がいっぱい詰まったアプリです。赤ちゃんが泣き止む音には、ビニール袋・掃除機(弱・中・強)・ドライヤー・ラーメン・蕎麦・水流を収録。赤ちゃんへの刺激を弱めるため、明るさを抑えたデザインで、使いやすさも工夫されています。

ダウンロードはこちら≫App storeAndroid

赤ちゃんの音楽教育におすすめの音楽教室

リトミックや歌、リズム遊びなど、親子で楽しめる音楽教室をご紹介します。

スズキ・メソード音楽教室

「スズキ・メソード」とは、創始者・鈴木鎮一氏が編み出した、耳から育てる「母語教育法」教育法の基となったもの。この教育法は世界46ヵ国に広がり、音楽だけでなくいろいろな分野に生かされています。

0〜3歳児コースは、「スズキ・メソード」でレッスンを始める前のプログラム。音楽を通じて、豊かな感性、集中力や記憶力を育みます。

スズキ・メソード音楽教室

国立音楽院の幼児リトミック教室

青森から福岡まで全国展開している「国立音楽院の幼児リトミック教室」。0歳ー1歳クラスでは、ママ・パパの膝の上、あるいは抱っこされながら、リズムやメロディーを一緒に体験します。タンバリンを一緒に叩く、クレヨンを持ってみる、一つ一つの体験から徐々にできることを増やしていきます。

国立音楽院の幼児リトミック教室

ヤマハ音楽教室

ヤマハ音楽教室は、音楽のさまざまな楽しみ方を学びながら、感性を育ててくれる教室です。1歳から通えるコースには、子供と保護者でいっしょに音楽を楽しむ『ぷっぷるくらぶ』があります。『ぷっぷるくらぶ』では、1回完結型の“ドレミぱーく”、継続レッスン型の“ドレミらんど”、映像とアプリを使った“すまいるシアター”の3つのプログラムを用意。歌やリズムなどのレッスンが展開されます。

ヤマハ音楽教室

音楽を子育てに取り入れてみて!

ぐずったり、泣いたりしている赤ちゃんに音楽で気分転換させてあげませんか。音楽をかけるだけで、ママの負担が軽くなる可能性がありますよ。また、ママ自身も音楽で癒される効果も期待できます。ご紹介した音楽を、子育てに上手に取り入れてみてくださいね。

 

文・構成/HugKum編集部

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